夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

あんかけ豆腐

2012-07-31 14:27:08 | 子供のこと身辺雑記

あんかけ豆腐
あんかけ豆腐
あんかけ豆腐
水切りした木綿豆腐を 半分の厚さに切り縦2つに切って 片栗粉をまぶします
厚手のフライパンで両面しっかり焼きます

適当に細切りしたピーマン 胡瓜 人参と エノキ茸を胡麻油で炒め あとからむき海老を加え 甘酢をかけてちょっと煮て 水溶き片栗粉入れてとろみをつけます・A

豆腐にAの野菜あんをかけて出来上がり

鯖の塩焼き

大根の味噌汁

レタスとトマトのサラダを合わせる予定です


垣根涼介著「ゆりかごで眠れ」上下 中公文庫

2012-07-31 09:44:48 | 本と雑誌

幼い日 両親を殺されたリキ
日系人の彼は サン・アントニオ村で混血女のベロニカ・ガルシアに育てられることになる

まだ若い彼女は貧しいながら 実の子と変わりなくリキを育てた
リキはベロニカの息子ホルヘの仕事も手伝うようになる

組織の頭だったホルヘが対抗組織に殺され ベロニカも巻き添えで死ぬ

ホルヘの手下に頼まれ リキはホルヘの後を継いだ

初仕事はホルヘとベロニカを殺した組織を根絶やしにすること

着実に組織を大きくしたリキは 孤児のカーサを養女にする

日本で配下が密告により逮捕された為 救出に来日

彼は仲間を決して見捨てない男だった

カーサが迷子になり 警察を辞めて間もない若槻妙子と出会う
同じ魂を持つ二人は惹かれ合った

カーサの将来を考えていたリキは 旧知の竹崎と妙子 それぞれに カーサの事を頼む

リキは死と隣り合わせの自分について幻想を抱いていなかった

警察から仲間奪還に成功するも 別の組織に入れ知恵された下っ端に背後から刺された

リキの孤独な人生は終わるー

余談ですが  垣根涼介氏の作品の主人公には この小説の主役 リキもそうですが 読みながら俳優の坂口憲二さんを連想してしまうものが いくつかあります

勝手なイメージ(笑)ですが

他にこういう作品も読んでおります

よろしかったら見ていただけると 嬉しいです

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100717


堂場瞬一著「天国の罠」徳間文庫

2012-07-30 21:05:45 | 本と雑誌

堂場瞬一著「天国の罠」徳間文庫
堂場瞬一著「天国の罠」徳間文庫
堂場瞬一著「天国の罠」徳間文庫
交通事故で愛する女性・由香里を失ってから広瀬隆二は暫く死んでいた
久しぶりに始めた仕事で 書かせる代わりに娘の香奈を見つけろーと今井から交換条件を出される
香奈の弟は姉を捜すのは止めてくれーと言う

何故 香奈は家を出たのか

捜す広瀬は 脅しや暴力行為を受ける

広瀬は由香里に似た香奈に会う前から 見つける前から惚れていた

命がかかっているように 香奈を捜す広瀬

香奈と関わりあった男達は 彼女を忘れられない

彼女の父親は 実の娘の香奈が少女になる前から 抱いていた

自分の女
父親は 娘としてでなく 自分の女として考えていた

香奈の弟も姉を 女として抱いていた

香奈は逃げるうち 父親の破滅を願うようになる

復讐

父親と差し違えても

広瀬は香奈を助けたかった

助けたかったのだ

薄羽蜻蛉かー

女に託されたバトンを 広瀬は受け取る
この世から消されてしまった女

男は 幻を視る


寛容なジョンに甘えるホームズ

2012-07-30 16:48:36 | テレビ番組

「SHERLOCK(シャーロック)2」ーバスカヴィルの犬ー

犬の吠え声が聞こえる中 少年が逃げている
「ぼうや どうしたの」 女性の声が入り 少年の大きな叫び声

それから 時間は流れて

退屈しきっているシャーロック「限界だ」
ハドソン夫人の交遊関係にまで 口を出し ジョン・ワトソンに言われる
「(夫人に)謝ってこい」

TVのニュース
「世間に公表しにくい実験が行われているだろう荒野の真ん中にある施設
かつて9才当時のヘンリーは化け物を見たとー」

ワトソンとシャーロック・ホームズの部屋を訪ねたヘンリーは話す

ダートムーアは他では見られない独特の土地です
20年前 窪地で父親は悪魔に殺されました
黒い毛 赤い目持つ化け物に

禁煙を誓いタバコ切れで大騒ぎしていたシャーロックは 客の喫う煙草の煙りに近づく
その奇矯な振る舞いが笑いを誘う

ヘンリー「巨大なハウンドの足跡を見たんです」

依頼を断ろうとしていたシャーロック がらりと態度を変える
シャーロック「依頼してくれて有り難う 引き受けよう」

シャーロックいわく「20年前に消えた死体 巨大なハウンド これを逃がしてたまるか」

汽車に乗り出掛けていくワトソンとシャーロック

窓の外には 巨大な岩 奇景が広がる

駅からは車に乗り換え目的地を目指す

ヘンリーの父親が死んだデュワーズ(悪魔)の窪地には立ち入り禁止の看板もあり
宿とする場所近くには ハウンドに注意とした標識も目についた

80年前からあるバスカヴィルの実験所にはドクロマークも
店のカウンターでワトソンが質問していると シャーロックのことを「あんたの彼氏」と表現される

巨大な犬を観光ツァーガイドは見たことあるらしく 観光客 怪物ハンターが押しかけてきて忙しい

ガイドから話を引き出すシャーロック

彼は聞いたのだとも言う
「フレッチャー とんでもないものを見た もう二度と見たくない」

ーそいつは恐ろしいものを見たと言う
犬くらいのネズミや 馬くらいの大きさの犬をー

立ち入り禁止のバスカヴィルの研究所へ車で向かうシャーロックとワトソン

シャーロック「兄マイクロフトのを くすねておいた 役にたった」
マイクロフトは政府の高官 およそ何処にでも入れるらしい
しかし確認までの20分ばかししか時間は稼げない

元軍人のワトソンの軍人口調ハッタリで 若い兵士に施設を案内させる

時間切れで詰問されるが 助け舟が入り無事に脱出できる

ヘンリーの父親の友人だったボブ・フランクランド博士

マイクロフトは弟シャーロックにー何やってるんだーと

仲が悪い兄弟とされていますが 兄は弟が間違ったことをしないと思い 少々じゃなくても見逃し
弟はマイクロフト兄に甘えているような

シャーロックとワトソン ヘンリーの家を訪ねます

めちゃくちゃ広く
ワトソンはヘンリーに尋ねました
「君って金持ち」

ヘンリー「ええ」

ところでシャーロックの計画は
「また現場に行ってみて襲われるか試そう」
呆れてワトソン「それだけ」

悪びれずシャーロック「怪物の棲家を突き止める」

夜 化け物が出る窪地へ向かうシャーロック ワトソン ヘンリー

ワトソン 点滅するものを見る
U M Q R A

異様な唸り声と気配を感じるワトソン

ヘンリーとシャーロックとはぐれている

ヘンリー「見ましたか」
「見ていない」と答えるシャーロック

しかしシャーロックはワトソンには言う 「ハウンドはいた 僕は見た」

ワトソンはシャーロックから指示を受け ヘンリーのセラピストの女性とパブで会い話し込んでいると
バスカヴィルの研究所で会ったボブ・フランクランド博士が話しかけてきて シャーロックとワトソンが探偵と助手だと バラしてしまう

ヘンリーの屋敷では 何らかの異変があり ヘンリーが怯えていた

朝 唐突に屋敷にシャーロック現れ コーヒーをいれるとバタバタ
話してて やっぱりやめたーと出て行く

シャーロック ワトソンに「ハウンドがH O U N D 頭文字だったら どうだ」

マイクロフトに言われたのか レストレード警部が休暇だと言い張って来ている

先日来た時にワトソンが抱いていた疑問
ベジタリアンの店なのに肉の注文が多すぎる

解決にレストレード警部の身分が役立つ

店では観光客の人寄せに犬を飼ったのだという
しかし言うこときかず狂暴すぎて手に余り 獣医に薬殺してもらったと

シャーロックは研究所の女性博士の娘の消えた体中が光るウサギの話を気にしていた

ワトソンを使った実験で シャーロックは仮説の正しさを確認する

幻覚を見る成分は砂糖に混入されたのではなかった

シャーロックの為に 巨大犬の恐怖に襲われるワトソン 気の毒です

ハウンドの意味にもシャーロック 気が付きます

夜 レストレード シャーロック ワトソン ヘンリー 再び窪地で

黒く大きな犬も現れます

レストレード ワトソン 犬に発砲
犬は死にます

店の人間は 犬を殺せなかったのです

20年前 ヘンリーが見たのは 犬のハウンドではありませんでした

犯人は ボブ・フランクランド博士
窪地には幻覚見る薬剤が仕掛けてありました

ヘンリーの父親は研究所の秘密を知っており フランクランド博士は彼を殺しました

薬剤除けのマスクに服ー特殊なスーツを着ていた為 幻覚見る薬剤の影響受けていたヘンリーには悪魔に見えたのです

ハウンドと読める頭文字が フランクランド博士の着ていた服についていた為に それからの連想でした

ドラマの中でシャーロックはワトソンに向かい言ってしまいます「僕には 友達がいない」

他日 言い換えます 「僕には友達がいない ただ一人を除いては」

確かにシャーロックの性格・言動では友人を作るのは難しいでしょう

馬鹿には我慢出来ない
でも自分を理解して欲しい

寂しがりやの甘えん坊

例え 世間からも心惹かれた女性からも シャーロックとカップルと誤解されても 命が幾つあっても足りない危険と幾度も直面しても シャーロックの傍らにいて 冒険を共にしてくれるジョン・ワトソンは 貴重な存在でしょう

次回タイトルはーライヘンバッハ・ヒーロー ー

またもや極悪M氏が出て参ります


8時間の時差だから♪

2012-07-30 14:59:59 | 子供のこと身辺雑記

倫敦五輪で いっそ英国時間で過ごした方が楽かしらーなどと馬鹿なことを考えている

日没後に起きて日の出前に眠るー
ああ これはもしやドラキュラの日常(笑)
しかし棺桶で眠るのは ゾッとしない

この発想から何か物語がつくれやしないかしらん

英国時間で暮らした男


寝不足です

2012-07-30 14:42:34 | 子供のこと身辺雑記

昨夜は男子サッカーの試合をずっと観てました

一旦寝た長男も半時間ほどで起きてきて
「やっぱり気になる 観たい」
我が家では 生活かかってる夫だけ(笑)が寝てました

モロッコといえば 映画のタイトルとか カルーセル麻紀さんが 女性になる為の手術したところーくらいしか 余り知識がない私

あと先日のスペイン戦を偵察に来ておられた監督さん

前半ではどちらのシュートも決まらず
負けないで引き分けならー健闘だわ

なんて思っていたら

シュート入っちゃいました♪
うわぁ

ころころ転がってーイン

後半に入ったこの1点を守り抜き
相手には入れさせず
ロスタイム 早く過ぎろ 終われ!と祈りながら

男子サッカー日本

頑張ってくれています

怪我なくと祈りつつ
ゴールキーパーも体はって 本当によくぞ守ってくれました


堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫

2012-07-30 01:45:26 | 本と雑誌

堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫
堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫
堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫
堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫
堂場瞬一著「二度目のノーサイド」小学館文庫
五年前 引き分けだった試合の勝敗をつけたのはーくじ引きだった

それがチームの最後の試合だった

不完全燃焼

何かやり残した思い
マネージャーだった石川が病死し 葬儀でかつての仲間は久しぶりに顔を合わせた

「あいつは後悔したまま死んだんだよ」
男達の胸に火が点る

桐生が中心となり 仲間に連絡し 試合の段取りつけ 体を鍛え直し 練習を始める

チームが解散してから それぞれ歩いてきた人生
抱えるもの

一つずつクリアしていき
遂に試合が始まる

この試合が終わったら

ラグビー
愛すべき大男達の熱い物語

解説はラガーマンだった玉塚元一氏
こちらも興味深く読み応えある内容です


堂場瞬一著「チーム」 実業之日本社文庫

2012-07-29 23:20:42 | 本と雑誌

シード権を失うと箱根駅伝は予選会から始まる

昨年 浦大地は自分の為に大学のシード権を失った

今年は箱根駅伝へ出場する権利すら得られなかった

大学陸上界の名伯楽と呼ばれる吉池幸三から
「終わりじゃないぞ 浦」と声をかけられる
選手に恵まれず悲劇の名将の呼び名も持つ吉池は
「これで終わりじゃない 俺と一緒に箱根に行こう」
そう言った

学連選抜
出場を逃したチームの中から 好タイムを出した選手が選ばれて箱根を走る

吉池は浦の資質から 彼に十区を任せ キャプテンに決めていた

浦は十区で失敗しているのに

期待に応え 寄せ集めのチームを なんとかまとめ上げようとする浦

郷里に帰り教職に就く予定の門脇もチームに参加する

浦の友人である彼は予選会で いい走りをしていた
ただタイム的には 選手になるほど早くはない

マラソン・デビューを控えた天才ランナーの山城
彼はチームのことなど考えていなかったが 九区を任されることになる

「自分の為に走ってくれ トップで襷を渡してくれ」
敢えて浦は山城に言った

山城の後輩・朝倉が三区

しかし経験ない朝倉は 走りのペース配分に失敗し 大ブレーキになってしまう

故障した松岡の代わりに 「俺が走ってやるよ」
門脇は 五区の山で強さを見せる

大学での四年間 本当は箱根を走りたくて コースを調べ 自分がもしも走るならーと考え準備していた

寄せ集めチームのキャプテンに浦がなった時 故障者が出た時の用心をしてくれていたのだ

朝倉が下げた順位を 門脇は押し上げ チャラにした

復路 九区の山城は 快調に順位を上げるが 倒れてきた選手をよけた時 足に違和感を覚える
天才の彼は 初めて故障を抱えて走る辛さを知る

初めて故障に苦しんだ浦の気持ちが理解できた
不安感 苦しみ
身にしみて分かった

山城に浮かんだのは 浦の顔

ーお前の為に走っていいかー

山城は本当に 一番で襷を渡した

古傷抱える浦の戦いが始まるー

学生達の友情
走る男達

駅伝を見ているようなー気持ちになる物語です

毎年 特に出雲駅伝 箱根駅伝 見るだけですが 力が入ります

襷を繋いでいく駅伝

世界へ出て行くランナーへ 成長も楽しみです


この五輪で ちょっと呆れること

2012-07-29 21:40:17 | 子供のこと身辺雑記

柔道の審判 昨日からずっと変

こんなに コロコロ判定が覆る競技ってないでしょう

男子も女子も

一本で勝ちが ポイント何も無しになったり

勝ち負けが逆になったり

旗判定って何

技あり 一本

これってね 審判を信用出来ないって 選手が可哀想すぎます

見ていて 苛立ちます
審判さん達

技の種類 見方 ルール
きちんと分かっているんでしょうか

ほんまに 難儀やわぁ


堂場瞬一著「ミス・ジャッジ」実業之日本社文庫

2012-07-29 19:09:38 | 本と雑誌

堂場瞬一著「ミス・ジャッジ」実業之日本社文庫
堂場瞬一著「ミス・ジャッジ」実業之日本社文庫
堂場瞬一著「ミス・ジャッジ」実業之日本社文庫
堂場瞬一著「ミス・ジャッジ」実業之日本社文庫
橘は大リーグ入りした投手 大リーグの審判する竹本は 橘の高校・大学の先輩だった

橘が自信持ち投げた球を 竹本はボールとコールした

過去の経緯もあり 橘は自分への嫌がらせではないか気に病む

更に竹本には秘密があった

人を殺しているのだ

審判も人間

大相撲でも行司の差し違えはある

ファウルを本塁打に 本塁打をファウルと言い張る審判もいる

大変な仕事だとは思うけれど

野球 一球 一球が大切なスポーツなればこそ 誤審はこわい


1日エアコンを使うのも

2012-07-29 16:41:43 | ペット
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なんだしなぁと 他の部屋へ避難する時に 猫の瑠奈も連れて移動する

暑くてエアコンを消した部屋にはいられず 長男が起きている間 使用している和室の隣の洋間は 一つのエアコンで 二間続き冷房だから

ソファで読書したり昼寝できる快適環境♪120729_163501.3gp