畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「野の花館」の花と実物と

2024-11-02 06:37:40 | 暮らし

 細密な絵は実物を丁寧に模写して描いてあります。
その一点一点の作品に、実物のモデルである植物が並べて飾られています。

 フユワラビ(フユノハナワラビ)の実物と、絵を比べてみてください。
一切の誇張も無く、丁寧に実物を表現。牧野博士がご存命だったらどう評したでしょう。

 あまり、良いとは言えない名前の「継子の尻拭い」です。
我が家の地方では、「コンペイトウハナ」なんて呼んだような。花の形がそっくりです。

 「猿獲茨」サルトリイバラですね。実物の蔓先が絵にくっつきそう。
そして、実物と絵が連結し、一体になっているかのような錯覚さえ生まれるほど。

 「マユミ」と「大吊花」が似ていて驚きました。
じっくりと眺めていると、本当に勉強になります。スベルベも実は植物は大好きなのです。
             (続く)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「野の花館」に行く | トップ | 「野の花館」でお茶を »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事