夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ジョン・グリシャム著「法律事務所」小学館文庫

2006-10-31 22:42:29 | 本と雑誌

ジョン・グリシャム著「法律事務所」小学館文庫
トム・クルーズ主演「ザ・ファーム」として かつて映画化されました

野心に燃える青年が報酬の高さなどの条件で 選び就職した名門法律事務所

だが そこは FBIが捜査中の 背後にマフィア背負った会社だった

かくして兄の自由 自分達の命をかけた主人公必死の生き残り作戦が始まる

相手の裏をかき 次から次へ 考え付く行動 作戦にはらはらします


奥田英朗著「東京物語」集英社文庫

2006-10-31 09:52:19 | 本と雑誌

奥田英朗著「東京物語」集英社文庫
名古屋から東京へ出て来た青年が 志半ばで家の破産の為 大学を中退し働き出すや 社長に目をかけられ 仕事を覚えていく

母とその友人がしかけた見合い

いつのまにか十年が経ち 独立し仕事している主人公

男は忙しい

それぞれの時代を描いた短編連作集でもあります

人間頑張らないといけないのだな―と

次のよりよい十年後を迎える為に


菊地秀行著「鬼剣衆」光文社

2006-10-30 20:52:14 | 本と雑誌

菊地秀行著「鬼剣衆」光文社
妖藩記

夕城藩には行けば戻れぬ山がある

わけありの女がいる北国茶屋で 神影館の道場主 紫暮左近は肩を怪我した若者と出会う その頃藩はある怪異に見舞われようとしていた

不思議な出生の若者達

左近の妹小夜もさらわれる

左近も神かくしにあってしまう

姿が見えない左近の兄右近―

八風山の魔

夕城藩には どれだけの謎があるのだろうか


さつまいものサラダ

2006-10-30 17:10:20 | 食・レシピ

さつまいものサラダ
さつまいものサラダ
さつまいものサラダ
さつまいものサラダ
主人のお義母さんから 箱山盛りのさつまいもを戴きました

茹でてサラダに スライスしたキュウリ 卵切りで切った茹で卵 それをマヨネーズ 黒酢で混ぜ 更にすった黒胡麻さんを

クリームシチュー 中身はとうもろこし じゃがいも 玉葱 人参 鶏肉

やはり主人のお義母さんに貰った(^^)枝豆 丹波の黒豆(網干で育てても「丹波」使ってよいのだろふか・・;)を植えたのだとか 中のお豆さんは こんな色です

じゃがいも にんじん 玉葱 お米も主人のお義母さんから
甘酒 お漬物も

シアワセな嫁しています


マイケル・スレイド著「斬首人の復讐」文春文庫

2006-10-29 00:59:54 | 本と雑誌

マイケル・スレイド著「斬首人の復讐」文春文庫
夏来健次 訳

作中に出てくるオレンジ大に縫い縮められた首が囲んでいるのは 背後に森がある小屋

ついている明かりが逆に不気味です

この表紙の絵は 本の中身を見事に表しています

最初の妻を殺され娘もさらわれ殺された

二度目の妻も犯人に射殺され

「ヘッド・ハンター」では 事件の真相にも気付けず いい所なかったロバート・ディクラーク警視正

今回は最後 操り形の犯人の企みを 部下達の働きもあり見抜き 颯爽たる復活を遂げています

どの犯人も子供時代に周囲の大人から性的虐待を受けており それが異常な犯行へ駆り立てています

知性ある狂気

首を狩られ レイプされた男の死体

狂気に至れば 恐ろしいのは男性でしょうか 女性でしょうか

読了後 確認の為に読み返し 最初の「ヘッド・ハンター」関連して「髑髏島の惨劇」までも確認したくなるかも

殺人の犠牲者には 絶対なりたくないぜ って思うお話です


「ヒューマン・キャッチャー」

2006-10-27 21:17:08 | 映画

23年に一度 23日間だけ 蘇る殺人蝙蝠 学生達の乗ったバスが 奇妙なモノをぶつけられパンクする

修理して動き出せば しばらくして またぶつけられパンク

その少し前 女学生は 血塗れの亡霊が引き返せと叫ぶ姿を見ていた

まず化け物はコーチを連れ去り また教師達をさらっていく

バスにとじこもる学生達

女学生は23年に一度蘇る殺人者の存在を夢で知る

バスの屋根に穴をあけ襲う化け物 一人の学生は 首を奪われた

怪物を倒す為に武器を工夫していた父子は 助けを求める学生の声を 聞き付ける

どうやっても蘇るなら 燃やせばいいのに と思う私

殺人蝙蝠

これも続編作りたいぜって 終わり方でした


菊地秀行著「魔人同盟」祥伝社

2006-10-27 13:30:50 | 本と雑誌

菊地秀行著「魔人同盟」祥伝社
秋せつら学生時代の物語 浪蘭幻十 魔界医師メフィスト 期せずして三人が戦う相手は 新宿の王

それとも大切な幼馴染みの少女か

魔界都市ブルース ほぼオールスターで せつらの 学生服時代が描かれる

でもって本作で完結ではありません 続きます


「スターシップ・トゥルーパーズ」

2006-10-26 23:27:01 | 映画

虫の惑星で デカい凶暴 知能ありの凶悪虫の大群と戦う 兵隊の話

学生時代からの友人 恋も絡めて 青春 たす 軍隊たすSF

まあまあ楽しかったので 期待して見た 「2」

これは出てくる虫の形こそ似てるけど

低予算で作ったでしょ―と つっこみたくなる 場所移動も ほとんどなし 狭い場所中で 限られた小人数 やたら脱ぎたがる色気ふりまき金髪女(実は虫人間)

口から入り込み人間を支配する虫

1と2は いっそ違う話だと 思って見た方が 腹は立ちません(笑)

共通点は 兵士集めの宣伝が ブラック・ユーモアに感じられる事でしょうか

害虫駆除は徹底的に♪


娘の嘆き

2006-10-26 21:39:01 | 子供のこと身辺雑記

「今日とうとう友達にSさんて男?って言われちまったさ~ ひどいさ~ 男なら女子校の制服着れないさ~」

「正直にオカマです―って言いなさい」と助言してみた♪

「違うさ~女さ~ そりゃ ボクっていうけど」

面白いから今後の展開に期待(笑)


「28日後・・・」

2006-10-26 19:28:58 | 映画

目覚めれば世界は感染後28日

人けのない街は荒廃し教会の神父は化け物に 血が一滴かかっても感染しすぐに発病して 野獣のようになる

感染者に追われたベンは 男と女に救われる 両親が気になり帰宅

だが両親は死んでいた その夜発病した隣人に襲われ 男が感染

女が殺す

街へ戻れば 明かりのついた一室 人間を求め 訪ねた二人は 父娘と知り合う

軍の放送を聞き 生きた人間を探しに車で行く

集合場に到着しながら 父親は感染 兵に殺される

そして兵隊は女がいないと希望がない と 非道なことを考えていたのだ

兵隊を相手に女性を守為 戦うベン

三人は車で逃げ出す

そして28日後・・・

命さえあれば やり直せる

きっと・・・


「イーオン・フラックス」

2006-10-26 12:38:56 | 映画

主演 シャーリーズ・セロン

管理された未来社会

世界の為にヒロイン イーオンは ある人物を殺しに行く

標的は彼女にキャサリンと呼びかけた

特別な女性

生まれ変わってやり直す恋を人生を

世界を正常に

正常な世界とは どんな世界でしょう

あやまちがあり 間違い迷う者がいてこそ 世界

絶対に見ないといけない―映画ではないです


「紅葉狩り外伝―ミリオン独白―」

2006-10-26 08:00:14 | 自作の小説

「紅葉狩り外伝―ミリオン独白―」
「紅葉狩り外伝―ミリオン独白―」
かつては人間だった・・・ 特殊な吸血鬼であることにも慣れ この世に異質な存在を探す旅を始めた頃 {彼}に出会った

日本人 作家だと言う 神楽龍月(かぐら りゅうげつ) 本名は守谷龍一郎

僕は彼をリューイと呼んだ

二人あちこちを旅して回った

何年も―

彼は自分の正体を詳しくは言わず

僕も時に血を飲まずにいられない共通点以外は 無理に聞き出す気もなかった

連れがいるというだけで 有難いものだったんだ

日本人離れして背が高い偉丈夫 端正な面差し

さらわれたジプシーの少女を救いだし 旅した日々

やがて僕はフランス 彼は日本へ

妻にしたい成長を待ちたい娘がいるのだと

遅れて僕は日本を訪れた

彼の美しい館は壊れ 空を龍が行く

大嵐の中 龍は何者かと 戦っていた

傷つき落ちた龍に山がのしかかる

黒銀の龍は 僕と目が合うと人形になった

リユーイ 龍一郎

「わけありで呪われた身だ あとを頼む」

彼の姿は消え 白い石が 掌の中に

僕は白い石を胸に抱いて旅を続けた

百年目

白い石は赤ん坊に形を変え 僕は思案した

このまま僕が育てるべきか
彼の故国日本を―

日本は好きな国だった 死んでしまったが尊敬する女性もいた

彼女は 限られた命でも人間として生き愛し死ぬことを選んだ

その彼女の知り合いに再会し

高崎士郎は太っ腹にも素姓の知れぬ赤ん坊を家族として受け入れた 亜貴欧(あきお)

彼が人間として生きるのか 龍一郎であった時の記憶を取り戻し 再生するのか

僕は待っていた

いつか話してやらねばならない

彼が妻にしようと思い 再会を約束し 名付けた娘 たつひ

僕は ただ待っていた 彼は僕を思い出すだろうか

金の巻き毛 緑の瞳

「やあ ミリオン」そう 呼んでくれるだろうか

僕はただ待っている


「ソウ2」

2006-10-26 00:03:22 | 映画

「ゲームの始まりだ」「ルールを忘れるな」

犯人いわく―人の本質を確かめたい―人の命を大切にしない者は生きるに値しない―

選択肢を残すようにみせかけた殺人

さらった人間に過酷なゲームを仕掛ける殺人者

犯人の隠れ家を突き止めた刑事は 息子が閉じ込められている画像を見つける

時間以内にそこを脱出しなければ ガスで死んでしまう 解毒剤もあるが そこには死のトラップが

5人の男と3人の女 この共通点とは?!

一人また一人と死んでいく

耐え切れず ついに実力行使に出る刑事

息子は何処だ?!

犯人が案内した家には 罠が待っていた

実際の捜査では警察はこれほど馬鹿で無能ではない

警官が見れば その不手際ぶりに 目まいするほどの怒りを覚えるでしょう

犯人と手伝う者

イライラ感が募る映画です

つっこみながら(笑)見ましょう