ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

学校って何ですか

2007-03-22 14:45:08 | つれづれ日記

 昨日はずーーーっとNHKスペシャル「学校って何ですか」を

見ていたんですが、後半の討論の部分は飽きちゃって途中で挫折して

しまいました

やっぱり学童期の子供を持つ親としては無関心ではいられない、

公立の学校問題

 

 学校選択制 

これねーー確かにテレビで見たように、子供がどばーーっと集まる学校と

その逆に減ってしまう学校とあって、気の毒な状況だと思います。

学校の評判」ってほとんど口コミなんですよね

だから、一度「あの学校は悪い」というイメージがつくと、中々払拭されないわけ。

うちの子が通っている中学校は、回りが公務員住宅で、いわゆる

「学力も上」というイメージがついてます。

ゆえに、毎年ここに集中して子供が集まって来るんですよ

そういう我が家も学区外なんですが、この中学を選んだのは学区内の

中学だと通学路が薄暗くて人気がないので危険・・・という事でした

学童保育の関係で小学校も学区外だったのですが、そこから今の中学へ

行く人も多かったから、「一緒の方がいいよね」という感じです。

 

実はジュニアを私立に入れようと思った事もあるのですが、本人が泣いて

「友達と別れたくない」というので辞めました。

一方、回りが自営業や土地成金が多い学区の中学は、一様に「あそこはダメ」の

レッテルが・・・・

父兄の中には地方公務員さんも多いですから、その間での「あそこの先生は

いい」だの悪いだのって噂が一人歩きしています

学校選択制が抱える問題って大きいなーーと思うんですけど。

 

 学力格差の問題 

これもまた大きいですよね

同じ中学に通っていても、塾に行ってる子とそうでない子の学力には

かなり格差があります。

テレビでは尼崎の小学校を映していました。

家庭の問題が大きくて、宿題をして来ない子供が増えたという事。

クラス全員の学力を底上げしようとして、必死に出来ない子に取り組む先生。

一方で「もっと早く進んで欲しい」という子供の要望もあるようで・・・

非常にジレンマが強いんです。

中学に入ると、さらに塾の問題に加え不登校の子供の学力問題があり・・・

格差は大きくなるばかりだなあ・・・と感じています。

 

先生達の余裕のなさも浮き彫りになっていましたが、それは関東も同じです。

だからジュニアの中学校みたいに、進路指導は塾に任せて学校は書類を

提出するだけ・・のような形になるんでしょうかねーーー

 

「学力は向上させなければいけない」

「しつけをしなくてはいけない」

「生きる力をつけさせなければならない」

と先生達は嘆いていました 「勉強」以外に求められていることが

多すぎるのかもしれませんよね

 

姫は今度中学2年になりますが、「授業時間が増えて帰りが遅くなるかも」と

言っています

土日の休みはそのままに、平日の授業時間を増やそうという試みらしいです。

それが実現するのかしないのか・・ここは見ておかないといけませんけど。

 

それにしても公立の迷い・・・これはモロ子供達に影響しますので、早く

きちんとした形で何とかして欲しいですよね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする