ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2019-12-15 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

12月6日・・・天皇陛下 → 勤労奉仕団に会釈

              通常業務

12月7日・・・天皇陛下 → 令和元年度日本山岳会年次晩餐会出席

12月9日・・・両陛下 → 皇后誕生日諸行事

       愛子内親王 → 皇后誕生日祝賀

12月10日・・・天皇陛下 → 勲章受章者に会う

               通常業務

               離任大使と会う

12月11日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

               勲章受章者に会う

               衆議院議長・参議院議長から挨拶を受ける

        両陛下 → 陵墓監区事務所長に会う

              人事異動者に会う

12月12日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

               勲章受章者に会う

               勤労奉仕団に会釈


秋篠宮家

12月8日・・・佳子内親王・悠仁殿下 → 第41回少年の主張全国大会~わたしの主張2019~」出席・懇談

12月9日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 皇后誕生日につき祝賀

       両殿下・眞子内親王・佳子内親王・悠仁殿下 → お祝御膳

       悠仁殿下 → 皇后誕生日につき祝賀

      殿下 → 赴任大使に会う

12月10日・・・両殿下 → 愛知県岡崎市及び香川県綾川町による「斎田ゆかりの地交流提携」締結について報告を受ける

       眞子内親王・佳子内親王 → 映画「アナと雪の女王2」チャリティー上映会鑑賞

12月11日・・・両殿下・佳子内親王 → 人事異動者に会釈

        両殿下 → 2019年(第28回)ブループラネット賞」表彰式典ならびに祝賀パーティー出席

12月12日・・・両殿下 → ジャマイカ首相に会う

       眞子内親王 → 人事異動者に会釈

 12月26日の福島へはヘリで行くとか。皇后の負担にならないように最短距離を取るとか、あるいは上皇夫妻がやったのと同じようにしたい意向とか。だったら行くなよと言いたい。

 本来、皇后誕生日は一人で祝賀を受けなくてはならないのですが、今回は常に天皇と一緒。「皇后誕生日を祝ってくれてありがとう」と一々天皇が言って回ったらしいです。天皇を付添人にする皇后ってすごいですよね。どこへ行くにも一人ではいけないという奇妙な病気です。

 ファッション評論家がこぞって眞子さまのゴールドが入ったスーツを褒めたたえていました。確かにいつものとはちょっと違う感じでいいですよね。佳子様は流行の茶色のツイードをお召し。

 皇后のピンクのワンピに白の上着姿が「チマチョゴリを着た女性のよう」とネットで話題になっていますが、本当にそう思う。お団子のところにくしを刺したらまさにそれ。しかも似合うじゃないね。

 11月27日 母子健康奨励賞出席の紀子妃殿下

雅子妃は全く出席しておりませんでした。

 

 スーチー女史に招かれてミャンマー訪問中の瑤子女王

頭には赤いティアラ・・・っていうかカチューシャが。何で?って思うけど。瑤子女王のセンスなので何も言えません。

戦没者慰霊碑。寛仁親王と一緒に拝礼するという意味を込めて、親王の帽子と羽根飾りをつけて。

もう少し長い手袋は・・・何でこんなところまでお父様を持ってくるのか。

瑤子女王こそ本当に毎日何をしているのか全くわからない人です。

お仕事もしてないし、公務もほとんどないし。精神的にちょっとおかしいのか?と思ったりしてたんし、身体も弱いんだろうと勝手に思ってました。

でも外国旅行は年に1度は行ってる感じ?こうしてみると元気そうだし。

だけど三笠宮家の2姉妹はいつまでも「寛仁親王」の威光を借りるよねと思います。

臣籍降下した方がお幸せなのでは?

       

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上皇后陛下体調不良

2019-12-14 07:00:00 | 皇室報道

 宮内庁13日は発表

 9月以後、血が混じる嘔吐をされている

 乳がんなどとの関連はなく、精神的ストレスが原因か

 春以降減少した体重も戻っていない

 心臓への負担を示す数値も下がっていない

 まず、なぜ今、発表なのかということ。上皇后には心から同情し、お体をおいとい下さいと申し上げたいですが、素直にそう思えないことがあるので。

 早速、マスコミは「上皇后への週刊誌記事が原因か」としています。

 即位後、雅子皇后を上げる為に、饗宴の儀に出て来た上皇后の着物姿だどうのとか、ご注意は聞かないとか、バッシングともいえる報道をしてきました。

 今までならすぐに宮内庁は抗議をして来たのに、そういう事もなくほったらかしだなと思っていたらこれですよ。雅子皇后が即位した途端に元気になったのは「令和流」公務をすることを決意したわけで、ということは上皇后がやってきた事を全否定するということになるわけです。

 ほんの少しでも自分が批判されることに耐えられない性格という意味では上皇后も雅子皇后も同じです。これってやっぱり「民間出身」のコンプレックスがそうさせるのかも。上皇后はきっと常陸宮妃の余裕のある笑い方が気に入らなかったろうな。

「国民が味方」というのを心の糧にして生きて来た二人にとって、国民から批判されたり否定されたりするのは耐えられないのです。

 かといって、自分以上に叩かれている皇嗣一家についてはスルー。自分さえよければいいんだなーーという感じです。

  週刊誌はこれでまた皇嗣一家を叩き始め「眞子さまがーー」「佳子様がー」「皇位継承権返上」までやりだすでしょう。

 「愛子様を皇太子にしないから」「女性宮家が進まない事にストレス」とか色々書かせて。それが嘘でも真実でも、自分さえアゲアゲされていれば体調はいいんですものね。

これじゃ心から心配出来ません。

来年早々の「講書始の儀」「歌会始の儀」への皇后の出席は見合わせるようです。一ヶ月先の体調もわかるんですね。すごい。

一般参賀は1月2日。上皇后夫妻を始め、皇族方をどのくらい出席させるかは未定だそうです。いっそ、天皇一家だけでいいんじゃないですか?

っていうか、天皇皇后は人気抜群なんですし、きっと学会メンバーがバスをしたててやってくるでしょうしね。

 

来年の立皇嗣の礼には紀子妃も出席されるようです。よかったです。

秋篠宮家こそ心がどうにかなっちゃうんじゃないか?と思う程の週刊誌やネットのひどい扱い。それを家族で乗り越えている強さがすごいと思います。

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歴史秘話ヒストリア

2019-12-13 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

なぜこの時期に戦争の話題を始めるのかなと思ってます。

BSプライムでの「昭和の選択」は山本五十六だし、Eテレでも特攻隊を扱うし。

今回、イギリスの戦争博物館みたいなところに、長野の特効隊員だった「上原良司」の所感が収蔵される事になったからでしょうか。

反日NHKがなぜこんな話題をわざわざ・・・と思ったらまた誘導的な間違いが。

まず特攻を始めた責任者が東条英機だったと断言しているあたり。そこ、違うよね。どうしても東条英機を諸悪の根源にしたいNHKの印象操作なんじゃないかな。

それから特攻の成功に昭和天皇は喜んだ・・・という話。それも多分違うと思います。

まさか海軍から「特攻が成功して空母が撃沈しました」と言われて「何でそんな非人道的なことを」とは天皇ですらいえない立場だったということに触れていません。

 

さて。

上原氏についてですが。彼の所感の一部は劇団四季ミュージカル「李香蘭」で聞いたことがあります。

一器械である吾人は何もいう権利はありませんが、ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を国民の方々にお願いするのみです

明日は自由主義者が一人この世から去って行きます」の部分です。

彼は長野の安曇野でお医者さんの家の三男として育ちました。沢山の写真が残っている事からも裕福な家庭だったんだろうと思います。

父は軍医として出征、兄二人も軍医になって戦死。3男の彼は慶応ボーイだったのですが昭和18年に学徒出陣で陸軍に入ります。そこで飛行機乗りになり、特攻で亡くなるのです。

彼の所感は陸軍報道班員に渡され、それが「きけわだつみの声」に収録されました。

彼は大学生の頃にクローチェというイタリアのムッソリーニに抵抗する哲学者の思想に憧れ「自由」を求め始めます。

教養ある大学生からみれば軍隊のやることなす事無駄で意味のないものだったろうなと思います。

NHKとしてはそういう「戦争批判」「昭和の否定」の為に上原氏を取り上げたとしか思えないんです。

3人の息子を失った上原夫妻が息子達の木像をつくったというエピは「やすらぎの刻」の中で朝鮮の人達が根来一家の木像を作ったエピに似てますね。

彼の所感は本当に立派で、彼の日記もわかりやすくて読み応えがあります。

しかし、彼のことが書かれている「きけわだつみの声」には批判も多いことは確かです。何度も書きますが私がこの本を読んだのは1995年頃で、純粋に読んで感動したものです。

特攻で華々しく亡くなった人もいれば南の島で脱水症状で亡くなったり、事故で亡くなったりしたひともいます。

第1版から版を重ねるごとに編集者の「反戦」の意図が強くなり、それが事実を曲げたりしていると批判されて裁判沙汰にもなっています。

確かにこの本に書かれている人達の文章は、インテリで本が大好きで勉強家で、戦争に対する考え方もきっちりして、自分の個人的な思いと愛国心とを別に考えている。冷静です。

だけど、当時の大学生は本当に一部の人達であり、それが日本人全部の意思ではないということです。学生たちは日本が負けると思っていたけど沢山の日本人はマスコミにあおられ勝利を信じていたでしょう。

今も昔も日本人はマスコミを疑いません。週刊誌に書かれたらそれを信じてしまう。

だから昭和はいけない・・・という論法はもっと嫌いです。

昭和も平成も令和も日本人の本質は、流されやすくて忘れるのが早いということ。

そして妙に前向き。いつまでもぐずぐずしないでただ歩く・・・原爆を落とされてもね。戦争経験者である巷の人たちがきちんと真実を語らなかったことで日本はすっかり左翼の国になってしまったことが残念です。

 

NHK的に言えば上原氏の「所感」の冒頭

栄光ある祖国日本の代表的攻撃隊ともいうべき陸軍特別攻撃隊に選ばれ、身の光栄これに過ぐるものなきと痛感いたしております」という言葉も仕方なく書かされたと思っているかもしれません。

でも彼の言う「自由」というのは今の「自由」とはちょっと意味が違うと思います。

思えば長き学生時代を通じて得た、信念とも申すべき理論万能の道理から考えた場合、これはあるいは自由主義者といわれるかもしれませんが。自由の勝利は明白な事だと思います。人間の本性たる自由を滅す事は絶対に出来なく、たとえそれが抑えられているごとく見えても、底においては常に闘いつつ最後には勝つという事は、 かのイタリアのクローチェもいっているごとく真理であると思います

決して無政府主義的な「自由」ではなく、真に国を愛し、正しい道へ導くことが出来る「自由」なんですよ。

愛する祖国日本をして、かつての大英帝国のごとき大帝国たらしめんとする私の野望はついに空しくなりました。真に日本を愛する者をして立たしめたなら、日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います。世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人、これが私の夢見た理想でした」

これは結果的に自己の体面や立場のみを優先する軍部への批判かと思いますが、だからって彼に愛国心がなかったのではない。むしろ、ものすごく国を愛していた。

だからこそ最終的に特攻を受け入れたわけですよね。

遺族からみたら本当につらく悲しい出来事で慰めの言葉もありませんが、「悠久の大義」は果たされたと感謝の念を持っています。

歴史秘話ヒストリアってちょっと極端すぎるんだよね。語りが。

 

 

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関大の回答・・・織田信成氏へ反論

2019-12-11 07:10:00 | ドラマ・ワイドショー

 うーん・・・織田君、気の毒でね。何とかならないものでしょうか。

 織田信成氏が関大スケート部監督時代に浜田美栄コーチにモラハラを受けたとして提訴した件。

 関大は沈黙を守っていたが、ついに見解を発表。

 織田氏の主張

1 練習時間の変更

織田氏 → 2019年2月ごろ、小中学生の練習時間が午後1時半~同3時に設定されており、教育機関として良くないと考えたため練習時間を変更。

4月以降、浜田コーチ、部副顧問が相談し、監督である自分に相談することもなく、2月に変更した練習時間帯を勝手に元に戻した。

浜田コーチ → 4~5月の2カ月間は我慢して、変更された時間で練習。

         しかし、変更提案者の織田氏が練習に来ない、始発バスに乗っても練習開始時間に間に合わない生徒がいる、他の団体(スピード、ホッケー部門)への配慮がない等、困惑が多い状況だったため、父母にアンケートを実施。他の指導者の意見も聞き「元に戻してほしい」という意見がほとんどだったため、5月22日の指導者ミーティングを経て練習時間を元に戻した。ミーティングを織田氏は欠席したため、部顧問から織田氏に説明することになった。

他のコーチ陣 → 小中学生が学校を早退して来ることが教育上良くないという理由だったが、変更後は逆に学校を遅刻することになり、保護者から不満の声。元に戻すことについて、5月22日のミーティングで全員の総意で決定。2日前の同20日に浜田コーチが織田氏に「22日に協議し元に戻す」と直接伝えており、本人は気が進まない感じではあったが「はい、はい」と返事していた。

 日本のスケートリンクは少ないのです。

  だから関大のスケートリンクであっても他の小中学生から大学生、プロまでも一緒に練習しなくてはならない。

  そうはいっても、織田氏は関大の監督ですので大所高所から見る必要があり、教育者としてどうあるべきかと考えたのです。

  どんなにスケートをやりたいと言っても、小学生や中学生が学校を抜け出して練習するのを黙認するのはよくないのではないか(当たり前)でも、伝統としてプロになりたければそこまでやれというのがある。

 浜田コーチの考えは「プロになるなら勉強なんかしなくていい。学校も休んでいい。オリンピックにさえ行ければそれが勝利!」で、織田氏の考えは「学生にとっての本分は学問だしスケートバカやっていては将来に差し支える。だから学校が終わってからの練習にしよう」ってこと。

 それに織田氏はあくまでフィギュアスケート部の監督なのでスピードスケートなどは別なんじゃないですか?

浜田コーチは自分の味方を使ってひそひそ陰口を叩くようになったり、シカトしたりという大人げないモラハラを続け、織田氏を孤独に追いやったのです。

 

2 部則の変更

織田氏 → 成績不良者を出さないよう、幹部と相談し、部則の変更を試みたが反対された。

浜田コーチ → 2019年1月24日に織田監督から部則の変更について提案があった。休学は大学で定められている学生の権利であるが、部則でしてはいけないとすることは適切か。学生に勉強するよう促すべきではあるが、成績不良者にアリーナでの練習禁止を課すのはどうか、と指摘。部則の変更等、何度も同席の上で話をするように提案しているにもかかわらず、織田氏は欠席して応じていない。

他のコーチ陣 → 個人的な相談を受けておらず、書類も見ていない。指導者間では反対をしていたが、織田氏本人に伝える機会がないまま今に至っている、など。

 一番の問題はここの部分で「監督」と「コーチ」の立場の違いが浮き出ていると言います。

まず、関西の大学でスポーツ推薦入学者の成績が悪いことが懸案になっているのです。大学は勉強する場所であってスポーツだけやっていればいい場所ではない事を示す必要があると関西系の大学は考えていたそう。

で、織田氏にもその旨が伝えられていた。

織田氏はスケート部においても、授業時間を削ってまで練習し、挙句に成績が落ちて追試をうけたり留年したりしたら大変だと思って、一定の成績がなければリンクでの練習を禁止を提案。また夜の練習時間も変更させた。

浜田コーチは一度は「そうよね」と言っておきながら、織田氏が出張で1週間、大学に行かないでいるうちに勝手に規則を変えた。抗議すると恨みつらみが募ったのか、この頃からわざとモラハラ行為をするように。

 

3 8の字練習

織田氏 → 安全面から3人以上で行わないと決めた「8の字練習」を5人で行っており、危ないからやめるように注意したが、浜田コーチから無視された。

浜田コーチ → 当該事案の発生時、自分はリンクにいなかった。

他のコーチ陣 → 当該事案は浜田コーチではなく、他のコーチの下で起こったこと。織田監督が監督に就任する前のことで「8の字練習は4人で行う」というルールを設けたのは、当該事案発生後のことである。

 織田氏が「おかしい」と思い始めたきっかけはこの8の字練習です。3人で行うルールがありながら5人でやっているのはかなり危険と判断。スケートの大会でも羽生選手などが練習中に負傷したりしている事例を考えた。

なので「3人で」と提案。すると浜田コーチは「あんたは全然わかってない!」と声を荒げて全然いう事を聞かなかった。以後、無視。

以上、織田氏が提訴した時のワイドショーで覚えていることを書いてみました。

その時のコメンテーターの大方の見解は

関大が織田氏に求めたのは「監督」という名の名誉職で、アイスショーばんばん出ていいよ、解説もどんどんやって。でも関大の「監督」という肩書を大事にするだけで本当に監督業をやれとは思っていない。いわば「広告塔」になってくれるだけで十分だったということ。

そして、浜田コーチは現在女子フィギュアの紀平などを育てている、コーチ歴30年以上のプロ。フィギュア界の女帝。そんな経験豊富な人に32歳の織田信成が最もなことを言っても聞く耳を持つ筈がない。

織田信長と今川義元のようなものでしょうかね。

織田氏は何度も大学側に訴えたけどなしのつぶて。退任する時も「どうぞ」的な感じ。そして関大は浜田コーチについたのです。派閥が勝ったということですよね。

いい加減にやっておけばよかったのに、織田氏は真面目にやりすぎたという話。

本当に意地悪と言うか、関大の名が泣くよね。そして我が子をプロにしたい、五輪に出したいばっかりに浜田コーチにおもねる保護者達によって支えられているんでしょうよ。

私は織田氏に賛成だし、いくら経験豊富だからって監督の地位にいる人を無視したり、陰口を叩いたり、みんなで虐めるようなことをしてはいけないと思います。そういうやり方は「だから女は」と言われるもとです。

フィギュア界って荒川静香やら伊藤みどりの時代から、どうにも女帝の力が強くてスキャンダルを起こしているけど結局不問に付される傾向がありますよね。

どうせワイドショーはこぞって「織田信成叩き」をするでしょう。

でも泣いちゃ駄目だよ。こんな時こそ強くならなくちゃ。

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宮内庁長官交代

2019-12-11 07:00:00 | 皇室報道

 12月10日。2つの人事異動が発表されました。

 

 12月17日付けで現宮内庁長官である山本信一郎長官が退任し、新しく西村泰彦次長が昇格し、宮内庁長官となる。

 後任次長には元総務省審議官の池田憲治氏が就任

 外務官僚だらけの宮内庁の中で、新しい西村泰彦氏は警察庁出身。

  これはもう次期を狙っているというか、もう外務の好きにはさせないぞという総理の意思を感じますよね。

  ちょっとずつでもいいから小和田&大鳳の影を消していけたらいいなと思っていますけどね・・・・

 

 祭祀をつかさどる掌典職の楠本祐一掌典長が退任。

 後任は人選中で当面、掌典次長が代行

 楠本氏は外務省国連局科学課長出身。一連の即位行事が終わったから退任なんでしょうね。でも、まだ立皇嗣の礼があるんですけど。それを臨時代行で済ませるのかなあ。まさかねえ。でも外務出身は嫌です。



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ドラマもそろそろ最終回

2019-12-10 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

何というか、やっぱり年の瀬というか。

年毎に1年が短くなり、それがまさに歳をとるということになるんでしょうね。

秋ドラもあっさりと終わってしまいそうな雰囲気。

 いだてん

最終回を前に、1964年の10月9日は雨だったのかと初めて知りました。

東京砂漠と言われた程渇水だった事はしってます。東海道新幹線も、常陸宮の結婚もあったことも知ってます。

でもてっきり快晴が続いていた印象があったので。

翌日にからりと晴れるとは・・・昭和天皇の御利益でしょうか。何だかすごい日に私は生まれたんだなとちょっとだけ誇らしく思えたりして。

だって、日本中がテレビに釘付けになっている東北の田舎の病院では出産で大騒ぎだったわけですから(はた迷惑かもしれないけど)

東洋の魔女誕生や、聖火リレーのことや、本当にみんな一生懸命で必死で。そういう時代だったことがいいなあと。

それに比べて来年の五輪は陰口で「東京より暑くなれ!北海道」とか思ってしまう自分がいて嫌な雰囲気ですよね。

総じてよい作品だったのではと思います。 クドカン、1年頑張ったよ。うん。

 

 シャーロック

まだ見てるの?って言われそうな雰囲気ですが・・・・このひどくだらだらしたドラマをまだ見ているんですよ。何となく。

おディーン様は中国語を話している方が自然なんじゃないか?と先日のウエイボーデビューの時に思いました。

(余談ですけど、なんでウエイボーなのか・・・おかしいよ。日本の芸能人。危機感なさすぎ。政治と文化は違うと頭から信じているのは日本人だけかも)

 

 俺の話は長い

これ、続編希望です。理屈っぽい生田斗真と小池栄子と今でも美しい原田美枝子の親子・姉弟関係がぴったりで。しっかり結末を着けないのがまったりしていいですよね。

 

 ミス・ジコチョー

うちの旦那がこのドラマが好きなんですよ。

松雪泰子の事故を調査していく過程が面白いのと、余貴美子の妙な親子関係がめちゃくちゃいいんです。NHKにしては硬すぎず崩れ過ぎないドラマを作ったなと思います。ミス・ジコチョーの専門は「失敗学」というもので、そこからどうして事故が起こったのか調べるんですけど、ゲストも豪華ですしね。もうすぐ最終回です。

 

 同期のサクラ

これも最終回が近いですけど、目覚めたサクラがどうなるか見ものです。

先週はちょっとだらっとしてましたけどね。

 

まあ、そんなところで。

 

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皇后陛下 56歳に  2

2019-12-09 07:40:00 | 皇室報道

愛子は、早いもので今年高校3年生になり、先日18才の誕生日を迎えました。
残り少ない高校生活の中で、勉強のみならず、運動会や文化祭などの学校行事にもお友達と一緒に楽しく取り組んでいます。
これから高校を卒業しますと、今まで以上に、様々な経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思いますが、これからも感謝と思いやりの気持ちを大切にしながら、いろいろな方から沢山のことを学び、心豊かに過ごしていってほしいと願っています。

 娘に関してはわりと控えめですね。大学という言葉を出さないのね。

天皇陛下には、御即位されて以来、皇居宮殿での儀式などにとてもお忙しい毎日をお過ごしでいらっしゃいます。
顧みますと、上皇陛下には、80代半ばを迎えられていた今年4月まで、このように重いご公務を毎年欠かさずお務めになっていらっしゃいましたことに深い敬意の念を新たにいたします。
また、上皇后陛下には、平成の御代の間、皇后としてのお務めを果たされながら、上皇陛下を常にお傍でお助けになり、上皇陛下のお力になってこられました。
上皇后陛下には、今年ご手術をお受けになり、ご案じ申し上げましたが、上皇上皇后両陛下には、これからもくれぐれもお体を大切になさり、永くお元気にお過ごしになりますよう、心よりお祈り申し上げます。
そして、御譲位後も私たちの歩みを温かくお見守りいただいてきましたことに深く感謝申し上げます。

天皇陛下には、お忙しい中でもいつも私の体調をお気遣い下さいますことに心より感謝申し上げます。
私も、天皇陛下のお務めの重さを常に心にとどめ、陛下をお傍でお助けできますように健康の一層の快復に努めながら、皇后としての務めを果たし、陛下とご一緒に、国民の幸せに力を尽くしていくことができますよう努力してまいりたいと思っております。

この機会に、特に今年、国民の皆様からお寄せいただいた格別の温かい祝福のお気持
ちに、重ねまして厚く御礼申し上げます。

 上皇夫妻へのお世辞再び。もうこれしか書くことがないの・・・って感じ。

天皇が忙しくしていることと、それがなぜ上皇が80代半ばまで公務をしてきたこととつなげていくのか。「大変だなあ」と思ったの?でもそえは前半で言っているし。「陛下が一つ一つのお努めを真摯にされているお姿に上皇陛下の面影を見ます」って言えばカッコよかったのにね。

 

 医師団の見解 

皇后陛下におかれましては、これまで東宮職医師団が説明して参りました基本的な考え方を踏まえながら、引き続きご治療を継続していただいております。

本年は、上皇陛下の御退位、そして天皇陛下の御即位という特別な年となった中で、即位礼正殿の儀や大嘗祭を始め、神宮に親謁の儀などを含む、御即位に伴う全ての諸行事のほか、6月の愛知県行幸啓、9月の秋田県、新潟県、茨城県行幸啓と、4度の地方行幸啓をお務めになりました。

また、アメリカ合衆国大統領御夫妻やフランス国大統領御夫妻を始め外国賓客をお迎えする行事をお務めになったほか、全国赤十字大会に御臨席になるなど、多くの行事に取り組まれました。

これは、様々な工夫を重ねられながらご体調を整えられるなど、皇后陛下のご努力によるところが大きいと考えております。

また、皇后陛下には、学習院女子高等科で楽しく充実した学校生活を送っておられる愛子内親王殿下を、母親として温かく見守られ、支えていらっしゃいます。

皇后陛下には、こうしたご活動を一つ一つ着実に積み重ねていらっしゃることがご自信となり、それがご活動の幅の広がりにつながってきていると拝察し、医師団としても望ましいことと考えております。

加えて、ご活動に当たり、例えば、祝賀御列の儀や地方御訪問の際に、直接おふれあいになる方々からの温かい声や反応に元気づけられておられるようにもお見受けいたします。

一方で、東宮職医師団がこれまでも繰り返し説明して参りましたように、皇后陛下には、依然としてご快復の途上にあり、ご体調には波がおありです。
そのため、大きい行事の後や行事が続かれた場合には、お疲れがしばらく残られることもあります。

本年は、天皇陛下の御即位に伴う諸行事を中心に、特に強い責任感を持ってお務めに取り組んでこられましたが、これをもって過剰な期待を持たれることは、今後のご快復にとって、かえって逆効果となり得ることをご理解いただければと思います。

これもまた、かねてから皆さまにお伝えしているところではありますが、私的な部分でもご活動の幅を広げていっていただくことが大切だと考えております。

皇后陛下には、これまで同様、周囲の方々の理解と支援をお受けになりながらご治療を続けていただくことが大切ですので、引き続き温かくお見守りいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 医師団に言いたい。いい加減に皇后の「病気」が一体何だったかを発表すべきではないですか?

何年も同じフレーズで飽きないですか?もう誰も期待なんかしてないし、私的なご活動は幅が広がるばかりで喜ばしいと思ってますよね。一生この調子でいくんでしょうか?国民を馬鹿にするのもいい加減になさったら?

人間56歳になったら「体調の波」は出るし、腰は痛くなるし疲れるし。そんなの当たり前のことなんですよ。殊更皇后だけ特別なように書かないでほしいです。出て来たくなければひっこんでいらっしゃい。スキーには行きたいんでしょう?だったら行けばいいじゃん。止めないよ。

どうぞ好き勝手にやって下さい。

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皇后陛下56歳に

2019-12-09 07:35:00 | 皇室報道

 お誕生日おめでとうございます。

 誕生日文書全文 

今年は、30年以上にわたる平成の御代の終わりに上皇陛下がご退位になり、5月初めに天皇陛下がご即位になって、新しく令和の御代になりました。
誕生日を迎えますのにあたり、時代の節目となった今年を振り返りますと、深い感慨に包まれます。

 誕生日を迎えますのにあたり・・・深い感慨

何か日本語としておかしいし、そう書いておけばまあいいっか的な感じ。

年の初めから、上皇陛下の御即位30年、上皇上皇后両陛下ご結婚60年をお祝いする様々な行事や、退位礼正殿の儀を始め、上皇陛下の御退位に関わる様々な行事がございましたが、平成最後のお務めの一つ一つを、それ迄とお変わりなく、お心を込めて大切にお務めになるお姿が深く心に残っております。

5月1日の天皇陛下の御即位以降、御即位に伴う一連の行事を陛下がご無事にお済ませになり、私も、陛下のお力添えを頂きながら、一つ一つの行事に無事にご一緒させていただくことができましたことに安堵(ど)し、嬉(うれ)しく思っております。
上皇上皇后両陛下には、御在位中から、陛下の御即位関連行事を始め、お代替わりが円滑に進むようにとのお心遣いとお導きを賜りましたことに深く感謝申し上げます。
また、様々な行事の準備にご尽力いただいた方々に厚く御礼を申し上げます。

 一々上から目線で他人事みたいな印象。

それに即位した途端「令和流」とか言い出したんじゃなかったっけ?

天皇陛下のご即位以来、5月の皇居での一般参賀や、11月の国民祭典、祝賀御列の儀などの折に、多くの国民の皆様から、思いがけないほど本当に温かいお祝いを頂きましたことに、心から感謝しております。
また、この7か月の間に、地方への訪問、都内での行事などを通して、国民の皆様と接する中で、多くの方々から温かいお気持ちを寄せていただいたことを嬉(うれ)しく、またありがたく思いながら過ごしてまいりました。
日本国内各地で出会った沢山の笑顔は、私にとりましてかけがえのない思い出として心に残り、これからの歩みを進めていく上で、大きな支えになってくれるものと思います。同時に、このような国民の皆様の温かいお気持ちは、平成の御代の間、上皇上皇后両陛下が国民と苦楽を共にされながら、長きにわたって国民に寄り添われ御立派にお務めを果たされたことによるところが大きいものと深く感謝しております
そして、これからの日々、陛下とご一緒に、国民の皆様の幸せを常に願いながら、寄り添っていくことができましたらという思いを新たにしてまいりました。

謙虚さがないんですよね。「私が主役よ」って思い込みすぎ。

「上皇上皇后陛下が築かれた道を私もまた歩んでまいります」くらい言えなかったのかい?

そのような中にあって、10月の台風19号など、今年は幾つもの災害が重なり、日本国内の広い範囲が大きな被害に見舞われたことは大変残念なことでした。
犠牲になられた方も多く、深く心が痛みます。御遺族のお悲しみはいかばかりかと思いを寄せ、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、被災された方も大勢おられ、寒さが募る中、様々な御苦労が絶えないことと案じております。
今後、復旧が順調に進み、被災された方々に安心できる生活が一日も早く戻ることを心から願っております。

 と、いいつつ笑顔でパレードやっていたよね。

近年、日本のみならず、世界各地でも水害や山火事などの自然災害が多く発生しており、地球温暖化や気候変動などの問題が現実のこととなりつつあることが案じられます。
また、日本では、気候関連の災害の他にも、南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震も予測されており、様々な面から防災対策を進めていくことがますます大切になってきているように思われます。

プラスチックゴミなど多くの環境問題や、日本国内の貧困や子供の虐待などの問題、また、世界で紛争や内戦が続いていることなどにも心が痛みます。
このことに関連して、アフガニスタンで長年にわたり医療活動や灌漑(かんがい)施設の整備などを行い、復興の支援をされてきた中村哲氏が、最近現地で命を落とされたこともとても残念なことでした。
人々が安心して暮らせる平和な世界が実現することを願ってやみません。

 自分達が祭祀を行う時に限って台風が来たり、大雨が降ったり地震がおきたりしていることは全くスルー(だよねー)環境問題を語る前に儀式の所作をきちんと覚えた方がいいんじゃないか?と思います。伝統を守ることに関して無関心すぎて怒りがわきたちます。

一方、今年を振り返りますと、様々な明るい出来事もありました。
特に最近では、日本で初めて開催されたラグビーワールドカップ2019日本大会で、「ワンチーム」として活躍した日本選手を始め、各国選手による世界トップレベルの試合に日本中が沸き、試合が開催された各地で各国選手団と地元の方々との心温まる交流が広がるなど、とても良い大会になったことを嬉(うれ)しく思いました。
また、東日本大震災で被災した釜石市でこの大会の試合が行われたことも喜ばしいことでしたが、その釜石市が残念ながら台風19号の被害を受けた時には、試合が中止になったカナダの選手団が泥の除去作業などのボランティア活動をされ、ナミビアの選手団は合宿地の宮古市で交流会を開き被災者らを励まされたことも心に残る出来事でした。

学術の分野では、吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞されました。
日本の研究者の方々の研究の成果が広く世界に認められ、ノーベル賞受賞が近年続いていることを喜ばしく思っております。

来年は、いよいよオリンピック・パラリンピック競技大会が東京で開催されますが、ラグビーワールドカップ2019日本大会のように、スポーツの素晴(すば)らしさを目の当たりにすることができるのみならず、多様な背景を持つ世界の人々がお互いを尊重し合い、友好を深める良い機会になるとともに、東日本大震災の被災地にとっても大きな力になるような大会になることを願いたいと思います。

 即位関連の儀式についての感想もなく、伝統を受け浮いでいくという意識もなく、彼女にとっては祭祀はコスプレイベントに過ぎず。目線はいつもグローバル。新聞記事やテレビ見てたニュースをこれでもかと語れば、それで文章が成り立つと思っている浅はかさ。

まずは自分が「皇后」として天皇をどう支えていくつもりなのか。今までは体調の波でサボって来たことをこれからも同じようにするのか、それとも頑張って行くのか、そういう覚悟を語る場ではなかったろうかと思います。

上皇夫妻を持上げ「ご立派な」なんてお世辞を使って忌々しいなあと思いました。

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I AM FROM AUSTRIA

2019-12-08 16:20:00 | 宝塚コラム

 我が家の姫ちゃんと二回見ました。

いくらスカイステージのお稽古場風景を見ても、面白そうと思わず、どんな話かも想像できず・・・不安があったのですが、実際見てみると総じて面白かった。でも脚本的にペケという作品でした。

 脚本について

この作品は2幕物ではなく1時間半に抑えた方がメリハリがきいて面白かったんじゃないかなと思います。ストーリー展開のいたるところに「時間潰し」的なシーンが見え隠れしてちょっとだれてしまいます。

そもそもストーリーとしてはありきたりで、どこにでも転がっているもの。4つ星ホテルの御曹司に今をときめくハリウッド女優の恋なんてセレブすぎて、いくらウイーンの浮浪者にホテルの残飯や食器を提供してもそれは「偽善」ではないのでしょうか?という疑問が。

ジョージの両親はいい人達で、息子も不良に見えず。何をカリカリママは怒っているのだ?という感じです。

2幕目のヘリコプターのシーンは本当はいらないシーンです。確かにアルプスの山を見せることが主目的で「オーストリアってこんなにいい国なんだよ」っていうのはわかる。わかるけど、免許を持たない女性が全自動でヘリを動かすはありえないし、わざわざそこでスキャンダル発覚というのもわざとらしくて、シーンを引っ張る事に必死な感じが見え隠れ。

エマと母のエピも、どうしてこうなったか?がわからない。そもそもエマの母は新聞売りしているんでしょう?なのに別荘を持っているなんて。どんだけ遺族年金貰っているのか?とか変な想像しちゃう。宝塚的にはここはジョージの別荘にすべきでしたよね。

ホテルの御曹司なのにあまりお金持ち感が見えないのは、やたらエマにへりくだっているからだし、ヘリコプターも山荘も全部エマのものだからです。

ラストも、ハリウッドを追われた女優が5つ星ホテルの嫁に収まるなんて、あまりにも出来すぎで、観客は「所詮は別世界の話」と割り切ってみるしかなく、共感を得ることは出来ないでしょう。

 演出について

斉藤吉正特有の漫画チックな絵が映像に代わるというオープニングはいつもの通り。

でも最初からシーンがごちゃごちゃしすぎてなかなかセリフが聞き取れません。

元々、出演者は少ない作品なんでしょうね。

主役クラス以外はみんなアンサンブル。それを宝塚方式にしてあっちこっちに役を割り当てて歌わせるというのは無理があったのではないでしょうか?

セットが動き過ぎるのも斉藤演出の悪い癖で、もう少しすっきりとまとめられなかったかなと思います。

それと日本人に受け入れられないものとして、4つ星ホテルの給仕(ジョージ)がエマの部屋でケーキの皿を落とした時のシーン。

一応、ケーキはそのままストンと皿と共に落ち、スプーンは布巾でふいて。

でもそのまま床で味見する?せめてテーブルに乗せて、スプーンは別なものを用意しようよ。

冷凍庫でも、ケーキの一つを床で味見してすぐに戻しちゃったけど、その後、このケーキはどうなるの?何も知らないスタッフによってお客に給仕されるのでは?と思っただけでぞぞっとします。

浮浪者に食材提供はいいとしておたまや食器までホテルブランドを持ち込んだら、それってもう「宣伝」にしかならないんじゃないか?と。

山小屋で一夜を過ごし、翌朝「後悔してない?」って・・・服着てる、靴履いている状態でそれを言われても。せめてベストは脱いでほしかったわ。そんなエマがあっさりリチャードの言葉に乗って「偽善者!」と言ってジョージを責めるシーンは、大昔の映画にはよくあったかもしれないけど、今は通用しないでしょ。

ジョージじゃないけど「怒るぞ」だよ

ヘリに乗せられて山小屋まで来たのにねーーー

さらにエマがそれでもジョージに会いたくて制服着て登場するシーンも要らなかったような?コスプレをお楽しみくださいなのかしら?と思ったけど、そこらへんすっきりさせないと飽きてしまいます。

結末はリチャードが自らエマに自分の計略を延々と話して脅し・・って悪党にしては小者すぎないかい?と思ってしまいまいた。

確かにオーストリアでヒットしたのはわかります。私達観客もぜひオーストリアに行ってみたいと思うし。でも、外国人から見た場合、ストーリーのチープさが目立って見えちゃうんですよね。

エルフィーのハプスブルク家ネタはヅカファンにしかわからないかも。こういうジョーク、私は好きですけどね。

 出演者について

珠城りょう・・・もう安定の珠城りょうとしか言いようがないです。何でこんなに「普通」が似合うのか。そして全然不良御曹司に見えない。いい所で幸せにお育ちになったおぼっちゃまそのもの。本来、エマがもっと悪役でハメラれた感があったらもっと引き立ったのになあと思います。「それってやばくね?」「クール」などの言葉は全然似合いません。主役なのにわりと終始受け身な役だったなと思います。

最後、母に「なぜ一度父を捨てたのに戻ったの?」と聞いて、答えを渋る母に「母さん」と呼びかけるのですが、ここが「息子」というより「上級生」という感じがしました。もうちょっと甘えてもいいんじゃないかな?

美園さくら・・・とにかくしぐさがウザいエマです。いちいち両手を上げて肩をすくめて、笑ってからセリフを言う。このワンパターンが見ている方には息苦しくてなりません。大女優というより高慢な金持ち女って感じ。もう何作かやってるけど珠城りょうと言葉のキャッチボールが出来てないんだなと。足の組み方とか体の向け方とか全身で拒否ってる印象があってダメだこりゃ状態。

一言でいうと可愛げがないんですね。

歌唱力は以前よりずっとアップしたので、これからは歌1本でやっていけば?と冷たくあしらってしまう。衣装も似合ってないし。特にパレードの赤いドレスは羽根と同じ色でまるでマッチ棒の炎のよう。

鳳月杏・・・よくぞ月組に戻ってきてくださった!ちなつさまがいたのでこの芝居は壊れずに済んだのです。若い父ですけどダンディでカッコよくて妻にベタぼれ。同じ世代という設定なので、ここらへんの中年夫婦の気持ちはよくわかります。

主役コンビよりずっとラブラブ感があったし、歌も聞きほれるし。コメディもシリアスもどっちも大丈夫ですよね。

月城かなと・・・美しいリチャード。でも悪人があまり似合わないんですよ。演技にそつはないし、どこも欠点がないのですが一言でいうとつまんないんです。真面目過ぎて。そう、トップと二番手が同じタイプ。アドリブで笑わせるでもなく、必死に与えられたセリフを言って演じてる感がすごくて。もうちょっと融通性がないと一皮むけないんじゃないかなあ。

暁千星・・・マッチョなパブロ。出番が少ないわりに登場する時はいつも真ん中から出てきて表情をくるくる変えてよく踊り歌い、楽しいシーンにしてくれます。外国人の役なのでドイツ語が理解出来ない風がよく出ていて、それゆえにセリフを反復するのがめちゃ可愛い。大きなガタイでエルフィに世話をやかれて「グランマ」と甘えたり、「ブエノスアイレスのママ!」と叫んだり。とにかくカッコいいけど可愛いに尽きます。

君はキュート」というセリフは実はジョージもエマに言ってるし、パブロはエルフィに言ってますが、どっちがより魅力的かは見ればわかるでしょう。

ラストはフェリックスに愛を告白していちゃいちゃと。主役コンビそっちのけで、双眼鏡はひたすらパブロとフェリックスの愛の行方に終始してます。

BL好きな腐女子の心をぎゅっと掴んだパブロってすごいわーー

海乃美月・・・最初、珠城りょうの母役と聞いてうそっと思ったけど。確かに若すぎる母ですが宝塚ではよくある話かなと。綺麗だしスタイルいいし、鳳月杏ととても調和がとれているし、観客はこちらに感情移入しそうですね。サンバシーンでママがいきなり服をばっと脱いで踊るシーンは圧巻でした。大人の女性の魅力を感じさせますよね。

光月るう・・・エリフィーはいつから生まれているんだ?という感じの役です。狂言回しのような役なんでしょうけど、かなり弾けて面白いです。特にパブロと一緒にいる時は面倒見のいいおばあちゃんになるところが好きです。

風間柚乃・・・フェリックス。今回は本当に美味しい役で、チャンスをきっちり掴んで目立ってスター路線驀進中です。風間柚乃のいいところは間合いがいいんです。これは蓮つかさにも言えることですが、間合いがよければセリフが生きます。今回は年齢的に自分に近い役だし主役にびったりくっついていたし、ラストはパブロとくっつくというあまりの抜擢ぶりに嫉妬しちゃうくらいです。

でもこうやってトップと二番手が不器用な分、下級生がフォローするんでしょうね。

夏月都・・・エマのお母さん。老け役だったけど姿勢もよくて綺麗でした。

白雪さち花・・・・旅行会社の色っぽいお姉さん。役にはまってました。

 

退団する叶羽時も上手だし勿体ないなあと思いました。

蓮つかさ晴音アキが全然しどころのない役で可愛そうでした。次回は何とか考えて欲しいわ。

 

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皇室ウイークリー

2019-12-08 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

11月29日・・・天皇陛下 → 通常業務

11月30日・・・両陛下 → 皇嗣殿下から挨拶を受ける

12月1日・・・天皇陛下 → 旬祭

       両陛下・愛子内親王 → 誕生日諸行事

12月3日・・・両陛下 → 昭和天皇陵・大正天皇陵親謁の儀

       天皇陛下 → 通常業務

              勤労奉仕団に会釈

1月4日・・・両陛下 → 宮中三殿親謁の儀

            御神楽の儀

 

秋篠宮家

11月29日・・・佳子内親王・悠仁親王 → 「第41回少年の主張全国大会~わたしの主張2019~」について説明を受ける

        両殿下 → 「第35回国際生物学賞授賞式及び記念茶会」出席

11月30日・・・殿下 → 上皇上皇后陛下・両陛下に挨拶

12月4日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 宮中三殿親謁の儀

                         御神楽の儀

 即位関連の神事が終わったということは、皇后の祭祀も終わったということで、あとはぜーーんぶ「お慎み」ですかね。

  体幹を鍛えていないから陵でお辞儀をすると体がぐらぐら揺れました。

 それを女性週刊誌は「お疲れが出て」「今後は公務を控えた方が」「祭祀も控えた方が」と大騒ぎしております。

  まあ、出ていらっしゃない方が日本は平和ですが(毎日地震なんて嫌ですもの)

 秋篠宮殿下が誕生日の挨拶に吹上を優先したと週刊誌が騒いでおりますが、時間的なものではないのでしょうか?これだけで二重権威っておかしいでしょう。

 女性週刊誌には今、「雅子妃」の漫画が掲載されています。今、留学してパパラッチに追い回され、「名刺だしさない!」が「お父様!沢山のマスコミが来てるの。怖い」になってる・・・歯が浮くほど清純派に描かれていますが。全部嘘です。

 守谷慧・絢子夫妻に誕生した男子の名が「穣」になったと報道されました。

 普通、降嫁した女性の子供の名前までは公表しませんが、宮内庁先導なのか。それとも高円宮妃が発表させたものなんでしょうか?

コメント (6)
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