一昨日12日に塞ノ神が行われました。
年行事と呼ばれる今年度の担当者たちが、昨年からカヤを刈ったりして準備をしていました。
枯らしたカヤを中心にして、周りを稲わらで囲います。
そして、その中には正月飾りのしめ縄や、神社仏閣のお札などを納めます。
準備が整い、点火予定時刻の9時になり点火開始です。
48歳を筆頭にこの年の年男が名誉の点火役です。周囲から満遍なく点火です。
集落50数軒の皆さんがほぼ全戸集合という形だったかな。
手前の道路側で、遠巻きにしてみていますが参加者数はかなりのものでした。
火勢は勢いを増して、煙は空高く舞い上がります。
無病息災を祈る、昔から続く行事です。カヤの葉が燃えて空高く舞い上がります。
休日法などと言う、伝統行事の存在を度外視した法律で何だかあいまいな実施日。
昔は1月15日がその日で、曜日など関係なかったけれど、今は15日前後の日曜にしています。
(続く)
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