
家の大リフォーム工事中から巣作りを始めていたツバメの夫婦でした。
カラスの襲撃を恐れ、工事足場の間を縫って玄関の真上に新居を構えたのです。

工事が終わり、足場の撤去も終わった頃、玄関先に卵の殻の一部が落ちていた。
どうも孵化したらしいが、中々顔を見せてくれないと思っていたら一つ、二つと見え始める。

二羽が三羽になりそして四羽に。
「トーちゃん五羽見えるよ」とスベルべママが言う。

竹中直人が演じた秀吉でも無いが「茶々でかしたぞ!」なんて気持ち。
何年も、何家族ものツバメが子育てをしていたと言うのに、昨年はカラスの襲撃で子育てが出来なかった。
それが、工事の喧騒が幸いし、工事をカラスよけとして巣作り、子育てに成功したのです。
ほら、玄関の千本格子の玄関戸のガラスに餌を運ぶ親ツバメの影が見えます。

ここまで育つと親ツバメの飛来に反応し、餌をねだって「チーチー」とうるさい。
後は、カラスの襲来が有ったら防ぐのが家主スベルべの仕事ですね。
でも、我が家を訪問して下さる皆さんはご注意くださいね
巣の直下には新聞紙を広げているので分かりますが、頭上注意ですから(笑)。
ようやく、我が家にも新しい命が誕生し少し気持ちが晴れました。
一羽見えるぞ、からお、四羽だになり、今は良く見ると六羽見えます。
今度、望遠で撮った様子をお見せしますね。
ツバメの親たちはスベルべ夫婦も驚く働き者で、夕方薄暗くなっても餌を運んできます。
夕闇が迫る中で飛びながら餌になる昆虫を捕まえるなんて凄い能力です。
優しい家主さんに見守られて…