政治家というのは日和見でなければ生き残れないとはい、え皇位継承に関してまでそれでは困るのです。
まして政治家が「女系を認めるべき」などと発言しては本来はいけないのでは。
というか、国民のほとんどは今上と皇后を「芸能人のはしっこ」くらいにしか思っていない。実情がわからないから「皇族って大変ですよね。浪費してる?でもそれは必要なお金なんですよ。だって自分、皇族になったら生きていけないもん。皇室にいるというだけでもすごいことじゃないですか」
と言ってしまう。
皇族の在り方や生き方などがわからない理由は関心がないから。
日本人の常として国家予算にも、皇室も政治にも全く関心がないこと。
だから「馬アレルギー」もそうなの?じゃあ、オープンカーでいいじゃん。って事になるし、消費税を上げられても年金が目減りしても全く文句を言わない。
ブラックフライデーには騒ぐけどね。
上皇・天皇と2代続けて皇室を嘘と虚構で塗り固め、マスコミを使ってよい事しか報道しないというものを見せられてきたら、さらに無関心になるでしょう。
仮に「雅子様は今まで沢山嘘をついてきたんだよ。結婚する前からね」って真実が明らかになっても「ふーん」ってなものかもしれません。
「桜を見る会」は公費が使われたといって中止させ、伝統行事を破壊する。国民はそんな事望んでいないのに、野党が騒いで与党は火消にかかる。
私達は民主党政権時のひどさを知っているけど、もう忘れた人達が沢山いるのかもしれませんね。
自民党の甘利明税制調査会長の発言は以下の通り。
「男系を中心に(皇位継承の)順位をつけておくと。私は最終的選択肢としては女系も容認するべきだと思いますけどね。順位をつけてきちんと対処できるようにしておくのはいいことだと思います」
全然はなしの脈路がわからないけど。何で最終的に女系を容認しなくてはならないのか。
女系派がいう事は「皇族が少なくなる」
でも、正直、皇族が減ったからと言って国民に生活の影響がありますか?
ありませんよね。
必要なのは天皇とその配偶者と後継ぎたる男子のみ。これを最低ラインとして守ってさえいれば、今の時代は「藩屏」たる皇族はいらないのです。
というか、それら藩屏の家柄から距離を撮り続けて来たのは上皇夫妻です。
上皇后が「民間」出身というだけで、旧宮家&元華族ら、本来皇室の味方になる筈の人達をどんどん遠ざけてしまった。だから徳仁親王の配偶者選びも困難を極め、小和田家に付け入る隙を作ってしまった。
イギリスのメーガンもそうだし、雅子さんもそうだけど、本当に家柄のよい方々からみれば彼らと交友したい人なんかいないし、そもそも価値観が違い過ぎて合わないものですよ。
天皇の仕事は国事行為と祭祀のみ。
どうしても皇族が減ったらそれだけをして頂く存在でいいのです。
はっきりいって女系を認めると、それは天皇ではなく「天皇と言う名の特権階級」になってしまう。
血筋が全て、家柄が全ての天皇にとって、天皇の血筋を持たない「父」を持つことなどありえない。権威を維持することが出来ません。
「血筋」「家柄」に代わって「学歴」重視出来たのが美智子皇后時代です。
しかし、皇族は学問は奨励されても決して学位を取ることまでは要求されていません。
学歴があっても人前で話せない、社交下手、ファッションセンスゼロ。これでは意味がないのです。
きちんと自分の言葉で適材適所に言葉を発する能力がなければ、反日勢力に利用されてしまいます。今の皇后の状態がまさにそれ。
ましてや愛子天皇が誕生し、その後の女系天皇などが出てくれば、それはもう日本という国が崩壊するしかないってことですね。
まあ、日本人なのに「愛国心なんて持ってない」「日本なんか滅びちゃえばいいじゃん」という若い人が沢山いますので、問題ないのかもしれませんが。
彼らは「愛国心」が戦争を引き起こし、多大な犠牲者を出したと思っているからです。全く教育というのは怖いですよね。