やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな
歌意: あなたがおいでにならないことをはじめから知っていたら、ためらわずに寝てしまいましたでしょうに。 今か今かとお待ちするうちに夜がふけて、西に傾くまでの月を見たことですよ。
作者: 赤染衛門(あかぞめえもん)(958?~?)
赤染時用の娘で、大江匡衡の妻。 一条天皇の中宮彰子に仕える。
『後拾遺集』の詞書によれば、作者の姉妹の一人に通っていた男が、行くとあてにさせておきながら来なかった翌朝、姉妹に代わって詠んだ歌である。
男とは、後に儀同三司母(→54番) と結婚する、藤原道隆。
来ない男への恨み言に、待つ女の悲哀がにじみ出た歌である。
※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」
今回のコラボは「月」 寂しい感じを出してみました。
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空が透き通ってるからでしょうかね。^±^ノ
月、一際輝いて、キレイでした。
太陽と違って、しっかりと見れるからいいですよね!
月は形も変わるし、楽しいですよね~~。
☆ありがとうございます。
もしかして、同時にブログ、見ているんですね~~。