宝塚歌劇団100周年前後 テレビ番組でも宝塚歌劇団についてのニュースや番組が増えていて目についたのか
それで「歌劇」など宝塚についての雑誌や本も読むようになった
それまでは育児・相次いで闘病生活ーそして亡くなる自分の両親と主人の父親
手伝っていた母の仕事 もちろん家事もーなどで
そこまでの時間も余裕も無かったから
自分も体を壊し 入院したり
姑の世話もあり 観劇には行けないけれど
〈現在は施設暮らしの姑だけれど もしも何かあって施設から連絡来ても すぐに身動きできなかったらーなどと 思うと・・・・・
自分の愉しみの為だけに劇場へ出向くーという勇気は出ない〉
だから観たい作品はDVDお取り寄せとなる・・・・・
そんな消極的なファンを続けている
で 続けている理由ーというか
魅き続けている方は 芹香斗亜さん
〈自分の中では 芹香斗亜様と お呼びしたい〉
2014年のタカラヅカスペシャルで 既に花組の二番手スター扱いで出演していらした
半月遅れで放送あるサンテレビの「カフェブレイク」
花組の花乃まりあさん出演回の 姿勢や話し方 その声
花乃まりあさんが退団すると知り 「金色の砂漠」がどうしても観たくて DVDを取り寄せ そこから花乃まりあさん出演作品を購入して
芹香斗亜さん 背がすらりと高く 顔の表情の豊かさ 声の響き
容姿と演技とに
もっともっと見たいと願うようになり・・・・・
ところが待ちに待った主演舞台から わずか後に宙組へ組替え
花組二番手スターとして トップまでじきーそう信じていたから
それから宙組二番手として さらに舞台役者 男役スターとしての自分を更に更に磨き続け
〈口さがない人間からは プロ二番手なんて形容も見られた〉
この6月 「カジノロワイヤル」にて 宙組 現トップスター真風涼帆さん宝塚歌劇団卒業後
宙組トップスターに就任される
今年の2月に発表があった
まずは別箱
韓国ミュージカル「エクスカリバー」アーサー役で主演

宝塚大劇場で「パガド」

カリオストロ伯爵役です
稀代の錬金術師 イカサマ師 エセ貴族 魔術も使ったと言われる謎多き人物
モーリス・ルブランのアルセーヌ・リュパン物「カリオストロ伯爵夫人」にも名前が出てきます
役柄で 姿ばかりか声も話し方も変えて様々な役柄をこなし続けてこられて
その歌声は もっと聴いていたいと思わせる・・・・・
ただ トップスターになるということは 数年後の退団も覚悟しなくてはなりません
いつかは 確実に もう宝塚歌劇団の舞台では 男役としての姿を観られなくなるのだと
トップスターに就いてくれた芹香斗亜さん
これまで見せてくれた舞台とこれからの舞台にも感謝を込めて
彼女の研鑽の日々と その精神力を思うと ただただ頭が下がります
届いた「カジノロワイヤル~我が名はボンド~」のブルーレイディスク


そしてこれは 宝塚大劇場千秋楽に宝塚歌劇団を卒業〈退団〉されるトップスター真風邪涼帆さんを迎えた男役2・3・4・5の方々の
ボンドガールに扮装されたお姿

女性に戻れば 元々超美形のお方々
その超美脚が写っていないのが 残念!!!!!
ふざける時には全力で 楽しいことはみんなで
芸事には 舞台には とにかくストイック
心身ともに打ち込んで 魂を込めた舞台をお客様にお届けしたい
ーそれが宙組
そして宝塚歌劇団なのだと
花組・月組・雪組・星組
各組から選りすぐりの組子 もしくは期待されるスターが集められて1998年に増設された宙組
この「カジノロワイヤル~我が名はボンド~」で 長く宙組を支えた組長の寿つかささんも退団されます
東京宝塚劇場公演6月11日の大千秋楽で
それから新しい組長は松風輝さん そして副組長は秋奈るいさんに
宙組はまた新しい時代を迎えます
さてさてディスクが届くまでの観劇された方々の感想は とんちき~~~ってものも多かったのですが
この作品で卒業される方々への愛と温かさにも満ち満ちた
〈楽しい作品で送り出してあげたいという歌劇団側の想いも美しい〉
いい作品でありました
まだまだ これから繰り返し観ますが^^♪
待ってた甲斐がありました