近所のスーパーで、40代向けの雑誌を立ち読みしてたら目にとまった記事。
何でも50代のお母さんが27歳の娘に宣言された。
私、絶対に結婚しませんので、期待しないでちょうだい
この50代のお母さんはショックで目の前がまっくら・・・
なぜって・・・
一生懸命に子育てをしてきて、いい大学にも入れて、さらにいい企業に就職して
親も子も一安心
毎日元気に仕事に燃える娘を頼もしく思いつつも
「これで結婚してくれたら私の子育ても卒業。いい結果で終る」と
思っていたのに、当の娘から「非婚宣言」が飛び出してしまったというわけ
「なんでそうかたくなに結婚しないっていうの?」と問うお母さんに娘は答えた。
「メリットがない」
「お母さんに育ててもらっていい学校に入れてもらって感謝してます。おかげで
今、仕事にも恵まれてる。それを結婚して失うのはいや。そもそも自分は
人の世話をする事に向かない人間。他人と暮らして家事に追われるのはまっぴら。
せっかく充実している人生を壊したくない」
さらにお母さんをびっくりさせた娘のセリフ。
お母さんを見ていると
結婚に魅力があるとは思えない
この一言にお母さんは寝込んじゃう程ショックを受けたわけ
「一体、何が間違ってたんだろう」とお母さんは悩み、自分の結婚生活を振り返ったりする。
確かに楽しいばかりの結婚生活じゃなかった
自活できないばかりに夫と別れられないと思った事も何度か
でもそういう孤独や失望を慰めてくれたのは娘の存在
娘が結婚するまで、孫が生まれるまでの我慢・・・と思ってきたのに・・・
娘はそんな「耐える義母」を鬱陶しく思ってきたのだろうか。
一方「非婚宣言」する男性も
結婚した同僚を見ていると、少ないおこづかいに文句も言えず、
着古しのスーツを着て毎朝疲れきって出勤してくる・・・
何でも子供の夜泣きがひどくて眠れなかったとか・・・
家ではタバコも吸えず、奥さんは子供にかかりきり。
一人で深夜のだいどころで食事して後片付けなんて信じられない。
「メリットがない」
「要するに男だからって家族を養う為に頑張らなきゃいけないなんておかしい。
専業主婦なんて夫にパラサイトしている存在でしょ。共稼ぎして家事を分担したりして
気を遣いあうくらいなら結婚しない方がいい」
男女双方の親達は
でも一人でいると歳をとってから淋しいわよと脅しをかけるけど、
「老後のために結婚するなんて馬鹿馬鹿しいし、そんなのは将来お金で解決できる筈」
と、答える。
「孫の顔を見せて」と
言えば
「自分は孫製造機じゃないから」とまでいう。
この話を旦那にしたら・・・
「本当に今の時代、結婚しない方がいいかもな。かえってマイナス面ばかり多くて。
家族旅行も出来ず、毎日金にならない残業ばかりして・・子供の教育費はかさむ一方。
ヨンジュナのオムツ代、ミルク代、全てがかかる一方。何のために頑張ってるのかな。
そんな俺たちをみて結婚したいとか子供を持ちたいと思う若者の方が稀だよ」
とのたまった
うーん
身勝手かも知れないけど、今、私が20代だったら間違いなく結婚しません
「結婚」したがるのは、よっぽどどちらかの生活にゆとりのある人か・・
あるいは幼児体験でトラウマを持ち「愛」に飢えてる人たちだけ
そもそも結婚生活っていうのは「相手のために尽くす」事でしょ?
一緒に生活して補いあって助け合って一つの財産(子供とかね)を作り上げるの
でも、心にゆとりがなければそんな優しさを持ちようがないでしょ
相手に望んでばかりの結婚生活は悲しい結果を生むだけだものね
「結婚」「子育て」「教育」全てをメリットがあるかないかで捉えているのが今の日本なんです
しかも「より効率よく合理的に」という考え方が定着しすぎているのね
だから50年以上経ってみないと結果が出ないものには投資できないという事で・・・
若い人たちを責める事は出来ないでしょう。
親・・あるいはその親世代がそういう風に頑張って来たんだもの
非婚宣言した娘のお母さんもまた・・時々は振り返ってみるべきだった自分の人生や
立ち止まってとことん話し合うべきだった夫婦関係を一切みない振りして
結果を優先しすぎたことが・・娘の言葉に表れてしまったのかな
今度のサラリーマンに対する大増税・・
本当に実施されても、多分外国みたいに暴動が起きたり首相が辞めたりはしないでしょう。
その代わり・・結婚しません、子供産みませんという若者が増えるかも
さらに言うなら「仕事しません」という人も増えるでしょうね
「非婚宣言」は賢い生き方の一つになっているのかも・・・
何でも50代のお母さんが27歳の娘に宣言された。
私、絶対に結婚しませんので、期待しないでちょうだい
この50代のお母さんはショックで目の前がまっくら・・・
なぜって・・・
一生懸命に子育てをしてきて、いい大学にも入れて、さらにいい企業に就職して
親も子も一安心
毎日元気に仕事に燃える娘を頼もしく思いつつも
「これで結婚してくれたら私の子育ても卒業。いい結果で終る」と
思っていたのに、当の娘から「非婚宣言」が飛び出してしまったというわけ
「なんでそうかたくなに結婚しないっていうの?」と問うお母さんに娘は答えた。
「メリットがない」
「お母さんに育ててもらっていい学校に入れてもらって感謝してます。おかげで
今、仕事にも恵まれてる。それを結婚して失うのはいや。そもそも自分は
人の世話をする事に向かない人間。他人と暮らして家事に追われるのはまっぴら。
せっかく充実している人生を壊したくない」
さらにお母さんをびっくりさせた娘のセリフ。
お母さんを見ていると
結婚に魅力があるとは思えない
この一言にお母さんは寝込んじゃう程ショックを受けたわけ
「一体、何が間違ってたんだろう」とお母さんは悩み、自分の結婚生活を振り返ったりする。
確かに楽しいばかりの結婚生活じゃなかった
自活できないばかりに夫と別れられないと思った事も何度か
でもそういう孤独や失望を慰めてくれたのは娘の存在
娘が結婚するまで、孫が生まれるまでの我慢・・・と思ってきたのに・・・
娘はそんな「耐える義母」を鬱陶しく思ってきたのだろうか。
一方「非婚宣言」する男性も
結婚した同僚を見ていると、少ないおこづかいに文句も言えず、
着古しのスーツを着て毎朝疲れきって出勤してくる・・・
何でも子供の夜泣きがひどくて眠れなかったとか・・・
家ではタバコも吸えず、奥さんは子供にかかりきり。
一人で深夜のだいどころで食事して後片付けなんて信じられない。
「メリットがない」
「要するに男だからって家族を養う為に頑張らなきゃいけないなんておかしい。
専業主婦なんて夫にパラサイトしている存在でしょ。共稼ぎして家事を分担したりして
気を遣いあうくらいなら結婚しない方がいい」
男女双方の親達は
でも一人でいると歳をとってから淋しいわよと脅しをかけるけど、
「老後のために結婚するなんて馬鹿馬鹿しいし、そんなのは将来お金で解決できる筈」
と、答える。
「孫の顔を見せて」と
言えば
「自分は孫製造機じゃないから」とまでいう。
この話を旦那にしたら・・・
「本当に今の時代、結婚しない方がいいかもな。かえってマイナス面ばかり多くて。
家族旅行も出来ず、毎日金にならない残業ばかりして・・子供の教育費はかさむ一方。
ヨンジュナのオムツ代、ミルク代、全てがかかる一方。何のために頑張ってるのかな。
そんな俺たちをみて結婚したいとか子供を持ちたいと思う若者の方が稀だよ」
とのたまった
うーん
身勝手かも知れないけど、今、私が20代だったら間違いなく結婚しません
「結婚」したがるのは、よっぽどどちらかの生活にゆとりのある人か・・
あるいは幼児体験でトラウマを持ち「愛」に飢えてる人たちだけ
そもそも結婚生活っていうのは「相手のために尽くす」事でしょ?
一緒に生活して補いあって助け合って一つの財産(子供とかね)を作り上げるの
でも、心にゆとりがなければそんな優しさを持ちようがないでしょ
相手に望んでばかりの結婚生活は悲しい結果を生むだけだものね
「結婚」「子育て」「教育」全てをメリットがあるかないかで捉えているのが今の日本なんです
しかも「より効率よく合理的に」という考え方が定着しすぎているのね
だから50年以上経ってみないと結果が出ないものには投資できないという事で・・・
若い人たちを責める事は出来ないでしょう。
親・・あるいはその親世代がそういう風に頑張って来たんだもの
非婚宣言した娘のお母さんもまた・・時々は振り返ってみるべきだった自分の人生や
立ち止まってとことん話し合うべきだった夫婦関係を一切みない振りして
結果を優先しすぎたことが・・娘の言葉に表れてしまったのかな
今度のサラリーマンに対する大増税・・
本当に実施されても、多分外国みたいに暴動が起きたり首相が辞めたりはしないでしょう。
その代わり・・結婚しません、子供産みませんという若者が増えるかも
さらに言うなら「仕事しません」という人も増えるでしょうね
「非婚宣言」は賢い生き方の一つになっているのかも・・・