夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

望月麻衣著「京都寺町三条のホームズ ・17」(双葉文庫)

2021-08-31 08:29:50 | 本と雑誌

 

 

円生の絵の展覧会ー

円生に贋作させようと声かけてくる悪い男達

その一人は家頭清貴も知る人物で

 

小松の機転で円生の弱点は清貴と聞いた人物

 

智恵も回る 知識もある 暴力にも負けない・・・

いわば文武優れた京男 清貴

 

彼の弱味は恋人の葵

けれど彼は葵の将来についてある決心をしていた

その決心に後押しされるように 心を決める葵

 

作者あとがきによれば シリーズはまだまだ続きそうです

 

 

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「るろうに剣心 最終章 The Final」 (集英社オレンジ文庫)

2021-08-29 22:27:56 | 本と雑誌

 

 

原作 和月伸宏

小説 田中 創

脚本 大友啓史

 

緋村剣心の頬の十字傷

それは人斬り抜刀斎時代にさかのぼる・・・・・

 

その傷に関わる過去が・・・

彼によって姉を喪った少年の長年の怨嗟

 

剣心を苦しめる為に 斃す為に その少年は成長し 異国から戻ってきた

 

剣心が行きつけの店が犠牲に

剣心が親しくする人々が襲われる

 

そして薫もさらわれる

 

雪代巴 剣心の妻だった女性

 

雪代縁

巴の弟

 

弟は姉の心を知らなかった

 

姉が死んだ日から 成長していなかった心

 

縁が犯した罪 奪った命の重さに気付ける日が来るといいと思う

 

前を向いて生きることができるならば

 

 

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おかずから

2021-08-29 22:20:20 | 子供のこと身辺雑記

 

 

日曜日の昼食用に揚げたコロッケ

中身は炒めた玉葱とひき肉 刻んだゆで卵と潰したジャガイモ

丸めて小麦粉 卵 パン粉つければ あとは揚げるだけ♪

 

 

キャベツ 牛肉 竹輪 天かす 鰹節 卵 小麦粉加えて混ぜて焼いただけ

胡麻油 酢 醤油 砂糖を混ぜたタレかけて

在り合わせ材料のチヂミもどき

 

 

 

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望月麻衣著「京都寺町三条のホームズ・16」 (双葉文庫)

2021-08-28 21:34:33 | 本と雑誌

 

 

円生の画家としての展覧会について頭を悩ませる真城葵

友人の香織に誘われ 京の町をもっと素敵にしたいプロジェクト 略して「京もっと」の活動に加わることになる

 

葵のバイト先の息子で 葵の恋人でもある寺町のホームズと呼ばれる家頭清貴には 婚約者の浮気を調べてほしいなどという相談事も持ち込まれ

これは次巻17へと続く

香織の恋

 

香織が想う春彦の出生の秘密

 

やがて葵が直面しなくてはならない将来への問題も含み

このシリーズは続いていく

 

 

 

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真山仁(まやま じん)著「トリガー  上・下」(角川文庫)

2021-08-28 15:45:48 | 本と雑誌

 

トリガー 上 (角川文庫) | 真山 仁 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

トリガー (全2巻) Kindle版 (amazon.co.jp)トリガー (全2巻) Kindle版 (amazon.co.jp)

トリガー 下 (角川文庫) | 真山 仁 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 

 

別々の場所で発見された 拷問されて殺された死体

アメリカのエリート軍人女性

 

その女性が買っていた男娼

 

東京五輪に出場するために来日した韓国の女性検事は脅迫を受けている

大統領の姪にして美人

伯父の大統領の不正すら暴こうとする正義感

彼女は他にも大きすぎる事件を追っていた

 

ゆえに・・・消された

 

彼女を守るSPの藤田は 犯人捜査に加えてほしいと願う

 

諜報戦争・・・・・

北朝鮮 韓国 日本

そしてアメリカ

 

様々な思惑が錯綜する中 元内閣調査室長の冴木は スジを通す為に動く

そしてできれば人々を救う為に

平和とは どのように保たれるべきなのか

 

 

解説は文芸評論家の関口苑生さん

 

 

 

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「餌付け」

2021-08-28 09:46:33 | 自作の小説

穂積のことはあんまし良く言う人間が居なかった

僕も なんか暗い奴だな ちょっと気味悪いなと思っていたんだ

本屋で声かけられるまではね

猫が好きなんだけど寮暮らしでは飼えない

それで猫漫画や猫雑誌を読んでいる

その日も猫の本を物色していた

「あれ 鈴木君 君も猫好きなんだ」

穂積は猫写真本を数冊抱えていた

 

「君もーって穂積も猫好き?」と言えば

穂積は嬉しそうに笑う 案外なつっこい笑顔だった

「よく野良を拾ってきては叱られてるーいいトシをしてーってね でも猫はすぐに居なくなってしまうんだ」

ああ そうだ 穂積は自宅通学だっけ

 

「いいなあ 僕は寮暮らしだから飼えないんだ 両親は犬派だから 実家も犬しかいない」

 

「遊びに来る? 二匹 居るんだ」

 

そのまま穂積の家へ

つやつやした黒猫 白い猫

「漸くなついてきてさ これまでは餌食べちゃどっかに隠れていたんだ」と穂積

 

なんだ 案外いい奴じゃないかと思ったよ

映画も似た傾向のものが好きだとわかり

穂積の部屋で一緒にDVD観たり

そこそこに楽しい時間を過ごしたんだ

 

「暗いってよく言われるんだ 友達できて嬉しいよ」など言う穂積

 

それで親しくなって 一緒に卒業旅行することになった

「じゃあ計画立てるね わくわくする 」

そう穂積が言うので 「びっくり旅行」の手配は任せることにした

 

宿泊予定のホテルへ向かう途中 穂積が言い出した

「あのさ この近くに今は誰も住んでいないけど おばあちゃんの家があるんだ

おばあちゃんが生きていた頃 よく遊びに行ってね

母からちょっと様子を見て来るように言われたんだ

寄っていいかな」

 

無邪気な笑顔の穂積

断る理由もなく 僕はついていった

 

「飲み物買っとく 鈴木 コーラでいい?」

僕が炭酸飲料が好きなことも穂積は覚えている

 

穂積は懐かしそうに おばあちゃんの家を眺める

「遊びに来た時 僕が使っていた部屋があるんだ 」

それは6畳ばかしの洋間

机にベッドに本棚

 

「あれ 何だろ これーちょっと観ていいかな」

何も書かれていないDVDを穂積は不思議そうに手に取る

 

さっき買ったコーラを穂積はコップに入れてくれた

DVDに入っていたのは

空飛ぶ蝶

捕まえてきたのか室内を飛ぶ蝶

のどかな画像は・・・・・

子供のものらしい指が 蝶の羽をもぐ

もがれて苦しみ だんだん弱る蝶

 

青虫をちぎる子供の指

興梠の足を一本一本ちぎる指

 

ばった かまきり とんぼ

標的はしだいに大きくなる

 

蛙 それから

嬉しそうに見上げる仔猫の目にナイフがささる

尻尾 前足 切り刻まれる・・・・・

 

途中で僕は吐きそうになった

 

「うん そうだね たぶん それが普通の人間なんだね

僕はこれが面白いと思うんだ

そして 猫ではつまらなくなってね」

 

なんだ 穂積は何を言っている 君は猫好きなんじゃなかったのか

え?!声が出ない 

指が動かない

 

「最初は用心している野良猫が 餌をやるごとに 段々この人間は信用できる人間と寄ってくるようになる

遂には餌をもとめて媚びて甘えるようになる

 

その信頼が裏切られた時の え?どうしてーって表情

そう今の鈴木みたいにさ

猫より大きなモノで試してみたくなったんだ

 

本当は痛いーって声も聞きたいけど 

誰かが聞くかもしれないから その危険は避けなきゃね

ちょっとねコーラに薬を入れた

僕は非力だから抵抗されたら怪我するし

 

だから じっとしていてほしい

この僕が君への処置を終えるまで」

 

そう言うと穂積はナイフを振り上げた

 

 

 

 

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西條奈加著「無暁の鈴(むぎょうのりん)」(光文社文庫)

2021-08-26 07:59:14 | 本と雑誌

 

庶子として生まれ 母の死により父の家に引き取られる

父の家には正妻とその正妻が産んだ子供達が居た

何かにつけていじめられ忍んでいた男の子

正妻は自分の子供達よりも その男の子の出来がいいことを妬む

武芸・学問

後継ぎの座を奪われてはーという思いもあったか

夫が他の女に産ませた子供なのだ

怨み呪いたくもなるだろう

けれど子供には分からない

正妻の子供達には いじめても良い相手なのだ

むしろ母親の意を汲んでいじめるべき者

耐えていた男の子の気持ちが爆発する

それは亡き自分の母親をあしざまに言われたから

自分のことなら我慢できる

しかし!!!!

母親違いの兄達を叩きのめし 寺に出された

僧侶となれば生きる道もあろうーと父親は思ったか

 

久斎と呼ばれるようになった男の子は寺でもいじめられる

誰よりも辛い仕事に追いやられ

それでも経を覚えるのも早く

そこがまた妬まれる

自分よりも立場的弱者をいたぶるのは人間の性なのか

それでも水汲みに出た場所で少し年上の娘しのと話すことが唯一の癒しであった

 

そのしのが父親の弔い代金の為に身を売ることが決まっているという

それは新しい住職の金集めの為

しかもこの住職となった僧は女犯の罪で こんな僻地に押し込められたのだった

金を使って華やかな場所に戻るーその強欲の為に貧しい村の人々はますます追い詰められ

ばかりかこの住職は しのをも好色の餌食に

現場を見て久斎は爆発

住職に怒りをぶつける

13歳だが大人に見える体 強い力

 

寺を出てしのを捜す久斎

見つけたしのは崖から飛び降り死のうとしていた

身を汚されたしのは もう生きる希望もない

必死に止める久斎の目の前で しのは死んでしまった

 

 

当ても無く出奔した久斎は同じく13歳の万吉と出会い 共に江戸に向かって旅することとなる

寺を出た久斎は名前を無暁と変えた

世間知らずの無暁と違い世慣れた万吉の生きる為の智恵のおかげで どうにか無事にたどり着いた無暁

万吉の夢の𠮷原見物に同行

そこでならず者3人にいちゃもんつけられるも その腕力で退け

これが縁で荒隈の乙蔵と知り合い 彼から仕事をもらい「坊主崩れの無暁」とふたつ名で呼ばれるようになる

万吉も所帯を持ちたい娘ができた頃 組と組の争いで 

闇討ちをかけられた無暁を救いに来て 万吉は無暁を庇い落命

唯一の友 心許し合える存在

年は同じでも俺は兄ちゃんだから 自分より体の大きな無暁のことを守ろうとして

乙蔵は組の者達を率い 敵対する組に殴り込みをかける

 

人を殺してー

八丈島へ島送りになる無暁

島でも人殺しは忌み嫌われる

いつしか崖上で経をあげるようになる無暁

その経の声で 島の方向が分かり救われた者が出る

僧侶として島の人々に受け入れられ始める無暁

 

島がイナゴの群れの害にあい 食べるものも無くなった時

無暁は 駄目モトで父親に手紙を出す

父親は行方不明のままの息子の身を案じ捜していた

届く物資

赦免を願う動きも

それがかなわぬまま 父親は死んだ

長い歳月が過ぎ諦めた赦免

その赦免の報せが届き 島から離れることに

同じ島流しの身であった僧から教えられ

彼は修業の厳しい場所へ

 

そこで無暁は ひどい飢饉の場所をまざまざと目の当たりにし

 

千日行ー五穀断ち 十穀断ちとしていき

その命が消えればー即身仏

 

それを志すようになる

 

苦しい修行

その中でも人との出会いはある

救った男は無暁の千日行の手助けがしたいと

空如の名を 無暁は彼に与えた

かつて人減らしで殺されそうになった赤子を救った無暁

その赤子は確かな人に養子に出され 夢を見る

その夢に出てきた仏の言葉「見届けよ」

赤子だった少年は無暁の弟子となり月光の名に

 

入定塚に入る(死を覚悟)した無暁は 空如と月光にお鈴⦅りん)を渡す

自分も手元に一つ

「この鈴が私とお前達を繋ぐものだ」

 

闇に閉ざされた入定塚の中の無暁の耳に 空如と月光の鳴らす鈴の音が聞こえる

応えて無暁も自分の鈴を鳴らす

 

それはまだ無暁が生きているしるし

返事の鈴が聞こえなくなったらーその時はー

 

ちりりん ちりりん

 

この音が無暁の 此の世で最後に聴く音となる

 

 

 

解説は 文芸評論家の末國善巳さん

 

 

 

島流しからの赦免で無暁が目指すのは出羽

湯殿山 月山 羽黒山

山村正夫さんの小説に「湯殿山麓呪い村」がある

即身仏の謎解明の調査で連続殺人が起きるーというもの

映画化(1984年)もされております

 

この小説と映画の印象が強くて^^;

即身仏 ホラーめいた印象を持ってしまっております・笑

即身仏とは何なのか

何故 飢饉や災害 世情の揺れ動く時に即身仏が現れるのか

ー作中よりー

「頼りない身の上のわしらのために 仏さまがおん行さまを遣わしてくだされた」

「わしらの苦を御身に引き受けてくだされて 何とお礼を申したらよいか」

「ありがたや ありがたや ・・・・・なむなむなむ・・・・・」

 

衆生が 人々が待ち望んでいるためだ

厳しい行に打ち込む姿を 世人は自分たちに重ねる

辛い苦しみを知る者同士だからこそ わかり合える 理解してもらえる

その思いは何よりの慰めとなり 大きな救いとなり得る

生に喘ぐ渇きを満たしてくれる その水となり得るのが 即身仏であった

民の困苦欠乏は本来なら為政者が庇護するべきものだが 下々にまでは行き届かない

その穴を埋めるのが宗教なのだ

即身仏は 宗教を極めたひとつの完成であり 志す行人への帰依と感謝の念は想像を絶する

無暁はそれを 目の当たりにしていた

 

千日行が満願に達したその日 人々の熱狂は頂点を極めた

 

 

本の帯には直木賞受賞後 初文庫!

と あります

西條奈加の最高傑作!!と

本当に力のある作家さんだなと そう思います

 

 

 

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知念実希人著「ひとつむぎの手」 (新潮文庫)

2021-08-24 19:17:07 | 本と雑誌

 

 

平良祐介(たいら ゆうすけ) 母の手術をしてくれた赤石教授のような心臓外科医になりたいと その為の経験を積める富士第一病院への出向を願っている

あらたな研修医3名のうち2名でも心臓外科の医局へ希望すればーと持ち掛けられる

 

不器用なー余り損得を考えない患者第一の平良は ハードな心臓外科をどうすれば志望してもらえるか思案するもー

逆に誤解され反発もされる

郷野司(ごうの つかさ)は空手の試合でいためた古傷からたまに指が震える平良が 下手だからツカエナイから手術を任せてもらえないーと思い込む

 

牧宗太(まき そうた)は医局長肥後の言葉に言い返さない平良を患者のことを考えていないかもーと

 

常に快活な宇佐美麗子(うさみ れいこ)にも医師を目指した理由にはある心の傷が

 

まあ確かに手術経験を積んだ心臓外科医になりたい だから富士第一病院への出向をとばかり思い逡巡する平良の姿は格好良いとは言えない

けれどそこでなければ 沖縄の病院へ出向となるとなればー

 

准教授の柳沢も他の医者も 平良の普段の姿を研修医に見せればいいーと言う

患者に誠実に これまでの経験から治療する知識も深く広く

患者の生命を救うためには大胆な処置も取れる

どこの科に行っても勤まるだけのー

 

平良の尊敬する赤石教授への怪文がばらまかれ それは雑誌でも扱われる

赤石教授から犯人捜しを頼まれた平良

いつしか医師としての平良を慕うようになってきた3名の研修医たちも この犯人捜しに乗り出してくれた

 

平良の目の前で倒れた赤石教授

赤石教授の指名した医師達により手術は成功したが 再び赤石教授に異変が

姿を見せない肥後 

頼りにならない針谷

平良は3名の研修医を呼び寄せ 彼らの助けも借りて赤石教授への手術を

 

回復した赤石教授から 平良を沖縄の病院へと決めた理由を教えられる

それは平良の資質を見込んでこそのことだった

ー作中よりー

「けれど勘違いしないでくれ 君を選んだのは あの病院にふさわしいと思ったからだ

過疎が進む地方の医療を何とかして立て直そうとうちの医局のOBが作った病院だ

それほど大きくはないが 地域の患者に奉仕するという理念の下に質の高い医療を提供している

だからこそ 私は医局員を派遣すると決めた

 

そこで必要とされているのは心臓外科の専門技術ではなく 様々な疾患に対応できる応用力と広い知識

そして患者に対して真摯に向き合う姿勢だ

分かるな?

君は確かにマイクロ手術の腕は針谷に劣るが 一般外科医 そして救急医としての腕は医局で一番だと私は思っている

それに君がいつも患者のために全力を傾けているのを見てきた

君こそ その病院が必要としている人材だと思ったんだ」

 

 

 

沖縄へー迷う平良の後押しをしてくれたのは妻

妻は平良の母との同居すら申し出る

 

平良は怪文書を出した犯人にも気づき

赤石教授の次に教授となる人間の抱える問題も引き受ける

ー作中よりー

「なんで 君はここまでするの?」

脳裏に三人の研修医たちの笑顔がよぎる

「これから心臓外科医として夢を追っていく 大切な後輩のため

そして俺自身が前に進むためです

患者の命を紡ぐことのできる医師を目指して」

 

平良が指導医となった3名の研修医は 3名とも心臓外科の医局へ

 

研修医たちの心からのはなむけの言葉

 

患者のことを考えず 医師達へのパワハラがひどかった医局長肥後のことも片付け

 

ー作中よりー

拍手の雨を背中に浴びながら 祐介は一歩を踏み出した

新しい人生を紡いでいくための一歩を

 

 

 

誠実な医師

周囲はちゃんと見てくれていた

 

読後 うん良かったねーと思える物語です

 

 

 

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また降ってきそうな曇り空

2021-08-23 08:45:25 | 子供のこと身辺雑記

 

料理本で見つけたレシピから 皮をむいて切った大根を電子レンジ加熱後 揚げる

 

味噌・酒・砂糖・味醂を混ぜておいた出汁を煮た中に大根と切った薄揚げを入れて煮る

 

焼き魚

冷凍サトイモを電子レンジで加熱して潰し 酒・味醂・醤油・砂糖で甘辛く煮た合い挽きミンチと合わせて丸め蒸して

天つゆかけたの

 

しめじ・さつまいも・人参・玉葱のお味噌汁 出汁はいりこと鰹節で

 

 

せこくも見切り品で買ってきたパン

 

バターをのっけてオーブントースターで焼き 胡瓜を薄く切って辛子を混ぜたマヨネーズと合わせ 炒めたハムをはさむ

カツ用の豚肉を切って塩胡椒し カレー粉・醤油・砂糖・小麦粉を混ぜたものをまぶして 少し放置 それから揚げる

牛乳入り 砂糖・塩胡椒少々で味付けした炒り卵 

ミニトマトなどはレタスとキャベツのいい加減(笑)サラダにのっけて

 

 

オマケで

 

長男が運動に庭に出たあと

ぐったりのマリーさん バテています

長男が庭にいると とにかく大騒ぎマリー

 

 

続く雨で 元気いっぱいかぼちゃさん

 

 

今日の昼食は スパゲッティ

昭和生まれの私にはパスタよりスパゲッテイと呼ぶ方が落ち着きます・笑

 

夜はカレーのお子様カンタン料理を予定

 

 

高校野球 大阪桐蔭VS滋賀県の近江高校

西同士の戦い・・;

いままで どちらも応援してきた学校同士の対戦

 

つい どちらの攻撃回も応援してしまいます

(何の役にもたっていないーー;)

 

 

 

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旅してみたい場所

2021-08-22 08:13:57 | 子供のこと身辺雑記

昨日の土曜日から日曜日にかけて24時間テレビ

昨朝 テレビ欄を見て笑ってしまった

読売テレビー「愛は地球を救う」

その隣

カンテレー芸能人が本気で考えた!ドッキリGPドッキリは地球を救う

 

いいのか?!このパクリ もといイジリ具合と思ったけれど

長男「カンテレはいつもや」

ーいや それは偏見では・笑

 

色々言われる24時間テレビだけれど その集まったお金で助けられているところがある

そこにはやはり何かの意義があるように感じられる

 

わたしは不幸の押し付けや さあいかにも泣けよーというツクリは苦手だ

感動してくれとか あざとさが見えるものは だから24時間テレビは興味のあるところだけ観てきた

 

だけど今年はわりと面白かった(全部は観ていないけれど 人間寝る時間は必要!!!)

 

一人が無理に100キロ走るのでなくて 10キロずつ走るーというのも良かった

普通の人間なら1キロはおろか500メートル走るのだって大変だ

 

あと震災にあわれた方々の復興にかける想い その挫けない強さ

旅館を復活させた方は 

その頃 あった旅館の女将さんがガスだけは使えたから ご飯を炊いて おにぎりをくれた話をしていた

あったかいおにぎりが どれだけ美味しかったか 笑顔をくれたか

 

いまは中国の武漢発謎病が世界中に拡がり 他県どころか隣の市に行くことすらはばかられる世の中だが

いつかそこの旅館へ行きたいと思った

 

兵庫県から福島へ移り 伝統的な焼き物を作っている青年

 

いつかーなんて言っては実現できないかもしれないけれど

東北・中部地方 いつか家族で

それが無理なら夫とでも旅してみたいと願っている

 

自分の足腰立つうちに(爆)

 

 

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原田マハ著「総理の夫」 (実業之日本社文庫)

2021-08-17 19:20:43 | 本と雑誌

妻が日本初の総理大臣になった夫は日記を書く

妻が総理になるまで

自分と妻の馴れ初め

妊娠し妻は総理を辞任することを決意

しかし!?

 

息子の妻の危機に動く姑の姿も颯爽

肝の据わったところをみせる

 

 

映画化されて9月23日公開予定と本の帯にあります

 

 

 

 

 

 

映画『総理の夫』公式サイト (first-gentleman.jp)

 

田中圭×中谷美紀の映画『総理の夫』追加キャスト発表 速報映像も到着 - 映画・映像ニュース : CINRA.NET

 

総理の夫 - Wikipedia

 

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食べたもの

2021-08-17 08:44:20 | 子供のこと身辺雑記

 

運転中に私が「天下一品」食べにいったことがないーと話したら

後部座席でわずかな間に営業時間まで調べた長男

「じゃ行こう」と♪

 

長男は神戸など出先で食べたことがあるらしく

店舗の外側が少し暗くて

「ほんとにやってるの」と不安になる私

 

中に入れば ラーメンも持ち帰りできるとか

でもラーメン食べてまた持ち帰りもなーと

餃子・唐揚げなどテイクアウトで

こってりスープに煮卵がよくあってました

 

そこそこに お客様も入っていたのでした

長男の感想「これ僕の好きな味や」

それは良かった 長男よ

天下一品 お店によっても味が違うーと長男

 

 

 

以前 テレビで若い女性タレントさんが子供の頃からいきつけの京都の天下一品を紹介されていました

それを観て 京都の天下一品 行ってみたいと思っていた私

 

いつか 武漢発謎の流行り病の脅威がなくなればー京都へ行きたいです

 

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後顧の憂いはー繰り返す?!・笑

2021-08-16 18:23:14 | 子供のこと身辺雑記

手術・入院とは聞いていたので 入院準備だけは早々としていた

 

が!物事は予定通りには運ばない

診察後 入院前の受診日

別な検査などはさみ 手術は一カ月先になった・・・・・

入院前 後顧の憂いがないようにと色々片付けたけれど

来月また同じことを繰り返さないといけない

 

緊張が少し緩んだのと 

来月のことを思い また妙に疲れている・笑

 

少し遠い病院でもあるし お天気も良くなかったので夫に運転手してもらった

次は一人で行けるだろーと言う夫

ただ待っているだけで疲れたらしい

入院の時には荷物運びしてくれるようだけれど

 

残念 運転手付き病院行き 楽だったのだけれど

しゃあない 次は電車で行きますか

 

眼科は検査で目に強いライトを当てるので

暫く外の光が目に痛いんです

ちと見えづらくなりますし

 

 

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椅子じゃないから

2021-08-15 12:50:53 | ペット

数日続いた雨が上がり地面も少し乾いてきた

和室の濡れ縁の前を居場所としていた(和室は長男が起きている間 使っている)ランが ダイニングの窓の前で寝そべっていたら マリーが厚かましくもランの上に腰かけた

 

 

暫くは マリーがそのうちどくだろうと横になったままでいたランだが

とうとう起き上がった

ーお前 重いねんーというところ

立ち上がらせまいと抵抗するマリー

ものともせずランは居場所を変えて移動

けれど そのランのあとをマリーはついていっていた

 

ランに睨まれたら すぐにびびる癖に マリーってば時々ランに甘えたくなるらしい

 

ねえ マリー ランに構われたいのなら 甘え方は考えた方がいいと思う

 

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