イノシシの肉に火が通ったところで、仕上げにネギと豆腐です。
煮上がったところで、具材を壊さないように、木のしゃもじで掻き回す。
出来立てを盛り付けて、さて頂きましょうか。
味噌と少量のニンニク醤油で、味付けもばっちり決まりました。スベルベママにも好評でした。
肉片だけをアップすると、こんな感じです。
豚肉も同じですが、この脂身がなんとも言えない味なんですよね。
これは、前日頂いた日に大部分を焼いて食べた、ハツ(心臓)です。
塩コショウを施して、バターを使ってフライパンで焼きましたがこれも美味。
こうして、14日に捕獲されたイノシシは美味しく頂き一件落着。
昨日は日曜日で、娘たちが、家の片づけの手伝いなどで来宅し、冷凍ものは持ち帰りました。
深い雪の中で移動した、イノシシの群れで有り長岡の大学の研究者にメールしたけれど、今のところ反応はありません。
(イノシシのお話終わり)
見当をつけていて猟犬を使って追い出したのでしょうか?猪ですから、ライフルですよね。とにかくすごいですね
山の肉は高級品で頂かないと口にはできません。楽しめて良かったですね。
力がついた事と思います
これはなかなか頂けないごちそうですよね。ネギとお豆腐というのがまたおいしそうです。お酒は?
昔々の話ですが子供の頃裏口からこっそりと「熊の肉買っておくれや。」なんていう漁師さん?が見えて父親が「折角だから買ってやれや。」なんて母親に言っていたのを思い出しました。私も食べたと思うのですが味は全然覚えていません。息子もみなかみに居た時に漁師さんから「熊が捕れたので焼き肉やるから食べに来て、」なんてお誘いがあったことがあったそうです。お店では売っていない肉ですものね。
この猟師はその時は確認しなかったけれど、後日聞いたら亡くなった同級生の兄上でした。
今回は全くの偶然だったのだと思います。川岸に彼のかんじきを履いた足跡がありました。
彼が川岸を歩き始める直前に、餌を求めて杉林の中から斜面を降りたばかり。
猟犬も使わない全く一人での猟でしたね。彼の前で川に入ったイノシシは不運でしたね。
しかも、上流に逃げたイノシシは、砂防堰堤に行く手を遮られて戻ってきたのだったとか。
運と不運。紙一重の差の出来事だったのでしょうね。
クマも獲れたばかりで冷凍しないものを頂いたことがあり、ジビエはかなり頂きました。
どの獲物も直後の処理によって味や匂いが違ってしまうようですよ。
しかし、軽トラに5頭積み込んだ光景は圧巻でした。もう一生目にすることは無いでしょう。