痩せるかな?(^―^) でも ひもじいと・・・・です
朝ご飯の匂いが流れてくるの せつなかとです~
しかし一か月荒野をさまよっても 大丈夫な贅肉つきの!我が身が憎いわ~(爆)
勝手増殖永遠不滅皮下脂肪 どなたか要りませぬか?(笑)
痩せるかな?(^―^) でも ひもじいと・・・・です
朝ご飯の匂いが流れてくるの せつなかとです~
しかし一か月荒野をさまよっても 大丈夫な贅肉つきの!我が身が憎いわ~(爆)
勝手増殖永遠不滅皮下脂肪 どなたか要りませぬか?(笑)
夏向きに怪談など いかがでしょう?
目を閉じ 横たわっていると ガサゴソ ガリガリ 何やら鼠でも いるような物音がする
茶目っ気を出し 「にゃ~あああ」などと 脅かしてみた
ぎゃ ぎゃ ぎゃ~ っつう声が聞こえた
夜の個室 気持ちのいいもんではない
昨夜は変な声がしたね 看護師さんへ話すが キョトンとしている
気のせいか― 苦笑するうち また夜が来る
そうして・・・
カリカリカリ ゴソ・・・・
カプ
ガリがり
翌朝には
血塗れの死体が一つ
長期の入院患者達は 声を潜めて囁く
―枕囓りが出たんだよ―
その証拠に 天井まで血塗れの 畸形の足跡 いや 手形か
訳の判らぬモノを からかっては・・・いけない
だって病院には 何が 存在しているか 判らない・・・でしょう
急な入院でマニキュアとか ハゲっぱなしである
爪が汚いのは女性らしくなくて嫌だ
昨夜病院の売店で爪切りを買ってきて 取敢えず切り 思い付いて 爪に化粧水と乳液を落としてみた
時間を措いて 数回繰り返すと 自然な輝き 随分綺麗になる
あくまで非常手段だけどね(笑)
参りました(笑) 意識不明で救急車
気がつけば病室~ 複数の病名抱えた患者です
嗚呼 充電器なんとか持ち込まねば!(爆)
頑張ります!
辰吉選手の記録に並ぶ速さの世界チャンピオンです かつて対戦相手に試合後倒れられ12日後には死亡された 地獄のように辛い体験を乗り越えて の 勝利です
おめでとうございます
そんなフレーズが頭の中で繰り返される
私は溜め息をつく
物語はあふれそうにあるけれど ああ 悲しいかな 体力がありませぬ
現在 腎う炎にて毎日通院 点滴中です お水飲んでもあげてしまうの・・;でした
お医者様は一日二度点滴できるから十日ほどの入院をお勧めして下さったのですが
長男の入院 手術とかちあってしまうのですもの
気がつけば40度の体温 鳥肌たつわ寒気はとまらないわ
腰骨の上 背骨の両側 痛むしね
指先痺れる 目眩は消えない
治るンかなあと思いつつ 毎日点滴受けてます(笑)
セーラームーンの決め台詞「月に代わって おしおきよ!」に代わる言葉を考える というのがあった
私なら 闇夜の時に「月は無くても おしおきよ!」だろーか
余り代わり映えはしないが(笑)
哀しい哀しい物語です 表紙の子犬の絵からは 想像できないほど・・・
両親を失った少女の初恋
忘れられた再会の約束 そして行き違う恋
最後は哀しい 哀しい
愛する人には たとえその人が自分を愛してくれなくても 自分の存在に気付いてくれなくても 生きて幸福になって欲しいと 私なら思います
ずっとずっと本当は生きていて欲しい 死んだ話が嘘であってくれたら
この命と引き換えにしていい
そう願った・・・人がいます
だから悲しい物語 泣かせる結末の映画は苦手です
それが虚構のツクリモノの世界であっても―
12人の作家の短編が収められています
好きな作品もあれば ?と思うものに行き当たることがあるかもしれません
でもアンソロジーは未読の作家の作品や 現在古本屋さんで探さねば得られない作品へ出会わせてもくれます
あの作家はこんな作品も書いていたのか―と意外な発見があったり 絵島・生島事件を語った「高遠乙女」
思い上がり人を殺した武士が 祟られる怪異を描いた「霊(りょう)」
吉田松陰と女囚の心の交流「野山獄相問しょう」
ユーモラスなオチがつき しみじみさせる「近眼の新兵衛」
仇となった男 討つべき女 その結末は読者が想像するしかない 女か虎か的な結末でもある「旅先よりの使者」
若者が恋した相手が人外の者で けれど{夫婦の情愛}は美しく・・・化け物退治も大変で―「妖恋魔たん」
ご存知 鬼平犯科帳シリーズから「おれの弟」
「刺青殺人事件」でも有名な高木彬光先生の高橋お伝を扱った「毒婦の皮」
中国を舞台にした「名品絶塵」
早乙女貢先生の一番槍に関する悲劇を扱った「恥を知る者」
藤沢周平先生の 姪が死んでから真実の生活ぶりを知るおじの話「暗い鏡」
興味深い作品が揃っております
ひと振りの刀{のきばしら}の誕生から終焉までを 7人の作家のリレー形式で綴った連作時代小説
中村隆資作 第一話「敢えて銘を刻まず」 刀鍛冶・助平は 切ないくらいに物欲しげな顔をする若者へ 報酬を受け取らぬことで神への奉納太刀を打つつもりで おくる
思うところあって無銘にしたその刀は ひょんなことから 「のきばしら」と名付けられた
それには犬 黒丸がからんでいた
鳴海 丈作 第二話「犬死将軍」 時代は鎌倉の末より移り 室町中期 涼やかな若侍は腕を買われ 和泉屋の世話で 赤松入道の屋敷で暮らすこととなる 彼は弟達の復讐はたすべく足利義教の命を狙っていた 勝四郎の運命に関わるのきばしら
火坂雅志作 第三話「利休灯籠斬り」 独特の美意識で生きた千利休 彼はのきばしらを得たことで若き日に女と知らず斬った相手を思いだす 盗賊の頭であった美女 その生き写しの娘に親の敵と言われて―
不完全な中にこそ 真の美がある
と彼は言う 彼の辞世の句は 堤ル我得具足の一太刀 今此時ぞ天になげうつ
宮部みゆき作 第四話「あかね転生」
時代は江戸 紅一点・宮部嬢の登場である
子はないが仲睦まじい夫婦が 災害にて頼るべき家を失った子を育てることになる あかねと呼ばれる口もきけぬ娘は 子牛ほどもある鬼丸という犬と仲良しになった
そこへ持ち込まれた刀は あの のきばしらであった
喉を斬って殺す盗賊 彼らが夫婦を襲った時あかねに前世の記憶がよみがえり―
前三作のバトンを見事に引継ぎ 丁度半分 続く三作への 中継地点となっています
安部龍太郎作 第五作「斬かん刀」
人斬り以蔵の斬首で終わる短い生 そこへ絡む死の匂いのする女 勝海舟 坂本竜馬 幕末の実在人物がさりげに出てきます
宮本昌孝作 第六話「明治烈婦剣」 元は武士の娘であったが今は子守のけい 彼女の最後の兄弟も無惨に目の前で撃ち殺された 彼女は仇打ちの為に剣の修業をしながら仇の行方を探す
柔道の創始者・嘉納治五郎 その弟子・西郷四郎 物語を温かく彩ります
東郷 隆作 最終話「残欠」 第二次世界大戦末期 人の命を救い 多くの名刀を救った のきばしらは 平和な世 形を変えて残る
不仲な柳生と服部を平和にする為に選ばれた柳生三兄弟と服部三姉妹
そこへ邪魔が入る
彼らは戦うことになるが 若い男女
操り手の思い通りにはいかぬ
けれど 死は訪れる
奇妙テキレツな忍法・剣法 作者の独壇場です
そもそも どうして父の研究が狙われるのだろう
傷ついた皮膚の再生 人命を救う為の無害なものではないか
それを口にすると ゼロは言った 「世の中は善人ばかりじゃない」
「?」
「つまりね 再生する皮膚を強化すれば 人間を武器にできるんだ 傷つかない兵士も作れる 何世代かに強化を繰り返すことで遺伝子が安定するかもしれないとすれば 無敵の軍隊を持つことも可能になる
その研究を独り占めすれば よそさまに高く売ることもできる」
「ば・・・馬鹿げてるわ」
「血友病の子を持つ親も そう思うだろうか」
「実験段階にはいってないのよ」
「そう思うか?」
冗談じゃない! 憤慨した私は ゼロの声が含むものに気付かなかった
助けたいものは命
でもそれは両刃の剣なのだろうか
ある日ゼロは隠れていても進展がないなら うってでてみようか―と言い出した
つついて掻き回してみようかと
光風社文庫
13人の作家の短編が収められています
ただこのアンソロジーのタイトルとしては 江戸恋明け烏はいかがなものかなって^^; 中には江戸を舞台にした作品もありますが
他の題を冠して欲しかったです 時代も様々なのですから 他流試合13番でも良かったのでは?