ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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太王四神記・・・青龍の呪い

2008-03-18 14:45:45 | ドラマ・ワイドショー

 太王四神記・・・青龍の呪い 

 

 大神官になったキハはホゲ軍に対して北方への進軍を命じる。

 ホゲは酒びたりになってキハを待つ。そこに現れたキハは

あなたの魂を私に下さい。使い物になれば自由に使い、用がなくなれば

捨てます」

「まず白虎の神器を、そしてタムドクが現れたら殺して」と言い放つ。

 クァンミ城の戦いで、チュムチは怪我をする。現れたチョロは

たった一騎で高句麗軍を破り、スジニを連れ去る。

 スジニを助けるためにタムドクは一人でクァンミ城へ向う。

 チョロはタムドクの力によって体の中の青龍の神器を取り出され

素顔が現れる。

 

 今回も見所満載っていうか・・・クァンミ城での闘いは壮絶。

でもチョロが出て来るシーンはめちゃくちゃカッコイイ

神器を持っているから古代の記憶もあって思わずスジニをさらって

しまったのねーー ここらへんのチョロのスジニへの片思い。

もうちょっと詳しく知りたいもんです。ぜひ続編を・・っていうか

「タムドクとスジニとチョロ」の物語が見たいです

 

 考えて見ればチョロ少年は可哀想だったのよね。神器を守る為に

心臓にそれを埋め込まれ、その結果、見た目があんなになっちゃって。

長い苦しみもタムドクの登場で救われたわけです

 イ・フィリップは端正な顔立ちですね。悪役系が似合いそうな

彼、アメリカ育ちなのであまり韓国語が得意じゃないみたい。

ダニエル・ヘニーとどっちが上手?)なので、言葉遣いでは苦労した

ようです。ほら、韓国は上下関係難しいから・・・

チュムチもタムドクもみーんな先輩。タメ口聞いたら叱られるもん

韓国では韓国語を話せない韓国人が活躍できる・・・すごい国です。

(日本はどうかなあ。ケインは日本語が上手じゃなかったから、あまり

ドラマの仕事も出来なかったしね)

 

 ヨン・ガリョによるとホゲは究極のマザコン男・・・らしい。

キハに逆らえないのはあの強かったヨン夫人の面影を見ている

から?マザコン及びM男なのね

 

 今回は笑うシーンも結構あったりして。

 タルビが怪我したチュムチの手当てをしながら、傷口をバシバシ

叩いて「こんなにやられるなんて・・ひどいザマだわっ」って怒るシーン。

チュムチは叩かれながらいい気分。でもタルビを見ると知らん顔。

このテレやさん

 チュムチとヒョンゴの漫才のようなシーン・・・

冗談なのかマジなのかわからない二人のたりとり

微笑ましいっていうか。

 ラストシーン・・・タムドクを迎えたコ将軍達。タムドクに

「命令を聞かなかったのか」と言われて、チョルロ族の族長フッケは

フッケ 「命令に従えと指示したのに言うことをきかないんです。陛下に似て

     頑固者ばかりで」

コ将軍 「陛下は約束なさいました。私より先に死なないと。それを信じて

     お待ちしていました」

フッケ 「嘘だろう。陛下が戻らなければ一人で攻めるというから

    私は陛下が本当にクァンミ城に行かれたのかまずそれを

    確かめろと・・・」

これにはさすがのタムドクも苦笑い・・・・

 

こういうシーンは大好きですね

 

何でチョロはスジニをさらったのか・・とか、そういう追求は一切なしで

クァンミ城を後にするってのもなんですが。

でもそんな事よりタムドクペーハー・・高句麗では大変な事が起こって

るんですよ。早くお戻りなさいませ。

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東京大空襲・薔薇のない花屋

2008-03-18 10:21:10 | ドラマ・ワイドショー

 日本は平和だなあ・・・ チベットは大変。暴動の余波が

世界中に飛び火して中国大使館に抗議デモが行われ・・・これって

その昔の日本とよく似ていませんか?

 

 東京大空襲 前編 

 晴子は空襲の時に父親を助けてくれなかった博人を憎み

家業のガラス屋をやめて看護婦になる。

 博人は隅田川警察署長の妾の子。心臓が悪いために徴兵

されず。その事にコンプレックスを抱いている。

 隅田川警察署長の水橋は東京が空襲されたら防火よりも

避難するほうを優先的に考え、軍と対立。長男は戦死。博人には

複雑な思いを持っている。

 朝鮮人の朴順仁はアメリカ兵から3月に東京に大空襲がある

事を伝えられ、恋人の和江に一緒に逃げるように言うが、和江は

父親を見捨てられずに残る。

 

 突っ込もうと思えば突っ込み所満載のドラマではありました。

 最初の空襲で晴子の父親が死んだ責任は博人にはない。

  むしろ晴子を助けた恩人の筈なのに、どうして晴子は憎んだのか。

 アメリカ兵の飛行機が落ちて、兵隊が助かったらまず殺される

  でしょう。病院の前に打ち捨てられる・・・ってのは不自然。

  捕らえるのも警察じゃなくて軍部では?

 ましてアメリカ兵が機密を漏らすなんてありえないし、朝鮮人の

  朴が英語が出来るのも不自然。

 昭和20年に白無垢を手に入れる事が出来たかな?新調した

  ようなことを言ってましたよね。

 博人は心臓の手術を受けますが、術後1日であんなに歩けるように

  なるかなーー

 

 朴は日本が憎いのでアメリカ兵の言葉を教えなかったわけで

しょうけど・・・強制連行されて来たという割りには自由に歩き回って

いますよね。(確か強制連行されてきたといわれている人は炭鉱

従事者が多かったのでは?)

 水橋が自分の息子である博人やその母に対して、どのような感情を

持っていたのかは曖昧なまま

正妻の長男を戦死させてしまったのに、妾の次男は徴兵を免れている

事で複雑な思いがあったのかな・・・と思いますが。

最後の自決シーンは壮絶ですが、果たして必要だったかな?警察署長

なら都民を避難させる方を優先すべきでは?

 大空襲のシーンは圧巻でした。とにかく目が離せなかったというか、

あんなに火に巻かれたらやっぱり生き残る方が奇跡だな・・・と。

原爆のように一瞬で死ぬのではなく、生きながら焼かれるなんてあまりにも

ひどい・・・ 

 岸谷五郎真矢みきコンビは最高でした

特に真矢さんの婦長さん、制服がよく似合って綺麗でかっこよかった。

岸谷さんのお医者さんもリアル。舘ひろしの警察署長もよかったです。

藤原竜也堀北真希も中々必死でよかったですね。

特に藤原君の思いつめた表情は台詞以上の説得力がありました

大滝秀治さんのナレーションは本当にリアルで説得力があり

岸恵子さんも戦前の人という雰囲気がよく出てました。

映像もセピア色で映画のような雰囲気があって素晴らしかったです。

 不満があるとすれば・・・バックミュージックの秋川さんの

歌。あまりに「千の風になって」に似ているメロディと、朗々とした歌声は

戦場には合わないんじゃないでしょうか・・・・・

 あの言問橋のシーンは心にぐさっと来ます。もう二度とあの橋を

無表情では渡れないような気がします。

 

 薔薇のない花屋 

 

 私は玉山鉄二ファンではありますが・・・正直、今回の役は

「嫌な奴だなあ」と思っていたんです。何でこんな役を?とも

特に自ら語ったパンやさんへの養子の話なんかは・・・あまりに

英治のお人よしさに呆れてしまったというか

でも、本当にパンやの養子になりたかったのは神山の方で、

一生懸命パンやのおかみさんの側にいた・・・という話に胸を突かれ

ました。そうまでして養子になったのに、実子が生まれて疎まれた彼。

ひねくれ者になってもしょうがないかも

 死んだルリちゃんは、そんな彼の繊細で悲しい部分を知って

いたから愛したんですね いやーー奥が深いぞっ 野島脚本。

でもそう・・・野島脚本だからこそ、どんどん追い詰められていくような

ストーリーになっていくんですね。

 英治は雫に「本当の父ちゃんじゃない」と告白・・・・

可愛い雫ちゃんの心が傷つくのは見たくないなあ。

そして孫が生きがいになりつつある院長にも幸せになって欲しい。

無論、英治も美桜も雫も神山も直哉も・・・・そんな風に思いました。

 

 

 

 

コメント (2)
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