夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

切り干し大根で

2012-03-29 13:08:56 | 子供のこと身辺雑記

切り干し大根で
切り干し大根で
切り干し大根で
主人のおかあさんは和室の縁側に並べ 室内干しで切り干し大根を作ってくれる
袋から出すとお日様の匂いがする

しかしいつも煮物もねぇと思っていたら 3分間クッキング4月号テキストで切り干し大根を利用した焼き飯を見つけました

で家にある材料でアレンジ

水で戻した切り干し大根の水気を切り 人参・しめじと合わせて炒めます
焼き肉のタレで味付けし具にしっかり味をしませてから ご飯を加え 炒め 別に炒めておいた卵を加え ささっと混ぜ合わせ 出来上がり

中華ふうスープ
ささみと胡瓜の酢の物

3分間クッキング4月号テキストは 作りやすい 作ってみたくなる実用的なレシピがいっぱい

オススメです!


2012-03-29 00:38:03

2012-03-29 00:38:03 | 子供のこと身辺雑記


死が随分身近なものになっている

なんだろう
恐ろしいものではない

長男は法要の予定に合わせ 自身の計画を立てている

我が家で一番しっかりしていると思う

夫は自分の両親関係の事を 私に解決の協力を言う

親の死が どういうものか 主人には分からないか それだけ私を頼りにしてくれていると思うべきなのか

母の死 数年おいての父の病気 死

覚悟はしていたことだけど

祖父母の死が子供達に与える影響

周囲を気遣う落ち着いて見える長男

どこかで心が破綻しないかも 案じている

妙にしんどい感じがある

病気からかしら

意味もなく ふわふわと考えごとして時間が過ぎていく

しっかりしなきゃと思いつつ

写真は長男の昼食 カルシウム不足解消を目的とした献立です

ほうれん草にはゆず味のポン酢ジュレ


三浦しをん著「舟を編む」光文社

2012-03-24 00:54:17 | 本と雑誌

三浦しをん著「舟を編む」光文社
三浦しをん著「舟を編む」光文社
辞書はいかにして作られているのか
全く考えていませんでした
友情 恋愛
人生
言葉を人生に

どっぷり たっぷり有り難う
今まで出会ってきたいっぱいの言葉に

読んで下さい

登場人物は みんないい人

一人一人に幸せを 祈ります


田中啓文著「茶坊主漫遊記」集英社文庫

2012-03-24 00:44:48 | 本と雑誌

田中啓文著「茶坊主漫遊記」集英社文庫
田中啓文著「茶坊主漫遊記」集英社文庫
田中啓文著「茶坊主漫遊記」集英社文庫
石田三成が水戸黄門のように旅をする
もしも死なずに生きていたならばー

趣向を凝らした楽しい一冊

最後は ちらりと落語にもつながっていて著者ファンにも嬉しい一冊です

新しい時代劇 ドラマ制作には いくらでも面白い小説あります
ドラマ化してくれないかなって思います


「最高の人生の終わり方」リンダブックス

2012-03-24 00:31:19 | 本と雑誌

「最高の人生の終わり方」リンダブックス
「最高の人生の終わり方」リンダブックス
「最高の人生の終わり方」リンダブックス
渡辺千穂 龍田力

山下智久主演ドラマから オリジナルストーリーを加えた一冊
葬儀屋を継ぐことにした主人公と彼を囲む人々の関係が温かい

人の死を扱うドラマでありながら ほっと出来るところが嬉しくて 観ていたドラマでした

山下智久さんも 前田敦子さんも良かったです

数年後のドラマの中での彼らをまた観たいです


ちょっとゆっくり

2012-03-20 13:00:34 | まち歩き

ちょっとゆっくり
時間差で出て行く子供達を それぞれ駅まで送ったあと 雑用を幾つか済ませたら もうお昼 近所のイトーヨーカドー二階「てまり」にて 和風ラーメン・じゃこご飯・餃子が三個のセット800円なり

焼きたて餃子も美味しく ラーメンもあっさりと好きな味でした

初めて入ったのですが和風甘味(スイーツ)もメニューにあり 当たりな店かも

ひと休みして元気出て 一階で食料品と春用スリッパなど買って帰りました

久々にパソコンちょっと覗いて休憩したら 部屋片付けにかかります

余り一人で外食はしないのだけど たまにはいいかな

今度は子供達と「てまり」寄ってみようかと思います

店員さんも感じ良かったし


葬儀を終えて

2012-03-14 22:45:08 | 子供のこと身辺雑記

葬儀を終えて
葬儀を終えて
葬儀を終えて
葬儀を終えて
葬儀を終えて
昨年 春 肺癌の疑いを言われ検査で 腫瘍の場所から 高齢もあり 手術は逆に寿命を縮め 薬も副作用が逆に苦しみを増し命を縮めると言われ

あと一年かどうかの命なのだと 教えられてはおりました

正月過ぎ 腹部に痛みを訴えるようになった父は
肝臓癌にもなり 肺いっぱいの腫瘍

やがて痛みがこらえきれなくなり
食事もとれなくなり 入院してからの更なる検査では 脳にも腫瘍がみられたとか

点滴他の治療により 一度は顔色もよくなり 少しは食事もとれるようになったものの 束の間

ちょっとした動きでも痛みを訴えるようになり 言動にも異常がみられるようになり

呼吸を楽にするための酸素マスクが外せなくなり

ただゆっくり浅い呼吸を繰り返し それがいつ止まるかと怖れながら見守るだけの
気道を保つ為に大きく首を反らした とても苦しそうな姿勢で

数日 長男は眠らず 食事を近くのコンビニに買いに行く為以外はほぼ離れず 父について 絶えず「おじいちゃん おじいちゃん」と呼びかけ 話しかけておりました

可愛いがってくれた祖父への感謝の気持ちや 一緒の旅行や あれこれ思い出を語りかけ続け

泣いては顔を洗い

3月12日夜 臨終の折りも長男の涙は止まらず

病院から会館へ向かう棺を運ぶ車にも同乗し

棺に入れる故人への思いを綴る色紙にも 写真のようなことを

火葬場でも棺を見送る時 涙の止まらない長男でした

可愛いがっていた長男の声が聞こえていたのか 言葉が届いていたのか
父の死に顔は 生きていた時に見たことないほど 優しく穏やかなものでした

気短かで眉間にシワ寄せて険しい表情の多かった父に これほど穏やかで美しい顔を見せることが 出来る人であったのかと

看護師さんや納棺師さんのお陰もあり すっきり整った顔で旅立って逝きました

お骨上げの説明をなさる方によれば 父は骨は丈夫な人間のものであったそうな

その綺麗な骨を 骨壺に入れる為 潰し砕き割る様子は 必要な事ながら
随分つらく 心の中で絶えず お父さん ごめんね そう繰り返してました

父は死にました

86歳 享年では88歳 米寿になるのでした

父の母の没年齢と ほぼ同じ

何か不思議なものを感じます