南北戦争末期 行方を消したテキサス艦
行方不明になった女飛行機乗り
そして現代 広がる赤潮
不思議な病気
その謎を解くのはダーク・ピット
映画より 遥かにスケールの大きな話で 緊迫感もありますが
どちらが面白いか聞かれたら 映画です
南北戦争末期 行方を消したテキサス艦
行方不明になった女飛行機乗り
そして現代 広がる赤潮
不思議な病気
その謎を解くのはダーク・ピット
映画より 遥かにスケールの大きな話で 緊迫感もありますが
どちらが面白いか聞かれたら 映画です
旦那の浮気現場をモロに見てしまい離婚を決心 ちょいワケありで逃亡生活中のヒロインは お客を選ぶ高級婦人服店の店員に
ところが このお店 どうも妙!なんです
ヤク 怪しいお薬 危険な会話
店長は行方不明になっちゃって
脅迫電話はかかるし~ ポテトチップスを利用した放火で お部屋は燃えちゃうし 店のオーナーはド・ケチだし
大家さん 女友達の協力で 見事犯人を胆振だします シリーズ第1作
中村有希さんの訳で テンポが良いです
芸術院会員となるべく票集めに狂奔する画家達
ただ絵を描いているだけでは駄目で えげつないやり取りが ちょいと皮肉な結末に なります 戦い済んで日が暮れて・・・
母が低血糖を起こし いつものケアしても 意識が戻らず様子が変なので 救急車をお願いし かかりつけの病院へ 点滴や注射 レントゲンや採血ほかの検査をしていただいて お薬が三日分
けれど土日かかるのも心配なので 明日また主治医さんに診察・検査をお願いすることにして 先程一旦帰ってきました
色々大変だし 疲れます
子供が登校したら 少し寝ます
おやすみなさい
三部作です
先日テレビで第一部の放映があり
以前にも観ていたのですが 続けて観たくなり 二部三部も借りてきました
いや~良かったです 自分の中で 改めてブームになってしまい
書店で映画版の写真集を3冊買ってきました ビデオも揃えようかな?
嵌めると姿が見えなくなる魔法の指輪は 周囲を不幸にし 邪悪な影響を与える この世に存在してはいけないもの 世界を滅びから救う為に存在をけさなくてはいけない
おじから指輪を預かり 魔法使いガンダルフに それについて教えられ フロドはサムや従兄弟のメリーにピピン 4人でホビットの村から冒険の旅に出る ガンダルフに会えるはずだった宿にいたのは見知らぬ男(アラゴルン) 彼こそは偉大なる王の血を引く者 強く優しく正しい心を持っている
ボロミアとアラゴルンが人間 弓の達人でエルフ族のレゴラス 体は小さくても強いギムリ 偉大な魔法使いガンダルフ
エルフ達との話し合いで 指輪を捨てる旅に同行する{旅の仲間}が決まった
だが苦難は次から次へ襲いかかり 旅の仲間は 殺されたり 離ればなれになっていく
サムは最後まで心正しく フロドを守ります 指輪欲しさに従兄弟を殺し 長い年月はめたままでいるうち 心の邪悪さと比例するように姿も醜くなり 指輪の事を「いとしいしと」と呼ぶ者は 指輪を奪う為 狡い嘘 企みでフロドやサムを苦しめます
恐れを知らぬギムリの楽しく見事な戦いっぷり
オーランド・ブルーム演じるレゴラスとギムリの張り合いと掛け合いは 映画に活気と明るさを添えています
一つ一つの場面も美しいです エルフ族のアルウェン姫の瞳と肌の美しさ 優しさ アラゴルンへの愛
アラゴルンへの届かぬ片恋に悲しむローハンの姫のホビットへの優しさ「私と一緒に戦いましょう」 戦場での強さ
ああでも 一番素敵なのは ガンダルフです
長い輝く美しい白い髪 茶目っ気と威厳のあるお顔
あの長い物語を よく映画化できたものだと感心します
これは本当に素晴らしい映画です
観る人によって ご贔屓の登場人物も異なることでしょう
悪い魔法使い役で 往年のドラキュラ役者 ホラー映画の帝王クリストファー・リーが顔を見せているのも 嬉しいところです
アルウェン姫役のリブ・タイラーは「世界で一番パパが好き」では又違った面を見せております こちらはベン・アフレックが おしゃまな娘の子育てに頑張るパパを演じています 娘演じる子役の女の子が とっても可愛いです こちらも オススメだったりします
ウェイズリー・スナイプスの当たり役
吸血鬼退治(つ~より殆どバケモノですな)の凄腕 背中に日本刀 よく見りゃハンサムな若いに~ちゃんと 美しくて強い女性と吸血鬼退治
人間をパック詰めにして吸血鬼の為の食料確保シーンはちょいブラックです アクション場面はスカッとするかも
かわいいポメラニアンが 実はウ゛ァンパィアとか 吸血鬼犬が 出てくる場面は笑いもあります
女医(ペネロペ・クルス)は 珍しい症例に マリのある村付近が 病気のモトでは?と推測する だが襲われ・・・そこを海から現れた男(マシュー・マコノヒー)に 救われる 彼女は 自分をマリへ一緒に連れていってほしいと頼む
ボートで川を行き 女医は黒人の友人と村を目指す 井戸に女医が潜り 調査にかかろうとすると 企みある一味の為 地上にいた友人の黒人は 彼女を庇い殺された そこへ駆け付けるマシューとその友人 絶妙のコンビネーションで悪い奴等を撃退
ツキがいいだけだろ てめ―ら!
と つっこみたくなるノリのアクションで ストーリーは進みます 危なっかしい綱渡りな幸運にも恵まれ ハッピーエンドへ
主役の二人は この映画の共演で 恋に落ちました
映画のノベライズ本も出ております 上下2巻
実は私 映画公開時に購入しながら未読です 観たので・・・読むつもりです(笑)
なかなか楽しい映画でした
「海に墜ちるツバメ」賞の対象となった脚本家が殺された ライバルの脚本家の殺人へ至る動機とは・・・
「記憶の足音」轢き殺してしまった?! 相手の姿が見える どうしよう―
「死刑台の72時間」別荘へ呼び出された5人の男女 この中に殺人犯 息子の仇がいるのだと 別荘の持ち主は言う だが それは
ベテランの作品 安心して読めます
新米獣医の出会う奇妙な事件「猫目家の呪い」「最期のお願い」「夜の足音」「鬼婆の猫」「家族動物園」五つ 他 「殺意の階段」「闇に消える子供たち」 サスペンス色豊かなお話です
ギリシァ神話の悲劇の英雄ヘラクレス その生い立ちと冒険を 従来の神話をかなり変えて作られた映画です
物語は 父に決められた夫が嫌いで その死を願う王家の血をひく女性がいます 彼女は女神ヘラの信者 対して夫(大好きなティモシー・ダルトンさんが演じています 渋くて素敵です)は ゼウスを信じているのでした ヘラの収穫祭で 彼女は 選んでおいた男を 生け贄に捧げようとしますが その人間は両性具有者でした 怒ってその者の両目を傷つけ 相手から呪いの言葉を受けます
海で彼女の夫から追放された男は はらいせにか 彼女を犯します その後身籠もり 何故か姿を変えたゼウスに犯されたと思い込んだ彼女は その子供はいらないと
妻が子供を産む前は 自分でない男の子は殺すと言っていた夫は 双子の男の子 どちらも自分の子だと言う
だが 今一人を妻はゼウスの子だから殺せと言い募る 一度は殺そうとするも殺せず 育てようとする夫 妻は冷酷にも殺したい赤子の寝台に 2匹の毒蛇を放つ その蛇を玩具にし 握って殺した赤子 夫はそれを見て間違いなくゼウス様の子と 確信を持つ その子の名は ヘラクレスと言った 母にうとまれ 双子のずる賢い弟に 差別されながら 父の愛だけは十分に受け ヘラクレスは成長する やがて愛した一度目の妻と母 弟の陰謀で 薬を飲まされたヘラクレスは 自分の子供を殺してしまう
その償いの為に 無茶な王の命令を受け 怪物退治や冒険に出かける 王や元ヘラクレスの妻だった王妃には 皮肉な事に 難行を終える度 ヘラクレスを慕う民衆は増えていくのだった
ヘラクレスの死で終わる 神話と違い このヘラクレスは幸福になります
フランス映画です ほぼモーリス・ルブラン「カリオストロ伯爵夫人」と「カリオストロの復讐」の一部を もとにした内容でした 原作ファンとしては 納得いかない脚色も多くありましたが ま・・・我慢しましょう 許せないのは主役ルパンを演じた俳優が 貧弱!貧相・ハンサムじゃない! せいぜい こそどろ チンピラ 絶対に怪盗紳士じゃない
更に妖艶なる魅惑の美貌のはずのジョゼフィーヌ・バルサモことカリオストロ伯爵夫人が 魅力的じゃない
若き日のカトリーヌ・ドヌーブ ロミー・シュナイダー ミレーヌ・ドモンジョ もしくはデボラ・カーかイングリッド・バーグマン
そんな美女でなければ
ソフィ―・マルソーでもいい まだ雰囲気がある
主要人物さんに魅力がないと 勿体ないってば せっかく作るのに
若き日のルパンが 愛する従姉妹のクラリスがいるにも関わらず 捕らえられ殺されかけたいわくありげな美女を救う ―映画の女優さんは綺麗じゃないけど と しつこく―
やがて恐ろしい正体 嘘つき 残虐 冷酷さに気付き ルパンは清らかなクラリスへと 心が戻る
隠された財宝の在処を示す暗号を解くルパン 三巴の争奪戦
当然 最後に勝つのは ルパンだが
彼も 二つとない宝 息子をカリオストロ伯爵夫人にさらわれる
ルパンへの復讐に 連れていったのだ
映画見るより 間違いなく 原作の読後感が上です
{侵入者たちの告白} 帯には そして彼らは《ある事実》を淡々と口にした。事件への全面的な関与である。
ついに犯人を突きとめた!
筆者が被害者である一家の父親の母から聞いた言葉
それに動かされ 憑かれたように 駆けずりまわって 危険な思いもしながら調査した事実を綴ったもの
時代への警鐘でもある あの一家皆殺しの犯人は 現在何処にいるのだろう
本作を信じるならば 犯人達は 相当なパソコンの知識があり 日頃から通信手段としてネットを利用しているそうだ
太く短く 大金稼いで故郷に錦 お宝の前には 人の命など何の価値もないのだと
宮本武蔵と吉岡道場の決闘を前に 道場の高弟・植田は{吉岡}の名を護る為に 代理で佐々木小次郎を 武蔵と対戦させようと謀る しかし兄・清十郎の仇を討ちたい弟は その策を拒むのだった 武蔵と小次郎 あの宿命の対決まで幾度も交差し離れていく道・・・
次巻は10月発売予定だそうです
店を持たずに骨董の商いをする宇佐見陶子 彼女は眼を患う
この仕事をする者にとっては致命的であるのだが
「倣雛心中」売っても売っても戻ってくる人形 これを買うか売ってほしいと頼まれる 一見ただの人形だが 陶子の指は違和感を覚えていた 人形の由来を知り 制作者の狙いを カメラマンの友人硝子の手を借り 浮かび上がらせる
「苦い狐」大学時代に死んだ才能に溢れる女友達の遺作画集が 届いた 誰が何の為に 今頃になって送ってきたのだろうか? その意図とは―
「黒髪のクピド」別れた夫に入手を頼まれた人形
それは不思議な人形だった
その後 夫が失踪したとの 連絡を受ける陶子
嫌いになって別れた相手ではない
人形の由来を求め九州へ 浮かびあがる生臭いモノ やがて心中事件が起きて・・・
「瑠璃の契り」陶子が手に入れた器を 欲しがる硝子
彼女の複雑な思い
いつも強い硝子の 肩を抱いてあげたくなるようなエピソード
女の友情 いいものです
裏(マイナー京都ミステリー) 「支那そば館の謎」に続くシリーズ第二作
元泥棒の有馬次郎は今は寺男 住職は彼の前身を知る 有馬を{アルマジロウ}と呼ぶマイナー新聞の記者・折原けい
バカミス作家・水森堅 次郎と同じワケあり過去持つバーの主人・カズさん 個性豊かなメンバーが大きな謎から怪しくささやかな謎まで こんがらせたり 解決してみたり
「狐狸夢」スチャラカ作家の水森いわく 関東と関西で狸うどんは違うやろ これをトリックに使いたいねん けど話が浮かばへん
助けてくれ と のたまう
実は理由があって・・・
「ぶぶ漬け伝説の謎」京都に関する記事を書こうとしていた男が毒殺された 容疑者は折原けい?!碇屋警部の迷推理 落語ネタにもなった「ぶぶ漬け」に関する考察 どこぞの民俗学者―と蓮杖那智を暗示する言葉が出てきます
那智先生は他のシリーズ作品のメインキャラ 骨董界に身を置く陶子が主役の旗師・冬狐堂シリーズにも出ています
「悪縁断ち」縁きり縁結びの安井の金比羅さんに願かけられていた男が殺された 吝嗇家でかつ浪費家だったらしい
帰ってきた水森と折原の取材は 何故か有馬を巻き込むのだ
「冬の刺客」みたらし団子の呪い 有馬の住む寺を舞台に妙なことが―
あおるような折原の記事 有馬は殺人事件を未然に防ぐ
「興ざめた馬を見よ」馬をひいた?交通事故 が!馬はいない・・・もしかして絵の中の馬が抜けだしたんだろうか???
「白味噌伝説の謎」白味噌には毒が入っていた― 容疑者有馬・・・碇屋警部さんのお陰で疑惑は晴れるが 嫁姑問題が事件の発端だった
表紙も作中イラストも楽しいです
出てくるお料理も美味しそう
読んでいると とっても☆お腹の空く本です