東シナ海の、日中の中間線の中国側の海域で、中国が掘削を行うための機材などを設置したのだそうです。
この中間線近辺のガス田開発は、共同開発することで合意していましたが、中国側が合意を無視し、一方的に開発を進める様になってきて久しいのですね。
外務省の船越アジア大洋州局長は23日、中国外務省国境海洋事務局の洪亮局長と海洋問題をめぐって、およそ 3時間、テレビ会議形式で協議を行った際、一方的な開発に当たり、極めて遺憾だとして抗議したのだそうです。
東シナ海の日中の中間線については、日本が距離での中間線を主張するのに対し、中国は大陸棚での区切りを主張し、距離の中間線より東側のガス田も中国のものだと主張し、中国艦船(当時は「海監」)の警護のもとに開発を進め始めました。
抗議が聞き入れられず、故中川経済産業大臣が日本側も巡視船を伴った開発の意向を示しましたが、小泉首相(当時)が、二階氏に交代させ、中国の横暴を容認(無抵抗)体制としました。
その後、共同開発で日中間で合意がなされましたが、協議は途絶え、中国が独断で開発を進める今日に至っているのですね。
そして、東シナ海の中間線でもめていた当時とは今や様変わり。中国は国際法を無視して独自の海洋法を設定し、いまや尖閣諸島も中国の実効支配化に収めるべく、「海警」による領海侵入も知り返しています。
ここで今、ガス田で新たな動きが出てきたのは、好機。
ガス田の共同開発の約束まで遡って、協議すればよい。
協議では、自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部が連絡を取り合う「ホットライン」の早期開設に向けて調整を進めることを確認したとのこと。
プーチンのウクライナ侵攻で、世界は第三次大戦孕みで分断されようとしていることは諸兄がご承知の通り。
外務大臣時代、国益を棄損する実績ばかりだった岸田氏。
岸田、林の対中忖度政権で、日本は世界の自由主義陣営から孤立することはないのでしょうか。
参院選、期日前投票してきましたが、真夏の様な暑さのなか、いつもより投票者が多かった様に見えたのは、たまたま?
# 冒頭の画像は、東シナ海のガス田
この花の名前は、カンナ
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
この中間線近辺のガス田開発は、共同開発することで合意していましたが、中国側が合意を無視し、一方的に開発を進める様になってきて久しいのですね。
外務省の船越アジア大洋州局長は23日、中国外務省国境海洋事務局の洪亮局長と海洋問題をめぐって、およそ 3時間、テレビ会議形式で協議を行った際、一方的な開発に当たり、極めて遺憾だとして抗議したのだそうです。
“一方的な開発 極めて遺憾” 東シナ海ガス田開発で中国に抗議 | NHK 2022年6月23日
日中の外務省幹部による協議が行われ、日本側は東シナ海のガス田開発をめぐり、日中の中間線の中国側の海域で中国が掘削機材などを設置したことは一方的な開発であり極めて遺憾だとして、重ねて抗議しました。
外務省の船越アジア大洋州局長は23日、中国外務省国境海洋事務局の洪亮局長と海洋問題をめぐって、およそ3時間、テレビ会議形式で協議を行いました。
この中で船越局長は、東シナ海のガス田開発をめぐり、日中の中間線の中国側の海域で中国が掘削を行うための機材などを設置したことは一方的な開発に当たり、極めて遺憾だとして重ねて抗議しました。
そのうえで、日中両政府が共同開発するとした2008年の合意に基づき、関係する条約の締結交渉の再開に速やかに応じるよう改めて求めました。
また、船越局長は今月4日、沖縄県石垣島周辺の日本のEEZ=排他的経済水域で中国の海洋調査船が観測機器の可能性が高いものを海中に投入したことは日本の同意を得ない海洋調査だったとして厳重に抗議しました。
一方、協議では、自衛隊と中国軍の偶発中川的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部が連絡を取り合う「ホットライン」の早期開設に向けて調整を進めることを確認しました。
日中の外務省幹部による協議が行われ、日本側は東シナ海のガス田開発をめぐり、日中の中間線の中国側の海域で中国が掘削機材などを設置したことは一方的な開発であり極めて遺憾だとして、重ねて抗議しました。
外務省の船越アジア大洋州局長は23日、中国外務省国境海洋事務局の洪亮局長と海洋問題をめぐって、およそ3時間、テレビ会議形式で協議を行いました。
この中で船越局長は、東シナ海のガス田開発をめぐり、日中の中間線の中国側の海域で中国が掘削を行うための機材などを設置したことは一方的な開発に当たり、極めて遺憾だとして重ねて抗議しました。
そのうえで、日中両政府が共同開発するとした2008年の合意に基づき、関係する条約の締結交渉の再開に速やかに応じるよう改めて求めました。
また、船越局長は今月4日、沖縄県石垣島周辺の日本のEEZ=排他的経済水域で中国の海洋調査船が観測機器の可能性が高いものを海中に投入したことは日本の同意を得ない海洋調査だったとして厳重に抗議しました。
一方、協議では、自衛隊と中国軍の偶発中川的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部が連絡を取り合う「ホットライン」の早期開設に向けて調整を進めることを確認しました。
東シナ海の日中の中間線については、日本が距離での中間線を主張するのに対し、中国は大陸棚での区切りを主張し、距離の中間線より東側のガス田も中国のものだと主張し、中国艦船(当時は「海監」)の警護のもとに開発を進め始めました。
抗議が聞き入れられず、故中川経済産業大臣が日本側も巡視船を伴った開発の意向を示しましたが、小泉首相(当時)が、二階氏に交代させ、中国の横暴を容認(無抵抗)体制としました。
その後、共同開発で日中間で合意がなされましたが、協議は途絶え、中国が独断で開発を進める今日に至っているのですね。
そして、東シナ海の中間線でもめていた当時とは今や様変わり。中国は国際法を無視して独自の海洋法を設定し、いまや尖閣諸島も中国の実効支配化に収めるべく、「海警」による領海侵入も知り返しています。
ここで今、ガス田で新たな動きが出てきたのは、好機。
ガス田の共同開発の約束まで遡って、協議すればよい。
協議では、自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部が連絡を取り合う「ホットライン」の早期開設に向けて調整を進めることを確認したとのこと。
プーチンのウクライナ侵攻で、世界は第三次大戦孕みで分断されようとしていることは諸兄がご承知の通り。
外務大臣時代、国益を棄損する実績ばかりだった岸田氏。
岸田、林の対中忖度政権で、日本は世界の自由主義陣営から孤立することはないのでしょうか。
参院選、期日前投票してきましたが、真夏の様な暑さのなか、いつもより投票者が多かった様に見えたのは、たまたま?
# 冒頭の画像は、東シナ海のガス田
この花の名前は、カンナ
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遊爺さんの写真素材 - PIXTA