絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

大腸内視鏡検査

2009-04-22 15:19:41 | Weblog
便の潜血反応が+-だったので大腸の内視鏡検査を受けにあそか病院内科に受診しました。
腹の中を完全にクリアーにしなければならないそうで、前日から入院して検査に備えました。
前日昼から素っ気ない食事になり、夕食は葛湯と得体の知れないジュースみたいなものだけです。
医師はポリープが無ければ翌日帰れます、あったら取るからもう一日居て貰います。と言うのです。これは患者を油断させるお言葉で、殆どの人が何らかのポリープがあるらしいです。私も2泊する羽目になりました。ポリープを2個取ったから安静にして下さい。夜食は抜きです。翌朝から食事がでます、とのことでした。
ポリープを取るのは画面で自分でも確認できて面白かったですが、カメラと切断器具を腹に入れるのはかなり苦しかったです。2m近く入るとのことです。
点滴をされているから腹が減って困るということはありませんが胃は空っぽですからかなりひもじい思いでした。
翌朝の食事は待ち遠しかったのですが、給食のトレーを見た途端、幻滅でした。
豆腐をかき混ぜて塩味を付けたもの、後はどろどろした物体、変な味の濃厚栄養ジュースと称するもの、まあ、離乳食の大人版ですね。
食事後会計を済ませ(6万で少しお釣りが来た)ナースが昼食も食べて行くようにと勧めてくれましたが、懇願して勘弁して貰いました。
家に帰って冷やご飯をスープで溶いて粥を造り梅干しと自製の蕗の薹の味噌煮で食べたらなんと美味しいかったこと!

怖い階段

2009-04-22 15:05:03 | Weblog
あそか病院の病室から下を見たら、病院本館の屋上に不思議な階段を見つけました。ノンスリップも付いているから確かに階段ですが、降りたところは4階の屋上の縁で踊り場も手すりもありません。この階段をトントンと下りていったら4階分12mを奈落の底へと飛び込む仕掛になっているのです。
死刑台への階段は13段だそうですが、この階段も13段です。
何のためにわざわざ金を掛けてこの階段を作ったのか?機械室屋上への昇降のためならもっと簡単な梯子状の物で良いはずだし全く不思議です。

カナダ人の父娘

2009-04-22 12:49:49 | 海外旅行

レストランでのお隣はカナダから来た父娘さんでした。なにやら楽しそうに仲良く話をしているのを脇でそれとなく聞いていると、バカンスでフランスを半月ほど周遊している様子でした。父娘の会話が途切れたのを機会に私から話しかけて見ました。カナダの法律家とのことでした。間もなく帰国するとのことで、お互いの旅行ルートを披露しあったりして、暫く歓談しました。名刺を交換したので帰国後、この写真をメールで送ったのですが、音沙汰ありません。多分バカンスの後だから仕事が山積しているのでしょう。