夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

家に居られる最後の夜に

2018-10-30 20:53:25 | 子供のこと身辺雑記
取り敢えず残り物をあれこれぶち込んだテキトー鍋




料理しない長男が使わないで(食べないで)傷むのもイヤだし 冷凍室にスペースを開けておきたかったのもあって

鶏肉団子 海老餃子 豚肉 白菜 玉葱 人参 豆腐 むき海老
昆布と鰹節の出汁に 味醂・醤油・酒・砂糖で味付け



私が居ないと長男も暫くお刺身も食べられないかなーと



これまでの日本シリーズ 第一試合は何とか引き分け
第二戦は負けと あまし打線に勢いがない長男が応援しているホークス

今夜も最初はリードしながら じわじわ広島に追いつかれつつある嫌な流れ

福岡で地元での試合
ホークス 勝ちを掴めますように!!!


「明日から暫く来ないんやなあ」と不安そうな姑
「お昼ご飯 どうなるんやろ」とも

せめてもと仏壇にお菓子を置いて
レトルトのお粥と雑炊 あれこれ取り混ぜ買ってきてテーブルの上に



解凍したら食べられる冷凍食品も置いて





姑の好きなヤクルト(1日一本は飲むそうな)も冷蔵庫に詰めて

主人にもおかずになりそうなのを少し置いてきて

大丈夫かなあと思いながら 夜 姑の家を後にしました





冷凍室の三段目には長男へのパンを詰めました
オーブントースターの冷凍トーストのボタンを押せば焼けるから


普段持ちの色々入って重たいバッグは家に置き 最低限必要な品だけを小さな鞄に入れて

明日の朝食のおかずの段取り

明日の朝 出かける前にあげる犬が好きなおやつも少し作って

暫く犬にも猫にも寂しい思いをさせますが

心配ばかりしていても仕方ありません

後は病院からの飲み薬と目薬を忘れないように袋にまとめて

詰め忘れは無いか 落ち着かず
明日の朝 起きてからしないといけないことを頭の中で繰り返し



暢気な主人は 次の日曜日に私の病室へ向かう前に家に寄って長男を連れに行き 帰りは姑の家まで長男を連れて行って一緒に夕飯を食べる
ーと楽しみにしているよう

(ただ長男は「お父さんが作る料理・・;」と受けとめてました  主人が作るのは謎の料理 受難の長男です・笑)

その頃 庭の柿の実が熟れていると思うから 家に来るのなら取って姑に持っていってくれるように頼んでおきました
甘くて美味しい自慢の柿の木なんです






保湿剤 アロエエキス ももの花 ビタミンE配合「足・かかと・薬用フットクリーム」

2018-10-30 14:22:26 | 健康・病気
オリヂナル ももの花・薬用フットクリームC 70g
クリエーター情報なし
オリヂナル




女子力は極めて低い!!!!!
流行は追わない 追えない

洋服でも好きな形で好きな色
着易さ一番(笑)


肌の手入れは化粧水・乳液 ばしゃばしゃと言うかピチャピチャと言うか クリームすらつけるのをよく忘れる


しかし入院にいたり気になるのは踵とか足の裏

それで使い始めたのがホームセンターで目に付いた緑色
足 かかと・・・スベスベ!!の容器の蓋にあるうたい文句

少し前から真面目に(でも数日に一度) 取りあえず軽石などで足の裏と踵をこする
お風呂上りに このクリームを塗る
靴下を履く前にもクリームを摺り込んでおくーなんてしています
「ももの花」クリーム
ピンク色のを子供の頃に使ってました
ハンドクリームとしてー
いささか懐かしい気持ちで使っています
手ごろなお値段で効果あります




そういえば 昔にNHKの大河ドラマで「草燃える」だったかしら
垣間見た足の裏が美しくて 
その足の裏が美しい女性に惚れるーなんて登場人物がいましたっけ


指や足の裏まで美しいって身分の高い女性

余程 自分を磨く意識が高い人か

すごいなあーと当時思ったものでした


ああ 当時から私の「女子力」は死んでいたのだわ




「雲に問ふ」

2018-10-30 09:39:17 | 自作の詩
秋の日暮れの哀しみを 謳うか 浮かぶ雲一つ

その白い色は黄昏に染まり昏(くら)さを増していく

おや 独りきりではないのか
それは子供達か


見上げる雲はじわじわ形を変えていく

眺めるうちに夜が来る

あの雲は消えてしまった
黄昏と共に


短き秋の日暮れは闇に沈み 夜へと変わる

白い月が浮かび 星が輝く


夜空を見上げた少女は「星がいっぱい出てる きれい」と言う


夜もまた愉しか

けれど消えてしまった あの雲はもう観られない

此の秋の日の黄昏時の哀しみよ
この手に掴み とどめておけぬ その美しさよ

おかずから

2018-10-28 17:49:40 | 子供のこと身辺雑記
有り合わせ具を適当に煮ている いわば筑前煮もどき
大根・牛蒡・鶏肉・蓮根・小芋・筍・人参などが入っています
大好きなストウブの径24cmの鍋で






物産展で買った鹿児島のお店のーニラ饅頭
フライパンで焼き直しています




松茸ご飯






適当にごちゃごちゃに^^;

「MELODY(メロディ) 12月号」 (白泉社)

2018-10-27 20:20:38 | 本と雑誌
メロディ 2018年 12 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
白泉社




連載作品

清水玲子「秘密」
樹なつみ「八雲立つ 灼」
日渡早紀「ぼくは地球と歌う」
成田美名子「花よりも花の如く」
立花晶  「ぶんぶんのーと」
河惣益巳「蜻蛉」
川原泉・福田泰子「デジタル原始人☆川原泉」

魔夜峰央「パタリロ!」
(敬称略しています)
ーと描かれている漫画家の先生方の名前を見ると かつての「LaLa「(ララ)」や「花とゆめ」などの漫画雑誌を思い出してしまう

これによしながふみ先生が描かれる男女逆転設定の「大奥」

掲載される雑誌がかわりながら続いてきた「パタリロ!」は実に単行本100巻に到達したそうです
デビュー45周年&「パタリロ!」100巻達成記念 魔夜峰央原画展も開催されているとか



個人的な理由で半月ばかしブログ更新をお休みしますので コメント欄は閉じさせていただきます
ごめんなさい

おかずから

2018-10-27 09:36:51 | 子供のこと身辺雑記


鰹節でとったダシ・醤油・味醂・砂糖・白味噌で煮た里芋





昨夜 乾燥大豆を漬けておいて 朝になってから切った昆布と一緒に圧力鍋で煮て 圧力が抜けてから 
砂糖・醤油・味醂で味付けて煮たの
今日は昆布と大豆だけですが これに蒟蒻・人参・牛蒡などを加えて煮ることもあります


心配なのは買い忘れ・・;

2018-10-26 19:24:33 | 子供のこと身辺雑記
汁物などは作った鍋から半分ばかし姑と主人用に持ち運びしやすい片手鍋に移して 蓋をする前にサランラップを張り輪ゴムかけて その上から蓋をしてー
袋に入れて 新聞紙をしいた箱に入れて 助手席に置きます
今日は具沢山の中華風スープ

肉団子の甘酢あん

姑へのヤクルト




こんな感じで日々 姑の家におかずを運んでいます



私が不在でも長男が飢えないように^^;
冷凍室の引き出し2段に詰めた冷凍食品
一番上が冷凍果実

二番目が主食代用となるもの






他には食パンを数種 あん入り食パン・レーズン入り食パン・普通の食パンなど買い置きしておこうかなと

ゆで卵くらいは作れるでしょうし

レシピ本付き 炊飯・焼き物・蒸し物・煮物・茹でOKの便利な電子レンジ用の鍋を出しておいて


缶詰やお菓子や おつまみになりそうなのも見繕って確保

犬さん猫さん用のフードにおやつに 猫トイレの砂にストックも万全に買い揃えましたし

洗剤とかあれこれも

ストックの買い忘れはないかチェックして


大事な品の買い忘れはないかと うっかりな私は不安が残り 落ち着かなく時間を過ごしています

食材を使い切りつつー必要なモノは買う
これが結構メンドウで・笑


飲み物良し!
缶詰良し!

シャンプー・リンス・ボデイソープ・入浴剤良し!

てな具合に頭の中で指差し確認繰り返し

さてさて大丈夫かしらん



ねこぱんち特別編集「MF動物病院日誌 コオ先生の青春診療日記」 (少年画報社)

2018-10-25 10:39:34 | 本と雑誌
金曜日の夜に相葉雅紀さん主演で放送されている「僕とシッポと神楽坂」の原作漫画の中のシリーズから全10話を収録されています



「僕とシッポと神楽坂」全12巻
「しっぽの街のコオ先生」既刊3巻まで


この「コオ先生の青春診療日記」はまだ坂の上の動物病院の先生となる前の MF病院で働いている少し若き日のコオ先生の日常が描かれています
少年時代の想い出に
一緒に働いている人々のこと
持ち込まれる患者(犬さん 猫さん 鳥さん)のこと


こういうあれやこれやがあって 坂の上のコオ先生になっていくのだなと








のんびりと

2018-10-24 16:11:37 | ペット
先週 主人が庭の外の雑草を刈ってくれた
おかげで庭にはうずたかい雑草の山が二つできている
主人は刈った草の片付けまではしてくれない

今日は姑の家に行かなくてよくなったので 洋服をそれなりに片付けたり 庭をうろついたりゴソゴソそれなりに(笑)動いている

それで犬達もまたじきに私が庭に出て来るだろうと 庭への出入り口にしている窓付近で 私を待ち構えている



そんな犬達を室内から

さっきまでラン(白い犬)の足元にマリーが甘えて寝そべっていたのだけど 携帯を取りに行っている間に場所移動してしまった

お腹を見せてのごろんごろんを撮りたかったのにな

主人の責任感かな

2018-10-24 13:13:45 | 子供のこと身辺雑記
ちょっとした書類の手続きで久しぶりに主人の運転で一緒に出掛けた

人と会う場所に少し早く着いたので喫茶店を捜して入った

ホットを頼むとプラス50円でモーニングがつく時間帯

昔ながらの喫茶店で今は使用されていないけれど店内にテレフォンルーム(以前は公衆電話が置かれていたのでしょう)のボックスがあって

入り口近くには様々なコーヒーミルがショーケースの中に並べてある

建物の造作が私が中学生の頃によくあった少し豪華な雰囲気の喫茶レストランのような
和風イメージの木がよく使われていてね


その懐かしいような古びた雰囲気に少し嬉しくなってしまった

コーヒーもそのまま一口飲むと美味しかったから ミルクを入れるのは止めた

カウンターには高齢の店主と同年齢の常連らしい男性客ひとり


今日の主人の用事では もう一度 同じ場所に行く必要があるからその時にも寄れたらいいなー
などと思いつつ名残り惜しいような気持ちで店を出た


この用事の為に会社を休んだ主人は 今日は自分がいるから姑の家に来ないでいいと 私が作ったおかずだけ受け取って帰っていったのだけれど


姑と一緒にずっと暮らす主人もそれなりに大変ではあるのですが
(姑はけっこう文句も言うから^^;)

「しゃあないな (おふくろが)生きている限りは 
自分の親やから しょうがない」


なんて運転しながら主人が言ったのが その静かな口調と共に

ーああ そう思っているんだなーって

三人兄弟の真ん中の次男

でも親の面倒は一人で見るーってそういう覚悟でいるんだなって

最期まで面倒をと


前から分かってはいたことだけれど
うんうん そうだねえーなんて心の中で合槌うちつつ


やや遠出の夫婦でドライブ
良いお天気で良かったです

用事が済めば 姑のお昼に間に合うように帰っていく主人だけれど








そして何の脈絡もなく 二日前の夕景
黄昏近い夕焼けの物寂しいような 暗くなる前の空の色って好きなんです








田村由美作「イロメン 十人十色」3巻 (集英社)

2018-10-23 15:10:25 | 本と雑誌
イロメン ―十人十色― 3 (マーガレットコミックス)
田村 由美
集英社




赤木 ・青木・緑川・桃栗・ホワイト・黒仏ー苗字に色がついている面々は十色商事の社員

彼等はレインボー物産のやはり苗字に色が付く面々とある大きな仕事を巡り競うことになった


それぞれの自分の苗字につく色への思い

それぞれ個性的で
ゆえに人間関係も面白く


巻末の田村由美によるイロメン用語解説も とっても楽しいです


作品の中に流れる ほどよい「緩さ」も心地よく

「バトンをどうぞ」

2018-10-22 20:33:02 | 自作の小説
{信号待ちで停まると車の何処からかカタカタと言う音がするような気がする
そうなると運転中も気になって

この音は何処からー

車の底から聞こえるよう

でもまさか 車の下ーなんて

気のせいと思いこもうとした

それが帰宅が遅くなった夜 丁度 周りは田んぼばっかしーそんな場所を通っている時
信号待ちしてても対向車も全然来ない 
後続車も居ない

早く信号が青に変わるといいーと思いながらの信号待ち
そんな時に限って信号はなかなか変わらない


カタカタ カタカタ
コンコン コン

まるでノックするような音に変わり

それらは全部 車の下から聞こえる


ーそして

助手席の側の底がベリリと浮いた

そこから入ってきたのは 黒い男だった
目も鼻もどんな形か分からない
口ばかりが動く顔

男は言った「ずうっと入れてくれて合図してたやないか」

前も見ずに運転者はアクセルを踏み込んだー}


車のラジオもCDデッキも調子が悪くなり助手席に乗せた女に眠気覚ましの話を頼んだ
すると女は「つまんない話でいいなら」と話し始めた

それが これだ

あんまり気持ちが良くない

「ああ その話はもういい!気持ち悪いじゃないか」

そう女に言ったら
「でも この話はまだ続きがあるの 中途半端はよくないわ
最後まで聞いた方がいいわよ」


そう言って続けようとする

「なんでだよ」


「だって黒い男に出会ってしまった運転中の女がどうなったか知りたくない」

「ちっ 勝手にしろ」

「事故を起こして絶命寸前の女に 黒い男はこう言ったの

さあ これで交替だ  次のバトンを渡すとアンタも楽になれるさ


で バトンを渡された女は考えたのよ
実体が無いとはいえ 黒い男みたいに車の底に張り付くのは面倒だなって

女は何しろ美人だったから 男ならひっかけやすいって
特に馬鹿でスケベそうな男なら

はい わかったでしょ」

そう言って女は微笑んだ
いたずらっぽく俺を見る

女の顔が たぶん事故で大怪我して絶命したであろう時の血塗れの顔に変わる
その顔で言った

「次は あなたの番よ」


ああ 思い出した
俺は この女を墓地近くの交差点で車に乗せたんだ


茫然とした俺は踏切の真ん中でブレーキを踏んで 車が動かなくなった


そこへ ひどくまばゆい光

物凄い音


ああ 俺は どうやら俺は

バトンを受け取ってしまったようだ