浅田次郎著「一路」(下) 中公文庫

	一路（下） (中公文庫)
	浅田　次郎
	中央公論新社

殿様は熱を出し重い病になる　殿様の人柄に触れた医師は　どちらが悪人かに気付き　殿様を救う側に回る

国元に親の決めた許嫁の薫がいる一路だが　ある姫君に束の間　想いを寄せられる


将監の為に不幸な目にあった人間は他にもいた　野望のあるところ犠牲者が出る


将監は陥れて顧みなかった人間からの恨みの為に命を落とすことになる


一路は　自分の名前について思いもかけぬ解釈を教えられ　目の前が開ける気がする




病身の一路の母せつ

お殿様の正室すず

登場するモノは馬や鯉すらも考える


ほどよい笑いと哀しみと

真心を尽くした者が報われる希望と


一路は主人公の名前であるばかりでなく　人の生き方をも示している



解説は女優の檀ふみさん



ＢＳプレミアムにてドラマ化されて　今夜より放送開始です


小野寺一路 - 永山絢斗

蒔坂左京大夫 - 渡辺大

佐久間勘十郎 - 藤本隆宏

小野寺惣十郎 - 梶原善

髪結い新三 - 忍成修吾

薫 - 松浦雅

スワ - 平祐奈

丁太 - 武蔵

半次 - 内山信二

栗山真吾 - 中島広稀

堀江与三郎 - 矢島健一

すず - ミムラ

伊東喜惣次 - 木下ほうか

空澄 - 上條恒彦

国分七左衛門 - 石黒賢

蒔坂将監 - 佐野史郎

浅田次郎著「一路」(上) 中公文庫

	一路（上） (中公文庫)
	浅田　次郎
	中央公論新社

は


小野寺一路(いちろ)は１９才　父親が火事で死んで　父親から役目について何一つ教えられることなくー知識もないまま　御伴頭の大役を仰せつかる


下男(したおとこ)の与平が焼け跡から見つけた「行軍録」のみを頼りに　江戸への参勤交代の準備を進めることになる

やがて父の不慮の死は　お家乗っ取りの陰謀の犠牲によるものと知る


自分が産まれなければ跡目を継いだはずの叔父への遠慮ある殿様

一路と同じく　父親を殺された若者

旅の間にお殿様の優れた資質と人柄に触れて　忠義の心に目覚める武士たち


甥でもある殿様の命を狙う男の入る湯は言い伝え通り濁った

それを見て哀しく思う殿様

野心家将監は甥をうつけと呼び　ことさらに貶めようとするが　－

そんな将監に恩がある伊東は　しんは悪い人間でないだけに　苦しんでもいた

文月よさようなら 葉月よこんにちは

今年の１月にドジって会社で左足を骨折した主人　骨を固定するのにネジ２本とボルト１本を踵から入れてありました
ネジ２本は少し前に抜いて　残りのボルトを抜けるかの検査が今日
来週に２泊３日の入院で　抜く手術をすると決まりました

月前半は姑の眼科医行きと　私の病院行きと　長男の病院行き

それから主人の入院あり　
私の家の方のお寺さんが来られる日

主人の方のお寺さんが来られる日ー

それから伯母の初盆と(四十九日と納骨は　先日　無事に終わりました)



主人の検査と診察に入院についての手続きの書類書きなどで夕方までかかり　病院帰りに食料品買いに行って　主人とは姑の家で別れて
帰り道　入院で必要な品(新しい下着　着替え　主に衣料品など)も少し買ってきました

８月には来年博士課程へ進む長男の面接もあるから　理髪店の予約もとって

などと　色々予定を手帳とカレンダーに書き込んで

８月は市民税も支払に行かなきゃ

やることあったほうがーボケなくてーいいですかね＾＾；

三浦しをん著「ロマンス小説の七日間」 （角川文庫）

	ロマンス小説の七日間 (角川文庫)
	三浦 しをん
	KADOKAWA / 角川書店

ロマンス小説を翻訳していたあかりは　一緒に暮らす恋人の神名が会社を辞めてきたーそのうえ海外へ行くつもりと聞いてー
驚きと傷ついたのとで　翻訳中のロマンス小説を　正しく翻訳せず　どんどん勝手に筋を変えた物語を続けてしまって





骨折したーと娘のあかりを呼ぶお父さん

ずっと男性と交際したことがないあかりの友人の百合

ストーカーに合うまさみ

神名は野球選手になろうという夢を果たせず　自分の人生を探してる
料理上手で気配りもできるし優しい　頼りにもなる男



当たり前にいてくれるーたぶんずっと一緒にー
そう思った相手がいなくなるー知ってから　いなくなることを認めるまでの　あかりの心のじたばたを書いた小説でもあるかもしれない

だけど　彼女は彼を送り出す


再読です　２０１２年に読んだ時の感想は　こちら↓


http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/2c1d949d859654635ffc086e5d409c34

夏になると 出るんだーー；

お風呂に入ってすぐ長男が何か大きな声を上げた

ゴキーとか助けを求める声


ゴキブリ用殺虫剤持って　お風呂場を覗いたらー　長男は浴槽の中に避難して洗い場を指さす


殺虫剤をゴキブリにかけまくって　動きが弱まったところで幾枚も重ねたテイッシュで包んでナイロン袋に確保

私「あのね　お湯かけたら良かったの　ゴキブリはお湯でも殺せるから　動けなくなるまでお湯をかけまくるの」

長男「気ぃつかんかった」

覚えておきなさいね　臨機応変　


いつも　おかあさんが駆けつけるとは限らない・笑


か弱い？！長男のためにも　バルサン買ってきて焚こう

外は暑いけれど

用事があってＪＡさんへ

姑の家に行くまでの時間が　ぽっかり空いてー少し早目のお昼ごはん








野菜たっぷりトマトソースのオムライス　ＳＳサイズ



姑は　自分で私が来る時間を決めていて　それより早く着くとー「えらい早いー」とか言うので＾＾；
大体　同じ時間に行って　お昼には出てくるようにしています
姑は１２時になったら昼食と　１２時からのサンテレビの時代劇を見るーと決めているので
邪魔にならないようにーしています

夜も７時になったらお風呂に入って８時からの時代劇を見る姑

だから　私は夕方行くと６時４５分には帰ります

今日は姑の家から帰りにクリーニング屋さんに寄って　花屋さんでお仏壇用の花を買って　文房具屋さんに寄って帰宅


夕飯おかずなど作っていたらー
また姑の家へ行く時間になるのでした


やっと汗が引いたのに　
出かけなきゃーいけません

喚いてみた・笑

我が家の前を自分専用の車庫と勘違いしている車さんが　月曜日の深夜から火曜日の午前中　ずっと駐車していて
午後　姑の家から帰宅したら　やっといなくなっていた



ええ　姫路５０１　ち９３－１３のトヨタＷＩＳＨ

去年から　しつこく我が家の前に無断で車を置く人です


そしたら火曜日の夜遅く　また駐めにきていてー

しかも今日は午後１時過ぎに帰宅した時も　まだ駐車していました


この場所に駐車されると　私は大変車庫入れしにくくって　幾度か切り返して車庫入れしています

暑さもあって　あったまに来たので
クラクション鳴らして「しっつこいな　我慢してたら　いつまで置いてるのよ！あつかましいったら　バッカヤロウ！！！！！」
大きな声で言って　裏口開けて玄関の鍵を開けに行く間にー

車のドアを開閉する音

玄関　開けたらー白いＷＩＳＨ　いなくなっていました

つまり声が聞こえる場所　同じ隣保の車ではないからーとなれば東隣の別の道路を使用する賃貸のワンルームさんしか無いのですがー

そのワンルームには　きちんと駐車場付いています
どうして　そちらへ駐車しないのかー理解に苦しみます

ワンルームさんへ来たのならーこちらの道路を使う必要は無いのです

駐車禁止の字が読めないくらいにバカなんでしょうか

ただ厚かましいだけなんでしょうか

以前にも駐車しないでくださいーって書いた紙を車の上に置いていたから
迷惑と知っていて　
それでも駐車しに来るんです


なぜ　「置かせてもらっていいですか」って　置くなら置くで　一言声をかけられないのかしらと

賃貸のワンルームさんには名前は知らないけど　玄関前とか草むしりや水撒きしている時に挨拶くらいはする方も何人かはいて



朝起きる　家の前に勝手に「我が物顔に」置いてある車を見る

もう　それだけで心の狭い私はイライラ
また　こそこそと置きにきている

勝手にとめた車が居なくなるまで　ずっと　まだ置いているーと
嫌な思いが続きます

その嫌な思いを　自分のブログで書くくらいしかできないーと言う　
これも悔しい

車の運転手さんを見たら　揉めるのは嫌でも　きちんと話もできるのだけど

勝手に人の家の前に車を置くのは　いい加減にしてください！って

学校帰りに応援を

応援すれど勝てずーの前回の試合


しかし　　めげない長男は今回は　試合を観戦できるバーでヴィッセル神戸のフアン仲間と応援してくるらしい
「帰り遅くなるからー」と出かけて行った

例によってホワイトボードに　応援コントを書いて
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ヴィッセル神戸ＶＳサンフレッチェ広島

１９：００　ノエビアスタジアム神戸


「広島って　いま首位やろ？　そんな強いクラブに勝てるんやろうか・・・」


「正直、苦しい戦いになると思う。　せやけど　強いとこと戦うからこそ　俺たちの熱い応援が必要やねん！！」


「素敵やわぁ・・・」



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試合後　祝杯となるか　ヤケ酒となるかー

水撒けば 雨を呼ぶなり

月曜日の天気予報で　お出掛けには傘が必要ー夜に雨が降るー
とあり

それを信じて　水撒きをさぼった・笑


しかし夜の間も雨は降らず


朝　玄関前と庭と水撒きをした
ーと　姑の家にいるお昼あたりから　どうも降りそうな空の色


昼下がり轟く雷鳴

遅れて降り出した雨


夕方には一旦止んだけれど　２２時を過ぎた頃からまた降り始めた
そして今　音たてて降っている



私には確信がある
もしも私が水撒きをしなければー降らなかったに違いない

お天気に嫌がらせされているような気がする(完全なる被害妄想・爆)



私が車を洗うと快晴の広がる青空のまま　雨が降ったりする


そして雨が降るーという天気予報を信じて　水撒きをさぼればー
降りそうな空の色なのに　空は降ることを思いとどまる


空見上げ

いい加減　降らんかい　ハッキリしやがれ！
などと　思うのが災いしているのだろうか＾＾；


とりあえず　これだけ降ったから水曜日は水撒きはしなくてよさそう

午後はスコップで雑草と格闘だわ

毎日 暑いです

とにかく暑い！

出かける　汗かく　ばてる

家で用事を片付ける　汗かく　ばてる

庭に下りる　汗かく　ばてる

その繰り返しで一日終わっています



昨夜　窓は網戸にして扇風機かけて寝ていたのだけど　風でカーテンが顔にかかると嫌だなーと半分夢うつつに思ってました

起きて　窓を閉めないとーと

で　起きて窓を閉めたつもりーになってて

しばらくして窓を見ると閉めてない


たぶん三重くらいの夢になっていたのだと思います


まず　自分の部屋で何かしていて　母が階段を上がってくる

「いつまでたってもー」と部屋に入ってきた母は何かで怒ってて私に注意します

それで目覚めて　－おかあさん　死んでいたのよねーと思う自分はまだ夢の中でベッドにいる
で　枕元側のカーテンが風で膨れて　－窓を閉めなきゃーと思って　閉める

ここも夢の中


そして　あれ　窓は閉めてなかったっけ
と夢うつつに思う私は　今度はたぶん現実で

夢の中でもカーテン閉めたんだーと　ちょっと面白く思っている

もしかしたら　一度目覚めてカーテン閉めなきゃいけないと思いつつ　一度眠って　夢の中で気になる窓を閉めた

そしてまた風で起きる



何年も前に亡くなった母親に　死んでも心配かけているんだーって申し訳ないような気持ちと
夢の中でも怒られたことが　妙に嬉しくてー

母に叱られた時の私の姿は娘時代のものだったけれど＾＾；




いい加減に作った割には　案外ボリュームたっぷりになった夕食



海老天を卵でとじてご飯にかけて　海老天玉丼に
春雨・しめじ・海老のスープ
冷奴
レタス・きゅうり・ミニトマトのサラダ



畑でとれるのでーミニトマトは毎日食べています

庭から

百日紅はずっと枯れた木みたいでいて　いつの間にか葉っぱが出て枝が伸びてきて
あ　枯れてなかったのね　このコーなどと毎年思っています・笑
でもって　ある日　突然　花が咲いているーって印象です



こちらは花が咲く前の百日紅の蕾です




これは金柑の花




カンナ　じわじわ草丈が伸びて高くなっていきます





種から植えた向日葵にやっと蕾がつきました♪








今年は花に気が付かなかった＾＾；柘榴
もう実をつけていました
実がついているからーきっと花も咲いていたーはず・笑

「大鼬」

男は鼬が嫌いだった
子供の頃　男は　人が自分の顔を鼬に似ているーと話すのを聞いた

ますます鼬が嫌いになり　見つけては殺した

鼬を殺しながら成長した

それも　ただ殺すのではなく　かなり惨い殺し方をする

父親が死んで家を継いで当主となったあとは　その祝いだと
捕まえてきた十匹ばかりの鼬を閉じ込めておいて油をかけて生きたまま燃やした

そのもがくさまを見て笑った


鼬を殺すごとにますます鼬に似てきた男は　もう鼬が服を着ているとしか思えない容貌になった

それでも男を猫かわいがりする母親は　特別綺麗な娘たちを連れてきた人間に大金を払い　男に与えた

鼬男に抱かれた娘たちの大半は気がおかしくなった


そんな娘たちの幾人かは子供を産み　産まれた子供は産婆を青ざめさせた


産まれた瞬間　あかんぼうはー鼬の姿をしていたのだ

いつの間にか　人間のあかんぼうになるのだが

繰り返されると産婆も慣れた
鼬男の母親から与えられる大金も産婆の神経を太くする



鼬男は鼠を喰うようになり　自分の子供にも鼠を与えた


遂には　自分の母親も食い殺し　姿を消す


鼬男は死んだのか

いや　彼は人間であることをやめたのだ

嫌っていた鼬そのものになってしまい　それが心地よいのだった



家は子供達の一人が継いだ

鼬男はずいぶん長いこと生きていて

そのあたりは化け物が出るーと噂になった

ずうっと昔の話である

暑いと犬もイライラするようで

昨夜　姑の家から帰宅して　庭の物入れから犬のフードを出していたら　ちょっと犬達が小競り合いを始めました

深刻になったら止めようと　おやつ入れにフードを入れながら見張っていたら


アシュリーは噛みつかず大きな体でランにぶつかっていって　そのアシュリーの額あたりをランが銜えました

で　すかさず「こらっ！」と声かけて　手近にあったおやつ入れの容器をぶつけたら　いったんは離れましたが
またぶつかりあう

で　この時　トキはアシュリーとランの間を回ってましたが　どうするかと思えば
ランに味方するように　アシュリーの腰あたりを背後からくわえたり　乗っかったり

ちょこちょこアシュリーに攻撃を加えているのでした
アシュリーには余りダメージなさそうでしたから　殆ど助勢には　力にはなってないようでしたが・笑


アシュリーに怒られたら　トキは逃げる一方で　いよいよ追い詰められないと　反撃もしませんが

アシュリーの大きな体にぶつかられても　ランは揺るがず　がっしり受け止めます

何の根拠があるのかわかりませんがーランは自分に自信を持っているようです
どっしりと落ち着いています



フードの入った容器を一番にアシュリーの前に置くと　しばらく満足そうに食べていたアシュリーですが

少しすると　他の犬のフードが入った容器を取りに行き　口に咥えて運んで　自分の好きな場所へ置いてました

フードを独り占めして　ご満悦のアシュリー
呆れた食い意地です・笑



アシュリーが場所移動したら　食べにいくラン
慣れたものです　要領もいいラン

逆にやっと食べに行くと　アシュリーに見つかり　追いかけられる可哀想なトキ

トキがアシュリーに追いかけられている間に　悠々とランが食べていることも





暑い昼間は　涼しい玄関に近い洋間の窓の前に陣取り　玄関側の番もしつつ　室内の様子も気にしているラン


アシュリーは更に涼しい和室前の濡れ縁の下　
トキはアシュリーとランの間くらいに　だいたい居ます　

抜け殻に 命を思ふ 蝉の子よ

姫こぶしの木に蝉の抜け殻がありました





庭の土の中で育った蝉
そう思うと　抜け殻でもなんか愛おしいような気がします

一日でも長く元気に生きられたらいいな

長いこと　土の中で過ごして　地面に這い出て木に登って



庭で蝉の声が聞こえたら　耳をすますことにしましょう

土用 丑の日

昨夕　姑の家から帰る時に　車庫の戸を閉めにきた主人に　「明日は土用丑の日だから　鰻を届けるから」

しかし鰻の蒲焼だけ届けるのも　ゲイが無い＾＾；
あまり硬いものは食べられない姑

海老とか　卵焼き　ほうれん草も好きだからー
などと考えて
珍しいものも　凝ったものも無いけれど





鰻の蒲焼　自宅と姑の家用と買いました



海老・胡瓜の酢の物　青紫蘇とすり胡麻入れて




スーパーで見つけた奈良漬の金山寺ー



姑用の奈良漬けは薄めに切って



蜆はまず砂抜き




美味しそうだったので買っちゃった　鰻の蒲焼入りの太巻き寿司






卵焼き焼いて




ほうれん草の胡麻よごしーは黒ゴマのすりゴマで




蜆はお味噌汁にして手鍋に分けて




こぼれないように袋に入れて
姑と主人に届けてきました






主人は先日　誕生日祝いに届けた服を着てました
生地も薄くて涼しいーと気に入ったようです
誕生日祝いー
嬉しかったのかしらん

ケーキの代わりに　今年はあんみつにしたのだけど

で　夕食後
回転焼きを主人はレンジにかけてました

おなかいっぱいー甘いもんは苦手なんやー
そう言いましたよね！

主人てば　自分の好き嫌いを自分で把握できてないんじゃ？！
と　思うのだけれど・・；


さて　明日は何を作りましょうか

明日も暑い！そうです