3月10日はあの憎きルメイがB29で東京の下町を絨毯爆撃した日です。
あれから80年も経ちました。
日本人が嘆こうと怒っても泣いてもルメイ罪悪感すら感じないで墓の中にいるでしょう。
そして今回は秋篠宮両殿下が法要に参加されました。
これら慰霊の法要出席はずっと秋篠宮家が担っていました。
今でも眞子様や佳子様がご出席されていた事を思い出します。
未だにはっきりしない犠牲者の数。忘れてはならないといいつつも、国はとっくに忘れているんじゃないかなと思います。
その時の体験をされた、今生きている方々はみな子供でした。
家族と生き別れ、どのように生き延びてきたか。平和の尊さをより強く思う方々です。
しかし、申し訳ない事に、今や絨毯爆撃どころではないんですよね。
ドローンがバンバン飛んできて破壊していく。それはB29がだだだーーと来るのとはわけが違う。速さも破壊力も。
そしてそういう戦争を今やっている国があります。
そう、ウクライナとロシアです。
ウクライナで破壊された光景は、日本で空襲を受けた景色とよく似ています。
もう世界は平和ではない。どんなに叫んでも、平和を訴えても。
武器もない、国民に戦う意思もない国は滅ぼされていくだけなのです。
慰霊と法要はどれ程続くのでしょうね。
哀しみの中で。
ところで天皇家が3人そろって黙とうしたと報道されましたが、月曜日だよ?日赤の仕事はどうなったの?月曜日からお休みですか?
大正生まれの祖母は、この日東京側が一晩中ずっと明るくてという話しを後にしていました。
毎年、秋篠宮がお見えになっておられますね。
これ以降だと思いますが名古屋の市街地空襲も夜間の無差別。
東京大空襲が無差別の契機だったのでしょうか。
アメリカは、町工場が軍事部品工場となって市街地に点在しているからやむを得ず、などと言い訳していると読んだことがあります。
そんな言い訳が成り立つわけがありません。
例え町工場が軍事部品工場だとしても、軍事工場が無くなれば存在意義のない零細企業なのですから。
間違いなく無差別、民間への攻撃ですね。
秋篠両宮殿下はこうした慰霊祭にいつもお出ましなさっているので、この大空襲慰霊祭お出ましも毎年かと錯覚してしまいました。
秋篠宮家の皆様は戦争の被害者の法要に参列してくださいますね。こういう姿勢こそ、国民に寄り添う姿勢だと思います。本音を言えば悠仁さまにも参列していただきたかったですが、今はお忙しいのでしょう。いずれ参列してくださるはず。
あのご一家は、お決まりの黙祷。天皇陛下が被害者に寄り添うコメントを発表したり、雅子さまや愛子さまが法要に参列することはなし。愛子さまは日赤にお勤めのはずですが…きっと早朝に黙祷してくださったのでしょう。