み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり
歌意: 吉野の山の秋風が夜ふけて吹きわたり、古京である吉野の里は寒く、
寒々と衣を打つ音が聞こえてくる。
作者: 参議雅経(さんぎ まさつね)
1170~1221 藤原雅経。 『新古今集』の選者の一人。
和歌・鞠の家である飛鳥井家の祖。
『新古今集』の詞書によれば、「擣衣(衣のつやを出すために衣を打つ砧の響き)」の題を詠んだ、
題詠の歌である。
擣衣は元々漢詩の世界からとりこまれた情趣であった。
静まりかえった古京吉野の地に、山の秋風が吹きわたってくる。
その中に砧を打つ、微かな継続音が聞こえて、秋夜の寒々とした寂寥感をつのらせている。
※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」
あっと言う間に11月もおしまい・・・明日からは師走。今年もあと1ヶ月となりました。
信じられないくらい月日は早く過ぎていきます。
最近は書の記事が少なくて、風景写真が多くなっています。
久し振りにコラボ画像。
昨日の、夕方5時過ぎの富士山
堤防沿いを平山橋まで移動
電線は架かりませんが・・・赤い色がだいぶ薄くなってきました。
寒いけれど、夕焼けは綺麗でした。
にほんブログ村 クリックよろしくお願いします
最新の画像[もっと見る]
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月14日【高幡橋上流左岸】からのダイヤモンド富士(No.292) 19時間前
- 1月12~14日、近所からの風景~富士山と川とダイサギ~♬ 2日前
本当に綺麗な富士山が連日見えています。
この時期ならではの冠雪の富士山らしい富士山、
朝、日中、夕方と刻々と表情を変えて、ついつい見てしまいます。
元気をもらって、また頑張ります。
凛とした雰囲気が素敵ですね。
銀の川面に映える空色が美しいです!!