あの・・・高速道路料金が変わるんですって?
エコカーが有利になるとか?休日と平日の違いがなくなるとか?
場所によっては値上げ・・・ってマニフェストと違うじゃないかっ
こんな風にさりげなく堂々と約束違反をされると頭に来ます。
小泉進次郎君、お年寄りの方々に一生懸命しゃべっていたけど
亀井さんの若造を馬鹿にしたような言い方は嫌だなあ
他のおじいさん達も「お父さんの時代は・・・」とかって
「あんたのお父さんが元凶なんだよ」と言いたげな雰囲気で
嫌味な言い方せずにはっきりすっきり堂々といえば
わが家の歴史 第一夜
九州出身の八女家の物語。
長女の政子はクラブでホステスをしていたが、そこのオーナーに
見初められて愛人になる。
うーん・・・微妙
何だかだらだらと長い絵巻物のようなドラマで
山場ってどこかにありましたか?
八女家のお父さん、時次郎さんが事業に失敗して貧乏暮らしを長女の
政子が支えて、愛人になって・・・合間に実在の有名人がちょこちょこ
出て来る というだけのお話。
豪華キャストにはびっくり致しました
出演料は総額いくらなんでしょう?ちょい役さん達はギャラ貰ってる?
こんなに沢山の人を出演させる必要があった?
っていうか、三谷幸喜ってそもそもが「1幕芝居」の人でしょう?
(再放送している「王様のレストラン」タイプ。これは何度見ても傑作
だなあと思います)
大河ドラマ「新撰組!」の時も1回1回が「その日一日の出来事」
という風に非常に狭い範囲で物語を作らせると上手な人なのね
でも、今回は長い時代でしかも延々とナレーションで綴っていくという
方式。しかも場所がコロコロ変わるし、年月も変わる。
いわば苦手分野だよねーー
いたずら心なんでしょうけど、エノケンと時次郎さんが会話したり
手塚治虫が海辺にいたり長谷川町子と次女が話したり、美空ひばりが
歌ってたり、ましてや高倉健と同じ汽車に乗り合わせるなんて
わざとらしいし、「何か関連があるのか?」と勘ぐってしまいます。
こういうギャグは今回はいらなかったかも。
それと、ちょっと気になったのが政子の婚約者さんでしたっけ?
シベリア抑留から帰って来て、共産党かぶれになっちゃった人。
そういう人もいたかもしれないけど、あんなあからさまな人って
いたのかなあ 『不毛地帯』を見ちゃった後なので、どうにも
納得がいかなかったです
クラブ「長い夜」の設定も、いわゆる「そういう水商売じゃない」と
力説しているけど、どこが違うの と思ってしまって
尚且つそこの社長さんと恋人同士になっちゃうなんて
政子さんは清純派で押し通そうとしているけど、やってる事は
普通にお水の花道だよ
時次郎さんもさあ、事業家としてやってた時はいい人だったのに
その後、娘を働かせるだけじゃなく、愛人になる事を進んでオッケー
しちゃうキャラになるっていうのが不思議です
貧すれば鈍すって事?元々そういう節操のない人なのかなあ。
でも、あの当時の父親ってそういうものじゃないと思うけどな。
お母さんも政子さんの愛人になるという話に嘆きはするけど
反対はしないんでしょう? ここで一発大反対でもやらかしたほうが
ドラマとして盛り上がったように思います。
家族全員があまりにも能天気で節操がないわっ
今なら「水商売?いいじゃん、やっちゃえ。二号さん?イケイケ。
姉ちゃん得したなあ」で済むけど、あの当時・・・いくら貧乏でも
もうちょっと葛藤があるんじゃないかと。そこらへんが違和感あるのよね。
出演者はそれぞれ非常に役になりきっていてよかったと思います。
でも、松潤の弟が佐藤隆太ってどうよ?どっちがお兄ちゃんに見える?
そういう風に考えると、柴咲コウと長澤まさみが同い年には見えないなあ。
それから大泉洋・・・・帝銀事件の平沢貞道に似てるからって
放浪の生活を送るってありですか
平沢貞道が捕まったニュースに万歳して喜んでいたけど、今では
冤罪の可能性があまりにも高いあの事件 素直に見れない。
すごかったのが天海祐希っ
我が家の姫には不評だったけど、あの短い髪型がよく似合ってて
気風のいいお姉さんでした
つくづく「怒鳴る」のが絵になり、見ている人をシビレさせる女優は
日本全国回っても彼女一人でしょう?
でも、結局、鬼塚さんの正妻さんは・・・・なんでゾウ事件の時に
わざわざ庇い立てに来たんでしょうねーーー 意味不明。
今夜は第2夜ですけど、まただらだら・・・が入るのかなあ。
「妻」としてのプライドなのかしら?