夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

朝倉かすみ著「肝、焼ける」 講談社文庫

2010-05-31 21:07:21 | 本と雑誌

朝倉かすみ著「肝、焼ける」 講談社文庫
朝倉かすみ著「肝、焼ける」 講談社文庫
朝倉かすみ著「肝、焼ける」 講談社文庫
「肝、焼ける」
表題作
年下の恋人に会いに来た女
東京から北海道まで なのに会いに行く勇気が出せないでいる
彼には新しい彼女がいるかもしれないから
でも会いたい気持ちが勝つ
この後 どうなるかわからないけれど 一歩 踏み出す

「一番下の妹」
職場で年上の女達二人の少し年の離れた一番下の妹のような立場と言動とる主人公

が 年上の女二人が男をはさみ奇妙な関係にあり 主人公の言葉が 波立たせるのだが

人生経験積んだ女達は あることもないことにして 折り合うことも知っている

主人公は 年上の女達を違う目で見るようになる

「春季カタル」
結婚を控えた女は 出会ったばかりの男と肌を重ねる
結婚は結婚として 別に男が自分を見つけられる場所を残しておきたいと思う

彼女はとんでもない女なのだろうか

それとも よくある話なのだろうか

「コマドリさんのこと」
結婚する
それだけのことができないできた女
清く正しく生きてきたのにー
自分に足りない何かを克服できずきた

そんなコマドリさんが 自分の作ってしまった枠から出ようとする

「一入(ひとしお)」
長く付き合ってきた恋人に自分から求婚したら
考えさせてほしいーとの答えに 別れを決めた主人公は 結婚してる女友達からの誘いで旅に出る

友達の言葉から視点を変えれば頑なな心が溶けていく

そうして入っていた彼からのメールに・・・・・

読み手により感想も受け取り方も違うだろう物語

幸せは一人一人形が違うのだ


テレビ見ながら ひと仕事

2010-05-31 20:06:45 | 子供のこと身辺雑記

テレビ見ながら ひと仕事
テレビ見ながら ひと仕事
お豆さん丸々・・・
真ん丸命がここにあります

緑の命がここにあります

輝いて輝いて・・・・・
季節の緑です

季節の命の輝きです
ころころ転がる命です

なんてね 豆むきながら
明日は豆ご飯です

色々料理方法あるけれど 豆ご飯を一番嬉しく感じます


鯵の塩焼き

2010-05-31 19:25:45 | 子供のこと身辺雑記

鯵の塩焼き
鯵の塩焼き
鯵の塩焼き
魚売り場で値段の安さと共に目を引いた鯵
塩してグリルで焼きました

焼ける間からにおいが胃袋刺激します

折しも夕方の番組で老化防止・美容に良いと言っておりました

鯵をグリルで焼きながら大根おろしを作ってる間に浮かんだ言葉など↓f^_^;

一本命がありました
一本命があるのです
塩して焼かれ皿の上

白い大根おろしを添えられて

一本命があるのです
一本命がありました
ことこと煮られて盛り付けられて

一本命があるのです
一本命がありました
三枚におろして刺身となり
または小さく刻まれて

またはすり身で団子となり

一本命があるのです
一本命がありました

大切に大切に
感謝を持って無駄にすることなく 綺麗に食べねばと

時に調理しながら思うのです

一本命がありました
一本命があるのです


C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫

2010-05-31 07:41:00 | 本と雑誌

C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫
C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫
C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫
C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫
C・J・ボックス著「震える山」講談社文庫
猟区管理官ジョー・ピケット・シリーズ第四作
「沈黙の森」「凍れる森」「神の獲物」と事件に遭遇してきたジョーはずば抜けた英雄ではない

悩みもある普通の男だ

妻を愛し娘達を愛している

ジョーが尊敬する猟区管理官ウィルが口の中に銃口差し込み自殺した
代理の管理官として単身赴任するジョー

怪しい人々の間でジョーもおかしくなっていく

気付けば死んだウィルの行動をなぞるように動いている

離れて暮らす妻とは うまく連絡とれず それも彼の悩みの種となる

やがてウィルの死の真相もおかしくなった原因の謎も解ける

ジョーの娘シェリダンのシリーズが進むごとの成長も楽しみです


日曜日のご飯から

2010-05-31 07:24:12 | 子供のこと身辺雑記

日曜日のご飯から
日曜日のご飯から
炊き込みご飯
そら豆を煮たの
具沢山の中華ふうスープ
蟹の身・グリンピース・海老・卵・ハムなど入っています

夜は買ってきた餃子 焼売 豚まんでごまかし・笑

三宮駅近くで 一貫楼の豚まん・焼売・餃子・栗入りあんまんなど買いました

他にも水餃子・ラーメンなど置いてありました

その近くのお菓子屋さんでシュークリームも
その場でクリームを入れてもらえます

カスタードクリームも抹茶クリームも美味しかったです


物を作る人になりたいのだとか

2010-05-31 07:14:12 | 子供のこと身辺雑記

物を作る人になりたいのだとか
物を作る人になりたいのだとか
先日のオープンキャンパスの体験学習で娘が作った植木鉢
デザインし型に入れ石膏を固め削って 思う形に仕上げるのだとか
「楽しかった」と言っておりました
植える草木も自分で選べ 蔦みたく蔓延らないのにしたのだとか
学校までの道を覚えるのも課題かも


夜の間のお仕事は

2010-05-30 01:04:44 | 子供のこと身辺雑記

夜の間のお仕事は
夜の間のお仕事は
夜の間のお仕事は
夜の間のお仕事は
夜の間のお仕事は
主人の両親から貰ったそら豆のさやむき
一度茹で 水切りしてから煮て味付けします

絹さやを筋取りし斜めに切って炊き込みご飯の具に

炊き込みご飯の具は 絹さや・牛蒡・戻した乾燥しじみ・平天・鶏肉と五種類です
五目ご飯と言い張ってみましょう・笑

茄子に切れ目入れ両面焼き 調味した甘味噌をかけて少しだけ煮たの

ほうれん草の卵とじ

夜中に怪しく台所仕事しております


三宮にてー焼肉屋さん♪

2010-05-29 21:46:11 | 子供のこと身辺雑記

三宮にてー焼肉屋さん♪
三宮にてー焼肉屋さん♪
三宮にてー焼肉屋さん♪
三宮にてー焼肉屋さん♪
オープンキャンパスが終われば5時過ぎ
娘は「焼肉食べたい」と言った

しかし何処が美味しいかわからない

で 最初に見つけた焼肉屋さんへ入りました

なあんて いい加減

お店へ入れば「二階へどうぞ」
階段上がって メニュー見て「カルビ3人前 ホルモン盛り合わせ ウーロン茶二つ カルビクッパ一つ ご飯小一つ」と頼んで 壁に貼ってある「つぼカルビ」が気になり これも二人前

つぼカルビとは味噌タレにつけた長いカルビ(4~5枚分くらいかな)が 小さなつぼに入り 切る為のハサミつきで出てきます

普通のカルビも「お肉食べた」って気持ちになる美味しさ

当たり♪な お店でした

メニューもいっぱいあり 一度や二度では食べきれそうにありません

マルリキさん (確か そんな名前だったはずf^_^;)
オススメです

で お店を出て駅へ向かい歩き始めたら 他にも焼肉屋さん いっぱいありました

最近よくテレビでCM流れる「情熱ホルモン」も


C・J・ボックス著「さよならまでの三週間」ハヤカワ文庫

2010-05-29 21:27:14 | 本と雑誌

C・J・ボックス著「さよならまでの三週間」ハヤカワ文庫
C・J・ボックス著「さよならまでの三週間」ハヤカワ文庫
C・J・ボックス著「さよならまでの三週間」ハヤカワ文庫
ジャックとメリッサはアンジェリーナという赤ん坊を養女にした

ところが子供の父親ギャレットが親権放棄のサインをしておらず ギャレットの父親になる連邦判事ジョン・モアランドが「孫を返せ」と言ってくる

あと二週間でジャックとメリッサにも親権が成立したのに

ギャレットは異常性がある男で仲間と組んで 彼ら夫婦に露骨な嫌がらせを始め 何かに気付いたブライアンは暴力を受け命を落とす

彼ら夫婦に力を貸してくれた親友ブライアンの死や ギャレットによる乱暴

モアランド判事が裏で糸引く失職

穏やかなジャックの中で埋もれていた何かが目覚める

ああいう人間達に娘を渡してなるものか
ジャックの親友で刑事のコディもモアランド判事の為に苦い思いをさせられるが モアランド判事の裏の顔に繋がる悪事の手がかりを得る

どうして彼らに女の子が必要になったか

静かで穏やかな男の爆発

C・J・ボックスの小説の主人公には最初からの特別なヒーローはいない

繰り返される暴力 過酷な体験が 彼を追い詰め 何よりも家族を守る為 正義を貫く為に「行動する男」に変えていく

守る為に彼は戦う

それがどんなに分が悪くてもへこたれはしない

そんな主人公を助ける頼りになる相棒
こちらも《いい奴》が配される

何処か昔の映画のような郷愁が漂う

懐かしさ

講談社文庫からはジョー・ピケットを主人公とするシリーズが出ています

こちらもいいですよ


いいお天気の土曜日です

2010-05-29 11:55:01 | 子供のこと身辺雑記

いいお天気の土曜日です
いいお天気の土曜日です
いいお天気の土曜日です
朝ご飯は簡単なおかずが多いです
きんぴら牛蒡だけが前夜のうちに作ったおかずで あとは鯛の味噌漬け焼き ワカメと豆腐の味噌汁 トマト

最近トーストに黒蜜をちょっとかけて食べるのが好きです

娘のオープンキャンパス体験 二度目
ただいま乗り換え電車の時間待ち中です


笹本稜平著「越境捜査2 挑発」 双葉社

2010-05-29 00:47:14 | 本と雑誌

笹本稜平著「越境捜査2  挑発」 双葉社
笹本稜平著「越境捜査2  挑発」 双葉社
死んだ男にはアリバイがあった
犯人ではなかったのだ

死んだ男のいとこに鷺沼は事情を尋ねに行く

触れてはいけない存在
鷺沼の上司は飛ばされることに

警察にも手を伸ばす「悪」に 「越境捜査」の面々は燃える

鷺沼は神奈川県警の宮野と心ならずも手を組むことに

復讐
事件に絡む人間達の思い

鷺沼は正義を貫き通すことができるだろうか

先日ドラマ化されて放送されました


ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村と運命の女神」 ランダムハウス講談社

2010-05-27 23:37:51 | 本と雑誌

ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村と運命の女神」 ランダムハウス講談社
ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村と運命の女神」 ランダムハウス講談社
ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村と運命の女神」 ランダムハウス講談社
ガマシュ警部シリーズ第二作

カナダ発ミステリ
ケベック州の小さな村スリー・パインズで再び殺人事件が起きる

前回の事件で犯人が暮らしていた家の住人が殺された

自己中心的でとても嫌な女

母と娘

思い出の為に心痛める三人の老女

ガマシュ警部は前回全く使えず不快な存在でしかなかった若い女性刑事にも頭を痛めつつ
事件をたどる

温かな村の住人達が美しく物語を彩る

今後もガマシュ警部が警察の中での場所を失わないことを祈りつつ

ルイーズ・ペニー著「スリー・パインズ村の不思議な事件」 ↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100526

シリーズ第一作です


井上雄彦作「バガボンド」33 講談社

2010-05-27 20:05:52 | 本と雑誌

井上雄彦作「バガボンド」33  講談社
井上雄彦作「バガボンド」33  講談社
井上雄彦作「バガボンド」33  講談社
たかが漫画 されど漫画

宮本武蔵を描く物語は 巌流島へ向かう

佐々木小次郎
彼との戦いへ

長い物語となっている

それでも描き切れないーと作者は思っているのかもしれない

この作品における宮本武蔵は 何処まで描かれるのだろうか


具入り卵焼き

2010-05-27 19:03:24 | 子供のこと身辺雑記

具入り卵焼き
アサヒ軽金属のローストパン(つまりは四角いフライパン)利用で卵焼き

卵3個を割り 中華の鶏ガラスープの粉末 蟹の身 醤油ひとたらし 塩胡椒 味の素など混ぜ 熱した鍋で焼きます
IHで3 ガスだとやや弱火で焼き やや半熟かってあたりでひっくり返し両面軽く焼いて出来上がり

甘酢あんを添えてもいいです


「月刊サスペリア ミステリー」7特大号 秋田書店

2010-05-27 18:49:53 | 本と雑誌

「月刊サスペリア ミステリー」7特大号   秋田書店
「月刊サスペリア ミステリー」7特大号   秋田書店
主に小説を原作とする漫画化作品
読み切りから連載を掲載

読みものとしては小説家・二階堂黎人氏によるミステリ関連の漫画紹介など
意外なピックアップで楽しめる

巻末は東野圭吾原作テレビドラマ「新参者」の紹介記事

川守田游のミステリーシアターはアガサ・クリスティ「 ホロー荘の殺人」特集

掲載漫画からは長尾文子先生が内田康夫原作を漫画化した「死者の木霊」が最終回を迎えました

くぼた尚子先生が石持浅海原作「酬い」を漫画化した作品もとぼけた味わいも面白いです

私立探偵推理大全ー原作・西村京太郎編の別冊付録も充実しています