夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

アラン・ディーン・フォスター著「トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタディ」 ハヤカワ文庫

2010-08-31 21:42:34 | 本と雑誌

アラン・ディーン・フォスター著「トランスフォーマー   ゴースト・オブ・イエスタディ」 ハヤカワ文庫
アラン・ディーン・フォスター著「トランスフォーマー   ゴースト・オブ・イエスタディ」 ハヤカワ文庫
アラン・ディーン・フォスター著「トランスフォーマー   ゴースト・オブ・イエスタディ」 ハヤカワ文庫
映画「トランスフォーマー」の過去へ遡った話

映画では敢え無く死んでしまったジャズ(マイスター)も活躍

宇宙でサイバトロンやデストロンに会った地球人達の雄々しい最後の選択

彼らとの出会いゆえにコンボイ(オプティマス)達は地球と人間を守ろうと決意していた

「トランスフォーマー」好きの娘が書店で発見

ーお母さんも読んでーと貸してくれました


おかずから

2010-08-31 19:10:07 | 子供のこと身辺雑記

おかずから
おかずから
南瓜・茄子・シシトウをさっとフライパンで炒めてから 天つゆのような味のだしに入れ煮たの

白菜・もやし・人参・豚肉・平天など中華味のスープで煮て味を調え水溶き片栗粉でとろみをつけたもの

あと鰯を甘辛く煮たの

素麺の味噌汁


「怪談新耳袋 百物語」

2010-08-31 08:19:35 | 映画

最初にシリーズ化して制作された作品であるので↓参考までにこちらを

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%AA%E8%AB%87%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B

幾つかの短い話がオムニバス形式で入り その間をおそらくはこの世のものでないものたちの手が それぞれの物語をつなぐ区切りの画像でもある作り方

寺へ預けられた理由として 突如部屋に現れ髪を引っ張る謎の女の話

弟と家にいる少女が 弟にトイレに行きたいからついていってくれと起こされる

姉「子供じゃないんだから 一人で行きなさいよ」

弟「子供だもん」

このやりとりが ちょっとおかしい

姉は弟がトイレから出るのを待っている

すると玄関の扉ががたがた音がしてドアノブが回される チェーンをかけてないから 入ろうとするモノに姉は殺され トイレの中で怯える弟も殺される夢

姉弟は同じ夢を見ており 起きた姉弟が玄関の扉を見ていると・・・・・ドアノブが回り始め 何かの怪しい気配が・・・

だが夢と違い ちゃんとドアチェーンがかかっているから ソレは入ってこられない

と不気味な男の声が舌打ちして言う「夢と違うじゃないか」

そしてソレは去っていく

大体は何かあやしいモノが登場人物に迫り 登場人物の悲鳴で話が終わる

怪しいモノの正体は殆ど明かされない

さて怪談好きの娘は こういう類の映画を笑いながら観ている・・・・・・

どうやら娘にとって怪談とは・・・・笑って観るものらしい・・・・・

そんな娘が悲鳴を上げるのは・・・ゴキブリさんに対して

ゴキブリ 娘の中では至上最強・最古の恐怖の存在らしい


「スペル」

2010-08-30 12:16:52 | 映画

銀行に勤めるクリスティンは 窓口に来たジプシー(ロマ)の老女に返済の延長を懇願される

立ち退きのトラックが来て差し押さえにかかっている

何十年も住んできた家で追い出されたら・・・行くところがないと言う

しかし・・・提案するクリスティンに 老人ホームはいやだーとか かなり我侭を言う

跪きクリスティンの服の裾にキスしながら しつこくかき口説く

悲鳴をあげ警備員を呼ぶクリスティン

老女は言う「わたしは誇り高い女だ その私がここまで懇願したのにー わたしを侮辱したね」

続いて呪いの言葉を吐こうとして警備員に銀行から連れ出される

仕事が終わり駐車場で車に乗ろうとすると 彼女の車の向かい合わせに駐車しているのは・・あの老女の車のようだった

気味悪く思いながら運転席に座るとあの老女が使っていた大判のハンカチーフが風にあおられ車に襲い掛かる

振り返れば老女が後部座席にいて 背後からクリスティンの長い髪を掴み さらに呪いの言葉を吐く

一旦車から追い出しても ブロックで運転席側の窓を破りしつこく老女は襲いかかってくる

最終的に老女はクリスティンの服のボタンをちぎり「ラミア」と呪いの念をこめたソレをクリスティンに返す

一時的に気が遠くなったクリスティンは はっきりそれを覚えておらず 

ただ不気味な気持ちが自分の中に残っていた

「今度はお前が許しを請う番だ」

そう言って消えた老女

大学教授の恋人に自宅まで送ってもらう途中 彼女は霊能者の看板を見かけ そこで自分を視(み)てもらう

霊能者は・・・恐ろしい老女の顔を視(み)た

クリスティンに憑いたモノの正体に気付いた霊能者は 御代はいらない・・・と金を返し・・・もう営業時間は終わり 自分は疲れたからーと彼女を店から出そうとする

心霊現象など信じないクリスティンの恋人は 気のせいだーと慰めるが 一人になったクリスティンが家で仕事をしてると 不気味な物音もし又怪しい強風が家の中に入る

怯える彼女を老女の黒い影が襲う

幻影なのか幾度も幾度も 寝室でさえ 老女の悪意はクリスティンを半ば偏執狂のように いたぶる

蝿が眠っているクリスティンの顔を這い鼻の穴の中に入り また出ていく

老女は自分の中の腐った臓物に汚らしい虫が混じったような汚物を美しいクリスティンの顔にしつこく浴びせる

ここまではクリスティンは たまたま考えがおかしい客に逆恨みされた被害者だ

老女と格闘の折に「クソばばあ」と言おうが ごく普通の美人である

銀行では鼻血が溢れ 噴出し 上司にふりかかり 早退し クリスティンは老女の家を訪ねるが 老女の孫は「おばあちゃんに話を聞いたわ」と冷たい

しかし老女に会いたがるクリスティンを部屋に入れる

すると多くの人が集まっており 急死した老女の葬式が行われていた

知らず老女の死体に躓いたクリスティンは またもや老女の遺体にかぶさられ・・・腐った何かを老女の口から顔全体に浴びせられる

クリスティンは霊能者から呪いを解く方法を教えられる

生き物の命を絶ちラミアに捧げる・・というものだ

しつこく老女の嫌がらせにあったクリスティンは可愛がってたはずの小さな猫を包丁で殺す

ふみゃああ ぎゃぎゃああああっーという猫の悲鳴がかなしい

たぶん彼女の後の悲惨な運命はここで決まったと思う

猫の死体を庭に埋め これで呪いが解けたと思ったクリスティンは明るい表情で恋人の両親との食事に向かう

だがそこでも老女の悪意ある幻影に悩まされる

霊能者は強い力持つ身内の紹介をする

その霊能者はこの映画の冒頭で中年の頃に 悪霊ラミアと対峙したことがあった

力及ばず 少年の魂はラミアに連れていかれたが

雪辱の機会を待っていたのだ

クリスティンを助けるために・・・・白い大きなヤギが用意されていた

このヤギにラミアの霊を閉じ込めて首を切り落とし 退治しようという計画

だが儀式の途中 首を切る役目の男は失敗し ラミアが入ったヤギに噛まれ ラミアに乗り移られてしまう

霊能者の老婦人は この場からラミアを取り除くことには成功するが 彼女の命も終わった

これで呪いが解けたのねーとぬか喜びするクリスティンだが 霊能者の男は言う

ここからいなくなっただけだ 生き地獄の最後にクリスティンの命を奪いにラミアがやってくると

しかしその前に呪いの込められた品の持ち主を他の人間に換えることはできるのだと

自分を陥れた銀行の同僚のいけすかない男を呼び出すも・・ボタンの入っていると自分が思う袋を渡すことはできない

彼女は・・魂は死なないから死者相手でも呪いを返すことは可能と霊能者に教えられ 実に自分に呪いをかけた老女が眠る墓地に夜向かう

穴を掘り広げ老女の眠る棺の蓋を外し・・・ボタンが入っていると信じる袋を 死体とのバトルの末に老女の口の中に強引に押し込む

嵐となった墓地で墓穴の中に水が流れ込み生き埋めとなったと思われるが・・這い上がり・・・・無事に帰宅する

一夜明けて 休暇を願う彼女に上司は態度を一変させ 彼女の仕事を盗んだ男が分かったことと 彼女の昇進を約束する

これも呪いが解けたから・・・・・・・気分良く恋人と待ち合わせた駅に向かう彼女

途中で開店前の店を強引に開けさせ 気にいったコートを買って着替える

出会った彼女に恋人は言う 昨夜車の中にこれを忘れていっただろう

君がくれた幸運のコインの入った袋と間違えて

ああ そんな あんなに頑張ったのに・・・・

呪いは解けてなかった

ボタンから逃れようとしてクリスティンはふらふら後じさりし ホームから線路へ落ちる 

そこへ迫る電車

線路の下から業火が湧き出し クリスティンは連れていかれる

恋人が腕を伸ばすその前で

若く美しく完璧なスタイルでしかも賢く仕事もできて そこそこ野心家のクリスティンだが 自分が助かるためなら 可愛がっている猫も殺せる

実家のアルコール依存症の母親とはつながりを断つ

同僚にも余り優しくない

相談する老女も自分の出世の為なら 切り捨てる

あくまで自分中心なやや強引な性格

そうしたものが 彼女は呪いから逃れられないだろう 

そう暗示する

自分が約束通り返済せず いままでも二度返済期限を延ばしてもらいながら 今まではちゃんと払ってきたんだよ 

返済延長を認めてもらえないと呪いをかける 係りの女性に暴力をふるうという逆恨みぶりも 誇りの高い女もないもんだと思う

本当に誇りが高ければ 人を呪うより自分が死ぬだろうに・・・・・・

身勝手で怖い女の対決 ホラー風味

最初は気の毒に思えたヒロインも だんだん・・・ああ・・当然かな・・・なんて思えてくる

映画の感想サイトから↓

http://www.cinemaonline.jp/review/bei/8114.html

http://pia-eigaseikatsu.jp/title/152277/

こちらは好評価な感想↓

http://news.livedoor.com/article/detail/4396882/

笑えるホラーという表現も

食事どき前後にはご覧になられませんように


「雷神ーRAIJIN-」(2008年 アメリカ映画)

2010-08-29 15:42:11 | 映画

主演スティーヴン・セガール

刑事の彼には何かトラウマがあるらしい 双子の・・兄弟が目の前で殺されたということか

時折 森の中の少年と怪しい笑顔のナイフ男の情景がはさまれる

事件は女性の胸に時限爆弾を仕込む連続殺人犯がいるらしく その捜査だ

主役の相棒となる やや太めの黒人刑事 女性警官

それぞれの仕事をしつつ凶悪犯を追い 最後は主役と犯人の対決

仕事を終えた主役は妻のもとに帰って・・・・・というストーリー

単純な筋のはずなのに 主役の少年時代の思い出が挿入され その場面だけ これはホラー映画か?と錯覚させる

主役に何か人間的な深みを与えたいと狙ってのことだろうか

娘は わりかしこの主演俳優さんが好きなので借りてきたのだけど

正直 アクション映画としては中途半端だし 何処が面白いのかよくわかりませんでした

昔のアーノルド・シュワルツェネッガーや シルベスター・スタローン

もっと古くはチャールトン・ヘストンの主役を張る映画のような痛快さ 会話の面白さもありませんし

ああ・・・もしやこれってスティーヴン・セガールさんが大根な証明でしょうか・笑

脇でちょっと出て・・・・の方が作品に豪華な感じが与えられていいかも?!

この映画を観た方の感想サイトから↓

http://movie.maeda-y.com/movie/01240.htm

なんと脚本はセガールさんだそうです

う・・・・ん 脚本も演出もモチはモチ屋で他の方にお任せしたほうが・・・・いいのではないでしょうか^^;


「第9地区」(2009年)

2010-08-29 15:30:41 | 映画

巨大な円盤のような宇宙船から降りてきたのは殿様バッタのような顔の宇宙人

彼らは事故の為に故郷の星へ帰ることができず 地球との協定で隔離地区で難民として暮らすこととなる

アフリカのヨハネスブルグに滞空したままの宇宙船

28年経ち 宇宙人たちを第10地区に移動させるためにヴィカスがやってくる

ヴィカスは宇宙人に対応する為の機関の職員

しかし宇宙人が持つ液体を浴びてしまい それから彼は変貌し始める

さて地球人の中には殺してばらした宇宙人を食べれば彼らの力を身につけ 彼らの武器も使いこなせると狂信する暴力集団がいた

武器を求めて彼らを訪ねたヴィカスは彼らに食べられそうになる

宇宙人の一人クリストファー・ジョンソンは ヴィカスに3年待ってくれたら 故郷の星に戻り必要なものを揃えて戻ってくるーと約束するが ヴィカスは宇宙人を信用できない

しかしクリストファーと息子を宇宙に帰すための材料を揃えに 一緒に盗みに行く

だが宇宙人を殺すことを楽しむMINUのクーバス大佐が部下と共にしつこく追ってきて・・・・・・・

クリストファーを見殺しにしてクリストフアーの息子は連れて逃げようとするヴィカス

彼の体はどんどん宇宙人へ近付いていく

もう愛する妻にもこの姿では会えない

再び暴力集団に捕まり 宇宙人化した腕を切り落とされそうな時 彼を救う為に重傷負った身で動いてくれたのは宇宙人のクリストファーだった

同じMINUにいたクーバス大佐はヴィカスのことも喜んで殺そうとしているのに

またもや自分だけいったんは逃げようとするヴィカスだが・・・・・

方向転換 殺されそうなクリストファーを救いに戻ってくる クリストフアーの武器 巨大な戦闘ロボのようなものに乗って

クーバス大佐の部下を吹っ飛ばしていく

自身も攻撃にさらされながら クリストファーを庇いつつ走る

クリストファーの宇宙船へ 

クリストフアーは「3年で戻ってくる それまで死ぬなよ」と言葉を残した

倒れて傷つき這ってしか動けないヴィカスをクーバス大佐がとどめを撃とうと武器で狙いをつける

ヴィカスの変貌ぶりをあざ笑いながら

とバッタ型宇宙人達がクーバス大佐に襲い掛かった

ちなみにバッタ型宇宙人は映画の中ではエビに似ているとしてエビと呼ばれています

その後・・・ニュースが流れる ヴィカスは死んだものと人から思われていた

けれど家の玄関にある品が置いてあり ヴィカスの妻は半ば諦めながらも その品が夫からのものだと信じるのだ

そして完全に宇宙人の姿となったヴィカスは・・・生きていた

これは案外 拾い物の映画でした

有名な俳優さんは出ておりませんが ヴィカスの妻の女優さんも美しく

子供持つ宇宙人クリストファーも つい応援したくなるように作られています

娘いわく「クリストファーさん オトコやわ」

娘の予想では・・・クリストファーさんは約束を果たしに戻ってきてヴィカスは人間の姿に戻れる

そう信じたくなる映画でした

では映画の情報あるサイトさん↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC9%E5%9C%B0%E5%8C%BA

感想では こちらのサイトさんが映画にも詳しく良かったです↓

http://www.cinemaonline.jp/review/bei/9271.html

コチラも感想サイトさん↓

http://sorette.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-d5f6.html

他のサイトさんも検索チェックしてみましたが おおむね「良かった」と好評でした

最後にヴィカス頑張れ 頑張って生き抜くのよ

どんな姿になっても希望を捨てずに・・・・・

心配なのは好評の余り 下手にシリーズ化され 後続作品が最初の映画より質が荒く落ちるものをなってしまうこと

「これ いいじゃん」って映画がまた作られますように


「デス・トンネル」(2005年)

2010-08-29 02:43:07 | 映画

パーテイの座興としてリックとその友人達は 五人の女性をさらう

美しい5人の娘は1階から5階まで それぞれ一人ひと部屋に頭から袋をかぶせられたまま 男の声を聴く

建物の外へ出られるまでは5時間 恐怖に怯える彼女達の姿を見て楽しもうという趣味のよくない計画

だが映像室から状況を説明していた若者は何者かに襲われる

様子がおかしいと現場にたどり着いたリックは・・友人達の死体に遭遇する

過去に少し付き合った娘と 今気になる娘を救おうとするが 彼女達は過去の出来事に憑かれていた

この廃墟のような古い病院は・・・・実に呪われた場所だったのだ

助からない病気の治療を研究するためのこの場所で6万3千人が死んだという

死体は病院地下に掘られた通称デス・トンネルに捨てられた

死体を運びに怪しい男がやってくる 

建物には過去の惨事や この場所で死んだ者達の亡霊が現れる

若い5人の娘達はそれぞれ異なる幻影を見せられ 心が追い詰められていく

5人の娘は 家族が昔この病院とかかわりがあった

リックの先祖もこの病院で非道な行為を繰り返していた

過去の死と重なるように娘達は死んでいく 

なんとか助けようとするリックだが

彼の先祖の亡霊はそんなリックをあざ笑うのだった

死につかまった場所

生きては出られない場所

「インサイド・デス・トンネル」↓

http://www.discas.net/netdvd/goodsDetailN.do?pT=0&titleID=0087970924

実は「デス・トンネル」の撮影現場は有名な心霊スポットで 映画の撮影中に不思議なことが随分起きたそうです

「インサイド・デス・トンネル」はそんな現実の怪奇現象をインタビューと記録でまとめたものだとか

こちらのが・・・気になったりします


「エイプリル・フール」(2008年アメリカ映画)

2010-08-29 02:26:11 | 映画

友人の社交界デビュー・パーティを開いた女デズリーは 同じ上流階級の娘ミランに対しても意地悪をたくらんでいた

エイプリル・フールの冗談にしては悪趣味なことを考えていたのだ

ミランを好きなライアンは 主に彼女を中心にビデオを回していた

デズリーは弟ブレインにミランを口説かせ 薬入りの飲み物を飲ませて朦朧としたところでベッド・インさせ そこをネットで流し・・・ミランの信用をなくそうとはかっていたのだ

真面目なミランは ボランティアで障害児などの世話や募金集めに頑張っていた

薬物アレルギーだったミランは 様子がおかしくなり下へ落ちて死ぬ

ブレインは巨額の財産管理にはむかないとされ 財産管理は姉デズリーの権利となる

一年後 「誰が殺したか知っている 証拠もある」というカードが ミランの死の現場近くにいた人間達に届き ミランの墓へ呼び出される

言い合う面々のもとへ宅配で届いたパソコンには・・同じくパーティに出席していた男の溺死する様子が入っていた

男の家へ駆けつけるデズリー達

プールには男の死体があった

その場にいない友人女性バービーのもとへデズリーは駆けつけるが・・・

届いた花瓶の底が抜け ちょっとデズリーが席を離れたすきに・・・バービーは感電死

けれど後から来たブレインとライアンが現場を見ると・・・・死体は消えていた

バービーの夫のもとへ向かったデズリー そこへ車が襲ってきて バービーの夫も・・・

デズリーはその襲ってきた車を尾行する

それは一年前社交界デビューをし 今は女優の娘のいる撮影場所へ入っていった

騒ぐデズリーに女優となった娘は言う ライアンがヘン・・と

遅れてきたブレインとライアンの暮らすアパートへ向かうデズリー

そこにはデズリーを隠し撮りしたテープが・・・・・

帰宅したライアンは・・・・襲われ血まみれになって死んだ

デズリーは家なら安心と ブレインと帰宅するが・・・ 使用人も死んでいて・・・・・

ブレインも縛られている

そこへ銃を構えて現れたのは 女優となった娘

「一年前 私の社交界デビューのパーティだったのに・・・あなたはミランへの恨みをはらすために利用したのよ」

殺意があったことを白状するように迫り・・ブレインを撃つ

と・・・遂にデズリーは真実を吐いた

弟が自分の金使いに干渉するのが許せなかった

だから弟が殺人犯になればよかったのだと・・・・・

その時・・・死んだはずの人間達が揃って現れた

デズリーが死んだと思った人間は 皆生きていたのだ

わがままでおしつけがましく性格が悪いデズリーに対し 皆恨みを持っていた

「空砲よ」女優となった娘は言う

しかし空砲を示そうと撃った・・銃から弾丸は飛び出し デズリーの頭に当たった

エイプリル・フールの悲劇 ふたたび

罪に問われずでてきたブレイン

彼の表情は晴れ晴れとしていた

姉への仕返しもパーフェクトに終わった

もう姉に悩まされることはないのだ・・・


「CUBE  ZERO」(2004年 カナダ映画)

2010-08-28 11:32:28 | 映画

「CUBE(キューブ)」シリーズ第一作の前の時代に戻る物語

CUBEがどういうものかが少し明かされてきます

四角い箱のような部屋は六面それぞれに他の部屋へ移動できる開閉する口がついている

一人の男に無味無臭の液体がかかった

吹きとろうとするうちに男の体は溶けていく

液体には人間の体を食いつくし溶解してしまう何かが含まれていたのだ

どろどろに溶けていく男

ソレを箱の外から見ている男達

彼らは箱の様子を監視し 上部の人間の指令に従い必要な処置を施すのが仕事だ

エリックは同じ仕事に就くオーウェンがいないことを気にしていた

ドッドは自分の身が大切なら気にしてはいけないんだ・・・そう忠告するが

中に入れられた人間にこの箱へ入る同意書がない女性が含まれていることにエリックは気付く

箱の中の人間は何かの実験対象で殆ど生きて出られることはない

生きて出てきた人間も処置される

苦しんだ末の死が与えられる箱

この箱に入れられることは死刑を宣告されたも同じなのだ

しかも殆どの人間が箱に入る前の直接の記憶を失っている

そういう処置が施されているのだ

カッサンドラ・レインズは娘との記憶があった

娘はどうなったのだろう

何処にいるのか?

箱の中で一緒になった人々は次々と死んでいく

隣となった部屋を調べにいった女性は床から出てきた注射器に刺され・・・動けないままに溶かされていく

後から追いついたカッサンドラはその無惨な様子に息を呑む

太った男は溶けかかった女に「助けてよ」と腕を掴まれ爪をたてられ その傷から感染する

もと兵士のハスケルは感染した男を騙して 死体のある部屋へ突き落とした

カッサンドラはそれを詰るが・・・再び箱の入り口が開いた時・・・突き落とされた太った男は死んでいた

エリックは様子を見るに見かね 箱の中へ救助に向かう

一方 巨大なルービック・キューブのようにも見える箱を監視中のドッドはエリックのことを気にしていた

部屋の入り口のエレベーターが動き ドッドは「帰ってきたか」と安堵するが 現れたのは部下を従えた義眼の男

彼はここで起きた不祥事を解決する為に上部から派遣されてきたのだ

慇懃な物腰ながら狂気のサディストらしいその男は 箱の中の人間がもがく様子が楽しいらしく 更なる罠や苦痛を与えようとする

そんな男も上部からの指示には・・態度を改める卑屈さもあらわす

箱の中へ入っていったエリックをいじめ抜く・・・果ては殺すことに愉しみを見出していた

ドッドはエリックの残した絵を見て・・・・・また自分が上からの指示通りに殺したオーウェンのこと

自分がスイッチを押し焼いた情景を思い出していた

なんとかして・・・エリックを助けてやろうと彼は動き・・・それを知られて殺される

箱の中にいるエリックはドッドの身に起こったことはわからない

ましてや上部からそんな人間達が来ていようとも思わなかった

ハスケルとカッサンドラに箱の中で会えるが カッサンドラはエリックを信じようとしない

一方 ドッドが飲みこんだ再起動に必要な部品を ドッドを殺して取り上げた男は部下達を急がせていた

再起動したら箱は中にいるものを綺麗に掃除するという つまり皆死ぬのだ

それまでに出ないと「死」しかない

エリックは今まで箱を監視してきて得た知識を使い ハスケルとカッサンドラを救おうとする

箱の外の男は兵士だったハスケルの頭の中に埋め込まれたままのチップを使い ハスケルを操る

ハスケルは二人に向かい襲いかかってくる

どうにかハスケルを撃退し 出口の部屋は到着した二人

だが再び操られるままにハスケルが追ってくる

二人はハスケルと戦い ハスケルは重傷を負う

それでも正気には戻らない ハイチの生きた死人状態のようだ

エリックとカッサンドラは出口から水中に飛び込み 水面へ到着し岸へ向かう

けれど既に指示を受けた兵達が二人を待ち伏せていた

撃たれながらカッサンドラを逃がす為 兵の足に組み付くエリック

気付いた彼は脳を固定する椅子に縛り付けられていた

そこへ陰険サディストの箱を見張る義眼の男が現れ 箱を監視するエリックたちも囚人であったこととエリックへの二回分の死刑を告げる

同意書がちゃんとある 箱に入ってもらう

その為の処置が今からエリックの頭にされるのだと

カッサンドラが逃げ延びたかだけが気になるエリック

義眼の男の言動は意味ありげだが エリックは彼女が生き延び娘と再会したと信じ その幻影を見る

彼が気付いた時は 箱の中 今までの彼の人格も失われていた・・・・

これからがシリーズ第一作の映画に繋がっていく場面でもある

壁に頭を打ち付ける男 「グリーンはこわい 青い部屋に戻りたい」そう繰り返す男

そう彼は「カザン」と呼ばれるようになる・・・・・

天才だが 頭がおかしいと箱の中で出会った人間に思われるようになり また第一作の映画で脱出に成功したように見えていた

箱から出てもおかしくされてしまっている彼は助かったのだろうか

箱の外にも「死」は待っている・・・・・・

この映画の詳しい情報はこちらです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96_%E3%82%BC%E3%83%AD

検索で見つけた映画を観た方の感想↓

http://www.the-gothic.com/html/movies/movies_065_cube0.html

私が「キューブ」を観た時の感想はこちらにあります↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100818

「キューブ2」はこちらに↓あります

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100824

参考になれば 嬉しいです


朝ご飯とお昼の間に思うこと

2010-08-28 10:25:35 | 子供のこと身辺雑記

朝ご飯とお昼の間に思うこと
朝ご飯とお昼の間に思うこと
週の半分くらい朝は塩鮭を焼いてるような気がします

同じ価格でもスーパーの商品
特にパックで売っているのは薄いなぁと感じます

魚屋のは夕飯のメイン料理にできるくらい厚みもあります

だから魚屋さんで買ってきた鮭を焼くと 娘が「今日の鮭は豪華」などと言ったりします

買い物に出るついでに魚屋さんまで足をのばしましょうか?

写真の鮭はスーパーのお得用商品

パック開けて焼いてみたら そんなに得したようには思えませんでした・笑


夜はカレー

2010-08-27 19:03:29 | 子供のこと身辺雑記

夜はカレー
夜はカレー
古いけどお気に入りの圧力鍋を使って
中を焦げつかない加工がしてあるので 圧力が抜けたあと 安心して仕上げの味付けができます

今日のカレーは 大きな茄子が8本入ってますが 綺麗に溶けています

ハンバーグかカレーかで迷っていたら
娘がカレーにしたらと決めてくれました


「ランド・オブ・ザ・ロスト」(2009年アメリカ映画)

2010-08-27 10:59:42 | 映画

出ている俳優さんの一人が見たようなーと思って観終わってから調べたらトーマス・ハウエルさんでした

気のせいかメル・ギブソンにちょっと似ているような・・・・

二組の男女とガイド兼船長さんかな? 人間関係がちとよく把握できてないのですが^^;

それともう一人頭にバンダナ巻いた男とが海で嵐みたいなのに巻き込まれ その時少し向こうに窓のような不思議なモノが見えてました

で彼らが目覚めると海は穏やか

ただ現在地が分かりません

それでも進んでいくと島が見えました

島だから人もいるだろう 飲み水もあるだろう

希望を持って彼らは上陸しようとしますが 島に何かの姿を見た気がした金髪美人のカレンは不安がり船に残ると言います

夫のフロスト・マイケルズ(トーマス・ハウエル)は 妻に気をつけるように言って他のメンバーと島に上陸します

どんな様子か高い所に上り島を眺めていた頭にバンダナ巻いた男は翼ある巨大な生き物に連れ去られます(たぶん餌として)

恐ろしくなり一人駆け出すブルネット美人のリンジー 彼女を愛する男性も追って・・・

恐竜の卵と威嚇する親に遭遇

また逃げ出します

こんな島にはいられない・・・とボートに乗り船に戻ろうとするのですが・・・・

消えてました

妻カレンを案じるフロスト

そこへかなり前に島へ来てしまった飛行機乗りの男が現れます

この島は時間軸が違うのか・・・・その男は かなり以前の時代の人間でした

彼は 一行が盗まれた船を見たと言います

ただ厄介な場所だと 

カレンを取り戻すために 自分達が暮らす場所へ連れて行き そこでもっと以前から島にいる男・・・・・

バミューダ海域で消えたとされる船に乗っていた男

彼らは島には石油があるのだと それを利用して灯りや燃料に使用しています

そしてカレンが捕らえられているだろう場所へ救助へ向かいます

戦争が終わったと知らないドイツ兵たちが・・・・この島から脱出する手段として船を奪っていっていたのでした

彼らの乗艦していた潜水艦は座礁し 動けなくなっています

燃料も無いのでした

洞窟の裏側から 彼らのスキをついて妻を奪還しようとするフロスト

洞窟の表には恐竜が現れ 騒動のさなか カレンを救出しますが 女がいなくなったことにドイツ兵達も気付き 撃ち合いとなります

その間に 飛行機乗りと消えた船の乗組員だった老人は フロスト達のボートと船を奪い島から遠ざかっていきます

彼らは・・・この海域から元の世界に戻れたのでしょうか それとも?!

ドイツ兵達は敵としてフロスト達に銃を向けますが ドイツ兵の中に戦前 英語を覚えた人間がいて彼を介して会話をします

ガイド兼船長の老人が石油からガソリンを精製する方法を知っており 石油がある場所に好んでいる恐竜を脅かし追い出し退治して 燃料を確保し座礁している潜水艦を掘って動かし 満潮に乗せ脱出しようと力を合わせて計画を立てます

その計画の実行中・・・・・・恐竜に向かい自分を囮にして・・・・リンジーの恋人は恐竜に上半身食いちぎられますが・・・恐竜を爆死させることに成功します

燃料確保に活気づく人間達の中 愛する男性を失ったリンジーの悲しみは深いです

満潮が近付き必要な燃料を確保するために働くうち 言葉は通じないながらフロストはドイツ兵達とも心を通わせあいます

ドイツ兵達は勤勉で思いやりも優しさも持ち合わせておりました

やがて潜水艦にエンジンがかかり・・・・・動き始めます

ところが燃料確保の作業中のドイツ兵が恐竜に襲われます

彼らに友情を感じていたフロストは傷ついたドイツ兵を潜水艦に乗せるため 救いに向かい石油からガソリンを精製する装置を利用して撃退します

しかし・・・・潜水艦は彼が乗るのを待つことなく島から遠ざかっていきます

来ない夫を案じたカレンは一人島へ向かいます

恐竜を退治し気が付いたフロストの頭を大事に抱えて傍にいてくれたのは・・・愛する妻カレンでした

「何故 戻ってきたんだ」

二人はこの島で家庭を築き・・・カレンは妊娠します

今までの経緯を書いた手紙を瓶に詰め フロストは海へ流します

エドガー・ライス・バロウズの小説が原作らしいのですが・・・・・私がこの作家の小説を集め読みしたのは・・・・高校生から大学生の頃・・・

ぱっと原作の小説が・・浮かんできません

もしかしたら映画化にあたりかなり変えてあるのかもしれません

島を出ていた潜水艦の面々は無事に何処かへたどりつけたのでしょうか

現実問題として男ばかりの一行の中に守ってくれる男もいないリンジーさんの運命も気がかりです

と・・・・問題を残しながら終わる映画でした

でこの映画の情報を観た方の感想あるサイト↓

http://www.discas.net/netdvd/goodsDetail.do?pT=0&titleID=1240157135

トーマス・ハウエルさん監督もされていたのですね