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大沢川沿いに下ると、古い農道にかかる橋に差し掛かります。
何年か前の水害時に分かったことですが、これは国交省、県には登録されていないという。
そんな、存在の橋は「勝手橋」と呼ぶそうだが、法にうるさい役所が見逃したとも思えない。
建設当時は、何らかの交渉、例えば土地買収などと絡んで許可したのではないかと思う。
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つまり、水害や老朽化の理由で壊れた場合、許可も予算もつかないという事。
そんな、理屈はともかくとして橋の無い川なんて困ります。と、動物たちも渡っていました。
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水面も両岸も、枯草で覆われている。そして、動物たちの足跡も見える。
昔、多く発生水害のために拡幅工事が行われ、豊富だった魚も減ってしまった。
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線路越しに山を見ると、底雪崩が発生し沢筋がくっきりと見える。
通称「岩根」と呼ばれる一帯で、遠い昔から冬は土を伴って雪崩になるのです。
登ると、垂直に近いほどに見える急斜面。スベルベは前はここを登っていました。
ゼンマイや独活が出る場所ですが、その斜度のために転落し、入院する羽目になった人も多い。
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橋を渡り左岸に移っても、動物たちの足跡以外は誰の足跡も無い。
人の踏み跡の無い雪原を歩くなんてなんだかうれしい。こうして、1時間半の散歩は終わります。
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