3月22日(火曜日)可燃ごみ処理施設見学の後半です~
日野市クリーンセンター内には、日野市・国分寺市・小金井市の三市合同の可燃ごみ処理施設と、
プラスチック類資源化施設があります。
今回見学したのは可燃ごみ処理施設。
最初は展示ホールから。
工事着工から竣工までのパネルが展示してあります。模型も中央に。
そのうち数枚をピックアップ。
2017年には更地だった建設地。
多摩川と浅川に挟まれた三角地帯です。
2019年には煙突もだいぶ高くなっています。
2020年完成です。
番号順に見学していきます。
1番のプラットホームはゴミ収集車が集めたゴミをゴミ投入扉からごみピットへ投入する場所。
出入り口のエアカーテンやスライド式扉によって外部に悪臭が漏れるのを防ぎます。
(画像は前回アップ)
2番は、ごみピット。
約1週間分のごみをためる事が出来、クレーンで焼却炉に投入します。
(画像は前回アップ)
4番は炉室
1日114トンのゴミを焼却出来る炉が2つあります。
850度以上の高温で燃やすことで、完全燃焼させダイオキシン類などの有害物質の発生を抑えます。
廊下にはこんなものが展示してあります。
5番は発電機室
ゴミを燃やして発生した熱をボイラに送り、水を加熱して高圧蒸気を発生させ、
蒸気タービンの羽根を回して発電します。
6番 煙突
高さ85メートルの煙突。
排ガスに含まれる有害物質濃度は、厳しい基準値をクリアしています。
次に6階へ。6階からも煙突が見えます。
長い廊下を移動しながら展示を見ます。
日野市、国分寺市、小金井市の自然と言われる場所は全て歩きました。
その他、展示パネルには鳥や虫などが説明してありました。
最後に、見学者ホールへ
ここの模型は中がわかるようになっていて、手前にあるボタンを押すと、その場所に赤いランプが灯るようになっています。
驚いたのは煙突内部。この円柱全てから煙が出るかと思いきや、中に2本の管があり、そこから煙が出るようになっていました。
なかなか楽しい見学でした~
エレベーター内で記念撮影~
可燃ごみには結構色々なものが混ざっているように見受けられました。
生ごみは水気を絞って出す。
マイバックを持って買い物する。
ペットボトル、食品トレー、紙パック、缶などはスーパーの回収ボックスへ。
分別をしっかりして、ごみを減らす努力をする。
ごみの出し方など改めて考える良い機会になりました。
私も近場でこういう機会があったら申し込んでみたいです
可燃ごみ処理施設を見学しました。
クリーンセンター内にはプラごみの資源ごみ施設もあり、
近々見学予定です。
ごみを減らす努力って、結構難しいなと思いました。