絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

AFの操縦室

2009-04-26 00:20:12 | 絵画
リヨンからドゴールへ行くA200機に搭乗するとき全部のドアから入ったから操縦室の脇を通ります。
操縦室のドアが開いていたから中を覗き込んだらパイロットが日本人かい?と話しかけてきました。ヤポネだよ、と答えて、写真写しても良いかな?と聞くと、勿論!と気さくに答えてくれました。と言うわけでこの写真を写せましたが、JALだったら乗客が乗り込んでいるときに操縦室のドアを開いておくなんて考えられません。ハイジャック防止で飛行中でも簡単にはパーサーでも出入りは出来ないシステムになっているそうです。

フランスは国土が日本の5倍もある広い国だから、空港は一寸した小都市にも必ずあるし、国内航路は網の目のように張り巡らされています。飛行機がバス並みの運転をしているから、パイロットもバスの運転手並みにフランクに振る舞うのかも知れません。
TGVの路線網もどんどん延伸されているし、ハイウエーも延びています。日本のように利権と政治力で線路や道路を造るのではなく、必要度に応じた合理的な計画で作られるから日本のように車がろくに通らない橋や道路は初めから作らないのです。