国会が始まりましたよ。
ガーシーは全く帰国する気なしでNHK党は彼を支持。
国会では「懲罰」方向で話が進みそうですけど、本当に懲罰してくれないと困ります。
それとれいわローテーションも絶対阻止!
異次元の少子化対策・・・という言葉を岸田首相はまた使用したらしい。
「待ったなしの先送りの許されない課題」
「経済社会の『持続性』と『包摂性』を考える上で、最重要課題」
と言いました。
最重要課題だから、増税して資金を充てればいいというものではありません。
この議論、いつも議員さん達は同じ流れになります。
児童手当を所得制限なしにすべきだ
もっと保育園を。男性の育児休暇を。
婚外子を認めるべきだ
所得を上げろ
こんな事で一朝一夕に所得が上がるなら誰も苦労しません。
そもそも、東アジアでは「男女区別」と「男女平等」をいっしょくたに考えている。
ジェンダー論者は「女性も大臣に、もっと出世できるように」というけれど、男女が共稼ぎしないと生活できない世の中がすでに「子供はいらない」と言っているようなもの。
1980年代に「DINKS」という言葉を産んだのもジェンダー論者でしょう?
「二人が平等に暮らして財布も別々であえて子供を持たない」それが平等だと受け取った人が沢山いました。
私達の子供世代は、あまり結婚したがらない。
それはある意味「親を見て育っているから」です。
新婚何年かは仲がよかったカップルが仮面夫婦になるのに10年は必要ないのです。
子供が生まれた瞬間から妻は夫を見放し、言葉を発しなくなり、夫はその異変に気づかずに今にいたるというわけ。
あるいはぎゃんぎゃんと保育園のお迎えや病児保育で夫婦で喧嘩ばかりしてきた親を見た子供が何で結婚して子供が欲しいと思うでしょうか?
日本の夫婦は本当に一つの布団に寝ないし、愛を囁く事もしないし、プレゼントもしない。
会話と言ったら子供の事だけみたいな家族、多々あるでしょうね。
ゆえに「愛するってどんなことかわかりません」的な男女が増えているのでは?
愛さないと子供も出来ないし。
もし今、私が政府に「少子化対策」として提言出来る事があるとしたら
なるべく子供が親元近くで暮らせるように、働けるように国が配慮する
我が市は4人5人子供がいるのが当然的な家庭がわりと多いのですが、その理由は、祖父母が近くに住んでいる事なんです。保育園の送り迎えや病児保育などを請け負ってくれる祖父母がいれば安心して共稼ぎできますね。
夫婦が地方出身でしかも双方の実家が新幹線で2時間以上かかる所にいる場合は、子供の数は少なくなるか産まないか。
祖父母世代への手当を厚くする
いわば「おじいちゃんおばあちゃん手当」とでもいうんでしょうか。そういうものを与える事で祖父母が少しでも生活に余裕があれば、育児用品などを買ってもらえます。
孫を祖父母の介護要員として取り込む
これは大抵の親が反対するでしょう。「子供には子供の人生があるから」と。でも、親が老人の介護で疲れているのを見ている孫がお年玉やお祝いだけ受け取って何もしないというのはおかしいです。歳をとるとこうなる・・死が来る事、家族が減る悲しさを教える事で本能的に子孫を残したいと思うのではないでしょうか。
独身でいるより、家族持ちの方が暮らしやすいしお得だと思わせる
その為にはやっぱりカップルの収入が右肩上がりでないとダメです。
「鍋釜持って」じゃないけど、一人より二人で生活した方が家賃などの面で得だと思えるような社会がいいでしょう。
国が企業に働きかけて男女の出会いを演出する
昭和の頃、社宅が沢山あった時代ですよね。会社には必ず女子社員が何名かいて、男性社員と結ばれ「寿退社」が流行った時代がありました。会社は「男は結婚して一人前」と思っていたから、花嫁探しで若い女性をがんがん採用しては30前に寿退職させていました。
今考えればひどい差別と思うけど、いい面もありました。「社内恋愛」程結婚に結び付きやすいものはないです。(不倫はダメだけど)
また、昭和の頃は女性は高校や大学を卒業してすぐ働く必要はありませんでした。
堂々と「家事手伝い」を名乗っている事が出来ました。
そうなると、デートするにもお見合いするにも男性側に合わせやすいというのはあったと思います。
今は、デートしたくても「シフトが~~」「残業が~~」で、真っ当に付き合えるのは公務員ばかり(だから本当に公務員の婚姻率は高いです)
日本型の「定年まで働ける」会社は素晴らしいと再認識すること
誰だって子育ての途中でリストラ危機が常にあると思ったら怖くて子供なんか持てません。転勤が多いのも困る、親元離れるのも将来の介護を考えたら困る。こういう事はお金で解決するのではありません。
価値観をもう一度「家族」に向ける事が重要であると思います。
私も夫も実家から2時間の距離。20代から老人介護に入り、子供二人を育てながら給料全部公共料金に取られた日々がありました。
高齢出産はははっきりいって辛かったし、産後の肥立ちも悪いです。決してお勧めしません。
元ジェンヌが48歳で出産して、そりゃあちらはお金持ちだからメイドでも何でも雇えるでしょう。体力も普通よりあるかもしれない。
でも本当に50歳から子育てされた身としては、正直、子供時代は「いつ両親が病気になるか」と心配してばかりいました。実際、病気されて両親の看病とか手伝いとか大変だったんです。
今の50歳と昔の50歳では全然違うでしょうけど、でも、リスクは大きい筈なんです。
出来れば20代30代で子供を産んで、老後は明るく孫の世話・・・と行けたらいいですよね。
→これはちょっと難しいのでは?
都内とか大阪、名古屋は可能かもしれませんが
ちょっと郊外だと仕事がない!
自宅近くで働きたくても
「役場か農協」しか仕事が無い地域は
かなり多いです。
それに今の時代祖父母も若ければ
フルタイムで働いているか
曾祖父母の介護をしている、
年齢を重ねた祖父母は
介護が必要になり、
育児はできないケースも多いと思います。
→いわゆるヤングケアラーですよね。
これは本来減らさなければいけないのですから
増やす、という考え方は???
>歳をとるとこうなる・・死が来る事、家族が減る悲しさを教える事で本能的に子孫を残したいと思うのではないでしょうか。
→逆に死や家族が減る悲しさに接すると
それが辛いから家族を持ちたくない、
と思う可能性もありますね。
それに本能的に子孫を残したいと思ったとしても
非正規雇用でいては無理、
おカネがないと結婚はできません。
本能だけでは無理なんですよ。
先程のコメの補足。
役場と農協の他、自営業か農林業のご家庭なら
うまくいくかもしれませんね。
今時にしては結婚が早かった私が第一子を出産した時、私の母はまだ40代。フルタイムでバリバリ仕事をしていた母が出産後に手伝いに来ることができたのは数日でした。
仕事が休めないので子育てを手伝ってもらうなんてことありませんでした。
慣れない育児で、自分が発熱しても子どもを見てくれる人なんていないので、ひたすら我慢でしたよ。
そして、夫の両親はかなり高齢で、会社経営と農業の兼業でしたからこちらも頼ることはできませんでした。
どちらの両親も2時間ほどかかる場所に住んでいるので、駆けつけてもらうこともできず。
3世代が力を合わせて子育てとか介護などが難しいライフスタイルになってきていますし、住んでいる地域によって事情もそれぞれですので、ふぶきさんの言うような理想の世の中って難しそうだな、と思いました。
会社で働く女子社員の子供が喘息持ちで体調が悪くて、幼稚園等から電話が掛かってくる部下とか後輩はとっとと返してしまいました。
子供が二人とか三人とかの女子社員は夏休みの時は纏めてリフレッシュ休暇等は集中して子供の休みに合わせて日程を作りました。内勤と外勤の業務が入り組んでましたが、何とかやりくりしました。
一番困ったのは切迫流産しそうで1ヶ月やすませで、無事出産して、又二人目も妊娠して繰り返されるとぶちきれそうに成ります。
結局仕事を現状で遣り繰りするから、現場の社員に無理が掛かります。休みを月8日を7日にして貰い年間で辻褄合わせをしてましたね。
そんな時代も今は昔、先ず現在は人は要らないんです(笑)ネットが、有りますからね。私でさえ例えばパソコンの印刷等自宅でする時、プリンターのノズルチェック何かもスマホの動画を見れば直ぐ解ります。世の中が全てそっちの方向に向かっているから、それこそリモート勤務が出来る会社を選ぶ。多少給料安くても長い目で見ると意外と良いかもね。既に私は前期高齢者ですから働くって言うのは現実的では有りませんが。今は一寸した企業なら育休は三年間とか有りますから、就職するときの会社選びはとても大切です。
ここ50年で、合計特殊出生率は2.14→1.30であり、
1組の夫婦から生まれる子供の数は2.20→1.90です。
なので単純に婚姻数が減っているのが大きな要因だと思います。