正直、スリム化する程人がいるとは羨ましいわ。
日本の場合、公務の担い手がなくなるという理由で皇族を増やそうとしています。
女性宮家などという馬鹿な考えを。
でも私は、皇嗣家・常陸宮家、三笠宮本家、寛仁親王妃をのぞいて全て臣籍降下すべきと思いますよ。皇位継承に関わる事はないのですから。
さて、今年女王即位50年を迎えるデンマークではマレグレーテ女王が大きな決断をしました。
女王の次男であるヨアキム王子
ヨアキム王子の息子であるニコライ・フェリックス・ヘンリク諸王子とアテナ王女を「王族」から除外するというもの。
ヨアキム王子は今後モンペザ伯爵家となり、敬称は「閣下」となる。
王位継承権は変わらず
ヨアキム王子の前妻アレキサンドラ伯爵夫人は不満を唱えている。
ではヨアキム王子ってどんな人?
1969年生まれ。最近、脳梗塞で倒れた経歴あるらしいです。
となりにいるのは2番目の奥様、マリー妃。
前妻は アレキサンドラ・マンリー。
私、この人と結婚する時を覚えています。デンマークでっていうか欧州で初めてアジア系の女性がお妃になったと評判だったんです。
でもこの人、先祖に中国人がいるけど、父イギリス人、母チェコ人、香港で育った人で、二人の王子を産んで離婚。以後、フレゼリクスボー伯爵夫人と呼ばれます。
ヨアキム王子とこの人の間に生まれたのが
ニコライ王子。なんと現役のモデル。かっこよすぎる!!
それから
フェリックス王子。俳優にでもなればという程のイケメンぶり。
色々なところの血が混じってるとこんなにイケメンになるの?
で、現在の奥様との間に生まれたのが
ヘンリク王子。こちらはヨーロピアンなハンサムぶり。
それからアテナ王女。
将来が楽しみなお嬢様。
彼らは全員、モンペザ伯爵〇〇閣下と呼ばれます。
しかし、これに異議を唱えているのがアレキサンドラ伯爵夫人で、ショックを受けて落ち込んでいるそうです。そりゃあまあ自分の息子達が王族ではなくなるんですからわかります。
王族でなくなると言う事はつまり自活するということで、ニコライはそれに備えてモデルになったんですよね。
イギリスもスリム化を進めるようですし、日本でも男系男子がいれば別ですが大正天皇の血筋はもういらないと思いますが。