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伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

そうだったんだ・・・

2008-07-11 23:53:30 | Weblog

想像でものを言うものじゃないね。

 今まで勝手に思っていたことが、いつの間にか自分の中では真実になっていることがある。

 牧場に行くと牛が飼われている。乳しぼりコーナーの牛は幸せだと思っていた。
雌牛であるがゆえに、乳が出る。その乳を搾るコーナーを設け、牧場を訪れた人たちに体験していただく。つまり肉食にはならない→ されないと思っていた。
しかし、牛は自分が考えていたのとは違った運命を辿るのだそうだ。


乳しぼりの体験

 この場合、乳しぼりのための牛であるから、乳が出なくなった時は廃牛と呼ばれる存在になる。(廃人というのは聞いたことがあるが・・・)その牛はどうするのか。
 なんと肉牛になってしまうというのだ。乳が出なくなれば、食費がかかるだけの存在になってしまうのだろう。

 その日が来て、連れて行かれる時には牛は悲しい声を出すのだという。
 自分がされる運命にあることを悟るのだと、牧場の人は言う。


老牛である。もう少しでお役御免である。

 今まで、乳牛として働いている牛は、幸せだと思っていた。しかし、現実的に考えてみれば、かわいそうで済む問題ではなさそうだ。

知らなかった・・・

コメント (2)
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