夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

東川篤哉著「私の嫌いな探偵」光文社

2013-07-31 01:19:24 | 本と雑誌

烏賊川市在住の探偵 鵜飼杜夫 その探偵事務所があるビルの持ち主で 食べられない料理作りに非凡な才能持つ二宮朱美 今回関わる事件は五つ

 死に至る全力疾走の謎 探偵が撮ってしまった画 烏賊神家の一族の殺人 死者は溜め息を漏らさない 二○四号室は燃えているか?

脱力する展開 緊張感欠く解決

謎は全て解けます

笑いと共に


2013-07-30 20:14:17

2013-07-30 20:14:17 | 子供のこと身辺雑記



夕方 駅まで長男を迎えに行ったついでに 姑の家へ行き 帰り道にラーメン食べました

「赤鬼」の卵ラーメン 卵がとろっ♪ 絶妙の味わい 高菜 紅しょうが 胡麻 ニンニク他 トッピング自由で置いてあります 焼豚も美味しい  ラーメンに丁度合います

餃子も見て嬉しくなる焼き加減 タレも味噌とか自由にチョイスできます

あとニンニク焼き飯 食べて元気になる味です

他に気になったのが ぼっかけ三きょうだいなるメニュー

ラーメンに丼 単品とあるようです

暑い日はラーメンにソフトクリームもいいかも

替え玉は百円で

がっつり食べたい方 気がねなく食事したい家族向きのお店かと思います

姫路市広畑区 道路の斜め向かいには八角ラーメンもあります ちなみに八角ラーメンの隣はお好み焼き屋さん

道路隔ててコンビニがあり

更に西側へ道路渡れば和食のさとがあります

気楽に入れるお店が並んでいます

今日は長男から くれぐれもと頼まれていた用事

CD が届くから受け取っておいて

だから午前中 おかず届けに姑の家へ行って真っ直ぐ帰宅 留守の間に配達あってたらとひやひやしました

夕方 車に乗り込んできた長男が一番に言ったのはCD 届いた?でした


適当おかず

2013-07-30 09:37:48 | 子供のこと身辺雑記

適当おかず
適当おかず
砂糖と塩で味付けした卵を半熟状態の卵焼きにします

舞茸 人参 グリンピース 小貝柱などを中華味のスープにし 塩胡椒 醤油 酢などで味付けし 水溶き片栗粉でとろみをつけて あんにします

卵焼きに あんをかけます

冷蔵庫の有り合わせ材料で でっち上げたおかず(笑)

あれば海老かカニを使うと ご馳走っぽく?!なります

ふようはいからの発想(^^;だったりします


垣根涼介著「人生教習所」上下  中公文庫

2013-07-29 20:31:31 | 本と雑誌

垣根涼介著「人生教習所」上下  中公文庫
垣根涼介著「人生教習所」上下  中公文庫
垣根涼介著「人生教習所」上下  中公文庫
垣根涼介著「人生教習所」上下  中公文庫
母親の浮気を知り 引きこもりになってしまった東大生の浅川太郎は両親の考えで 人生再生セミナー小笠原塾に参加することになった 基本 素直で育ちがよく頭脳優秀 気遣いも出来る青年

両親に送られて船に乗る太郎を このうらなりと冷笑していた柏木真一は元暴力団の筆頭若頭だった  外国に逃げている間に組が潰れ これからどう生きるか 決められずにいる

自分の容姿にコンプレックス持ち 仕事も行き詰まり このセミナーに参加した

人生の晩年にいる竹崎はかつて強烈な存在感持つ男を知っていた もう死んでしまった男

何かを見失った何かを捜す人間達が参加する不思議なセミナー

楽園のような島の意外な歴史

読了後 少し優しい気持ちになれる本です 


「ローン・レンジャー」竹書房

2013-07-28 23:29:04 | 本と雑誌

「ローン・レンジャー」竹書房
「ローン・レンジャー」竹書房
「ローン・レンジャー」竹書房
「ローン・レンジャー」竹書房
「ローン・レンジャー」竹書房
エリザベス・ルドニック著 ジャスティン・ヘイス テッド・エリオット&テリー・ロッシオ 脚本

テッド・エリオット&テリー・ロッシオ ジャスティン・ヘイス 映画原案 ノヴェライズ 入間 眞

公開中の映画「ローンレンジャー」のシナリオをもとに小説化した一冊 

1930年代にラジオドラマとして 1949年にはテレビドラマ化され 日本には1958年から放送され アメリカでも日本でも大人気でした

「インディアン 嘘つかない」なんてセリフは今でも覚えています

ユーモラスなやりとりとか楽しかったです

物語は1933年 移動カーニヴァルの再現ジオラマのなか 少年は伝説のローンレンジャーを真似した格好をしていました 白いカウボーイハット 目を隠した黒覆面 腰の銀色の銃 首に赤いバンダナ

老インディアンは話しかけます「キモサベ(友)か?」

彼は少年に語り始めました 大切なキモサベとの物語を

それはもう64年ばかり昔のこと

東部で法律を学んだ青年ジョン・リードは汽車で故郷に帰ろうとしていた ところがその列車には凶悪犯のブッチ・キャヴェンディッシュも護送されていて 更にはわけの分からない言動のアヤシイ男も乗っていた アヤシイ男は頭には死んだ烏を乗せ顔には白い泥を塗り模様もつけている コマンチのトント

ブッチは人を殺し脱走しようとし トントは殺そうとするも 無駄に正義感が強すぎるジョンに阻まれる

だが結局ブッチは手下と逃走

ジョンの兄のダン率いるレンジャーとジョンはならず者達を追跡するが レンジャーの中に裏切り者がいて全滅

ブッチを追うトントはレンジャーの死体を埋葬する

と現れた白馬がジョンの死体を選ぶ トントは儀式をし ジョンは生き返った

二人は反目しながらも次第に互いを理解し 息が合っていく

ジョンの初恋の相手でダンの妻となった美しいレベッカに野心抱く鉄道王レイサム・コール 彼と通じるブッチは農場を襲いレベッカと息子のダニーをさらった

トントは少年時代にブッチとレイサムに騙され一族を皆殺しにされていた

レイサムはトントの故郷へ鉄道を引き 銀を全て堀つくそうとしていた

ブッチは偽インディアンに扮して襲撃を繰り返し インディアンが悪いと見せかける

レイサムに利用され罪無いインディアンを殺した騎兵隊の士官フラーは弱味をつかれ 取り込まれて いまやただひとりのテキサス・レンジャー「ローンレンジャー」となったジョンとトントを殺そうとする

レベッカとダニーを救う為に 西部の悪霊ブッチとレイサムの息の根を止める為に ローンレンジャーのジョンとトントは戦う

ジョンとトントは悪党退治の相棒となり旅を続けることになる

互いに得難い大切なキモサベとして

ジョン・リード(アーミー・ハーマー)

トント(ジョニー・デップ)

ダン・リード(ジェームズ・バッジ・デール)

レベッカ・リード(ルース・ウィルスン)

レイサム・コール(トム・ウィルキンスン)

ブッチ・キャヴェンディッシュ(ウィリアム・フィッチナー)

映画は西部の雄大な景色も魅力の1つに仕上がっているそうです


2013-07-28 18:23:11

2013-07-28 18:23:11 | 子供のこと身辺雑記





近所のスーパーで こんなピーマンを見つけました    こどもに大人気 にがくない こどもピーマン  しんのすけ農場の栽培日をかけた完熟こどもピーマン    加熱により甘く柔らかくなります ヒビ 赤着色が完熟の目印です

こどもピーマンは タキイ種苗が開発した品種です

ーなどと袋にあります

ピーマンというよりパプリカのような感じでした 少し肉厚なんです

豚肉や他の野菜と合わせて炒め 甘酢で味付けしてみました

お昼は殻をむいた海老の背に少し切れ目を入れ カレー粉や塩胡椒で味付けして炒めたの


エリック キース著「ムーンズエンド荘の殺人」創元推理文庫

2013-07-28 15:16:44 | 本と雑誌

エリック キース著「ムーンズエンド荘の殺人」創元推理文庫
エリック キース著「ムーンズエンド荘の殺人」創元推理文庫
エリック キース著「ムーンズエンド荘の殺人」創元推理文庫
エリック キース著「ムーンズエンド荘の殺人」創元推理文庫
探偵学校の同窓会の案内状が卒業生達に届く

それぞれ問題を抱えていた彼らは迎えが来る駅へやってきたが 何やらおかしい   しっくりしないものを感じつつ彼らは会場に到着したが 招待主がいなかった

やがて招待主は死体で見つかった

雪が建物を囲み橋が落ちて 迎えが来るまで彼らは孤立することになる

一人一人死んでいくこととなった

誰がが彼らを殺すのか

犯人とその動機はなんなのか

疑心暗鬼となる彼ら

ねじれた復讐

探偵学校の卒業生の逆襲はあるのか

そして最後に死ぬのは 殺されるのは

創元推理文庫さんらしい海外ミステリ 読みながら ちょっと嬉しくなります


畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋

2013-07-27 20:25:33 | 本と雑誌

畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋
畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋
畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋
畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋
畠中恵著「ときぐすり」 文藝春秋
麻之助は妻お寿ずが病死してから何処か危うくて 両親や仲良い幼なじみや町の者達から心配されている

寿ずの親戚の娘が寿ずに次第に似てきて なおさら亡き妻のことを麻之助は忘れられない

しかしながら町名主を父に持つ麻之助は中々に忙しいのだ

シリーズ第4作

あれやこれやの相談を片付けていく麻之助達

登場人物が不意に亡くなったりするから 安心は出来ないけれど 悪い意味での唐突な展開が無いようにーなんて 読みながら思います


夕立もなし

2013-07-27 19:19:40 | 子供のこと身辺雑記

夕立もなし
ただ暑いだけで終わった1日(笑)

鍋に胡麻油を引いて 適当に切った野菜と豚肉を炒めただけのおかず 味付けは塩胡椒に黒胡椒だけ

昨日の夕方 姑の家に行ったら お向かいの家のことを警察が尋ねてきたと ちょっと気味悪がっています

新聞が数日分溜まっているけれど何か知らないかと

姑は出入りは主人か私と車で出掛ける時以外は 表の門からだから 駐車場側のお向かいさんと顔を合わせることはめったに無くて だから何も分からないと答えたらしいです

見ればご主人さんの車はあったので ご夫婦揃って学校の先生のお向かいさん 夏休みに入ってご家族揃って旅行ではないかしらと これは私と姑の推測です

それで今日の午前中に姑の家に行ったら 姑が気味悪がるものだから 主人も出社前に気にして 朝にお向かいさんの駐車場を見たら 奥さんの車があったとか

私も今日は車で姑の家に入る時 ちょうどお向かいの奥さんと会ったのでした

で 私が不思議なのは 一体誰が わざわざお向かいさんの新聞が溜まっている おかしいと 警察に連絡したのかということです

今週前半には お向かいさんのシャッターは開いていましたもの

そんなに長い間の留守では無いはずです

一体誰が?と私には そちらのほうが気持ち悪かったです

 


降らない

2013-07-27 14:27:01 | 子供のこと身辺雑記

降らない
降らない
雨を期待して降るのを待っていたけれど 降りそうにありません

仕方ない 水撒きしてこよう   

出掛ける前にひどく曇ってきたから どっと降るかしらと思ったのだけど 願い空しく(笑)晴れてきました

鶏肉の卵とじ 私はご飯にかけて丼にします あとは野菜で何か作ろう

高校野球の兵庫県の準決勝 報徳対東洋大姫路  姑と一緒に応援していた東洋大姫路が4ー3で勝ちました 

それはね嬉しいのだけど 試合を中継してくれたNHKさんがね 天気予報とニュースの放送に切り替えている間に試合が終わってました

勝ったのは嬉しいけれど 喜びは何か気が抜けたものになってしまいました

こ この盛り上がっていた気持ちの行き場がぁ・笑


今夜のおかずから

2013-07-26 22:46:29 | 子供のこと身辺雑記

今夜のおかずから
加熱した鍋にオリーブオイルを入れる 食べやすい大きさに切り塩胡椒した鶏肉を軽く炒め 皮をむき切った野菜(じゃがいも 人参 ブロッコリーなど )を加え 200ccのブイヨンスープを入れて 蓋して暫く煮ます 野菜に火が通れば出来上がり

皿に盛り ちょっとマヨネーズをのっけて食べます


「続 次郎長富士」(1960年 日本映画 大映作品)

2013-07-26 10:46:04 | 映画

清水へ次郎長一家が帰ってくるところから始まります

本郷功次郎演じる小松村の七五郎が押しかけて子分となります

勝新太郎演じる森の石松が案内し姐さん(阿井美千子)に紹介

で 売り出し中の次郎長(長谷川一夫)をやっかみ陥れ兄弟分と喧嘩させようという企みもあり

もめた話を一旦はやたらさばけた若い代官の山上藤一郎(市川雷蔵)が粋な裁きを見せる

代官は次郎長の人柄を見込み信頼を寄せた

それが次郎長を疎ましく思う平親王らは面白くない

代官を用心棒の無明の仙人(根上淳)に殺させようとする

無明の仙人の姿を見て懐かしそうに声をかける代官の山上

彼等は同じ道場の竜虎と呼ばれる存在だった

落魄の身の無明は自嘲の台詞を吐き止める山上の言葉を振り捨てるように斬りかかるも その刃は躱される

山上は無明の目が見えないことにもすぐ気付いた

黒羽織を投げての受け方が さすがは眠狂四朗様(市川雷蔵さんの当たり役^^)♪

なおも斬りかかる無明に浅傷を負わせ「人を斬るには不便だろうが飯を食うには不自由はすまい

貴様の心眼開く時再び会おう」

そう言葉を残し 夜道を消えていきます

実はこの映画は市川雷蔵様を観たかっただけーなので(笑) もうこれだけで観た甲斐はありました!

この場面だけで もう他はどうでもいいや(爆)

次郎長から言いつかった用を済ませる旅路の石松は いったんは途中で喧嘩支度の次郎長一家に同行しますが 用事を済ませるために別れます

最後の親分は次郎長からの使者に殊更喜び 借りていた金を返さなくてはーと石松に言づけました

前作で石松にからんだうわばみお新の妹分の猩々のお亀(中村玉緒)さんが登場

少しは前作で懲りているらしい石松 お亀を疑いますが 情熱的にお亀は迫ります

で石松 オチます

本当に石松さんが好き 初めての男でした だけど自分のような女ではーと身を引く手紙残し

一夜明ければ お亀は姿を消しています

魂を奪われたように呆け歩く石松は タチのよくない都鳥に騙され連れていかれます

石松の男気につけこみ都鳥は「すぐ返すから」と 二百両を借用

これを返すあてなく博打ですります

姉(近藤美恵子)の所に寄っていた七五郎は石松と出会いました

都鳥の良くない噂を姉弟して教え 石松もこちらへ移ってくるーと言い荷物を取りに戻りますが

既に平親王の者が廻っていて 手を組んだ都鳥に「二百両を集金に行く」と連れだされ 囲まれて戦います

卑怯な都鳥が背後から浴びせた深傷 それでも負けん気 きかん気 清水港の暴れん坊の石松 あちこち斬られつつ どうにか一度は七五郎の姉の家まで逃げてきます

一度は都鳥らの追っ手を胸のすくような啖呵で追い払う七五郎の姉のおゆき

けれど石松はまた連中が戻ってきておゆきに迷惑がかかってはーと傷ついた身で出ていってしまいます

「這ってでも清水へ帰る 親分のもとへ」

そんな石松の耳に聞こえてきたは都鳥の連中の石松への悪口

辛抱たまらず出ていった石松は戦うもー最後は力尽きます

倒れても起き上がり 倒れても起き上がり 血みどろになって戦って

石松を案じ都鳥の家へ行った七五郎と清水から来た小政とはすれ違い

石松の無残な亡骸を見つけたのは猩々のお亀でした

平親王らは 悪辣な手段で代官を入れ替え 賄賂が通じる相手にしていました

そこで石松の遺体を材料に次郎長を一人で誘い出し 大勢で寄ってたかって殺してしまう作戦です

「騙した相手を笑っても 騙された自分を笑う者はいるまい」と罠を承知で一人で出かける次郎長

お亀は罠が待つこと 石松さんの遺体は他の場所にあることを出会った次郎長に教え 石松の形見の刀を渡します

刀を鞘から抜いて刀身の傷つきを見た次郎長「石松 よく戦ったな」

石松を子供のように思っていたーと言います

その間に次郎長は囲まれていました

お亀に「お前さん早く逃げなせえ」言葉をかけて斬りこむ次郎長

その頃 子分たちは次郎長が心配でたまらず 言いつけに背いて追いかけてました

また元々のいざこざあるけれど気は良い次郎長と兄弟分の親分も 次郎長の言葉に感動し子分たちに命令「お前ら何やってる」

子分を率いて本当の敵と戦い次郎長を助けるために出ていきます

さておんぼろ坊主から「剣難の相あり」と死相もあると言われていた七五郎ですが 途中再会した坊主から「死相が消えている 死なない」と言われ すっかり気を良くして財布ごとやります

意気も盛んに斬りこむわけですが 出てきた相手はあの無明 しかも足をとられてこける七五郎

が兄弟分が投げてくれた武器で無明は倒れ 命拾い

占いは当たったんじゃないのかと一人文句言う七五郎

一方悪企みばかりする父親をいさめていた息子は 自分も深手 そして倒れている父親を見つけ「なんで言うことをきいてくれなかった」と悔やみつつ息絶えます

もしかしたらこの孝行息子のために父親は大物になりたかったのかもしれませんが

野垂れ死に 斬り死には やくざの末路

そんな言葉を言う次郎長

子分と共に戦いの場を去る次郎長

バックには富士の山

前作では市川雷蔵さん 吉良の仁吉を演じました

清水次郎長は多くの役者さんが演じておられますが 私は鶴田浩二さんの清水次郎長モノも印象に残っています

清水みなとの名物は~と 「旅姿三人男」など思い出します

特筆すべきは 若き日の中村玉緒さんの可愛さ

ちょっとお人よしで情にあつい石松 おだてと女に弱くって身内思いーそんな石松に次郎長よりも焦点あてられた映画でもありました

この映画の情報あるサイトさん↓

http://adiscrimination.dreamlog.jp/archives/863273.html

http://danzai449.blog19.fc2.com/blog-entry-3932.html