3月成人・漢字の手本より
条幅手本を半紙に書いてみました。
少年易老学難成 一寸光陰不可輕 未覺池塘春草夢 階前梧葉己秋聲 (隷書)
読み方・・・少年老い易く學(学)成り難し 一寸の光陰輕(軽)んず可からず
未だ覺(覚)めず池塘春草の夢 階前の梧葉既に秋聲(声)
(宋・朱熹)
大意・・・まだ若いと思っているうちにいつか歳をとってしまうが、これに反して学問はなかなか完成しないものだ。
だから僅かの時間もゆるがせにしてはならない。
池の堤に生えた若草がまだ夢見心地でいるうちに、
階段の前の梧桐の葉にはすでに秋風の立つのを聞くのである。
春物自清美 (隷書)
読み方・・・春物(しゅんぶつ)自ずから清美(せいび)
大意・・・春における全ての物が自然に清く美しい
江上数峰青 (篆書)
読み方・・・江上(こうじょう)数峰(すうほう)青し
大意・・・大河の彼方には青い山の峰が連なって見える
27日(日曜日)~29日(火曜日) まで二泊三日で岡山に帰省していました。
まだ相続が終わっていなかった不動産関係・農協関係の残務処理があり、
平日に用事をしなくてはならず、(書道講師の関係で一週間休みになるこの時期に)やっと出かける事が出来ました。
車で長距離移動、無事に行ってきました~
離れの応接間には義父の書いた掛け軸、書道の本、紙や道具など沢山有り、(大事にするのは私の役目かと)少し頂いてきました。
埃まみれの義父と義母の古いアルバムも持ってきました。
残された家と土地と田畑、家財道具は、どうするのか・・・何処のお宅でも色々と悩む事だと思います。
手を入れて保存するか、(田舎なので売却は無理そう・・・)誰かが住むか・・・家を壊して更地にするか・・・
頭が痛い問題です。
初盆、一周忌、三回忌、七回忌まではそのままにしたいとの、おっとの考えは一番良い方法なのだろうと、私も思います。
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