♪ペンフレンドの 2人の恋は こと・・・・♪
爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」の出だしである。
「大きな玉ねぎって何だ。」と思っていたら、日本武道館の屋根についている金色の宝珠のことだそうだ。
ペンフレンドの2人が、初めて会うのは誰かのコンサート。その会場が日本武道館という訳である。このことについては、この歌が物語の本になるというので、そちらを見ていただきたい。
日本武道館正面玄関である。
この日は用事で立ち寄った。食堂でカレーを食べた。
この日本武道館のある北の丸公園には、史跡といえるものが沢山ある。もちろん、都の史跡と認定されている訳ではないので、人によってそう思えるものなのかもしれないが。
近衛歩兵第一連隊跡
ここは皇居の近くだ。戦争から皇居を守るために、日夜守護に任じた日本陸軍最初の近衛歩兵連隊の跡があった。終戦と共に解散。目標を失った若者達はどうしたのだろうか。
千鳥が淵公園の麹町高等小学校校舎跡
学校編成によりなくなった麹町高等小学校
現在の学校は少子化で減っているね。
ゆきたんくの母校は、小学校が単学級でやばい。
中学校は統合でなくなり、高等学校は閉校でなくなり
と、母校がなくなってきているのであります。
千鳥が淵池畔の高射砲台跡
終戦後、蓋がつけられた。
この下に弾薬庫があり、穴から爆弾を引き上げていたようだ。
今は、休憩所として弁当を食べる人のベンチになったり、某大学応援団の方の練習する時の台として活躍している。
しかし、当初の目的としては、もうお払い箱なのである。
歳を取ったのだろう。人ごととして見ていた出来事が、自分の問題として捉えられるようになってきた。消えていく物の数も増えてきた。