3月5日開幕予定だった中国の全国人民代表大会(全人代)が延期される見通しとなりましたね。
異例の事態だが、感染予防を優先する英断姿勢は評価すべき。
ならば、ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したが、訪日中止も英断すべき。
共産党理論誌は15日、習氏の演説を掲載する形で、習氏が1月7日の時点で新型肺炎へ対策を要求したと伝えましたね。
見え見えの姑息な責任回避姿勢。
そうしなくてはならないほど、習指導部や中央、地方政府の対応のまずさへの不満は広がっているという証なのでしょう。
王毅国務委員兼外相はミュンヘン安全保障会議で演説し「対応の迅速さと規模、有効性は中国の)体制の優位性を示している」と胸を張ったのだそうです。
「中国は世界の公衆衛生に多大な努力を払った」とも。
言い切った者勝?
ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したのだそうですね。
しかし、習氏の来日に向けて日中両政府間で進められるべき2月下旬の日中経済パートナーシップ協議などの会合も「日程がセットできない状況」なのだそうで、詰めの協議のため、同じく2月下旬に予定される中国外交担当トップ、楊潔篪(よう・けつち)共産党政治局員の来日日程も依然固まっていない。
習氏は外交で求心力を取り戻したいのかもしれないが、それよりも感染拡大阻止に専念すべきときだと産経主張。
国賓での訪日を、中国国内外への習氏のプロバガンダにされる、天安門事件での天皇訪中の再現は阻止すべきです。
日本側から招いたので、日本側から断りづらいとか、逆に、中国の面子を傷つけないために日本側から延期要請すべきとか、中国にへりくだった国会議員の発言報道を散見します。
香港、ウイグル、チベット、台湾へ人権無視の覇権拡大を続け、日本に対しても、EEZ海域のガス田開発強行に始まり、尖閣諸島近海・空への侵略行為をエスカレートさせている中国の習氏を国賓で招くこと自体が元々間違っている話。
国賓での来日があれば、天皇の訪中が外交儀礼で続く。
世界が中国の人権問題に包囲網を敷く中、日本だけが逆行。繰り返しますが、これぞ天安門事件の時の天皇訪中政治利用の再現。
中国からの中止申し出がないのなら、日本側から中止申し出(延期ではなく中止)すべきです。
政治的思惑抜きで、「COVID19」対策は、国民の命を守る新型ウイルスとの闘いであり、同時にオリンピックを控え、来日する選手や観客の安全保障対策に全力を傾けねばならない闘いでもある、超多忙な現実に直面しているのです。
「桜」での低レベルな野党のしつこい質問責め(質問だけで対策案はない)で、安倍政権側の頭が狂っているのでしょうか。
安倍政権が、習近平同様にピンチに面しているのは、「桜」ではなく、「COVIT19」です。
# 冒頭の画像は、マスク姿で北京市内の施設を視察した中国の習近平国家主席
この花の名前は、ラッバスイセン
竹島に関する動画 / 政府広報 - YouTube
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異例の事態だが、感染予防を優先する英断姿勢は評価すべき。
ならば、ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したが、訪日中止も英断すべき。
【主張】中国の全人代延期 訪日中止で対策に当たれ - 産経ニュース 2020.2.19
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、3月5日開幕予定だった中国の全国人民代表大会(全人代)が延期される見通しとなった。
全人代は、共産党独裁を正当化するための疑似議会機関で、3月5日開幕が通例だった。中国全土から約3千人の代表らが集まる。感染拡大のリスクを考えれば、延期は当然である。
習近平国家主席率いる中国指導部の新型肺炎に対する初動の過ちが招いた異例の事態といえる。
中国の感染者数は7万2千人を超えた。厳しい言論統制をしている中国だが、習指導部や中央、地方政府の対応のまずさへの不満は広がっている。
共産党理論誌は15日、習氏の演説を掲載する形で、習氏が1月7日の時点で新型肺炎へ対策を要求したと伝えた。当時そのような発表はなく、初耳の話である。極めて疑わしい。
民衆や共産党内に生まれた習氏への批判、不満をかわしたいのだろう。湖北省や武漢市の地方指導者を解任したことも、トカゲの尻尾切りのようである。
習指導部が今、取り組むべきは姑息(こそく)な責任回避ではない。世界と協力して、感染阻止にあたることである。
王毅国務委員兼外相はミュンヘン安全保障会議で演説し「(新型肺炎への)対応の迅速さと規模、有効性は中国の(政治)体制の優位性を示している」と胸を張った。強がりの発言をしてむなしくないか。謙虚に世界の支援を仰いだらどうか。
中国は、世界保健機関(WHO)の専門家チームを北京に受け入れたものの、米政府が打診した米疾病対策センター(CDC)の専門家派遣は拒んでいる。米政府高官が「中国の対応は透明性を欠いている」と失望感をあらわにしたのはもっともだ。
王氏は「中国は世界の公衆衛生に多大な努力を払った」と語った。ならば主要国からの専門家派遣も受け入れるべきだろう。
ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したが、訪日は中止すべきだ。日本も国内流行への備えに全力を尽くすときで綿密な準備協議をする暇などない。習氏は外交で求心力を取り戻したいのかもしれないが、それよりも感染拡大阻止に専念すべきときである。
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて、3月5日開幕予定だった中国の全国人民代表大会(全人代)が延期される見通しとなった。
全人代は、共産党独裁を正当化するための疑似議会機関で、3月5日開幕が通例だった。中国全土から約3千人の代表らが集まる。感染拡大のリスクを考えれば、延期は当然である。
習近平国家主席率いる中国指導部の新型肺炎に対する初動の過ちが招いた異例の事態といえる。
中国の感染者数は7万2千人を超えた。厳しい言論統制をしている中国だが、習指導部や中央、地方政府の対応のまずさへの不満は広がっている。
共産党理論誌は15日、習氏の演説を掲載する形で、習氏が1月7日の時点で新型肺炎へ対策を要求したと伝えた。当時そのような発表はなく、初耳の話である。極めて疑わしい。
民衆や共産党内に生まれた習氏への批判、不満をかわしたいのだろう。湖北省や武漢市の地方指導者を解任したことも、トカゲの尻尾切りのようである。
習指導部が今、取り組むべきは姑息(こそく)な責任回避ではない。世界と協力して、感染阻止にあたることである。
王毅国務委員兼外相はミュンヘン安全保障会議で演説し「(新型肺炎への)対応の迅速さと規模、有効性は中国の(政治)体制の優位性を示している」と胸を張った。強がりの発言をしてむなしくないか。謙虚に世界の支援を仰いだらどうか。
中国は、世界保健機関(WHO)の専門家チームを北京に受け入れたものの、米政府が打診した米疾病対策センター(CDC)の専門家派遣は拒んでいる。米政府高官が「中国の対応は透明性を欠いている」と失望感をあらわにしたのはもっともだ。
王氏は「中国は世界の公衆衛生に多大な努力を払った」と語った。ならば主要国からの専門家派遣も受け入れるべきだろう。
ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したが、訪日は中止すべきだ。日本も国内流行への備えに全力を尽くすときで綿密な準備協議をする暇などない。習氏は外交で求心力を取り戻したいのかもしれないが、それよりも感染拡大阻止に専念すべきときである。
共産党理論誌は15日、習氏の演説を掲載する形で、習氏が1月7日の時点で新型肺炎へ対策を要求したと伝えましたね。
見え見えの姑息な責任回避姿勢。
そうしなくてはならないほど、習指導部や中央、地方政府の対応のまずさへの不満は広がっているという証なのでしょう。
王毅国務委員兼外相はミュンヘン安全保障会議で演説し「対応の迅速さと規模、有効性は中国の)体制の優位性を示している」と胸を張ったのだそうです。
「中国は世界の公衆衛生に多大な努力を払った」とも。
言い切った者勝?
ミュンヘンでの日中外相会談は習氏の4月の国賓訪日の準備継続で一致したのだそうですね。
しかし、習氏の来日に向けて日中両政府間で進められるべき2月下旬の日中経済パートナーシップ協議などの会合も「日程がセットできない状況」なのだそうで、詰めの協議のため、同じく2月下旬に予定される中国外交担当トップ、楊潔篪(よう・けつち)共産党政治局員の来日日程も依然固まっていない。
習氏は外交で求心力を取り戻したいのかもしれないが、それよりも感染拡大阻止に専念すべきときだと産経主張。
国賓での訪日を、中国国内外への習氏のプロバガンダにされる、天安門事件での天皇訪中の再現は阻止すべきです。
日本側から招いたので、日本側から断りづらいとか、逆に、中国の面子を傷つけないために日本側から延期要請すべきとか、中国にへりくだった国会議員の発言報道を散見します。
香港、ウイグル、チベット、台湾へ人権無視の覇権拡大を続け、日本に対しても、EEZ海域のガス田開発強行に始まり、尖閣諸島近海・空への侵略行為をエスカレートさせている中国の習氏を国賓で招くこと自体が元々間違っている話。
国賓での来日があれば、天皇の訪中が外交儀礼で続く。
世界が中国の人権問題に包囲網を敷く中、日本だけが逆行。繰り返しますが、これぞ天安門事件の時の天皇訪中政治利用の再現。
中国からの中止申し出がないのなら、日本側から中止申し出(延期ではなく中止)すべきです。
政治的思惑抜きで、「COVID19」対策は、国民の命を守る新型ウイルスとの闘いであり、同時にオリンピックを控え、来日する選手や観客の安全保障対策に全力を傾けねばならない闘いでもある、超多忙な現実に直面しているのです。
「桜」での低レベルな野党のしつこい質問責め(質問だけで対策案はない)で、安倍政権側の頭が狂っているのでしょうか。
安倍政権が、習近平同様にピンチに面しているのは、「桜」ではなく、「COVIT19」です。
# 冒頭の画像は、マスク姿で北京市内の施設を視察した中国の習近平国家主席
この花の名前は、ラッバスイセン
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