植え付け直後のさつま芋畑です。
ほぼ、定着、活着したさつま芋。こうなると一安心。
さつま芋を3,000本植えて母は・・・・(その1)
親に急かされながらも青春を満喫すると言うか、30歳目前まで結婚しなかった。
そんな私の結婚に安心したのか、父が70歳、母が65歳と言う体力も残っていた年齢だったか、
その私が結婚した年に父母は山の畑に3,000本のさつま芋を植えた。
新婚家庭を水上町の鉄道官舎に構え、遅まきながら嬉しい新婚生活が始まり、
そこへ母が心配して訪ねてくれたりもしていた。
忘れもしない、七夕7月7日の事だ。母が倒れたという連絡が入った。
激しい眩暈で倒れた母は小出病院に入院となり、父も付き添いで不在。
母を何時になっても結婚せずに心配させた親不孝が響き、安心したのが病気に繋がったのだろうかと悔やんだ。
母が倒れたのは私たち夫婦が結婚してわずか三か月余りしか経っていない時期だったのです。
(続く)