好きな舞台さん
観劇はできないけれどDVDで追っかけています
発売が決まった時には随分届くのが先に思いながら予約
発売日に届くようにお店が気遣って下さって お店での発売日に手元に届きました
それから時間があれば繰り返し観ておりました
宝塚歌劇団 宙組「異人たちのルネサンス」「白鷺の城」
この舞台を扱った雑誌ルサンクも買って♪
読み眺めながらの鑑賞^^
一緒に好きな芹香斗亜さんのカレンダーも購入
うん これは本のように眺めるものでー壁に貼って汚してはいけない
12月まで見てからー綺麗に袋に仕舞いました
芹香斗亜さん
5年前の宝塚グラフから
溌剌 可愛かった方が いまや押しも押されぬスターさんです
「異人たちのルネサンス」は
「モナリザ」にまつわる創作舞台
この舞台ではモナリザはレオナルドが愛した女性であったという設定になっています
捨て子だったカテリーナを見つけたグイド神父は育っていく彼女の美しさを利用すべく野望を抱きます
同じ村で育ったレオナルドは同じ孤独な魂同士 カテリーナにひかれるものがありましたが
グイド神父はその野心の為にカテリーナを連れて村を離れフイレンツエの司教に
そこはロレンツォ・メディチが権勢ふるう街
教皇の鼻先からイモラの地をかすめ取る為に美男子の弟ジュリアーノを利用しミラノ公の娘との婚約を結ぼうとしていた
芸術を愛し人も芸術品も美しいものは自分が所有してこそー
その価値もあるというもの
そうした考えのロレンツォはグイド司教の連れていた美しい修道女カテリーナを自分の愛人とし 妻と同じ屋敷に住まわせている
グイド司教はメディチ家に恨み持つフランチェスコ・パッツィと手を結び 教皇の機嫌を取りつつロレンツオの命を狙っていた
いつか自分が教皇になる・・・
兄の愛人カテリーナに心奪われたジュリアーノは兄を暗殺せんとするフランチェスコの甘言にのってしまう
カテリーナを追うようにフイレンツエに来たレオナルドは工房で働いていたが その才能を見込んだロレンツオが自分だけの為に作品を描かせようと動いていた
その為に工房をクビになる
レオナルドはロレンツオの屋敷を訪ねカテリーナと再会する
カテリーナを絵のモデルにとロレンツォにかけあうレオナルド
一緒に街を出ようとするもーその計画をグイド司教に利用される
兄相手に勝ち目のない剣での戦いを挑んだジュリアーノは
勝ち目のない戦いを続けても仕方あるまいーとグイド司教に殺される
その命を狙う者としての正体を見せるグイド司教
ロレンツオさえいなくなれば カテリーナはお前のものになるとレオナルドをけしかけるグイド司教だが
お前からの自由などと 陰謀一味と戦うことを選択するレオナルド
多数に無勢
ロレンツォは傷つきながらもフランチェスコを斃すも自分も深手を負い地に崩れる
グイド司教の剣からレオナルドを庇いカテリーナは死に
倒れながらも機会を窺っていたロレンツォがグイド司教を斬り殺す
後日
重傷から美女の看護で回復したロレンツォは その美女と踊っている
その回復の祝いの席にレオナルドが作品を持って訪れる
弟ジュリアーノの死により ミラノ公からイモラの地を得る話は流れてしまったが
敵対していたはずの教皇のバチカンと同盟を結んだという
転んでもたただでは起きないロレンツォ
レオナルドが愛しいカテリーナの面影を胸に描きあげた作品は 後にモナリザと呼ばれるようになる貴婦人の肖像
レオナルドは人間としての聖母を描いたと言う
ロレンツォの前で心からの笑みを見せることは無かったカテリーナだが
絵の女性は微笑んでいる
その微笑の謎を尋ねるロレンツォにレオナルドは答えた
心からの愛を知ったからだと
「白鷺の城」は妖狐と人間の愛を綴ったショー
姫路城の天守閣に妖しいモノが棲みついているという
退治の為に城を訪れた宮本無三四
山伏とついてきた陰陽師
陰陽師は語り出す
妖狐との因縁を
繰り返し見る夢
上皇を誑かした美女・玉藻の前(実は魔力を持つ狐)を封じ込めたその時代に生きていた自分
さらにその前世では陰陽道を学んだ遣唐使・吉備真備として唐の国で妲己の妖狐と出会っていたのだと
哀れに思いそのままに日本へ帰国した彼を追い妖狐も日本へ
彼が死に転生する
追うように待つ 待ち続ける狐の美女
彼が転生しても巡り合えるとは限らない
ある時は出会えぬまま軍師として生きた彼は戦いの中で死んだ
封じ込められた石から出られた狐の美女は 従う者に勧められるままに白鷺の城へ住む場所を移す
今度こそその手を離さないと決意して城に来た陰陽師
だが 二人が手を取り合おうとした時 血気にはやる宮本が 狐の美女を斬る
陰陽師も自ら首をきり 狐の美女の後を追う
白鷺の城・・・・
姫路城には陰陽師の遠い先祖につながる狐がいた
富姫(泉鏡花「天守物語」 漫画家の波津彬子さんが漫画化された「鏡花夢幻―泉鏡花/原作より」とても美しい作品があります)
この舞台では富姫は安倍晴明の母親であったとされています
陰陽師が首にかけていた品は はるか昔 今は富姫の彼女が人の世との別れの折りに子供に持たせた品
繰り返される転生の中でその魂についてくるもの
二人を哀れに思う富姫は祈る
次の世でこそ 二人が結ばれますようにと
時は流れ 江戸の世の祭り
再び二人は出会い芸者姿の富姫が この二人の手を繋がせる
祭りの花火があがりにぎやかに舞台が終わる
観劇はできないけれどDVDで追っかけています
発売が決まった時には随分届くのが先に思いながら予約
発売日に届くようにお店が気遣って下さって お店での発売日に手元に届きました
それから時間があれば繰り返し観ておりました
宝塚歌劇団 宙組「異人たちのルネサンス」「白鷺の城」
この舞台を扱った雑誌ルサンクも買って♪
読み眺めながらの鑑賞^^
一緒に好きな芹香斗亜さんのカレンダーも購入
うん これは本のように眺めるものでー壁に貼って汚してはいけない
12月まで見てからー綺麗に袋に仕舞いました
芹香斗亜さん
5年前の宝塚グラフから
溌剌 可愛かった方が いまや押しも押されぬスターさんです
「異人たちのルネサンス」は
「モナリザ」にまつわる創作舞台
この舞台ではモナリザはレオナルドが愛した女性であったという設定になっています
捨て子だったカテリーナを見つけたグイド神父は育っていく彼女の美しさを利用すべく野望を抱きます
同じ村で育ったレオナルドは同じ孤独な魂同士 カテリーナにひかれるものがありましたが
グイド神父はその野心の為にカテリーナを連れて村を離れフイレンツエの司教に
そこはロレンツォ・メディチが権勢ふるう街
教皇の鼻先からイモラの地をかすめ取る為に美男子の弟ジュリアーノを利用しミラノ公の娘との婚約を結ぼうとしていた
芸術を愛し人も芸術品も美しいものは自分が所有してこそー
その価値もあるというもの
そうした考えのロレンツォはグイド司教の連れていた美しい修道女カテリーナを自分の愛人とし 妻と同じ屋敷に住まわせている
グイド司教はメディチ家に恨み持つフランチェスコ・パッツィと手を結び 教皇の機嫌を取りつつロレンツオの命を狙っていた
いつか自分が教皇になる・・・
兄の愛人カテリーナに心奪われたジュリアーノは兄を暗殺せんとするフランチェスコの甘言にのってしまう
カテリーナを追うようにフイレンツエに来たレオナルドは工房で働いていたが その才能を見込んだロレンツオが自分だけの為に作品を描かせようと動いていた
その為に工房をクビになる
レオナルドはロレンツオの屋敷を訪ねカテリーナと再会する
カテリーナを絵のモデルにとロレンツォにかけあうレオナルド
一緒に街を出ようとするもーその計画をグイド司教に利用される
兄相手に勝ち目のない剣での戦いを挑んだジュリアーノは
勝ち目のない戦いを続けても仕方あるまいーとグイド司教に殺される
その命を狙う者としての正体を見せるグイド司教
ロレンツオさえいなくなれば カテリーナはお前のものになるとレオナルドをけしかけるグイド司教だが
お前からの自由などと 陰謀一味と戦うことを選択するレオナルド
多数に無勢
ロレンツォは傷つきながらもフランチェスコを斃すも自分も深手を負い地に崩れる
グイド司教の剣からレオナルドを庇いカテリーナは死に
倒れながらも機会を窺っていたロレンツォがグイド司教を斬り殺す
後日
重傷から美女の看護で回復したロレンツォは その美女と踊っている
その回復の祝いの席にレオナルドが作品を持って訪れる
弟ジュリアーノの死により ミラノ公からイモラの地を得る話は流れてしまったが
敵対していたはずの教皇のバチカンと同盟を結んだという
転んでもたただでは起きないロレンツォ
レオナルドが愛しいカテリーナの面影を胸に描きあげた作品は 後にモナリザと呼ばれるようになる貴婦人の肖像
レオナルドは人間としての聖母を描いたと言う
ロレンツォの前で心からの笑みを見せることは無かったカテリーナだが
絵の女性は微笑んでいる
その微笑の謎を尋ねるロレンツォにレオナルドは答えた
心からの愛を知ったからだと
「白鷺の城」は妖狐と人間の愛を綴ったショー
姫路城の天守閣に妖しいモノが棲みついているという
退治の為に城を訪れた宮本無三四
山伏とついてきた陰陽師
陰陽師は語り出す
妖狐との因縁を
繰り返し見る夢
上皇を誑かした美女・玉藻の前(実は魔力を持つ狐)を封じ込めたその時代に生きていた自分
さらにその前世では陰陽道を学んだ遣唐使・吉備真備として唐の国で妲己の妖狐と出会っていたのだと
哀れに思いそのままに日本へ帰国した彼を追い妖狐も日本へ
彼が死に転生する
追うように待つ 待ち続ける狐の美女
彼が転生しても巡り合えるとは限らない
ある時は出会えぬまま軍師として生きた彼は戦いの中で死んだ
封じ込められた石から出られた狐の美女は 従う者に勧められるままに白鷺の城へ住む場所を移す
今度こそその手を離さないと決意して城に来た陰陽師
だが 二人が手を取り合おうとした時 血気にはやる宮本が 狐の美女を斬る
陰陽師も自ら首をきり 狐の美女の後を追う
白鷺の城・・・・
姫路城には陰陽師の遠い先祖につながる狐がいた
富姫(泉鏡花「天守物語」 漫画家の波津彬子さんが漫画化された「鏡花夢幻―泉鏡花/原作より」とても美しい作品があります)
この舞台では富姫は安倍晴明の母親であったとされています
陰陽師が首にかけていた品は はるか昔 今は富姫の彼女が人の世との別れの折りに子供に持たせた品
繰り返される転生の中でその魂についてくるもの
二人を哀れに思う富姫は祈る
次の世でこそ 二人が結ばれますようにと
時は流れ 江戸の世の祭り
再び二人は出会い芸者姿の富姫が この二人の手を繋がせる
祭りの花火があがりにぎやかに舞台が終わる
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