皇后さま、胃食道逆流症との診断

　宮内庁によりますと、２４日、皇后様は

「胃食道逆流症」と診断された事を発表しました。

　強い酸性の胃液が食道に逆流し　胸焼けを起こす

　原因はストレスや着物の帯の締め具合など

 

　皇后様は

　ここ２、３年は夜に胸や背中に鈍痛を訴え

　慢性の咳

　１月の内視鏡検査では「食道裂孔ヘルニア」と診断

 

　宮内庁は公務の軽減などで前倒しも検討しているとか。

けれど宮中祭祀に関しては天皇陛下の意向で「平成が２０年を超える

来年から」という事になっているそうです。

 

ストレスの原因は・・・・おのずとわかっているようなものですが

やっぱり東宮家の問題。

　皇太子が６月に行く予定のブラジル訪問は未だに予定がはっきりせず。

両陛下は移民の人達に深く心を寄せているが、皇太子が移民団に

会う予定は今の所なし。

（じゃあ、何をしに行くのかな？）

 

　スペイン訪問に雅子妃は同道したと意欲あり。けれど６月の

ブラジルに行かないのに７月のスペイン行きはいかがなものか。

 

　１５日　　愛子内親王卒業で参内。挨拶

　　１９日　　東宮御所で卒業のお祝いパーティ

　　２０日　　春季皇霊祭に雅子妃のみ欠席

　　２１日　　南青山のイタリアンレストラン「セブン」で雅子妃と

　　　　　　　　　愛子内親王食事

　　２２日　　雅子妃、田園双葉の同窓会出席

   　２３日　　花山天皇式年祭　雅子妃欠席

　　２４日　　雅子妃と愛子内親王　スケート場へ

　　２５日　　宮中賢所返還儀式　欠席

 

　２９日→４月２日　　東宮家、奥志賀にスキー旅行予定。

　　　　　　　　　　　　　　　　小和田家＆友人一家、大野医師も同伴予定

　　　　　　　　　　　　　　　ホテル貸切、スキー場も一部貸しあり？

 

去年の今頃も皇后様は「腸壁から出血」という報道がありましたが

それでも東宮家はスキー旅行に行っていますので、多分、今回も

行くでしょう。

一般的に見ても高齢の両親がストレス等による病気だなんて言われたら

子供としては何とか助けてあげるのが筋かと思うんですけど。

一体皇太子はどうしちゃったのか・・・・

 

普通の家なら親孝行な次男夫妻が代わって・・・という事も出来ますが

皇后様の仕事の場合、どうしたって皇太子妃が受け継ぐしかないわけで。

秋篠宮夫妻だって助けられるものは助けたいと思っていらっしゃる

でしょうけど、立場上出来ないわけで

このジレンマは相当なものだと思います。

今月１６日に、秋篠宮夫妻と悠仁親王は皇居に参内して昼食を

共にされましたが、そのさい、利用したのが半蔵門。

半蔵門は通常皇太子一家しか使用を許されない門で、休日の私的な

訪問にこの半蔵門を使ったということの意味は大きいと思います。

が・・・結局、そういう「例外」しか出来ないのが今の宮中で。

 

何とかならないのか・・・と思ってしまいますね。

 

 

　　

佐々木夫妻の仁義なき戦い

　玉木宏君との「握手会」・・・３０００人ですか。いいなあ。

手が腫れあがってしまったんじゃないかしら？

しかも一人だけ抱きしめるなんて・・やーん。私もっ

私も昨日は大好きなジェンヌさんと握手して来ましたよーー

「冷たい手と暖かい手があった」って・・ああ、ちゃんとぬくもりが伝わって

いるんだと思って嬉しくなりました

とはいうものの、疲れました

 

　佐々木夫妻の仁義なき戦い　最終回　

 

　まあねーー・・・・最終回はハッピーエンドじゃないとおさめようが

ないのはわかりました。

だからって法廷を「のろけ」の場にしちゃいかんよ

夫婦で被告と原告に別れて離婚及び子供の親権を争っていた

筈なのに、最後は「大好き」ですか

裁判官も傍聴人も「やってられないっ」の気分だったでしょうね。

 

考えてみると、本筋というのは明日（あきら）君が生まれた時点で

終わっていたんですよね。

それが律子が法倫を警察に突き出した為に裁判が始まっただけで。

つけたし感がぬけないストーリーでした

 

最後に出てきた明日君。

頭くるくるパーマでいかにも稲垣君の息子っぽくて笑いました

お父さんとお母さんが喧嘩しているのを見て

「じゃあ、僕が悪い事にしておくよ」ってため息ついてる姿が素敵

 

でも何よりも笑ったのは小川君と猪木がくっついたこと。

「友達以上恋人未満」という猪木に対して、

オカマっぽく髪をかきあげて

「恋人以上友達未満です」という小川君、最高

結局一番幸せなのはこの二人なのかもしれませんよねーー

（昨日、上野駅で男同士で腕組んであるいている人を見て

「いやーーほんとにいるんだなあ」と感心してしまいました）

 

　今期のドラマは最終回にまとまりがないかなあ。

つけたし感が多いというのか・・・「斉藤さん」は最終回で１９％を

記録したようですが、私から見るとちょっとダレすぎてた気がするし。

「鹿男」の最終回もまあ・・・

 

今日は「薔薇のない花屋」の最終回です。

えなり君とYOSHIKI

　今度は世界史！えなりかずき

　　　　大学再受験…２３日成城大学卒業　

 

　２３日といえば今日ですか。えなりかずき君、成城大学ご卒業

おめでとうございます

と思っていたら、今度は別の大学を受験するためにお勉強するって？

成城で学んだのは「日本史」

今度知りたいのは世界史だそうで

いやーー・・・本当に勉強熱心というか、まるで二宮金次郎だわーー

 

　この方、年金問題とか老人問題にも詳しいですよね。

福祉方面のお勉強はもうしないのかしら？　それともそれは別枠？

確かに歴史を学ぶ事は大事です。特に今の日本人は日本史を

教わらずに生活しちゃえるわけですから。

出来ればえなり君には院にまで進んで頂いて、偉大なる歴史家に

なって頂きたい

（将来、東国原知事みたいになりそうよねーー）

 

 

　ＹＯＳＨＩＫＩが、母校の応援観戦中止

　　　　　　　　　　　　　　　　…センバツ　

記事を引用しますね。

「人気ロックバンド「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のリーダー・ＹＯＳＨＩＫＩが２２日、

予定していた第８０回センバツ高校野球での母校・安房高の応援観戦を

急きょ中止したことを明らかにした。

　ＹＯＳＨＩＫＩが甲子園に来ることにより、多くのファンが集まることが

想定されるため、日本高等学校野球連盟から「現警備体制では

対応しきれないと判断したため、来場を控えて欲しい」という

申し出があったという。

　断腸の思いで甲子園行きを断念したというＹＯＳＨＩＫＩは、

書面を通じて「創立１００周年以上もたって初めて手にした安房高等学校の

晴れ舞台に、ＯＢとして応援に駆けつけたかった」とコメントした。

　「母校の晴れ舞台を一目でも見たい」という思いから、

２１日に急きょ帰国。ヘリコプターをチャーターし、現地へ移動する

準備を進めていた」

 

　これ・・ひどい話ではありませんか？

YOSHIKIのファンが前後見境のない行動をするって決め付けている

事に怒りを感じますが、対応出来ないから来るな・・・って高野連って

何様のつもり

彼は母校に多額の寄付をしているそうなんです。

いわば、ずっと母校を応援し続けてきたひとで、その高校が初めて

甲子園に出場するんだもの。見たいに決まってるじゃないのっ

こんなチャンス、二度も３度もあるとは限らないのよ・・・

 

　何だかすごく可哀想だし理不尽な気がします

高校バレーなんてジャニーズ・ジュニアが出るからファンが大勢

駆けつけているけど、対応出来ないって事はないですよーー

YOSHIKI一人が来たからって、大騒ぎになるかなあ

 

 

北京五輪・・ボイコットは出来ない？

　いや・・・別にボイコットして欲しいってわけじゃないんですよ

北京五輪が決まって号泣する浜口パパを見ていると、「よかったね」と

心から思ってあげたい　あげたいのよ・・・でも

食品安全の問題・チベットの問題・・・今の段階では中国のやりたい

放題に見えちゃって　

そういう国で華やかな催しを行って果たしていいのかなと思ってしまって。

 

　＜チベット暴動＞新華社が「死者は１９人」に　

 

中国側・・・・死者１９人

チベット側・・・死者９９人

この数字の違いをどう説明するんでしょうか

それに

現在、外国人記者はチベットに入れないように統制されていますよね。

しかも中国の情報統制はあまりに完璧で真実が見えないです。

さらに国際的な調査も拒む

それに欧州ではボイコットへの意欲が強いけど、アメリカや日本は

利害関係から中々強く出る事が出来ない

それをいい事にして中国は何が何でも・・・厳戒態勢をとってでも

五輪を行うという意志

 

いくら「スポーツと政治は関係ない」とは言っても、現実に中国に

弾圧されている国があって人々が苦しんでいる現状をみると

「それとこれとは別です」と言い切っていいものでしょうか

選手団を派遣してもしもの事があったら、政府は責任とれる？

福田さんのことだから「自己責任じゃないの？」とか言いそうだし

 

聖火リレーには沢山の芸能人や元五輪選手などが含まれて

いますが・・この人達の安全は保障出きるのでしょうか

ヨーロッパやアメリカ、そして日本においても大規模なデモなどが

行われ、具体的にボイコットに向けて動こうとしている人達がいるのに

能天気に聖火リレーに芸能人が参加する・・・

しかも皇族を派遣しようとしている・・・

これってかなりKYなんじゃないかなあ

 

まだ３月・・・でも、もう３月。もうすぐ４月

コカ・コーラ等、五輪の世界スポンサーに対する批判も高まっている

現在、不安は高まります。

 

っていうか、真実を知りたいのです。

チベットでどういう事が起こっていて、何人亡くなって、何が原因で

どうなろうとしているのか。

このネット時代に、ここまで情報を規制して、それが認められてしまう

国家がある事自体、おかしいと思うのですが。

もっと情報公開を要請すべき。

 

 

 

 

愛華みれリンパ腫・渡辺武雄先生死去

　自分と同い年の人が重病になるとやっぱりショックです

 

　愛華みれ　リンパ腫を公表　

ヅカファンの間ではこのニュースが駆け巡り、ショックを受けたり、

必死に励ましたり・・・日頃はファンじゃなくてもやっぱり心配して

しまう・・・アットホームなヅカファンの一面を見ました

 

愛華みれ・・・元花組トップスター（真矢みきさんの次のトップさんでした）

７１期生でＶＩＳＡのＣＭにも出てたから顔を見ればわかる人も多いかな。

退団した途端に女らしくなっててびっくりしたんです。

「この女性らしさが彼女本来の姿なんだなあ」って。

で、今回舞台を降板するに至ったのは

「首のあたりのしこり」と微熱？・・・・

リンパ腫と診断され、初期なので放射線治療と抗がん剤で８月の

舞台復帰を目指すそうです

８月の新宿コマ劇場は「シンデレラ」でモー娘と共演です

あまり無理はして欲しくないけど、とにかく今は治療に専念して欲しいです。

 

　渡辺武雄先生死去　

3月17日、宝塚歌劇団名誉理事で振付・演出家の渡辺武雄先生が

亡くなられました。　肺炎で。享年９３歳。

　昭和２６年に宝塚歌劇団入団。３３年から始まった「日本民族舞踊

シリーズ」が好評で３６年「火の鳥」で芸術祭文部大臣賞受賞。

平成４年に勲４等瑞宝章受賞　

　こんな高名な方とは知らず、今から４年程前、ちょっとだけお会い

するチャンスがありました。

当時私は戦前の宝塚に興味を持っていて、あれこれ調べていたのですが

東京では限界があり、２度ほど池田文庫に行き、それから関西のお友達

にお願いして歌劇やグラフのコピーを送って頂いていたのです。

　その中で私は「楠かほる」という男役さんに一目ぼれ

彼女は轟由起子さんと数多く共演しており、写真で見るだけでも

とにかくかっこいい。あの時代にあんなに洋装が似合う男役さんが

いたなんて・・どんな声でどんな演技をしていたんだろう・・もう知りたくて

知りたくて

で・・・お友達が必死に池田文庫通いをして下さっている姿に渡辺先生が

興味をもたれたということで・・・

「僕は春日野八千代より１歳年上なんだよ」っておっしゃったそうです。

 

　その頃、楠さんのことを知りたいと思う一方、歌劇団の激しい

改革の波にご贔屓さんが巻き込まれて退団したり・・と、色々ショックな

事が多くて。

「ふぶきさんは宝塚に理想を持ちすぎよ。実力があれば必ず評価される

ような世界ではない」とよく言われたものなんですが・・

それでもやっぱり理想を持っていた私です。

 

　お会いした日。私は椎間板ヘルニアが悪化して、左足が痛くて

片足で歩いているような状況でした。大劇場のカフェで渡辺先生は

ハンバーガーを召し上がり、そのお元気な様子にびっくり。

（こちらは痛みでコーヒー飲むのがやっと・・座っているのも辛かった）

渡辺先生は故小林一三先生を心から崇拝しておられました。

「昔の大劇場では夏は暑くて、みんなうちわが配られてたんだけど、

いい舞台の時はそのうちわの手が止まるんだ。それを小林先生は

見逃さないんだよ」

「デパートの食堂の片隅で食べながらお客を観察し、どんなものを残して

いくのか見ていた」

等、小林先生の偉大な観察眼をお話されまして・・感動しました。

 

また「芸術祭」の時、上演中の舞台についてマスコミが「今回はいい賞を

取れないかも」って言われて落ち込み、飲んで帰ったら主役の明石照子

さんに叱られたエピソード、その明石さんがガンに侵されつつも渡辺先生の

お祝いの準備をなさってくれたこと・・・渡辺先生にとって明石照子さんは

本当に思い出深い生徒さんだったんだなあ・・・と思いました。

 

件の「楠かほる」さんについても「調べてあげる」と言われて、でも結局

消息不明でしたが。丁寧にファックスを頂き、ご誠実さにまた感動。

私が「どうして楠さんは春日野さんのようになれなかったでしょう」と

お聞きしたら「運だね・・退団するには色々事情があるし。どんなに

実力のある生徒でも演出家に見出されなければ・・小夜福子には

東郷青児が、葦原邦子には白井鉄造がいたように。それと

時代背景もあると思うよ。鳳蘭なんか今の宝塚だったら音楽学校

にも受からないかも」と

おっしゃいました。

それで、私のご贔屓さんが退団したのもしょうがないのか・・と、ちょっと

悲しくなったり。

 

先生は私を見て「大学生なの？若いから何でも出来ますよ」と

おっしゃいました。（すみません、当時私は３９歳でした）

歌劇団が座付に頼らず脚本を募集したりしないのでしょうか、と

お聞きしたのですが、その可能性はない・・・と。（そりゃそうよね）

 

あの時、ろくに笑う事も出来ず、愛想なしの私に色々語って下さった

お優しさは忘れません。

 

「MAHOROBA」を見た時、何だかスカステで見た渡辺先生の作品の

イメージがあってパンフレットを見たらやっぱり参考にしてたんですね。

古きよき宝塚を見つめ続けた方だと思います。

ご冥福をお祈りします。

 

 

金八先生・鹿男

　どうでもいいけど、森進一が川内さんにお手紙を出したんだって。

「誤解があるようだけど直接会ってお話したい」という内容のお手紙。

でも川内さんは受け取りを拒否

あの・・森さんはＫＹか？川内さんは総理大臣をも動かせる人なのよ。

その人を怒らせといて「誤解がある」とは何事

まず「申し訳ありませんでした。心から謝罪したいので会って頂きたい」

じゃないですか？　森進一の「上から目線」が川内さんに嫌われる

原因だって・・・そろそろ気づきなさいよね

 

　３年Ｂ組金八先生　最終回　

 

　正直、今までの作品の中で一番へんてこな最終回ではなかった

かと

美香を代議士の娘にしたのは、下町の子供達との格差を浮き彫りに

する為だったのか・・・・

「寿司屋の子・町工場の子・父親がアル中で支えている子・父親が

出征している子・旅芸人の子・・・みんな美香の友達です」

って　今時の「格差社会の象徴」のような話だったわけですね

　そもそも金八先生が美香を自宅に泊めた事が問題になると

いう話に無理があったような気がします。

しかも先生は「君達を守りたかったから」担任を降りて卒業式にも

出ないことにした・・・と

今までの先生ならありえない程の消極的な態度。

美香と父親の確執を、体育館での数分の説教で解決しちゃうって

いうのもなんだかなあ・・・・と思っていたら、

卒業式で３Ｂだけ壇上に上がって一人ひとり答辞ですか

そりゃあんまりな

 

シーズン２の加藤君の答辞・・・あれは泣けたけどねーー

結局のところ、今回の脚本はとにかく「全てを言葉で解決しよう」と

いう意図がみえみえでした。

今の時代は確かにそうかもしれないけど、言葉を尽くしてもダメな時は

あるし、思春期の子供に伝わるかどうかは別問題

体育館に立てこもったのにあっさり先生の言う事を聞いて扉を開けて

しまう子供達・・・先生を信頼しているといえばそうだけど、どこか

意志の弱さのようなものを感じました。

結果、全て先生に解決して貰ったような形になってしまって

それが残念だなあ　暴力に訴える事はいけないことだけど、やっぱり

シーズン１やシーズン２のように、自分達の問題は自分達だけで

解決しようと言う確固たる決意がある中学生の方が好ましいと思います。

教師はその手助けをするだけなんだよね

「自分として生きる」力が弱い生徒達を見たような気がしました。

 

　鹿男あをによし　最終回　

 

　無事に鎮めの儀式が終わってよかったねーー

リチャードのほうけた顔が印象的

　笑ってしまったところ

 

　鼠が鹿に向って「ジジイのくせにメジカなんだから」と言った時。

気づかなかったけど確かにそうだあ　オスじゃないって。

　鹿が藤原先生に「ケチっ！もう鹿せんべい上げません」と

言われてきょとんとした時と、鹿せんべいを欲しいなあ・・・という顔で

みつめつつ藤原先生に「私はケチじゃない」と言った所。

　鹿と見詰め合う小川先生の目・・・やっぱり鹿の目にしか見えなかった。

玉木君、すっかり本物の「鹿男」になってしまったんじゃあ・・・

 

　未華子ちゃんのファーストキスはもしかして玉木君？

いやーー

電車に乗ってる小川先生をぐいっと引き寄せてキスしてバンと突き放す

堀田さん、サイコーー　これぞ女の時代ですわ

（・・と、フェミニストが喜びそうな展開）

でもでもでも・・・未華子ちゃんのファーストキスが玉木君だとしたら

これは運命　じゃなくて、将来「私、玉木宏さんとキスしたのが最初で」

なんて語る日も来るのでしょうか・・・微笑ましい・・いや、羨ましい。

女優さんにとってファーストキスの相手役が誰かっていうのは重要だと

思うんです　そういう意味では玉木君なら相手に不足なしっ

 

　藤原先生と堀田が夜、話し合ってた場所はどこ？

 

あそこ、絶対、普段は立ち入り禁止区域のような感じがするけど。

どこなんでしょう・・・ロマンチックだわあ。行ってみたいです。

 

　個人的に藤原先生とお友達になりたい

 

ああいう歴史オタクは大好きな私。

お友達になって一緒に奈良の博物館めぐりをして、説明を聞きたい。

いっそ、博物館の説明音声を綾瀬はるかちゃんにしたらどうでしょう？

一晩中でも歴史を語れそうで・・・あんな人いないかなあ。

 

　素敵だった鹿さんの「先生」という呼びかけ 

 

今回は鹿の動きが非常にリアルで面白かった事が、いい作品になった

要因の一つだと思います。

そしてやっぱり鹿の声を担当していた声優さん

すごくいい声でしたけど、とりわけ「先生」と呼びかける時が一番

ドキドキしました　色気のある声だったなあ・・・・

 

　疑問

　狐や鼠はしるしをつけても狐や鼠の顔にならないの？

それともリチャードも長岡先生も無事に顔を取り戻したの？

　鹿は藤原先生に「姫」を見ていたのでは？

 

ネットで「鹿男あをによし」のＨＰ行って、クランクアップした玉木君の

顔をみたらやせ細ってしわしわになってました・・・

もうちょっと顔に肉つけて頑張ってね。

 

 

君を愛してる・・・どこがラブ・ロマンスやねん！！２

　私が思うに木村信司という人は「愛」がなんたるかを

わかってないんじゃないか・・・と思って。

「君を愛してる」に関して言えば

　ジョルジュとマルキーズは互いのどこに惹かれあったのか？

ジョルジュもマルキーズも観客にとって魅力的な人物ではありません。

恵まれて可愛い弟夫婦もいるのに「僕は一人ぼっち」と嘆く、自分勝手な

青年と、サーカス団を救う為にアルガンの愛を利用しようとする

マルキーズ。プライドがないっていうか・・・

互いに互いを救いあってなければ、寂しさを埋めてもいない。二人には

共通点がなく、惹かれる出来事もない。

 

　アルガン以外の主要人物が全員自分の事しか考えていない

ように見える。

ジョルジュ・・・親友のアルセストがセリメーヌを好きだと知っているのに

何も手助けせず、ぐだぐだと「意にそまない結婚」を嘆く。

しかも、自分の恋の成就には弟を犠牲にしてもいいと思ってる？

マルキーズ・・・文字通り現実を見ていない。アルガンに対する態度と

あっさりジョルジュに翻る利己主義。

ジョルジュの親友、フィラントも騒ぐだけで親友の為になにもせず。

弟も自分達の幸せに酔うだけ。アルセストは「友情か恋か」と悩む

割にはジョルジュの為に何もせず。

結局、悪役である筈のアルガンが最も現実的で思いやりがあるように

見えました。

 

　「愛は与えるもの」と神父は歌うのですが、具体的に与えるって

何を・・・？どう・・・・？

神父様に朗々と「愛は与えるもの」と歌われても何を与えるの？

誰も何も与えてないって・・・アルガンだけよ。自己犠牲払ってるの。

 

　木村氏特有の思想

「日本人は子供が二人できるとキスしない。しかも寝室を別にする」

「結婚している男の方がモテる。なぜなら一途にならないから」

常に「愛してる」といい続けてキスしないと「愛してる」という事には

ならないんでしょうか？」

不倫を容認するようなラブ・ロマンス思想ってあり？

 

　身分の高い人がつりあわない相手と結婚する件

日本では「家名」を大事にする風習から、養子縁組が盛んで

しかも「男系」つまり父親の身分さえ上なら母親の血筋まであれこれ

言いません。女性のお腹は「仮腹」とまで言われていたわけですから。

だから八百屋の娘が将軍の生母になれたし、豪族の娘が天皇の

妃になったのです。

でもヨーロッパでは違います。国籍よりも血筋が大事と考えますので

マルキーズが王家の血をひく貴族の養子になってジョルジュと結婚

するというのはありえない思想ではないかと・・・・

（日本の東宮夫妻は貴賎結婚と思われてるし、チャールズとカミラも

結婚しても同格ではありません）

 

でも何より腹が立つのは、純粋である筈の恋を簡単に「片方の

身分を上げてやる」事で解決してしまう安易さです。

本当にジョルジュがマルキーズを好きなら、貴族の身分を捨てて

一緒になるべき。（家名は弟が継いで事業は自分が・・なんて

都合のいい事を考えず）

あるいは、ジョルジュが遺言状を破り捨てて、マルキーズを無理に

でも伯爵家の正妻に据え「一生お守りします」とでも言えばいい。

それが無理なら駆け落ちでも心中でもすればいい。それが「恋」

じゃないの？

 

植田景子氏の「落陽のパレルモ」でも感じましたが、「身分の違い」を

埋める作業がどうして片方の身分を上げる事なんでしょうか？

「恋は身分じゃない」筈では？

かの有名な「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレは究極の

身分違いの恋でした。アンドレはオスカルを一途に愛する事で、最終

的にオスカルの愛を得て、身分を越えたわけです・・・

もしフランス革命が起こらなかったら、ジャルジェ家はアンドレを

どこかの貴族の養子にしてオスカルと結婚させたでしょうか？

否、多分どこまでも反対されて、結果的にオスカルは身分も階級も

捨ててアンドレとパリへ行ったかもしれないし、アンドレがそれを

よしとしないなら二人には「別れ」が待っていたはずです。

これがラブ・ロマンス・・・・互いのことを最重要事項として考える事です。

原作では二人が得たのは平等な「死」でしたけど・・・

 

木村氏がこういう考え方に至らなかったのは、ストーリーを考える

前に、生徒のキャラを考える前に、

「この作品で生まれ変わりたい。初めからやり直したい。デビュー以前

に戻って自分の仕事をみつめていたい」

などと自己中心的な事を考えるから。

私だったらまず「水と白羽に一番似合う恋をさせよう」「生徒の格に

ふさわしい役柄をあげよう」「退団する生徒にはなむけをあげよう」

って考えるけどな・・・・

 

 

君を愛してる・・どこがラブロマンスやねん！！１

　本日、雪組の「君を愛してる」「ミロワール」を観劇してまいりました。

７列目のど真ん中　きゃあっこれで彩吹真央のドアップがみれる

みれる・・・え・・・出てこない・・・出てこないぞ　

なんなのーーこれーーー　と、怒り心頭の私です。

観劇感想はこちら

 

　さて・・・この物語を作ったのは木村信司

今や宝塚の重鎮となりつつある彼の作品には日々抵抗を感じる私ですが、

今回も。

パンフレットを読んでたら演出家の言葉としてこんなの記述がありました。

　プロデューサーと演出家の企画会議の席での会話

 

プ　「宝塚って、やっぱり愛とロマンだよね」

木　「その通り」

プ　「でもこの頃、純粋なラブ・ロマンスってないと思わへん？」

木　「明智と黒トケガは？原作よりずっと恋物語にしたけど」

（註　兄と妹のイケナイ関係が恋物語って・・・あんたね・・・）

プ　「あれ好き。でもあれも、探偵と泥棒の話があって、そのうえでの

　　　恋物語なんだよね。ラブ・ロマンスそのものじゃない」

木　「じゃあ公演のタイトル決めた。ラブ・ロマンス」

プ　「あかん、ちっとも絵が浮かばへん」

木　「じゃあ、君を愛してる」

プ　「え？」

木　「キ、ミ、ヲ、ア、イ、シ、テ、ル。いる、じゃなくてて、る」

プ　「なんか見えて来た・・・・」

 

・・・・で、生まれたのが「君を愛してる」というお芝居

で、次にストーリーかと思いきや、次に思い浮かんだのは生徒達の顔。

木　「水はこんな役で、白羽はこんな役で、彩吹にはシブい役をさせたい。

　　　水には親友がいて・・・生徒に引っ張られて出来たのが物語りです」

（註　　へえ、いつもは主義主張が先に来るのに） 

木　「自分の想像力だけで描いた物語が、お客様に受け入れられるか

　　どうか疑わしくも感じていました。どうやら大切なのは生徒達で

　　あったようです。原作があろうとなかろうと、そこのところが同じで

　　あれば、仕上がりに大きな違いはないようです。

　　このやり方が認めて頂けるなら、これからは色々な物語が書ける

　　なあと思っています」

（註　あの・・宝塚というのは基本的にはオリジナルストーリーで

１００年近くやって来たわけです。宝塚はスター芝居。スターの個性に

合わせてストーリーを書くのは基本中の基本っ　まさか、その事に

気づかなかったと？）

 

　で・・・出来た物語が貴族の跡取り息子とサーカス団の花形娘の

身分違いの恋物語だったわけですね。

　父を亡くした貴族、ジョルジュは遺言で「貴族の娘と半年以内に

結婚しなければ財産はやらない」と言われる。

　ジョルジュは貧しいサーカスの花形マルキーズに恋をして、

告白したいと思うけど、財産を受け継いでサーカス団を救う為には

貴族の娘と結婚する必要があり悩む。

　マルキーズを愛するアルガンは必死に現実のサーカス団の経営が

難しいことを諭し、団員全てを引き受けるから結婚してくれと求婚。

　一旦マルキーズはそれを受けるも、ジョルジュに告白されて

「私もジョルジュを愛してる」と言う。

　二人の障害はマルキーズが貴族の養子になる事で解消

 

私にはどうしてもこの物語がいわゆるラブ・ロマンスには感じられ

なかったんですね。

なぜかというと・・トキメキがない・甘くない・感情移入出来ない・・から。

そもそも「君を愛してる」と言えばロマンスになるのか？

じゃあ、あまり愛だの恋だのという文字が出てこない正塚作品は

ラブ・ロマンスじゃないのか？

　私は「マラケシュ」を見て、リュドヴィークとオリガの寂しさを

埋めあうような恋に涙したし、妻の心が自分にむいてないとわかって

いても愛したクリフォードに共感しました。

また「愛するには短すぎる」を見て、お互いを思いやりつつ、現実に

目を止め、互いの為に別れを選択した二人に共感しました。

十分ラブ・ロマンスだと思います。

最近では「シルバー・ローズ・クロニクル」・・・これだってしっかりと

ラブ・ロマンスだと思います。

つまりラブ・ロマンスっていうのは、言葉通りの「愛」のお話で、愛や恋

っていうのはかけひきなしにお互いに惹かれあい、そして互いを大事に

するがゆえに悩んだり苦しんだりする物語ではないかと。

ハッピーエンドでもそうでなくても、見る人の心にほっこりとしたものが

残る・・・それがラブ・ロマンスの定義だと思います。

 

 

 

ＢＳ２海外ドラマ・・

　今日は雨で観劇の為、日比谷にお出かけ

駅の階段に四苦八苦する私って・・・・

帰りの山手線に乗ったら、ひどいホームレスのお兄さんが（はだし）

席に座っていて、そこだけぽっかり人が寄り付かない。

外国人観光客が「ライク　アニューヨーク」って言ってた

 

　さて、４月からＢＳ２や総合では新しい海外ドラマが始まります

以前はあまり興味なかった私ですけど、最近はちゃんと見るように

なってます

ケーブルテレビで時代劇と韓国ドラマを網羅しつつ、ＢＳでアメリカドラマ

を見るのはちょっと辛い・・加えて地上波で連ドラですから・・ほぼ一日中

ドラマを見ていることになるのかな？私は？

という事で・・・とりあえずご紹介しますね。

 

　ザ・ホスピタル　　（毎週月曜日　午後１１時０５分　ＢＳ２）

これはすでに始まっているドラマで、今までは木曜日に放送されて

いましたが、月曜日に変更になったんです。

台湾版「白い巨塔」みたいなお話ですが、かなり面白いです

 

　主人公のスー・イーホア（ジェリー・イエン）は、優秀な外科医

なんですけど、ありえない長髪

でもかっこいいから許す・・・みたいな

ヒロインのグァン・シン（チャン・チュンニン）は麻酔科医なんですけど

これまた長い髪で・・・手術室では邪魔になるだけなのにーーって。

 

３月３１日に始まるのは２５話目なんですが、これまでの権力争いの

話からメロドラマ風になっていくそうです・・・

　台湾の家屋って窓が少ない？とか、医療設備が整ってるとか

勉強になります。

 

　名探偵モンク５　　（毎週火曜日午後１１時ーＢＳ２）

 

モンクシリーズって以前は興味がなかったんですが、ミステリチャンネル

で第１シーズンから見始めたら止まらなくなり、今はハマってます

潔癖症で閉所恐怖症で性格に偏りがあるモンクが可愛い

（モンクの弟も家から出れないんだよねーー）

もう第５シリーズかあ・・・と感慨深いものがありますが、「ＥＲ」はもう・・

やらないの？（ちょっと寂しい）

 

　ダメージ　　（毎週水曜日午後１１時ーＢＳ２）

ＢＳ２初放送のダメージは、敏腕弁護士が活躍するちょっと怖い

サスペンスドラマです。

全１３話ですからちょっと短いのね。なのでとりあえず見て見ましょう

 

　太王四神記　　（毎週土曜日午後１１時１０分ーー総合）

　現在ハイビジョンで１５話が終わった「太王四神記」が地上波で

しかも吹き替え版で登場します

ヨン様の声は萩原聖人氏・・・うーん・・でも「冬ソナ」の頃と大分顔が

変わったヨン様の声・・大丈夫でしょうか？

高句麗のお話・・・時代的には三韓時代。百済・新羅・高句麗の３つの

国があった時代のお話です。

高句麗は多様な文化を認めた他民族国家なんですね。

なぜそういう事が出来たのかと言えばタムドクという王様がいたから・・・

韓国の歴史上、最も名高い王様です。

そしてタムドクを囲む４神・・・青龍・白虎・玄武・朱雀は、キメラ古墳の

壁画にそっくりだそうで・・・　

特撮・アクションなんでもありの映画みたいなドラマです。

韓国ではこのドラマで１０代の女の子がペ・ヨンジュンファンになったと

言われています。

どうぞ親子でお楽しみ下さい。

 

　黄真伊　（ファン・ジニ）　（毎週日曜日午後９時ーＢＳ２）

 

このドラマは現在衛生劇場でノーカットで放送中です。

私も勿論ですが、我が家の姫がハマりにハマって、このドラマを

毎回見ては大泣きしています。

 

時は朝鮮王朝時代。

両班と妓女との間に出来た娘、チニが出世していくお話で、実在の人が

モデルだそうです

妓女・・・日本語では妓生と表現されるようですが、原語では妓女と

言ってます。女楽（ヨアラク）という舞・書・楽器等に優れた女性の事で

酒や夜伽もする・・・日本でいう所の花魁のようなものでしょうか

妓女になったチニは両班の息子ウノと恋仲になりますが、激しい差別の

末、ウノは死んでしまいます。

ここからチニの「身分」というものに対する復讐が始まるのですが・・・

　まるで「ガラスの仮面」の北島マヤと月影千草のお稽古風景

みたいな場面の連続

チニ役は「チェオクの剣」のハ・ジウォン。

そして師匠のペンム役はキム・ヨンエ・・・そう、ヨン様ドラマ

「愛の群像」でヨン様の伯母さん役をやってた方です

音楽も素晴らしく、そしてなんと言っても衣装が・・・

着たきりすずめだったチャングムとは偉い違いっ

これぞ朝鮮王朝ファッション　衣装もすごいならかんざし等の

アクセサリーもすごいっ　一体どれくらいお金をかけてるの？という

豪華さでございます

 

　ちょっとなまめかしい場面もあり・・・年頃のお嬢さんがいる

家庭では性教育の一環としてご覧下さい

 

 

 

 

東京大空襲・あしたの喜多善男

　ハチクロ・・・最終回にして挫折してしまいました

 

　東京大空襲・・・２夜　邂逅　

 

　学校に避難した和江と貞子はじゅうたん爆撃によって

　　コンクリートの建物に閉じ込められて死亡。

　追いかけてきた貞子の子、友子を晴子は助ける

　晴子が助けた赤ちゃんは破傷風で死亡

　博人は水橋家に助けられ、いきなり跡継ぎの地位に。

　順仁はアメリカのスパイ容疑で憲兵に捕らえられ、その後

　　日本側のスパイになる筈が列車が爆撃されて死亡

　絢子は婚約者の藪下と再開した時に空襲で死亡

　博人は赤紙を受け取り出征する・・・その場に来た晴子と

　　空襲に会い、晴子は死亡、博人は行方不明

　石川先生は空襲で友子を助けて絶命

　友子は韓国人夫妻に引き取られて韓国に。６３年後に博人を

　　探して日本に来て再会。晴子が作ったガラス細工を渡す。

 

　先にＴＢＳを見ていたので、空襲に関する知識があり随分助け

られた事は事実です。でも４方をピンポイントで空襲し、その後

じゅうたん爆撃をやるとは・・・あのルメイって相当な悪党

正直、一般市民に対して退路を断つ程の空襲が必要だったのですか？

そういう事は戦場でやれっ　

ＴＢＳの方で最初の一発を投下したじいさまが「あれは正しい事だった」と

誇らしげに言ってたけど・・・あのメンタリティは原爆を作った博士が

ヒロシマの原爆記念館で被害を「威力」として見て満足したり

被爆者に「私は正しい事をした。リメンバー・パール・ハーバー」と

言った事に通じるものがあると思います。

（そういうしかないのはわかるけど・・・悲しすぎるって・・あのじいさま、

天国にいけないよ）

 

　死んだと思っていた石川先生や絢子さんが生きていた事に

びっくり　石川先生と一緒にいた少女の事は忘れましたか？

絢子さんを生かしたのは婚約者と一緒に死なせるため

ちょっとあざとすぎ。

　同じ空襲を受けた身なのに、直後から格差が・・・

日陰の子だった博人は手厚い看護を受け、その上、水橋家の

跡取りにされて晴子との交際を禁じられてしまうし、軍人や

医療従事者は優先的に薬が与えられ、名もなき人はチフスと

破傷風で死んで行く・・・って、あまりにもひどすぎっ

 

　順仁は「英語を話せる韓国人」って事でスパイ容疑をかけられて

いたんですよね。でも結果的にはやっぱりスパイ行為をしていた

わけで・・・「祖国の独立の為」という名目で日本に対し、言いたい放題

言ってたけど、彼が空襲を前もって教えなかった罪は国境を越えて

大きいと思います。最後は頼ったアメリカに殺されてしまいますが、

順仁という人物を登場させるべきではなかった・・・

「植民地政策」「強制連行」等、言葉の使い方が一方的であるし、

順仁達の思想には全く共感出来ませんっ

 

　結局、生き残ったのは博人のみですが・・・一度ならず２度までも

恋人とはぐれてしまい、結果、晴子は死んでしまったわけで。

どこまでも生き残った博人が都合のいい人間に見えちゃったのは

事実です。一緒に死なせるか生き残るかして欲しかった・・・・

 

　堀北真希が予想以上にいい演技をしてくれました。真剣味が

違いますねーー　この調子で頑張って欲しい。

藤原君は役柄で損した感じ。だって・・・川に落ちて気がついたら

水橋家に引き取られておぼっちゃま生活ですよーー

なんだこりゃ？　あ、でも演技力はさすがっ　やっぱりかっこいい

柴本幸さんもまあ・・・何とか・・・ごっつかったけど。

でも最優秀演技賞は真矢みきに

 

　でも・・・２夜に渡って空襲シーンをやり続ける意義があったのか。

「邂逅」っていうくらいですから、生き残った人達の戦後を描くのが筋

ではなかったでしょうか

３月１０日の空襲で生き残ってもその後の空襲で死んだり、病気や怪我

で亡くなったり・・それが現実ではあるでしょうけど、これでもかという

くらいに次々死なせたり・・そのために再会させたりってのは演出として

やりすぎではなかったかと思います。

１夜目だけでよかったんじゃないかなあ。

(岸恵子さんと森本レオ氏のシーンは絶対いらなかった。あの時代

二夫にまみえずが女の倫理観ですよ）

 

　あしたの喜多善男　

 

ハッピーエンドで終わってよかったねーー

（一応、誰も死ななかったし借金チャラだし警察から解放されたし

真犯人捕まったし）

でも、自殺しようとする喜多さんが乗っていた煙突って本物？

だとしたらスタントマンなし

いやーー演技でも怖いなあ・・・・

 

最終的に意味がわかったとは言えないストーリーでしたけど、

人間が持つぎりぎりの「善性」というものを見た気がします。

小日向さん、お疲れ様でした。また主役でお願いします。