日本の皇族には「名字」「姓」がありません。
「敬宮」は称号、「秋篠宮」は宮号です。
称号は現在は内廷皇族にのみあるものですが、この「称号」を名字にしたのが実は時の皇太子夫妻です。
元々浩宮・礼宮・紀宮も称号ですから、通常はマスコミも宮中でも「○○宮様」とお呼びしていました。学校では「徳仁親王」「文仁親王」「清子内親王」と呼ばれます。卒業文集などでもそういう風に書かれます。
しかし、愛子内親王が生まれてから、恐らくは雅子妃の考えだと思うのですが称号を使わない、名字代わりに使用する事を始めました。
幼稚園や学校で「敬宮愛子さん」と呼ばれる。
おかしいけど、両陛下も最初こそ「敬宮」と呼んでいたものの、次第に「愛子」読みに変わりました。佳子様も本来は「佳子内親王」と呼ばれなくてはいけないのに、合わせて「秋篠宮佳子」というようになりました。
と、同時に悠仁親王も「秋篠宮悠仁」と名乗るようになりました。
しかし、確実にこれはおかしいのです。
「普通の子と同じように」と願っても、それは無理。
皇室に生まれ、特別な役割を持つ必要性があるお子ですから、最初から一般人とは違う。
ここは本来「悠仁親王殿下」と呼ぶか、文集などにも「悠仁親王」と書くべきで、決して「秋篠宮悠仁」であってはならないのです。
現在、秋篠宮殿下は正式には「秋篠宮皇嗣殿下」と呼ばれます。
しかし、歌会始めでは「東宮」と呼ばれています。「皇嗣」は東宮、つまり皇太子、皇太弟殿下なのです。
紀子様も「東宮の妃（みめ）」と呼ばれ、佳子様は「佳子皇女（かこのひめみこ）」と呼ばれます。
古式ゆかしい呼び名の方がずっと現実的ですよね。
自分達で「称号」の権威を貶め、ただの「愛子内親王」にしちゃったんですから、まあ、しょうがないでしょうね。誰も「敬宮様」とは呼ばないし。
皇族は気軽に名を呼ばれる事のない存在です。
愛子内親王なら「敬宮様」佳子様なら「秋篠宮家の二の姫」悠仁親王は「若宮」で十分通じるのです。
というか、本来「東宮」は内廷なので皇位継承権を持つ男子を持つ宮家に称号がない方がおかしいのです。
名前をやたら呼ぶようになったのは美智子妃からですね。
それまで「皇后」だけでそれが香淳皇后を指す事がわかっていました。
ところがマスコミが常に「美智子妃」と呼び、「美智子皇后」と呼ぶので雅子皇后もやたら名前で呼ばれます。
私が小さい頃など香淳皇后の名前を知らず、母に聞いて「良子（ながこ）さま」と教わったくらいですので。
何でこんな長々とした話をしたかというと、アメリカの雅子さんであるメーガンが変な事を言い出したからです。
この人、雅子さんの上を行く悪女そのもので、権威にすがるわ夫を利用するわ最低最悪。自ら王室を出たのに「サセックス公爵」だけは手放そうとしない。
ネットフリックスのインタビューで友人が「メーガン・マークル」と呼んだら「それはおかしい。今の私はサセックスだよ」と言ったそうです。
彼女いわく「サセックスがファミリーネームで子供達もこれを使っている」と言ったそうですがまさか？
あら、こういう時は夫婦別姓じゃないのね～～と意地悪言いたくなるけど、そもそもヘンリー王子の名字は「ウインザー」ですので、プリンス・アーチーもプリンセス・リリベットも名字はウインザーです。
しかし、ヘンリー王子は Prince Henry, Duke of Sussexです。
「サセックス公爵であるヘンリー王子」これはいわゆる称号です。タイトルとも言います。
アーチー・マウントバッテン・ウインザー
リリベット・マウントバッテン・ウインザーが名字と名前。
でもチャールズ国王がこの二人の孫に「プリンス」と「プリンセス」の称号を与えたので「オブサセックス」になりました。
これはファミリーネームというより「宮家」扱いのようなものでファミリーネームとは違いますよね。
でもメーガンは確かにサセックス公爵夫人なので本来は敬意をこめて「公爵夫人」と呼ばれるべきなんでしょうけど、そういう権威付けが大好きらしい。
メーガンはこの称号を利用して商売をやったりしていてイギリス王室からはかなり嫌われているので、恐らく王室内でも「公爵夫人」とは呼ばれていないのかも。
ちなみに、二人の子供達に「殿下」（ハイネス）の称号はないので、あまり意味がないというか。
未だに顔だししないし、イギリスに連れて行ってないし。
多分帰国しても「プリンス・アーチー・オブ・サセックス」と呼ばれるだけですよね。
「LORD」なのか「LADY」なのか・・興味深いです。
まるでまんま愛子内親王で、両親の老後、子供達は結構メンタリティがやられるんじゃないか？自分は王族なの？それとも違うの？ってね。
ウイリアム王子の子供達は、エリザベス女王在位中に生まれ、本来はヘンリー王子の子供達と同じ地位の筈だったのですが、女王陛下の意志により特別に称号があたえられ、「His Royal Highness」「Her Royal Highness」になりました。
王族、皇族にとって「称号」はとても大事です。
だけど独り占めしてしまった天皇家。ゆえに、悠仁親王も佳子様も今もって「一宮家」と呼ばれたりするんですよね。
王冠を捨てた恋のシンプソン夫人は、入内できませんでした。
この三人に共通するのは、地位が目当てで結婚したことです。
虐められたと吹聴しながら、皇室（王室）特権をフル活用しています。
イギリスが日本よりよほどまともなのは、ハリーとメーガンを追放したことです。
恋を選んだ愚かな明仁皇太子を、皇位継承から外すべきでした。
日本はそれができなかったので、お花畑国民が未だに内廷皇族を盲信しています。
上皇とナルさんは、悪妻は百年の不作を体現しています。国民は反面教師にしなくてはなりません。
ろくでもない女にひっかかってしまって悲劇的ですね。
良い伴侶を得ることが、いかに
大事で難しいか。
昔なら、皇室の場合、きちんと
出来ていたのでしょうが、戦後、「自由」だなんだと
言い出し、皇室もそれに逆らえず、
自由恋愛至上主義みたいな事が
まかり通ってしまい、
お相手を吟味したり、調査することもままならないようになってしまって、このような始末になってしまったと思います。
それにしても高貴なお育ちの
方って、何故か
ああいう女性に惹かれてしまうんですね。
育ってきた環境にはいない
タイプなので惹きつけられるんでしょうかね。
王室メンバーを離脱したわけですし…。
それでも、イギリス王室の血をひく子どもたちを生んだ母としての存在はあるわけです。
小和田雅子さんは、昭和天皇が生前、候補リストのなかで、許さなかった唯一の存在なのだそうですね。
香淳皇后とのご成婚に反対意見があったにもかかわらず、ご自身の意思を貫いた昭和天皇です。
初の民間妃である上皇后とのご成婚も許されました。そんな昭和天皇が反対したために、ご自分のご成婚のタイミングをずらしてまで、昭和天皇の御崩御を待っておられたとか。
とはいえ、皇室の伝統を次々に崩されたのが、上皇后なのかもしれません。
皇太子妃というゆるぎない地位を得ても、美智子という一個人へのこだわり。私利を追求する新たな伝統は、長男一家に受け継がれてしまったようです。
でも「高松さん」「秩父さん」というのは無かったような・・・
三笠さんは皇族としてちょっと遠い存在だったのかしら。
高円宮もサラリーマン擬きをなさっていましたが、「高円さん」だったのですよね。
そのまま皇籍離脱なされば良かったのに。
眞子さまは学習院では「眞子内親王」だったのでしょうか。
宮号を苗字のように、というのはどういう経緯だったのでしょうね。
雅子さまはまさしく日本のメーガンです。
「陛下」の称号を得た分、質が悪いですけど。
更に、実家親族に関してもメーガンより質が悪い。
ただ後の天皇となる皇太子と結婚しておきながら素のままで体型もワガママな雅子さんの方がとてつもなく凄いメンタルの持ち主ですｗｗｗ
女帝と言われ失語症なるものになったとした美智子さま、雅子さんは好きなようにさせろよと会見で曲がった口で不平不満を言い結果旦那さんに皇族とは思えない感情をむき出しにした人格否定発言をさせた。
即位したら全てチャラになると思ったけど存外国民は皇太子妃時代を憶えていて、、今更国民に寄り添うとか記事に書かせてもちゃんちゃらおかしい。
雅子さんの出した箝口令が上手いこと少しづつでも解かれたら面白いのにな…と思う今日この頃です。
称号を名字代わりの件ですが、正式に、また伝統的に愛子内親王を名乗ると、出席順がまず一番ですよね。相川さんとかいない限りほぼ確定。なので、それが不都合あるいは負担なので、称号をつけて順を遅くした なんて理由かも。
まさに、伝統は人を苦しめるby上皇后
ですから。
メーガン夫人も、称号と名字と区別つかないし、夫の公爵の地位と、王室の血族の子どもたちが、よりどころなのですから、サセックスにしがみつくしかないようですね。
つくづく配偶者選びは本当に大切です。配偶者次第で、国民からの敬愛を失ったり、支持されなくなったりしますよね。不要な存在とならないよう、存続のために欧州の王室は、スリム化したり改革してます。
都合の良いよう前例を変えて、国民の皇室に寄せる信頼にあぐらをかき、やりたい放題 次代の天皇たる若宮を、親戚の子程度にぞんざいにあしらい、蔑ろにするような行動は許しがたいことです。歴代の天皇が皇統を繋げることに、苦慮してきた歴史を教わらなかったのでしょうか?確か史学科で学ばれたんですよね。