夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

帰り道に外ご飯

2022-07-31 16:00:58 | 子供のこと身辺雑記

予定通りにワクチン接種4回目を受けてきた

帰りには水分を多くとって下さいねーその方が副反応をおさえられますーと大塚製薬のボディメンテか何か

要するにスポーツ飲料めいたものもいただいた

予約が正午頃だったので 帰り道 主人と長男と一緒にお昼は外ご飯

今年になって近所にできたコメダさんに寄ってきた

まだ新しいので店内も綺麗

おしぼりにも模様入り

 

お冷やのグラスにも同じ模様がありました

主人はビーフシチュー

 

 

私はかき氷♪ ミニサイズのフルーツミックスが丁度良かったです

そして デザートセット

 

長男は普通サイズのかき氷 アロエマスカット

中のアロエが美味しかったそうです

そして みそカツパン

中々ボリュームあったみたいです

長男がパンが美味しかったと言うのでパンを買って帰りました

明日のお昼に食べる予定です

姑の家に一人帰る主人にもお土産にパンを

 

コメダさん他にも持ち帰り専用の手羽先とか

飲み物も食べ物もテイクアウトできる品も多くて レジ横には羊羹とかコーヒーにサービスでついてくる豆菓子とか

色々種類豊富にずらずら~~~と並べてありました

 

 

コメダは市役所近くにもあるのですが 知人が「そんなに美味しくない」と言ったものだから 行きたい気持ちがそがれて そちらへは入りそびれたままでした

 

だけど かき氷は氷ふわっとして食べやすいし コーヒーも(飲んだのはアイスコーヒーだけど)飲みやすくて美味しかったです

知人と私の味覚は違うのでしょう

今度 市役所のところのコメダさんにも行ってみようかな

 


堂場瞬一著「鷹の系譜」 (講談社)

2022-07-29 08:02:45 | 本と雑誌

 

 

 


夏の朝 蝉の鳴き声 命なり

2022-07-28 08:06:08 | 子供のこと身辺雑記

 

庭で生まれた何代目かのカマキリさん このコはキウイの枝がお気に入り

 

蝉の抜け殻はよく枇杷の葉っぱにあって 根元を見ると 地面にぽつぽつ穴があいております

朝早く 庭に水をまいていれば どっからか近い場所で蝉の声

見上げれば

蝉の姿

ここに居るよーと言いたげに鳴いているのでした

 

 

 

蕭蕭と 命を謳うや 蝉しぐれ

朝 身支度をしていると蝉の鳴き声が聞こえます

長く地中にあり やっと明るい場所に出てこられた喜びを歌っているかのように

ひと夏の短い命ながら

 

此の夏も 命のうたを 歌い継ぐ

 

 

飛び越せし 命の重み 想ふ夏

両親が「あの戦争」を生き抜いてくれたからこそ 私が在り私の子供達が存在する

夏(終戦記念日)が近付くと 柄にもなく思ったりします

 

現在理由なくロシア側の狂った権力者たちの為に虐げられ命を奪われ 安心して住める場所 家族とも離れ離れになったりしているウクライナの方々の苦しみの時間が早く終わり いつか平和で美しい場所を取り戻せますように

できることならロシア軍の兵士の皆様 隣人たちに銃口を向けることを止めて下さい

あなたたちの本当の敵は あなたがたを戦争に向かわせている「敵」は何処に居るのでしょうか

もしもあなたがたが「平和」を愛する勇気ある人々であるのなら


首タオル 汗拭きながら 歩く庭

2022-07-27 10:35:38 | 子供のこと身辺雑記

生ゴミを庭に埋めているーと芽吹いてくれるコもいてね

 

 

 

 

一面かぼちゃ畑のようになっているけれど 他のはっぱもあってね

実るのがとても楽しみです

 

 

お花さんたち

そして無花果

 

 

ミニトマトかと思っていたら 育てばトマトだった

花壇にトマトを植えた覚えは無いんだけどな^^;

 

 

くつろぐマリーさん

 

別の涼しい場所にいるラン

 

午後から雨の降る可能性60パーセントとか

降って少しは涼しくなると良いのだけれど

 


夏スイカ 暑さしのぎに ビール飲む

2022-07-26 08:10:53 | 子供のこと身辺雑記

いつもは小玉スイカを買うのだけれど 大きな西瓜と小玉が400円違い

で ついつい大きな方を買ってしまった

売られていたのは鳥取の大栄すいか

大きく栄えるって名前も縁起良いし

 

重かったけど^^;

冷蔵室の棚は西瓜でいっぱいになった

仏壇にも御供えを

 

松山の道後ビール

ちょっと味見しました

色が綺麗

 


猫たち

2022-07-23 14:49:21 | ペット

珍しく瑠奈が浴室の窓に上がっていて それを麦丸が見つけて寄ってきたらー

すぐに瑠奈が移動

降りてきてしまった

このあと瑠奈はさっさか和室に向かい 浴室で麦丸はしばらく途方に暮れていた

ーおねえちゃん ぼく来ちゃいけなかったーというように

 

 

そして夕方

食欲の化身となったかのような猫達

おやつばかりかフードにもがっつく

 

一匹が食べ始めると負けじともう一匹も食べ始める

食べ終わると麦丸は鳴きながら二階へ

しかし瑠奈は二階には居ない

長男のいる部屋へ行ったよ

 

 


蒲焼は 焼ける匂いも ご馳走で

2022-07-23 14:32:31 | 子供のこと身辺雑記

23日は土曜日で土用丑の日

 

外テントで焼き立てを売るお店に 鰻の焼ける匂いもたのしみで買いに出かけます

姑の家で暮らす主人にも土用丑の日だからとメモ添えて届けてきました

仏壇には土用で おはぎも置いて

ついでに主人の好きなカレーパン2種類も

まあ 飢える心配はない⦅笑)でしょう

 

抹茶と栗と普通のと

あれば買ってくるお菓子

これ好きなんです

 

 

土用は「う」が付くモノを食べるとよい「鰻」「牛(肉」」「梅干し」などとお店の広告にあったので

種を除いた梅干しに紫蘇に梅干しに入っている赤紫蘇も刻んで鶏ひき肉と合わせて餃子に

蜆は味噌汁に

 

鰻の蒲焼を買って帰宅するまで車の中はその匂いでいっぱいで すっかりお腹が空きました

 

 

昨日 病院帰りに買ってきたアップルパイ

眼科受診の日は電車で往復するので帰りにちょっとデパ地下に寄るのが楽しみなんです

同じく デパ地下で買ったきりんこぷりんの黒胡麻ぷりん

黄な粉と黒蜜が付いています

和風の和菓子のような味わいのプリンです

 

姫路のこだわり卵「夢美人」で作ったぷりん

 

「夢美人」は 100年以上の歴史を持つ飼料会社の徹底的にこだわった餌を与えて育てた鶏の卵で、太陽のような濃い卵黄の色と豊かなコク、深い味わいが特徴ですーと説明されています

 

 

 

 

 

 

 


今夜は少し飲もうかな

2022-07-23 14:17:01 | 子供のこと身辺雑記

最初に買ったのは もう20年近い昔 じゃこ天の実演販売

幾度か買ううちに実店舗もあるんですーと店の住所を教えてくれて 時々送ってもらうようになった

 

だけど母が死んでからは 途絶えていたけれど

お店からこんな商品ありますとお知らせが届くようになって 時たま買っている安岡蒲鉾さん

 

「いっぺんきさいや宇和島へ」って言葉があってね

うん方言いいよねーとなります

お店の広告にも旅情をそそられるのでした

 

じゃこつみれは ささがきごぼうとお吸い物にすると美味しいんです

冷凍保存もできますし

道後ビールも3種類♪

道後温泉に行った気分で^ー^

冷蔵庫を開けて長男が喜んでおりました

お味噌も美味しそう

 

鯛めし♫

まずは出汁と卵を混ぜて 鯛を入れて ご飯にかける

鯛めしに敬意をひょうしてー大好きな星川窯さんの器で

 

 

 

 

 

 

 


中山七里著「死にゆく者の祈り」 (新潮文庫)

2022-07-22 06:40:14 | 本と雑誌

 

 

浄土真宗の僧となり教誨師として囚人に接することもする高遠顕信は 大学時代同じサークルに属し 己の命の恩人でもある関根と再会する

彼は死刑囚となっていた

衝動的にアベックを殺し その後自首したと

 

関根の人柄を知る高遠には納得いかない事件だった

あの関根がわけもなく人を殺すはずがない

 

かつてこの事件担当した文屋の協力を得て高遠は関根の事件を調べて やがて意外な事実に突き当たる

関根には認知していない子供がいたのだ

 

 

どんでん返しを得意とする中山七里さん 物語の結末近く 予想外の真犯人をだしてきます

 

犯罪被害者の家族にとって 事件は何処で終わるのかー

たとえ犯人が死刑になっても 失われた時間や命は戻ってこない

物語の中ではそうしたことにも触れています

 

いつか心の傷は癒えるのか

ぽっかり空いた穴は開いたままか

 

人は強くて弱い生き物で 愚かしくもあり賢くもあり

できうるならば正しい側にありたいと願いながら

 

 

 

解説は書評家の村上貴史さん


そこで 私は諦めた・・・

2022-07-20 18:29:21 | 子供のこと身辺雑記

日曜日の朝のテレビの某番組で長野県諏訪湖近くだったかの 蕎麦団子の入るぜんざいを出すお店が紹介されていた

子供の頃 時々父がそば粉を練って砂糖醤油をつけて食べたり そば粉で作った団子を入れたぜんざいも作ってくれたことがあったのを思い出し やたらと食べたくなった

けれど その時家には金時豆しか無くて まあとりあえず数時間水に漬けて置いて煮た

 

で 翌日 割と大きなスーパーに出掛けたが小豆はあったが そば粉の棚がカラ!!!!

そば粉が無いーー;

しかし諦めず帰宅途中にある別系列のスーパーに寄った

無かった・・・・・

 

買ってきた小豆は水に漬けておいて翌朝煮た

そう小豆さえ煮ておけば そば団子は後から入れればいい

またまた別系列のスーパーを選び 違う方向でお買い物

2軒回ったが・・・・・ やっぱり そば粉がない

黄な粉も白玉粉もはったい粉もあるのに

 

そこで私の根性は死んだ

もういい!薄力粉団子にしよう

今回はそれでいい

 

でも明日は・・・明日はまた違う方向にあるお店に寄ってみよう

いつかはそば粉あるお店を見つけてみせるわ!!!!必ずや!!!!!

 

 

お肉屋さんでいただくカレンダーに ゴーヤ入りやきそばなる料理あり

真似して作りました

 

焼きそばととうもろこし

屋台の食べ物みたいなのが 好きなんです

胃袋は子供年齢のままかも?!・爆


文月二十日

2022-07-20 13:49:51 | 子供のこと身辺雑記

うまい具合に雨があがってくれた粗大ごみを捨てる日の早朝

捨てるモノをカートに積んで 捨てに出ようとしていたらー電話がかかってきました

主人の従姉さんからで 長く寝たきりであった伯母が亡くなったとのこと

時節柄家族葬でと言われるので では時期を外して伺いますーと言うと

とても穏やかな笑っているよな顔で亡くなったー会いに来てほしいーと

 

少し前に いよいよこの夏を越えることは無理かもしれないーと お医者様に言われたと聞いて

ちょっとだけ顔を見に 寄ったのでした

 

ここ数年 主人の従姉さんは 看護師の資格持つ妹達も手伝って自宅介護 看病を続けてこられました

連休で一族揃ってわいわい話しているなか ふうっと大きく息 それから亡くなられたと

 

長男と二人 訪ねると

本当に穏やかな表情 笑んでいるかのような口許

 

お元気な頃はとても気さくで 出先で会えば 「また家においでね」などと声かけて下さる方でした

101歳 大往生であられたなと

 

職場の主人に知らせると大坂のおにいさんと連絡とって一緒に出向くと

 

 

先日は幼稚園の頃からの友人のお母様が亡くなられました

子供の頃は家も近くて 私の事もよく可愛がってくれた方でした

にこにこしてお菓子を山盛り出してくれた姿が目に浮かびます

 

 

出掛ける時には一応化粧していますがー汗で流れることも多くて

ファンデにチーク 口紅は化粧した時だけ塗りますが ほぼほぼマスクが食べて(笑)います

 

だってね

アイメイク 夏はするだけ 無駄なよう

 

だって どうせ ハゲるもん・爆


連チャン墓掃除

2022-07-15 08:33:46 | 子供のこと身辺雑記

昨日は私の方のお墓そうじを雨の合間を縫ってちょこちょこ

今日は姑の家で暮らす夫に作ったおかずを届けがてら そちらの墓そうじを

私の両親の月命日が12日と18日

舅の月命日が16日

だから同じ日に行ったり 近い日にちで行くことになります

 

夫に届けたおかずから

 

さつまいもと牛肉を甘辛く煮たの

 

 

茄子とピーマンを焼いてから すりおろした生姜を入れた天つゆみたいなので少し煮たの

 

 

いとよりの綺麗なのがあったので煮ました

 

抹茶塩をふりかけて 柚子ポン酢かけて焼いただけの鮭

 

 

友人が気休め程度だけどーと こんな可愛いものをくれました

 

病気除けにとアマビエのチャームです

なにより案じてくれる 友人の気持ちが嬉しくて


西條奈加著「大川契り  善人長屋」 (新潮文庫)

2022-07-15 08:28:46 | 本と雑誌

 

「善人長屋」シリーズ第三作

 

「泥つき大根」

千七長屋の差配で表の商売は質屋 裏の稼業は故買品扱いの千鳥屋の儀兵衛とお俊夫婦には今も家に居るお縫の上に姉と兄がいる

わけあって姉娘とは疎遠になっているが お縫の兄の倫之助は養子に行って主人におさまっており時々顔を見せる

家付き娘の嫁もできた人だ

嫁の母のお杉も家付き娘で養子をとりーその夫が亡くなり 後家なのだが

 

自分よりも随分と年下の いっそ母子ほども年の離れた男と一緒になりたいー

そう言い出しているのだと 倫之助が相談にやってきた

 

相手の若い男がどんな錦絵から抜け出したかのようないい男かと思えば これは泥つき大根のような男

お杉は男の子をなくしたことがあり その男の子も泥つき大根のようであったと

他人と思えず お杉はその男にできるだけのことをしてあげたかったのかー

 

 

 

「弥生鳶」

弥生鳶という引退したスリがいる

亡くなったはずが 弥生鳶と名乗るスリが現れ仕事をしているという

いささか縁のあった千七長屋こと善人長屋の住人の安太郎は気にかかり

 

幼い頃 安太郎に可愛がられ「金魚」と呼ばれていた娘も現れて

 

 

「兎にも角にも」

加助の困っている人間を放っておけない性分で長屋に連れ込んだ男はとんでもない奴で

またまた長屋に迷惑がかかる

 

それでも加助の親切は 一人の男の生き方を変えていたのだ

 

 

「子供質」

このままではこの子が殺されてしまいます!と言い置いて消えた女

子供の体には酷い傷がたんとあり

調べれば それは親のいいじめではなく 殆どが子供自らがつけたもの

痛みを感じられない子供の育て方に苦悩する父親に

子供は「生きているじゃないか」

 

それ以上に大切なことなんかーとお竹の言葉が響く

お竹は 自分の子供に死なれているから

 

 

「雁金貸し」

お縫の姉が 後家のお重から借りた金が増えていた

魔法のように証文の字が化けたのだと

 

やたらともてる新九郎が解き明かして見せたからくりはー

 

「侘梅」

夜になると出かけていく兄の唐吉

それが心配な文吉はこっそり後をつけた

すると会っていたのは侍姿の人物

もしや男同士で?!案じる文吉だが

 

これには世間知らずの姫と

子供の頃 好きな相手の注意をひきたくてのイタズラから嫌われた許嫁の

 

姫を大切に思う許嫁の為に唐吉はある品を捜してー

 

 

 

「鴛鴦の櫛」「大川契り」

加助の人助けから ある盗賊一味の誤解を受けて人質にされたお俊とお縫

お俊はこれまでお縫に話していなかった身に起きた忌まわしい事と 儀兵衛との馴れ初めを語る

 

 

 

 

 

 


西條奈加著「閻魔の世直し 善人長屋」(新潮文庫)

2022-07-15 08:25:51 | 本と雑誌

 

「善人長屋」シリーズ第二作

 

名だたる裏世界の頭目たちが手下や妾ともども殺されることが続く

殺された人間たちは善人長屋の住人も知る・・・・・

 

そして同心見習い白坂長門

「善人」とふたつ名持つ長屋をそのままにはとれず探るような言葉をもらし お縫の心は波立つ

いつもなら善人か悪人か見分けられるのに 長門のことは分からない

 

会えば憎まれ口 喧嘩ばかりの文吉もいつもと違うお縫が案じられ

 

善人長屋とはいわくある厄介な人物もひそかに江戸に戻ってきていた

 

お縫の父は腹をくくり

 

好きな人は人殺しの一味なのか

走り出してしまうお縫

 

人探しをしていた長門

 

悪者退治のつもりが 悪人に利用されていた若者たち

 

ーこんなはずではなかったのだろうに

 

せんからかなわぬ恋もある

 

方向を間違えてしまった正義感

 

世の不条理

 

それはいつの時代もあるものなのだ

哀しいことに

それでも人は前を向いて生きていかねばならない

 

 

 

解説は 文芸評論家の末國善己さん