キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

メキシカン料理の名前いまいち覚え切れない私

2009-02-17 15:42:04 | シンプルライフに惹かれて
今回の旅行では、以前一度出かけたワシントン州立大学近くのメキシカンレストランtacos guaymasに行ってみる。

お天気もよくって、近くの湖の周りにはたくさんの人が散歩やジョギングを楽しみ、なかなか和やかな雰囲気。

オットが何でも好きなものを注文して二人で分けようと言ったので、さらってメニューに目を通した私は、ベジタリアンという文字が目に映り、ベジタリアン・ナチョの大皿を注文。

料理がテーブルに運ばれるまで、コドモと私たちは、サルサバーでいろんな種類のサルサを小さな容器に入れてテーブルに運び、山のようにチップスを食べ続ける。ちょうど動物園の帰りだったので、歩き続けておなかすいてた私たちは、山のようにこれでもかと、を食べ続ける。

そして運ばれた料理を見て、。ベジタリアン・ナチョというのは、チップスにチーズソースがのっかって、その上にビーンズとサルサのようなトマトがのった料理だと初めて知る。ベジタリアンの文字を見て、野菜料理だと勘違いをした私はオットから「なんでこんな料理注文したんだ?」と文句たらたら。

アメリカに10年住んでいながらも、いまだにメキシカンレストランのメニューが宇宙語のように感じる私。味がみな一律だから間違えるのよって正当化しているけど、ただ覚えようとする気がないのかも~。
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緑がいっぱい入ったジュースを飲む

2009-02-17 15:22:00 | シンプルライフに惹かれて

カラダがビタミン不足だと思う時には、ちょっと高価だけど緑がいっぱい入ったジュースを購入。これは、Wheat Grass, Barley Grass, Wheat Sprouts, Jerusalem Artichokeなどにアップル、桃、マンゴ、ストロベリーなどで味付けしたもの。緑の濃厚な感触に慣れない間は、まるで草食動物になったような感じがするけど、ヘルシーさ満点。

旅行中ジャンクフードばかり食べて高カロリーで崩れたバランスを戻すには、こういうジュースが最高~。

たまたまCostcoのクーポンで安売りで購入。Costcoのクーポンブックを使うと、普段は手がでない食品や洗剤、日用品などもリーズナブルな価格で購入でき、家計のお助けマン。

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シアトルのウッドランドパーク動物園に遊びにいく~

2009-02-16 13:19:43 | アメリカ便り

家の台所の日本食品がだんだんなくなってきたので、オットにおねだりしてシアトルにショッピング旅行に連れて行ってもらう。

私の運転さえしっかりしてれば、ナビを頼りに行けないこともないんだけど、コドモたちにママの運転はアブナイから、と禁止令。ヒューストンに住んでいた時は、高速道路かなり運転していたんだけど、今の田舎暮らしだと運転のスキルがかなりなまってしまい、とっさの時は車線変更できずに、道に迷ってしまいそう

ショッピングだけでは、コドモたちがかわいそうなので、初めてウッドランドパーク動物園に遊びに出かける。

自然のよさを何気なく取り入れながら、環境恵まれたいい動物園。ただ、敷地いっぱいに動き回ることができる動物(ゾウなど)とそうじゃない狭いところに閉じ込められている動物の差が気になってしまったけど、点数を上げるとすれば今まで訪れた動物園の中ではかなりトップかな?

かばがお尻をむき出しにしてお昼寝していたり、ゴリラがねそべってうたた寝していたり、ぞうが泥を体にシャワーのようにふきかけていたり、いつも見られない動物の姿が見られて大感激。創造論を信じている私たちは、ひとつひとつの生き物の美しさやその習性の不思議さに感動し、心豊かな気持ちになる。こんなすごい色やパターンが偶然できたなんて、どうしても思えない。

あまりの寒さに3時間しか滞在できなかったけど、この夏にはペンギンも到来するそうなので、ぜひまた遊びにいきたいな~。

 

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バレンタインの可愛いクラフト

2009-02-14 13:00:20 | シンプルライフに惹かれて
バレンタインのクラフト。昔懐かしい雰囲気が、なんとも言えずたまらなくかわいい。手作りカードを考えている人はダウンロードして使ってみたら??

http://whipup.net/2009/02/12/valentines-downloads/6a00d83451d81c69e20111684f557c970c-320wi/
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娘が担任の先生の送ったバレンタインのポエム

2009-02-14 01:06:42 | アメリカ小学校事情


Roses are red. Violets are blue. This poem is boring. So I made one for you.

Teachers are smart. Students are too. But I've never met one nearly as good as you.

このRoses are red. Violets are blue. はアメリカでよく使われる表現です。娘はこれをもじって、先生に贈る愛の言葉に代えてみました~。
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軽度自閉症者の兄を一生面倒みる、といってくれた娘

2009-02-13 03:00:14 | 自閉症アメリカ教育事情
たまたま私のコンピューターのハードドライブに、息子の名前とTrustというファイルを見つけ、なんなの?と聞いてきた娘。

私たちに万が一のことがあった時に、自閉症の息子が困って生活しないために、遺言やお金を残してある、というようなことを説明すると、「だいじょうぶ、私がちゃんと面倒見る!」との嬉しい言葉。

「ケンカばっかりしているけど、大丈夫なの?」と聞くと、「たまにはケンカをすると思うけど、ちゃんと世話してあげるから」との返事。娘の考える世話は、おままごと感覚なのかもしれないけど、それでも障害者の兄を持つことを重荷と考えず、前向きにとらえてくれていることは嬉しい。
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PhotoReadingの教材が届く~

2009-02-13 02:44:19 | 研究者生活

時の人、勝間静代さんもお勧めのフォトリーディング。私は、20代の頃、速読のクラスを受講したことがあったが、いまいちピンとこなかったので、しばらく縁がなかったが、今このPaul Scheele氏の提唱するPhotoReadingは、マインドマップを作るなど、アイディアも創造的でおもしろそう。

教材は、Classic が235ドル、デラックスが530ドルとかなり高額なので、気が引けていたが、たまたまインターネットを検索していた時に、ブロガーでコンサルタントのSteve Pavlina氏のホームページにつきあたり、彼のクーポンコードを使えば、激安で購入できることを知る。

Steve Pavlina氏は、最近Personal Development for Smart Peopleなどの本も出し、かなり評判もいいようだけど、気になるのはPolamoryの提唱者ということ。これは、複数のパートナーと承諾のうえ関係をもつ、というライフスタイル。一夫多妻制とは違う、と弁明しているが、私には同じように思えるんだけど。

昨日、PhotoReadingの教材が届き、ぱらぱら本をめくってみる。私のような英語がネィテブじゃない学習者にとっても、本、学術論文、学生のレポートが速読でき、かつ内容をしっかり理解できるのか、試してみたい。

横で教材を眺めていた4年生の娘は、私そんなのなくたって、早く本読めるよ、とのコメント。娘は私たちより2倍近い速さで本を読むので、どういう構造の脳をしているのか時々調べたくなる。教材をマスターしたら、娘と速読の競争をしてみよう!

 

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クラスのSpelling Beeの代表に選ばれずに悔しがる娘

2009-02-12 06:36:46 | アメリカ小学校事情
4年生の娘は、クラスの中で上級スペリングのグループに入れてもらい、毎回いろいろな単語を覚えてくる。たとえば先週のリストを紹介すると

preoccupied
postdate
postcolonial
preexisting
aftertaste
afterthought
postseason
foreknowledge
prefix
forewarn
postwar
predetermine
disease
misconduct
unattached

意味がよく分かっていない単語も多いようだけど、どうにかスペルは全部覚えて、クイズは結構満点をとって帰ってくる(子どもの脳はすごい!!)

ところが、クラスで代表者2名を決めるミニ大会で、最後5人残った候補の中で、娘はMosque(イスラム教のモスク)を間違ってしまい、選ばれずじまい。泣きながら帰ってくる。:{ 娘いわく、他の人たちはもっと簡単な単語だったのに、なぜ先生は私にだけ難しい単語を出したの?との言い分。選ばれた子どもたちに出された単語は、娘もスペルを知っていたので、その悔しい気持ちもよくわかる。でもこれも人生。これをきっかけに、来年がんばって欲しいな。
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アメリカ人の教授に学んだ時間管理術

2009-02-11 10:41:33 | シンプルライフに惹かれて

先日アドバイザーに、どうやってストレスフリーの生活をするのか尋ねてみたところ、3つの方法を教えてくれました。

1、リストをつくる
 前日に、次の日にしなければならないことのリストをつくり、優先順位をつける(これは皆がやっているポピュラーな方法)

2、どれだけこなせるか現実的に考える
 これは自分にとっても、一緒に仕事をする人にとってもストレスにならないために、あまり無理のない計画を立てるそう。(計画が長続きしない人に限って、リストに無理があることが多いので、これは有効かも)

3、大きな視野で考える
 その日こなせなくても、後から考えてみれば別に問題が生じるわけでもないことが意外と多いので、早急に片付ける必要があるかどうかをよく見極める。





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あと一息で論文が仕上がりそうなんだけど~

2009-02-09 15:05:33 | 研究者生活
しばらくお休みしていたアドバイザーとの論文書きも、先週から再開。

普通の教授としての内外の仕事以外に、学科長を務め、何人かの博論の学生を抱えている彼女は、超多忙の教授であるが、メールのやりとりは迅速なのがありがたい。

こうやって原稿をお互いに加筆修正入れつつメールで交換しながら、去年博士論文を仕上げていた頃を思い出し、懐かしくなる。そう伝えると、 The relationship between good students and faculty are so special - I hate to see it wither away!との返事。こういう暖かい人柄に触れ、また嬉しくなってしまう。結局のところ、私はアドバイザーコンプレックスなのかもしれない。

もうそろそろ仕上げの予定だが、当初投稿を予定していたジャーナルの規定では、全てを入れて30ページなので、今の状態ではとても収まりきらず、アドバイザーいわく他の投稿先を探した方がいいかもしれない、という提案。このジャーナルはかなり厳しく、1-2回の修正で原稿になる率が15%ほどらしい。ということを考えると、やはり別のジャーナルを探した方が安全なのかも。。。うーん、判断が難しい。
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娘の作品、1等賞に選ばれる

2009-02-08 04:09:10 | アメリカ小学校事情
アートの成績がいつも「普通」で、絵は苦手だと思っていた娘の作品が、最近1等賞に選ばれる。

これは、ワシントン州のPTA行事「Reflection」で、自作のアート、写真、音楽、作文、などを提出し、各学校で低学年部門(キンダーから2年生)、中学年部門(3-5年生)に分かれて、競いあうもの。娘はやりたくなかったけど、全員が参加しなければならないので、しぶしぶ作品を考えて創る。

娘がつくった作品は「美しい部屋」という色鉛筆で描いた絵で、自分の部屋がきれいになるのは気持ちがいいので、そのきれいになった部屋を描いたもの。

絵がこまごまと小さくて、背景がやたらに大きく、親としてはこういう作品持っていって大丈夫なのかな?という印象だったので、中学年のアート部門で1位だったと聞いて、超びっくり。ちょっと講評を聞いてみたいところ。

あまりにも信じられなかったので、「何かの間違いじゃないの?」「絵の後ろにちゃんと名前かいたの?」と疑って、娘のココロを傷つけてしまう悪いハハオヤの私。

昨日、作品の展示を見て、娘の絵が本当に1位だったことを知り、家族で大喜び。今度は州の大会で競いあうらしいけど、初めて自分の作品を認めてもらって、娘にとっては一生忘れられないいい思い出。


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ダニエル書から教えられる

2009-02-07 02:19:16 | アメリカ便り
オットの上司が、去年末から結核のために入院と自宅治療。ところが、頭痛や視覚障害も表れ、先週末はもっと大きな病院に急遽ヘリコプターで運ばれて、肺がんだということが分かる。思わぬ事の転回にみな大ショック。

動揺しているコドモたちに、人間はみんないつかは必ず死ぬんだよ、いつどう死んでいくか分からないだけで、終わりがあることをオットは語って聞かせる。もちろん回復して欲しい気持ちは100%あるが、肺がんの死亡率が高いことを考えると、回りの人たちの覚悟も必要になってくる。

こういう時に、今参加しているBety Mooreのバイブルスタディで紹介されているダニエル書の内容に慰められる。自分たちの信じている信仰を曲げなかったため燃える炉の中に放り込まれたシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの3人の若者たちは、神様によって助け出される。火の中に入れられる前に3人が王に述べたのは、

「もし、そうなれば私たちの仕える神は、火の燃える炉から私たちを救いだすことができます。王よ。神は私たちをあなたの手から救い出します。しかし、もしそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々に使えず、あなたが立てた金の像を拝むこともしません。」

信仰により助け出されて生きるのも死ぬのも、両方とも益と考えるその態度から、Beth Mooreは人生で困難や苦境に出会った時、神様がどう働くかで私たちがどのように代えられるかを次のように説明。

1.Deliver from the fire. 火の中(困難)から助け出されるー信仰が培われる(build)

2.Deliver through the fire. 火の中(困難)を経験した後で、助けられるー信仰が研ぎ澄まされる(refined)

3.Deliver by the fire 火の中(困難)によって(この世の中から)助け出されて天国に行くー信仰が完全なものとされる(perfected)

人間の思いで理解できないことでも、神の働きがあることで慰められることが多いこの頃。私が今置かれている状況(いい面も悪い面)も、きっと意味があって、そこから何を学んでいけるかが私の選択。
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フルブライト奨学金と韓国

2009-02-06 04:14:41 | アメリカ便り
オットは1週間ぶりにDCから帰ってくる。

ちょうど同じ日に、オット宛にフルブライト奨学金の短期研究員に選ばれましたという手紙がくる。これは、2週間の短期プログラムで、ドイツと韓国の選択肢があった中で、おそらくドイツは競争率が高いだろいうということで、オットは韓国に応募する。

韓国政府に打診してから決まるので、最終的にはまだわからないが、韓国料理の大好きなオットは大喜び。

話は変わるが、以前私が在籍していた大学は、ジャーナリズムで全米に名前が知られていて、韓国からフルブライト奨学金で院生として勉強していたソヤーンさんと仲良くなる。彼女は、ソウルでテレビニュース番組のアンカーをつとめる人で、そのご主人も同じく売れっ子のニュースキャスター。やはりニュースキャスターというのは、どこか存在感があり、喋り方1つにしても母国語でなくとも回りをひきつけてしまう。一人のお子さんがいる人だが、しみひとつない美肌で女優にもなれそうな人。

才色兼備を絵に描いたような人だったが、彼女いわく欠点は「完璧症なのよ~」ということで、何でも自分が満足するまで徹底的にやらないと気がすまない人らしい。その性格がマイナスに働く時には、偏頭痛と肩こりでずいぶん悩まされるそう。なんとなく心当たりがあるような。。。。

韓国で仕事していた時には、昼も夜もないような生活で、子どもは1人でもう十分というくらい忙しい人。アメリカで2年間勉強した後、彼女の人生どうなったか、ぜひ聞いてみたい。
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格差社会を考える本「You want fries with that?」を読む

2009-02-04 05:34:09 | 映画・本・テレビなどを語る
最近、アドバイザーのメールのやりとりで、「貧困」をテーマにしたクラスの話になる。このPoverty(貧困)をめぐる社会問題を扱った授業を久々に教えるアドバイザーは、経済関係の論文や資料を沢山読んで準備しなきゃならないから、大変なのよ~とのふともらす。

私は最近たまたま、ホワイトカラーとして広告会社の管理職でバリバリに働いていた人が、ストレスゆえに仕事をやめ、いわゆる最低賃金職を転々とした経験を面白おかしく描いた本「You want fries with that?: A white-collar burnout experiences life at minimum wage」を読んでいたので、その話題になる。ちなみに、この本のタイトル(You want fried with that?)は、マクドナルドなどのハンバーガー店で、店員がお客に尋ねる決まり文句。

ピザ配達、アイスクリーム屋の店員、土木工事、ERのアシスタントなどの仕事を経験し、いかにそれらの仕事がきついわりには、収入が極端に少なく、周りから粗末に扱われる大変な仕事であるかを知り、またもとの仕事に戻るという実話。

これと似たような本で、ベストセラーになったNickel and Dimedというドキュメンタリーがある。私は、大学院時代に「子どもと家族政策」のクラスで課題図書として読んだ本だが、ジャーナリストが、最低賃金といわれる仕事ーウォルマートの店員、ホテルのメイドなどを体験し、いかに報われない仕事であり、貧困から抜け出すのが大変なものなのかを、自らの生々しい体験をもとに訴えている。

最近ではそれ以外に、How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Elseという本も出ている。名門大学卒のアメリカンドリームを絵に描いたようなエリートが、ある日仕事が首になり、また私生活でもどん底に陥った本人が、その後スターバックスで仕事を得て、どのような体験をし何を学んだかをリポートした本。

不安定な経済状態の中では、何が起こっても不思議じゃない今日この頃。格差社会が問題になっている日本人にも、ぜひ参考になりそうなこれらの本。
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自閉症の息子のためにPlay Dateを計画

2009-02-03 07:18:44 | 自閉症アメリカ教育事情
友達のいない自閉症の息子のためにPlay Dateを計画。これは、友達と遊ぶ機会を意図的につくることなんだけど、娘いわく、「私たち、もう小さい子どもじゃないんだし、Play dateはやめて。Get togetherにして!」コトバに敏感なうちの娘。

今通っているチャーチで、子どもを4人持つおかあさんと先週知り合い少しおしゃべりしたので、その人に電話してみる。息子より1歳年の男の子ネーサン君、娘と同い年の女の子アビゲイルちゃんが遊びに来る。

息子とネーサン君は、Wiiのスーパーマリオのカーレースゲームで2時間ほとんど興奮しながら遊び続ける。そういう点、男の子は意外と単純。

娘とアビゲイルちゃんは、二人とも緊張しながらも、トランプ、木登り、コンピューターゲームをして遊ぶ。お互い異様に気を使いながら、正座などしながらトランプしている姿は、見ていてほほえましい。

息子にとっては、友達がうちに遊びに来たのは、6年ぶりぐらい。夜、「だんだんオトナになったら、ボクにも友達できやすくなるかな?おかあさんは、どうだった?」と聞いてくる(いじらしい)。

「そうだねぇ。小学校よりも中学、中学よりも高校ってだんだん友達できやすくなったよ。高校の時が一番楽しかったかな?」っていう話をすると、息子もほっとする。

今、息子が欲しいのは、Wiiスーパーマリオカートでレースして遊ぶ友達らしい。これは、日本の友達だろうが、ヨーロッパの友達だろうが、地域が離れていても一緒にレースして遊べるそう。誰かいい人、見つかったらいいな。。。
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