今日は娘の通知表(Report card)渡し&懇談会でした。
小学校5年生となると、子どもが懇談会の司会を務め、今学期の成績はどうだったかを客観的に振り返り、親に伝達することになっているようです。
学びの記録を収集したポートフォリオを使って、自分のProgressを説明するんですが、なかなか難しい役割ですよねぇ。日本の教育で推進している「主体的な学び」のお手本になりそうです。
通信簿は、学科のこまかい項目毎に1-から4のスケールで(4が最高)でつくんですが、平均3といったところでしょうか。学業の態度もC(Consistently), U(Usually) S(Sometimes) R(Rarely)という4段階評価で、望ましい行動がどの頻度で出現するかが評価されます。宿題が忘れがちな娘には、「整理整頓のスキル」が「S= 時々」とついていました。
年に3回行われる標準テストの結果は、パーセンタイルで示され、標準に比べてどうなのかを相対的に評価されるんですが、リーディング98%、算数87%とかなりがんばってくれました。また別の全国調査でもリーディングは7.5年生、算数は8.6年生の平均に相対するという結果をもらい、びっくりです。
数字だけを比較すると、こういう結果がでてしまうんでしょうね。学年の枠を超えて成績を比較するというアメリカのシステムならこそです。
意外だったのは、人前で話す時に声が小さくなってしまうそうです。「クラスの皆の前で話すのが苦手なんだ」という意識があるみたいで、これは私もそうなのでよーく分かります。息子もそうで、内弁慶な子どもたちです。やっぱり日本人的なのかもしれないですねぇ。