夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

葉室麟著「蒼天見ゆ」 (角川文庫)

2020-07-31 20:03:39 | 本と雑誌



明治維新を迎えて仇討ち禁止令がされてから 仇討ちをし「最後の仇討ち」
そう呼ばれる その仇討ちをした男はどういう人間であったのか

どういう因縁からの仇討ちとなったのか

臼井六郎の父は傑物であった
人柄優れ 時代のさきを見つめ 藩に尽くした

ただ旧弊な考えで己の権勢欲ばかり思う人間に妬まれ 物事の是非が分からぬ愚か者どもに殺される


六郎の父は亘理(わたり)と言った

幕末 ペリーの黒船来航もあり世は大きく変わろうとしていた

尊王 攘夷

秋月藩でも様々な考えを持つ者がおり 脱藩する者も

脱藩し やがては死に至った人間の中には 亘理と親しい者もいた

家老一派の意を汲む者達が 夜押し入り亘理と妻の静を殺す
この時 静と寝ていた流浪の妹も傷をおった


やがて父の亘理を殺した人間の名前を六郎は知る

まだ少年 今戦っても相手には勝てない
六郎は仇を討つことを心の底で誓う

まだ少年の六郎を炙るような言動をしていた男

その男は上京する

仇を討とうと上京した六郎は山岡鉄舟の道場で修業をし 仇のいるという甲府に向かうが

仇も六郎の動きを警戒していた

幾度もの卑劣な襲撃

六郎をささえるお文もその為に命を落とす


なんとしても相手を討つ!

だがー仇討ちを果たした六郎の胸はむなしかった

青空は見えない

ただ 人を殺しただけだ


父が教えてくれた言葉

雨過天青雲破処

雨が止み 雲の隙間から覗いた青空の青色こそ もっとも澄み切って清々しい青


思い迷った時には青空を見よ

苦しい時には青空を見よーとは 亘理が若き日 ある人物から聞かされた言葉



亘理が死んだあと 苦しきことあれば 青空を見よ 父はそこにいる

そう六郎に伝える

この時 亘理は襲い掛かる死を予期していた


時は過ぎ
六郎は 故郷に帰る
そして気付いた

蒼天は故郷の上にあるのだ
生き方に悩み苦しんだならば 故郷に戻り 空を見上げればよかったのだ



葉室麟先生の書かれる作品を読むと 清雅という言葉が浮かびます
誠実に生きる主人公が多いからでしょうか
彼等は狡い醜い生き方はしないのです

伊岡舜(いおか しゅん)著「祈り」 (文春文庫)

2020-07-29 22:04:24 | 本と雑誌



(旧題「ひとりぼっちのあいつ」)


大里春輝(おおざと はるてる)には一つの秘密があった
ちょっとした力がある
少年の頃 親友と信じるからこそ打ち明けた秘密

ところが その相手は信じるに足る人物ではなかった

理不尽な相手の仕打ちを理不尽と思うことなく

その相手の仕打ちで 春輝はどんどん不幸になっていったのに

こちらは自業自得だろと思うほど ぐだぐだに生きている別の男


春輝に命を救われたと恩義にきて おそらくは春輝を放っておけない気持ちにもなっている義理堅い男もいる


春輝の不幸ばかりを願う そのうえ大金をたかる男も


それでも春輝は人を救うために その力を使う


その結果ーーーーーーー






高島哲夫著「首都感染」(講談社文庫)

2020-07-28 20:56:27 | 本と雑誌


瀬戸崎優司は かつてWHOにいた
激務の中 娘が死んだ

結婚も壊れる

その後 別れた妻は再婚して子供もいる

瀬戸崎は帰国し病院で働いている


彼がいつかは起きる可能性があると考えていた致死率の高い新型インフルエンザが世界中で猛威を奮う事態に

瀬戸崎の父親の総理は 瀬戸崎の考えもいれて 遂に首都封鎖に


それでも人は死に続ける
医療関係者の必死の努力をあざ笑うように 人は死んでいく
死に続ける

瀬戸崎がいる病院の院長は病院に泊まり込んで治療を続けていたが その疲れから死に至る

封鎖された東京を脱出しようとする者達

自分の事しか考えられず事態を理解できない人間もいる

感染
発病


治療方法がわからない

効果ある薬



解説の成毛眞氏が著者を予言者と



奇しくも現在世界を脅かす中国の武漢発の謎秒(誰がコロナなどと呼ぶものか これは中国から広がった病気です)
この為に日本の東京五輪は延期となり 果たして一年後 開催できるかも危うい

この小説でも 病気は中国から始まっています
ただ作中ではWHOは信用できる組織ですが
現実のWHOは アテにできる組織なのか?と


現実の世界で思い切ったことをやろうとすれば たいてい反対意見に潰されます
そうこうするうち手遅れになることも

とにかく悪く言おう 悪く受け取る
前向きな考えは何もなく

批判さえしていれば賢く見えるから
だけど こうしたほうがいいーそうしたことは思い付いていない

実際 あれこれ言うのは簡単です

しかし馬鹿の考え 休むに似たり

努力して頑張っている人間を貶める

現在の世の中

あさましい人間にはなりたくないです

乃南アサ著「水曜日の凱歌」 (新潮文庫)

2020-07-28 20:43:11 | 本と雑誌



戦争で出兵した兄は戦死 いま一人の兄は生死不明
父は事故死 嫁いだ姉も死んだ

妹は空襲から逃げる途中にはぐれて見つからず

鈴子の母は敗戦後の日本も生き抜く

その母の生き方も鈴子には受け入れられず

欲しがりません 勝つまでは

なのに日本は負けた

鬼畜米英と言っていたのに受け入れて




読み手によっていろんな感想が抱ける作品です



西瓜 好きです

2020-07-28 08:25:19 | 子供のこと身辺雑記









例によって姑の家からの帰り道
寄ったお店の入り口に大きな西瓜が並べられていた

紐をかけて並べられていたので これは取りやすいと
カートの上のカゴにひょいと片手で置いたら 傍にいたご婦人が「ええ?!重いでしょ 片手」
と言いながら腕を伸ばしてきて 私のカゴの中の西瓜を両手で持ち上げようとして「無理」
と仰る

そして「凄い力あるのね」と

当のご婦人は私からみれば かなり小柄 当然腕も細い

私 自分の腕を見せながら「まあ この腕ですから」

ご婦人は首を振りながら「力あるわあ」と ご自分の買い物に戻られた

内心 私 これで年取って退化して筋肉無くなり力も無くなってきたんですけど^^;と苦笑

山形特産 尾花沢(尾花沢出荷組合)の西瓜
とっても美味しかったです♪



中山七里著「翼がなくても」 (双葉文庫)

2020-07-24 16:36:23 | 本と雑誌



夢はオリンピック
そう思って走り続けてきた
あと少しで夢に手が届くーかもしれない

それが交通事故 左足の膝から下を切断

足が無くなった もう走れない 走れない
走れない自分には何の価値も無い

絶望

そこから市ノ瀬沙良は 再び夢を見つける

義足で走る


沙良の足を壊したのは隣家の息子
沙良とも一緒に学校に通った相手

その隣家の息子が自室で死んだ

沙良も疑いの目を向けられる

だが この足では殺せない

被害者の部屋の窓は開け放たれていた


犬養刑事は沙良が何かを隠しているとみる

死んだ息子の弁護士は あの御子柴

沙良のアスリートとしての再生

御子柴が果たした役割

幼馴染への想い
夢を奪ったことへの贖罪




解説は書評家の大矢博子さん


垣谷美雨(かきや みう)著「後悔病棟」 (小学館文庫)

2020-07-23 21:43:43 | 本と雑誌



女医の早坂ルミ子は言動が無器用だ
結果 誤解される

きちんと整えれば スタイルもよく美女の部類

母親と離婚し若い女性と結婚した父親は映画俳優のようだった

ルミ子の母親は外見が良くて口のうまい男を信用してはいけないと言い続けた


ルミ子の同僚の岩清水は看護師にも人気の高いイケメン
学生時代にはモデル経験すらあるとか

母親の経験から 用心してかかる ある意味かなり鈍感なルミ子


対人関係苦手なルミ子が拾ったのは 当てれば心の声が聞こえ不思議な力を持つ聴診器


死期近い人間がやり直したい過去
もしも過去をやり直せたら どうなるのか


母親が女優で自分も女優になってみたかった娘

あらためて妻のことを考えた男


娘の結婚を反対した母親が思うこと
息子の妻について母親が思ったこと


自ら濡れ衣をきた友人をそのままにしたこと


ルミ子のいる病院へ 死期近い父親が入院
岩清水の気持ちを知るルミ子


ルミ子は ある後輩に魔法の聴診器をバトンタッチ


解説は書評家の吉田伸子さん

池井戸潤(いけいど じゅん)著「かばん屋の相続」 (文春文庫)

2020-07-23 09:53:26 | 本と雑誌



「十年前のクリスマス」
妻の買い物に付き合って宝飾品売り場にいた銀行員の永島は ある人物の意外な姿を目にする
それは十年前 銀行からの融資は受けられず会社を潰した男
まだ新人の永島を可愛がってくれた経営者
しかし永島はその社長を助けることはできなかった

何故 あんなに羽振りがよくなっているのか
疑問に思った永島は 昔の書類を調べ直し あるカラクリに気付く

そうして昔 心ひかれた女性の幸せそうな姿に 
知ったカラクリはそのままにして ひそかに立ち去る



「セールストーク」

銀行員にも正義はある
やってはいけないことも

銀行員のあるべき姿
それを部下に見せる男



「手形の行方」
消えた手形
捜しても見つからなかった

そこには男を恨みに思う女がいた


「芥のごとく」
頑張ってきた女社長

応援したかった銀行員

だがー

頑張りが報われないことも多い



「妻の元カレ」
妻の浮気に気付きつつ 信じたくなかった

だがー妻は



「かばん屋の相続」

一緒に働いてきた息子にこの店はつぶれるーそう言っていた父親
おまえは新しく会社をおこせ この店は相続するな


その父親が畑違いの銀行員の長男の方に店を相続させる遺言をのこしていた

偽装された遺言ではないのか

店を出た次男は別に店を出し 前の店からの従業員も引き受けて商売を始める


その結果

競売にかけられた以前の店を取り戻すことができた



ミステリー書評家 村上貴史氏の解説も詳しく 丁寧に書かれています



ちなみに再読です
2015年3月での感想はこちら↓

「十年目のクリスマス」
財政的に破綻したかつての顧客の神室を見かける永島
驚いたことに随分と羽振りが良さそうだった
何故?! 自分は何かを見落としていたのだろうか
調査をすすめてそのカラクリに気付くも かつて心ひかれた神室の娘の幸せそうな姿に「いいじゃないか これで」「よかった」と
ーよかったな ちいちゃん メリークリスマスー

心の中で届かない言葉を
そしてひそかに去っていく




「セールストーク」
立場を利用した「個人的な融資」その悪辣さ卑劣さを暴く銀行屋ならではの戦い方ー北村の下で若い江藤も育っている
痛快な一作



「手形の行方」
消えた手形
その手形を隠した人間はー
心が縺れた意趣返し 誰も幸せにはなれないのにー



「芥のごとく」
新人の山田は女社長の会社を助けてやりたいと思っていたー
辛い経験も人を育てる



「妻の元カレ」
妻の浮気を疑いつつ確かめられない男ー
子供のいない夫婦 妻は夫より昔の男を選ぶのか
男はつらいー



「かばん屋の相続」
父親は仕事を手伝う息子には会社を相続させなかった

銀行員の兄が父親の遺言書持ち 乗り込んでくる

弟は自分の会社を作る

父親が誰にも会社を相続させようとは思わなかったーその理由

そして雨降って地固まる結果にー



村上貴史氏の解説も詳細かつ丁寧で読みごたえあります

やっと明日は土曜日

2020-07-17 23:14:52 | 子供のこと身辺雑記
久しぶりに雨が上がって
あちこち雑草が生え放題・・;

そんな中 茄子の花の紫色が目に付きました






これはオクラの花




いずれも姑の家の庭から






長男が久々 靴を買いに出かけて
ついでに行ってきたコナン展

でもって山のように買ってきていたグッズ

嬉しそうに並べてました


















神戸の大丸にて開催中とのことです

鳴神響一著「エスパーニャのサムライ 天の女王」 (双葉文庫)

2020-07-17 20:18:36 | 本と雑誌



伊達政宗による慶長遣欧使節団 その中に日本に帰らずスペインに残った人々がいる
ハポン姓を名乗る人々はスペインに現在もいる

それは日本のサムライが先祖なのだと


こうした史実から宝塚歌劇団の宙組も「エスパニアのサムライ」を公演した



スペイン文学を研究する日本人はスペイン女性に相談を受ける
部屋が荒らされていたと

彼女は代々伝えられるペンダントを持っていた
そのペンダントの中の言葉は 昔の作家の作中の言葉だとわかる

その作品にからむ場所を訪ねた二人は ベラスケスの作と思われる絵と出会う


隠されていた物語

そこには王妃の窮地を救い 陰謀を企む人間と戦う日本人の冒険が記されていた


現在から過去へ

魔女として火刑に処せられそうな歌姫を 彼らがどう救ったのか



スペイン
フラメンコ むせぶようなギター
情熱の国

スペインには美しい女性が多い

そうしたことを思いながら読んでいました

葉室麟著「はだれ雪」(上・下) (角川文庫)

2020-07-15 20:47:32 | 本と雑誌





嫁した夫が亡くなり 実家で暮らす沙英(さえ)に 藩の預かり人の世話をする仕事が言いつけられる

江戸城にて浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷
切腹となった

その死の前に永井勘解由(ながい かげゆ)は内匠頭の最期の言葉を聞きながら 要職の問いに答えなかった

咎められての扇野藩への流罪

佐治弥九郎(さじ やくろう)は家老に言いつけられての事であったが しだいに沙英に心寄せ 勘解由の人柄にも感じるところあり二人の味方となっていく
どうにか二人を助けたいと動き 家老の意に反してもと殿にじかにも話す

勘解由の母は自害 父も自ら果てた
家は断絶
勘解由は養子に行き育つ

力ある者の下で理不尽に泣く者もいる

主君の仇をと動く赤穂の元藩士たち
勘解由は彼等に心寄せていた

藩の中での権力争いで勘解由を殺そうとする者
喜々として女も殺さんとする薄気味悪い男


苦心する赤穂の元藩士らの清々しい姿


いつしか沙英は勘解由を慕うようになっていた

共に生きる

勘解由はいつか死を賜るかもしれない

だが勘解由は生きるべく動く
妻とした沙英とそのお腹の子の為にも



「忠臣蔵」として有名な赤穂浪士の討ち入り

討ち入り後の吉良のこと

勘解由とそれら人々との交流

そうした様々を清冽に描いた物語


永井勘解由は架空の人物ではあるけれど 彼に心寄せる実在の人物もいきいきと描かれています

題名の「はだれ雪」は和歌からの言葉です



誉田哲也著「ドンナビアンカ」光文社文庫)

2020-07-14 22:30:32 | 本と雑誌


私が読んだのは光文社文庫でしたが アマゾンだと新潮文庫

出版社変えてのーかな


「ドルチェ」と同じ魚住久江が事件を追います
「さびしいんだ」その言葉にほだされるように 抱かれた男
男には妻があった
なんてことをーと自分から切った関係
その相手の金本と一緒に捜査することになる
かつては横紙破りな金本の強引さを好ましくも思った久江だが

今は自分が指導した若い刑事の峰岸の気配りこそが好ましい


物語は誘拐事件に巻き込まれる村瀬の様子と交互に綴られる

重役の副島ともう一名が誘拐されて 会社社長に身代金が求められる

狂言誘拐の可能性も視野に入れて捜査は勧められる


酒の配達をしていた村瀬は一人の女性に心惹かれるも 男がいることを知る

その男の副島がこともあろうに 村瀬が気になる女性・瑤子との偽装結婚の話をする

瑤子は副島に騙されている
そのことに気付く村瀬

副島は何処までも卑劣な男なのだった

図々しい副島に巻き込まれた村瀬は指を失う


村瀬と瑤子
互いに必要な二人

自業自得な副島に



ほっとして ああ良かった
心があったかくなる終わり方をしてくれます






懐かしい味

2020-07-12 09:45:03 | 子供のこと身辺雑記
少し前の夜 姑の家から帰宅して郵便受けを覗いたら 届いた郵便物の中に母の宛名のものがあった

安岡蒲鉾さんから


母が亡くなって13年を越える
さすがに母宛ての電話も郵便物も無くなってきた

それだけに不思議な気持ちと 表現し難いが ああ・・・という気持もあった

この朝 明け方の夢に亡き両親が出てきていたから

封筒を開ければ 今回の中国の武漢から始まり 何故か「コロナ」などと太陽にも迷惑な名前で呼ばれる悪病の流行のせいで
売上が落ちて困っているーとのこと


昔 母がまだ元気であった頃 近所のスーパーにて安岡蒲鉾さんの実演販売がよくあった
揚げ立てのじゃこ天とか美味しくて 実演販売があるたびに割りとたくさん買っていたからか
すっかり顔なじみにあった担当の方が お取り寄せもできるのだと実店舗の住所を教えてくれて 幾度か注文したことがあった

それで母の名前と住所が残っていたのだろう


なんだか すっかり懐かしくなり注文することにした















宇和島じゃこ天 (数分オーブントースターにかけると 美味しい マヨネーズをつけて食べても)
じゃこカツ
天ぷら

やさい天
ちくわ

つみれ団子(ささがきにした牛蒡と細く切った人参などと合わせて汁物に使ってもおいしい)

包装紙には様々な魚と その説明つき柄で じっくり読みたくなります







たとえば とかげえそ
えそ科の魚で別名「石エソ」ともばれ かまぼこの原料として重要です


ほたるじゃこ
すずき科の魚で主に宇和海に生息し 別名「はらんぽ」と呼ばれ大変美味でじゃこ天の主原料になる

知らない魚もいっぱい


届いた商品を眺めながら まだ元気だった頃の母の買い物する姿を思い出していました
揚げ立てをほおばる孫達の姿を楽しそうに眺めていた母
父が食べそうなもの 孫たちが喜ぶものを買うことが大好きだった母

お昼は じゃこカツバーガーでも作ってみましょううか
パンにじゃこカツとトマトとたっぷりのタスタルソースをはさむだけ♪















安岡蒲鉾様のサイトです↓

http://www.rpm.or.jp/yasuoka/


で もって
お昼ご飯から



果物は頂き物の 宮崎県産マンゴー






きゅうりの冷製スープ





じゃこカツバーガー



オーブントースターにじゃこカツ 半分に切ったイングリッシュマフィンを入れて数分焼く

焼けたイングリッシュマフィンにバターを塗る(好みで練りからし加えた辛子バタ―にしても)
じゃこカツのせて タルタルソース(ゆで卵 きゅうり トマト刻んだの入り)をのせて 片方のイングリッシュマフィンをのせて出来上がり

じゃこカツ ボリューム感あります








おかずから

2020-07-12 09:32:03 | 子供のこと身辺雑記


NHKテキスト7月号「きょうの料理」
72頁 きゅうりのすりおろし冷製スープを作ってみました

この季節 胡瓜が毎日いっぱいとれるので たまには変わったものを作ってみたいなと

まず固形スープの素を手鍋でお湯で溶いてさましておきます



テキストには玉葱ときゅうりをすりおろすーとありました
しかし!手ですりおろすのって モノグサな私にはちと面倒
ここは フードプロセッサーを使いました





さましたスープとすりおろした胡瓜と玉葱を混ぜて
オリーブ油 レモノ汁加えて 無糖のプレーンョーグルト あればくるみなどをトッピング


料理ひとくちメモとして
「水分補給ポイント
きゅうりはすりおろすとたくさん食べられる
水分が多いので 栄養と一緒に水分も補給でき 体の熱もとってくれる」
とありました