近くの木に目をやると、ヒラタケに次ぐキノコが見えました。
これはムキ茸かな。木が古くて危なく採るのは諦めましたがなあに、すぐにたくさん出ますよ。
これが、種駒を打ち込む穴を開ける専用ドリルです。
ツバがあり、種駒の長さ分の穴を開けるとストップする優れものです。
これが種駒と呼ばれるものでキノコの菌がたっぷりと入っているはず。
ナメコから打ち込み始め、次にヒラタケ、椎茸と打ち込み続けました。
こんな風に開けた穴に種駒を差し込み、小さなハンマーで叩きこむ。
電動ドリルの性能が良くて能率が良い。ドリルには予備のバッテリーもあり安心ですし。
最初に切った木の太さは直径30センチほどだったでしょうか。
長さも十分に育ったナラの木でしたから、これが全部キノコが順調に出たらかなりの量になるはず。
でも、実は二本目の大木で再度チェーンソーが食われて、脱出用に従弟にチェーンソーを借用に。
そして、良い話を聞いた。一本の木に複数のキノコの種駒を打ってはいけないという。
それは、キノコの菌同士がけんかする状態となり、出なくなるというのです。
幸いなことに三種類を少し間隔を開けて打ち込んでいたので、チェーンソーで切り分けました。
その後も晴れ間を見ては山に通い、4日も続けたのかな。今日から雪の予報でもうできなくなるかもしれません。
(終わり)
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