キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

自閉症の息子のためにPlay Dateを計画

2009-02-03 07:18:44 | 自閉症アメリカ教育事情
友達のいない自閉症の息子のためにPlay Dateを計画。これは、友達と遊ぶ機会を意図的につくることなんだけど、娘いわく、「私たち、もう小さい子どもじゃないんだし、Play dateはやめて。Get togetherにして!」コトバに敏感なうちの娘。

今通っているチャーチで、子どもを4人持つおかあさんと先週知り合い少しおしゃべりしたので、その人に電話してみる。息子より1歳年の男の子ネーサン君、娘と同い年の女の子アビゲイルちゃんが遊びに来る。

息子とネーサン君は、Wiiのスーパーマリオのカーレースゲームで2時間ほとんど興奮しながら遊び続ける。そういう点、男の子は意外と単純。

娘とアビゲイルちゃんは、二人とも緊張しながらも、トランプ、木登り、コンピューターゲームをして遊ぶ。お互い異様に気を使いながら、正座などしながらトランプしている姿は、見ていてほほえましい。

息子にとっては、友達がうちに遊びに来たのは、6年ぶりぐらい。夜、「だんだんオトナになったら、ボクにも友達できやすくなるかな?おかあさんは、どうだった?」と聞いてくる(いじらしい)。

「そうだねぇ。小学校よりも中学、中学よりも高校ってだんだん友達できやすくなったよ。高校の時が一番楽しかったかな?」っていう話をすると、息子もほっとする。

今、息子が欲しいのは、Wiiスーパーマリオカートでレースして遊ぶ友達らしい。これは、日本の友達だろうが、ヨーロッパの友達だろうが、地域が離れていても一緒にレースして遊べるそう。誰かいい人、見つかったらいいな。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする