yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 五十九番+月

2011-02-02 05:30:00 | 書(小倉百人一首)

            

やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな

歌意: あなたがおいでにならないことをはじめから知っていたら、ためらわずに寝てしまいましたでしょうに。  今か今かとお待ちするうちに夜がふけて、西に傾くまでの月を見たことですよ。

作者: 赤染衛門(あかぞめえもん)(958?~?)
     赤染時用の娘で、大江匡衡の妻。 一条天皇の中宮彰子に仕える。

 『後拾遺集』の詞書によれば、作者の姉妹の一人に通っていた男が、行くとあてにさせておきながら来なかった翌朝、姉妹に代わって詠んだ歌である。
 男とは、後に儀同三司母(→
54番) と結婚する、藤原道隆。

 来ない男への恨み言に、待つ女の悲哀がにじみ出た歌である。

                                        
                                              ※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」


       今回のコラボは「月」 寂しい感じを出してみました。 
  

                                           
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんはです。^±^ノ (てくっぺ)
2011-02-02 22:24:27
冬の月は神秘的ですよね。^±^
空が透き通ってるからでしょうかね。^±^ノ
返信する
Unknown (まこちゃん)
2011-02-03 08:03:18
月が綺麗ですね♪
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Unknown (まこちゃん)
2011-02-03 08:03:33
あ ☆
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てくっぺさんへ (yopiko)
2011-02-03 08:15:10
コメントありがとうございます。
月、一際輝いて、キレイでした。
太陽と違って、しっかりと見れるからいいですよね!
返信する
まこちゃんさんへ (yopiko)
2011-02-03 08:17:20
コメントありがとうございます。
月は形も変わるし、楽しいですよね~~。
☆ありがとうございます。

もしかして、同時にブログ、見ているんですね~~。
返信する

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