よし坊のあっちこっち

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未成年者に大甘ニッポン

2007年09月20日 | アメリカ通信
アメリカの社会はキツイ。未成年者が犯罪を犯しても、大概はメディアに顔が出る。12歳の子供が人を殺しても写真が出る。更に地元のテレビニュースに裁判の模様まで出るのだから、かなりキツイ社会だが、アメリカのルールである。親も親戚も本人もそれに耐えなくてはならない。耐えるだけのタフさが要求される。

我がニッポンはどうか。少年法と言うやつで大甘に保護されていると聞く。今時、せいぜい法律で保護するのは、小学校までだろう。中学以上は立派な大人だ。中学生の援交とやらを見れば分かる。立派な大人だ。中学高校は未だ未熟だと言うなら、今時の20代や30代にも、未熟者はウヨウヨいる。

大昔は12~3歳で元服式。その頃から自覚を植えつける節目の儀式。今にして何となく分かる。今時、ハタチになったら成人式、もあるまい。最早、親も子供を教育する能力をとっくの昔に失っているのだから、無理やり本人に自覚させるしかないのだ。それでも落ちこぼれ犯罪を犯したら、全国区の顔写真。しょうがあるまい。