よし坊のあっちこっち

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女子サッカー

2007年09月05日 | サッカー
サッカーのワールドカップはいつも大フィーバーだが、女子のワールドカップも見逃せない。

いよいよ、中国で開幕だが、優勝争いはアメリカとドイツであろう。これにスエーデンがどこまで喰らいつくか。日本は、決勝ラウンドへ行ければ大成功だろうと思う。それと、手ごわそうなのが実態がよく分からない北朝鮮。世界ランキング5位くらいだから実力はあり、そして不気味だ。

それにしても、男子サッカーの盛り上がりがヨーロッパ、南米、日本に比べ相当低いアメリカだが、殊、女子サッカーに関しての底辺の広がりは相当なものだ。小・中・高校生の女子サッカー人口は日本を相当上回っているはずだ。

2001年、アメリカに女子プロサッカーリーグが誕生した。我が地元アトランタには、アトランタ・ビートが名乗りを上げ、そこには、澤 穂希(現なでしこジャパンの10番)がいるではないか。そして、最初のアウェイの試合で、最初のゴールを決めた。やはり何事も最初のインパクトが肝心だ(写真はアトランタビート8番の澤)。

リーグは当時の国際的な選手があっちこっちから参加して、極めて国際色溢れるリーグであった。今回のワールドカップがらみで印象深い選手の一人に、ドイツのプリンツがいる。大きな体に走る速さ、それとボーイッシュな髪型で、強烈なシュートを放つ。ディフェンスもたじたじとなるので、観客が差別のブーイング。「このおとこ女!!」。顔を見ると実に愛くるしいのに。よし坊もワイフも最初はホントに男かと思ったが。アメリカはプリンツの突進をどう阻むかが見もの。

アメリカの女子プロリーグも2004年に資金難から消滅してしまった。復活を今か今かと待ち続けて、もう3年が経った。