夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

少し気の抜けた午後に

2009-02-28 15:51:24 | 子供のこと身辺雑記

少し気の抜けた午後に
少し気の抜けた午後に
少し気の抜けた午後に
少し気の抜けた午後に
少し気の抜けた午後に
過ぎれば六年
早いものです
今日は長男の卒業式でした

呆気ないな~と 些か脱力しながら

久々ちゃかついた格好したものだから(笑)ちょっと寄り道して帰りました

が 行き先はスーパーに肉屋さん

帰宅してから鍋物など 父のお昼に

夜は娘のリクエストで ちょいとステーキなど焼こうかなと

昨夜は京橋PAで買った神戸ラーメン
もやしをたっぷり入れて作ってみました
父の朝ご飯代わりに海鮮チヂミなど焼いて出かけました


越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社

2009-02-28 00:47:57 | 本と雑誌

越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社
越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社
越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社
越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社
越水利江子著「忍剣花百姫伝 6 星影の結界」ポプラ社
胸に燐光石が刺さってしまった花百姫
癒しの力を持つ醜草を持ってしても抜くことができない

次第に娘らしくなり 恋しく思う相手もいるが まだ切ない片恋だ

醜草もまた育ててくれた師匠の真の死に出会う
己の力に目覚めぬ醜草

完全には記憶を取り戻せぬ相馬天兵は それでも花百姫が大切な人であることは思い出し共に剣をふるう

花百姫を守り魔王との戦いに命も捨てる限りの霧矢

作者あとがきには 次巻にて終わりとあります

オールスター勢揃いが期待できそう

火海姫にも活躍する場面はあるのか

楽しみに待ちたいと思います


「ジェネラル・ルージュの凱旋」宝島社

2009-02-27 00:03:36 | 本と雑誌

「ジェネラル・ルージュの凱旋」宝島社
原作 海堂尊
作画 高遠るい

血まみれ将軍の異名をとる外科医の速水は 田口と大学で島津と共に同期だった

その速水への疑惑

陰険な沼田との戦い

他の作品とのリンク

描き手は もっともっとページ数が欲しかっただろうと思う

この漫画や三月公開の映画を入り口として 原作を読んで欲しいと思います


六道慧著「御家人風来抄 天は長く」 幻冬舎文庫

2009-02-26 19:20:41 | 本と雑誌

六道慧著「御家人風来抄  天は長く」 幻冬舎文庫
六道慧著「御家人風来抄  天は長く」 幻冬舎文庫
揉め事や相談ごと よろず引き受ける弥十郎

自殺で片付けられた関わりあった女の死に疑問を抱き 友人の手などを借りて調べる

書の腕を持ち 人の書いた字に その運命を見る母

弥十郎の妹に似た面差しの娘の書く字に現れる薄命

その娘の店に陰さす武士達

強奪された三千両

すべての謎が解けた時 そこにあるのは

シリーズ第一作

腕は立つも 女好き
金にもせこい弥十郎

手慣れた著者の新たなシリーズ

慣れた器用なそこそこの筆加減に落ちはしまいかと


二月が逃げつつあります

2009-02-25 20:26:12 | 子供のこと身辺雑記

二月が逃げつつあります
バタバタ バタッ

なんてね ちょっと忙しい日でした

締めくくりは ファミレスで しっかり食べて 強気運転で帰ってきました

2往復で240キロ 走ったかな~

だけど昔は九州まで運転してたから

トシを感じます

写真は父の朝ご飯

朝が早いので 前の夜のうちに作っておいて 温め直しただけです

明日は病院と美容院
一日おいて28日は 長男の卒業式です


横山秀夫著「クライマーズ・ハイ」文藝春秋

2009-02-24 00:25:11 | 本と雑誌

横山秀夫著「クライマーズ・ハイ」文藝春秋
横山秀夫著「クライマーズ・ハイ」文藝春秋
御巣鷹山の日航機事故

新聞の紙面 載せる記事
記者としての矜持

社内の派閥
力関係

一緒に山に登る約束をしていてクモ膜下出血で倒れて意識不明になってしまった友人 安西

悠木は 様々な悩み障害と戦うように 新聞をつくっていく

ブンヤはどうあるべきか

色々考えさせられ もがきながら 正解を探して生きる

それが人間なのだと

正しくあろうとする姿勢
少なくとも そのように努力することは できるのだと


「駅前商店街ー昭和追想ー」2の1

2009-02-23 19:13:19 | 自作の小説

ガタンゴトン揺れる電車の音は駅に近付くと緩やかになる
あたしはその音を聞きながら育ったようなものだ

幼い日 母は離婚した
若い叔父の家にーと言ってもアパートだけど 母と二人で転がり込んだ

叔父 若森紘一(わかもり こういち)は 随分よくしてくれた
「姉さんの手作り弁当 嬉しいよ」
いつもニコニコして あの頃に人気あった玩具とかも よく買ってきてくれて

結婚して奥さんになる人の実家で一緒に暮らすことにした叔父は 住んでたアパートをそのまま あたし達母娘に譲りー

叔父の舅になる人は玩具店の主人で 父一人娘一人の家に住むことにした叔父を自分の血を分けた息子のように大切に思い あたし達母娘の事も気にかけてくれた

玩具店の隣の貸本屋でお好み焼き屋もしてるおばさんが病気になり手伝いが必要になった時 母を引き合わせてくれた

数年経ち 体がしんどくて商売やめる事にした時 住まい兼店を居ぬきで譲ってくれた

その頃には加藤玩具店の主人は あたしの本当のおじいちゃんみたくなっていた

元々手先が器用だった叔父は 舅の教える玩具の修理のやり方もよく覚えた

それでも十年ばかりは会社勤めを続けていたが 舅が倒れて入院したのを機会に退職した

親切な壊れた玩具も責任持って直してくれる加藤玩具店

叔父の店はあたしの自慢で 綺麗なお嫁さんは憧れだった

押し付けがましくないのに はっきりしてる

自分の事をあたしーっていうのも 梨理子さんへ憧れる気持ちからかもしれない

あたしの名前は 若森しずか

母の名前は 紀代子

お好み焼き焼いて おでん煮て 駄菓子売って 貸し本屋さんして あたしを育ててくれた

あたしが15歳になった時 その話は突然やってきた

あたしの父親は 母と離婚して三ヶ月ばかしで 親の勧める相手と再婚した

でもって 再婚相手には赤ちゃんができなかった

跡取り娘として戻って来い
娘を返せ

駅前でちいちゃな店やっている家の娘でいるより 将来どれだけ違うか

母は言われて考え込む

「しーちゃんの事 思っているからよ
今まで母一人子一人で暮らしてきたんだもの
手離したいはずがないわ

でもね 大きな家のお嬢様で 父親は会社社長なんてのは 世間の見る目が違うのよ

入る縁談も違ってくる

悲しいかな 人間の幸せはある程度 地位 お金に左右されんのよ」

この時 梨理子さんは三十代半ばぐらいだったっけ

二階の板敷きの物干しで洗濯物入れながらの会話だった

「あっちだってまだ子供ができない年じゃないし そんなに急いで答出さなくていいのよ」とも言ってくれた

優しい叔父は さすがにあたしの父の勝手さに怒っていた

あたしは どう考えても 自分にお嬢様 令嬢なんてこなせるとは思えず

そんなある日のことー学校帰りに校門のところに 父が立っていて驚いた

「その制服も似合うんだな」そう言った

「ちょっといいか?」と言う

お母さんには ちゃんと話してきたからと

「しずかには信じられないだろうけど 一緒になる前 紀代子 お母さんとは いろいろ話をした

紀代子は 聡明女子校の制服に憧れていて 娘が出来たら 通わせたい そう言っていた

だからその夢ぐらいは叶えたいなと 情けないと思われている父親としては 思ってた

だが しずかは友達一緒の中学行って 高校も受験すると言ったと聞いた

お父さんは別れたけど 再婚もしてしまったけど
何を言うと思うだろうけど 紀代子がお母さんが好きだ

しずかも大切だ

勇気と意気地が無い男で 不幸を振り撒いてしまった

紀代子を守りきれなかった」

父がこんなふうに あたしに話すのは初めてだった

「小さな小さな赤ん坊だったしずかが セーラー服が似合う娘になっている

先日死んだ母は お父さんとは 血が繋がっていない

お父さんは 死んだ父が浮気してできた

跡継ぎがいなかったので 引き取られ育てられた
死んだ母 正妻の香代子さんは お父さんが右へ行きたいと言えば 左へ行けという人だった

現在の妻 千鶴は 香代子さんの姪になる

香代子さんは 自分の血筋の孫が欲しかったんだよ

別れないなら 別れても 千鶴を妻にしないなら
香代子さんは しずかを殺すと言った

ヤカンの湯があれば事足りると」

「楽な方に走ったのは お父さんだが
香代子さんが死んだ時 やっと娘と暮らせる それがしずかにとっても幸せなのだと 自分に都合のいいように 思い込んでしまった

しずかの成長に親として関わっていきたいと 」

あたしは父の言葉を消化するのが精一杯で 何も言えなかった

「しずかの家は一軒じゃない

気が向いたら 遊びに来て欲しい

姪でありながら 子供ができない事で 香代子さんは千鶴をいじめた

香代子さんが暮らす家を出ていけなかったお父さんがいけないんだよ」

その後 父は あたしを 家の前まで送ってくれた

お父さん
声に出した事の無い言葉

お父さん


おかずなど

2009-02-23 17:39:42 | 子供のこと身辺雑記

おかずなど
おかずなど
おかずなど
おかずなど
野菜たっぷりとれるので 使う野菜や味付けを変えて 煮込みラーメンや 揚げ麺など よく作ります

回鍋肉は豚肉の代わりに 牛肉でやってみました

私は二日目になり ぐずぐずとろとろになったワカメのお味噌汁に卵落として食べるのが好きだったりします

中途半端に残ったお味噌汁は 自分用であったりするのでした


誉田哲也著「国境事変」中央公論新社

2009-02-23 12:29:51 | 本と雑誌

誉田哲也著「国境事変」中央公論新社
誉田哲也著「国境事変」中央公論新社
父は自殺 兄は殺された青年英男

その不幸は全て彼らが在日韓国人だったことに起因した

音楽を愛するごく普通の優しい青年に 公安は近付く

だが川尻は 公安に所属しながら 時にその仕事内容に違和感と戸惑いを覚えていた

また英男の兄が殺された事件を捜査する東は かつて公安からの妨害により 部下が落命し 更には公安の工作で離婚に追い込まれていた

犯人一味による漁師の家への立て篭もり

銃撃戦の中に命を捨てて飛び込んでいった青年

その血の哀しみ

彼の死は 少なくとも一人の男の魂を救った

陰謀を阻止する為のはずが 自ら謀略を蜘蛛の巣のように張り巡らす捻れた思考に溺れた男

再び読み返すことで また見えてくるもの

それぞれの刑事達の思い

刑事として 一人の人間 男として

また会いたい刑事達が 幾人も登場する物語でもあります


東川篤哉著「交換殺人には向かない夜」光文社

2009-02-22 19:05:23 | 本と雑誌

東川篤哉著「交換殺人には向かない夜」光文社
東川篤哉著「交換殺人には向かない夜」光文社
烏賊川市は奥床市と飛び地合併した
非常識にも

しかもその合併から猪鹿村は取り残されていた

女優で刑事で人妻で死体?!

ビルの美人オーナー朱美さん

貧乏探偵鵜飼さん

何処かずれた感性の持ち主である お嬢様のさくら

純情助平な流平

彼らの行く所
事件 と 騒動

楽しいシリーズですが なかなか次が出ないので 発作的に読み返しております

再読です


佐々木譲著「制服捜査」新潮社

2009-02-22 18:44:31 | 本と雑誌

佐々木譲著「制服捜査」新潮社
佐々木譲著「制服捜査」新潮社
単身赴任で駐在勤務となった川久保は町の実力者に時に阻まれ生涯に遭いながら 迫害される弱い立場の者を守り 悩みながら 良いおまわりさんたらんとする

川久保の人柄に 次第に彼の協力者 理解者も増えていくのだ

再読

何度読んでも面白い作品は 読みやすく面白いです


チビ猫とは言え

2009-02-22 14:16:57 | インポート
チビ猫とは言え
ここまで無防備に寝ていいものでしょうか


炬燵に潜り込んでは 父の足に噛み付いて遊び
冷蔵庫の一番下の引き出しの裏に潜り込み
食器洗い機引き出した中に入り込む


仏間の壁と仏壇の間に飛び込み


洗濯機と洗濯パンとの間や テレビ台と床の間に潜り込む


毎日大活躍をしています(笑)