旅館に泊まった翌日は、前日午後からの雨も止んで涼しい初夏の空気。
「手わっさの里祭り」の通りは歩行者天国になっているので三島中学校の駐車場に車を止めて再び散策。
気になって仕方なかった、衣料品の店に再び入りゆっくりと点検。
女性客のお召し物も素敵ですね。ここは古い木綿をリフォームした品物がたくさん並べられているのです。
聞くと店主は仙台からお越しだという。東北人らしい朴訥なお人柄と見ました。
材料は古い「印半纏」から着物そして布団と、使い込まれて味が出てきた布ばかり。
スベルべママは小さな紋様の手織りの「久留米絣」が気に入ったらしい。
でも、スベルべはこの藍の縦縞紋様のこれを着せたくて仕方ない。
一度通過し、並んだ店の最後まで見物して、再び訪ねたのでした。
さて、結果はどうなったのでしょうか。ひょっとしたらスベルべママはこれを羽織っているかも知れません。
古い宣伝用の厚手の前掛けで作られたバッグとか小物だって魅力たっぷり。
スベルべも派手な赤い紋様の入った「印半纏」でオートバイに乗りたかったなー(笑)。
さて、あまりにも魅力的な「第31回ふるさと会津工人祭り」で13回にもわたり紹介してしまいました。
興味のある方は、来年スベルべがご案内いたしましょう。日本の魅力を再発見した旅でした。
(終わり)
いつの間にか巨大なイベントになり、喧騒を嫌う人には苦手な感じになったような。
やはり、手仕事には皆さんが興味があり、郷愁を感じるようですよね。
こんな伝統工芸が日の目を見ることは本当に喜ばしいこと。
でも、後を継ぐ人は年々少なくなっているのでしょう。そこが寂しいです。
でもねー、安くて手軽な小物類もたくさんありましたから、どなたでも気楽に楽しめると思います。
布製品などはいや、他のものもだけれど趣味からスタートした感じの店も多いような。
最後の木綿の古布を上手に使ったお店には夫婦ではまっちゃいました。
さて、来年はどうしましょう。まだ先の事ですが思案中です。
そこへ行ったとしたら「花譜」きっと、「眼」を回して「「救急車」だと思います。
買ったことはないけれど「宝くじ」を当てて、「リュック」にお金をいっぱい詰めて行ってみたいです。
そうそう花譜は「古布」を裂いて「裂き織り」で小物(ボトルケースなど)を作っています。
が欲しいです。